ダイナー 漫画 ネタバレ。 ダイナー 漫画 ネタバレ

平山夢明『ダイナー』小説ネタバレあらすじ。映画化Dinerのキャスト予想は?

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その夜ダイナーに一組の夫婦、デニーとエドがやってきた。 かつて殺戮者であった二人は、組織のボスの愛犬を死なせた代償として、期限が訪れるまで孤児の少年・ジョーを育てるよう命令される。 それから十数年……。 ジョーは我が子誕生の報せを携え、両親の元へ駆けつけた。 だが、仲むつまじい親子の晩餐は、突如、悪夢へとへ変貌する。 ジョーも息子が生まれ、その新しい門出としてデニーとエドは拳銃をプレゼントする。 今日は息子であるはずのジョーを殺さなければいけないと言い…。 なぜエデン(エド&デニー)が今まで育ててきたジョーを殺さなければいけないのか。 それは10年以上前に遡る。 残酷さもさることながらウデも良かった二人は組織の長コフィに気に入られ手下の中でも随一の信頼を勝ち取っていた。 ある時コフィが暗殺者に襲われた。 幸いな事にエデン(エド&デニー)が側におり暗殺者は撃退したが跳弾がコフィの愛犬に被弾し死んでしまった。 後日コフィに呼び出された二人は意外な指示がくだされる。 オレがいいというまで孤児を育てろと指示され、その孤児がジョーだった。 そして今日が懲役が終わる日だった。 コフィはジョーにもチャンスを与えた。 そのためのプレゼントが拳銃。 殺されたくなければ殺せというメッセージが含まれている。 戸惑うジョーだが、ギデオンから三人とも無事に生き残る条件を出される。 それは「オオバカナコを殺す」というものだった。 一瞬は理性を失いカナコを殺そうとするが、ボンベロが作った極上の料理を食べて正気に戻る。 息子として愛しながらも悪態をつくエデン。 ジョーは「あんたらが何を言おうと俺は幸せだったんだ」と誰も殺さず自分を撃とうとするが、その瞬間エドがジョーの手を撃ち、銃弾の軌道を変えて弾丸を跳弾させ、その弾が二人を貫いた。 トード・イン・ザ・ホールとエル・ディアブロ ある日ダイナーに来店したのは段ボール箱を被った奇妙な男性。 カオスと呼ばれる男性は武器や包丁などを視る道具屋だった。 カオスはありとあらゆる武器のメンテナンスだけでなく依頼されたどんな武器も創り上げてしまう天才。 コフィはおろか他の組のボスも一目置いている『歩く中立国』と言える存在。 カオスは今日はアンヘル(天使)とデートでプロポーズをすると意気込む。 少ししてアンヘルと炎眉(エンビ)が来店。 そこで二人とも段ボールをとるが、カオスの顔はミキサーにかけられたかのような醜い顔をしていた。 アンヘルは元はファミリーに属するある組の長の一人娘。 だがある時抗争で組は壊滅しアンヘルのみ生き残った。 アンヘルはファミリーに残り再興を誓い、リスクリターンの高い無謀な仕事に首をつっこんでいった。 実力に似合わない仕事には必ず報いがあるがそんな莫迦をカオスは庇った。 アンヘルがミスるたびにカオスは「自分がやった事だ」と庇う。 カオスは組の間ではその技術を買われDMZ(非戦中立)だから殺すのは御法度。 だがケジメはつけなければならない。 ファミリーはカオスを殺さぬよう苛む(きざむ)事にした。 頭を集中的に切り打ち、焼き、ねじり、極めつけに頭に釘を打ち込んだ。 カオスの頭にはまだ20本以上の釘が錆び朽ちたまま収まっている。 アンヘルは己に惚れたカオスを利用し盾にしている。 ボンベロは会うたびにカオスの顔が膨れ上がっていくのを見てきた。 カオスにとって苦痛も甘言も天使(アンヘル)から与えられた愛なのだろうとボンベロは語る。 そんなカオスだが部外者の人間に武器を売ったためDMZ(非戦中立)は解除された。 自身を守る盾が失われたと同時に1億円の懸賞もかけられた。 その刺客にはなんとアンヘルが真っ先に手を挙げていたのだった!今日、アンヘルはカオスを殺しに来た! メイン料理は英国の郷土料理トード・イン・ザ・ホール(ヒキガエルの巣穴)。 カオスがプロボーズすると遂に殺意を表に出すアンヘル。 ボンベロはカオス殺害の依頼主(キャッシャー)が誰なのか探すが…それはカオス自身だった。 カオスは拷問で打ち込まれた釘が腐ってしまい余命僅か。 めったに会ってくれないアンヘルに逢うために賞金で釣ったのだった。 まさに命懸けのプロポーズ。 カオスは銃の安全装置について最後の忠告をするが、その忠告は罠だとして断定し無視してアンヘルが発砲すると銃は暴発。 カオスの中に埋め込まれていた釘や骨や銃の破片やらがミックスされ、アンヘルは一命はとりとめたが、元の顔には戻らないほど顔面を負傷してしまう。 まるでカオスのように潰れた顔になったのだった…。 追憶と改装のダイナー ボンベロの幼少期。 ボンベロの母親は働くことを決してしない。 何度も男を変え寄生して生きてきた。 五番目の父親であるギトーは何かと理由をつけてボンベロを殴った。 勉強していたのを理由にしたり、不勉強を理由にしたり理不尽な理由ばかりだった。 それなのに母親がボンベロを庇った事は一度もなかった。 学校にもろくに通っていない生活を送っており偶然バスで会った同級生にはフランケンと渾名されてバカにされていた。 ある日バスの運転手に襲われたときにスリコギを貸してくれたのがポーク・チョップだった。 ボンベロは何かを感じ、気づけば両親や学校の事など不満を全て話していた。 ポーク・チョップは一度も話を遮らず黙って頷いてくれていた。 そして「オレと来るか。 本物の男に会わせてやるぞ」と組織に誘われる。 後日ポーク・チョップに会いに行くが、ポーク・チョップは不在。 他のメンバーといざこざが起きるがボッサの銃を避けないことでファミリーの一員になる事が決まった。 そして菊千代と命名された。 第7巻では少年がボンベロになった日の物語は続く…そして新生キャンティーンがついに開店!第7巻は2019年7月発売予定!そしてボンベロ役に藤原竜也、オオバカナコ役に玉城ティナなど豪華キャスト陣が集結した映画2019年7月に公開されます! manga-diary.

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映画「Diner ダイナー」ネタバレあらすじと感想結末/蜷川実花が藤原竜也を主演に

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さて、今回は平山夢明(ひらやまゆめあき)さんの『ダイナー』という作品のあらすじや感想などを。 平山夢明さんといえば『独白するユニバーサル横メルカトル』や『メルキオールの惨劇』など、グロくてグロくて、さらにグロいホラー作品でおなじみなんですが、そんな平山さんの作 … 小説版ではビジュアル面は想像するしかありませんから、 漫画になったことでより視覚的になりましたね。 2人の作者それぞれで雰囲気もまた違いますので、比べてみても良いかも? 「diner ダイナー」のあらすじ・ネタバレ、感想、 ダイナーの映画を見たので、小説 原作 も買いたいなとは思ってるのですが、 映画と小説では何が違うのでしょうか?ストーリーやラスト、キャラなどは同じでしょうか?これを見た方のネタバレにならない程度に教えていただけたら嬉しいです。 日本最恐のホラー作家・平山夢明による小説が漫画化!となりのヤングジャンプで連載中『diner(ダイナー)』感想あらすじネタバレ第2巻まとめ。 公開まで約2ヶ月を切りました、映画「ダイナー」は一体どんな映画になるのか、一緒に見ていきましょう。 平山 夢明『ダイナー』の感想・レビュー一覧です。 電子書籍版の無料試し読みあり。 ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので安心。 実は、この2巻と原作小説とは殺し屋達の登場の順番が違うようです。 原作ファンも楽しんで読めそうですね! というわけで、「diner ダイナー」のあらすじと感想、 2巻のネタバレなどをまとめました。 今回は『ダイナー』という漫画の魅力をネタバレを含みながらご紹介していきます。 軽い気持ちで闇サイトのアルバイトをしたことにより、死にそうな体験をしてしまう加奈子。 なんとか九死に一生を得るのですが、彼女には殺し屋相手のウエイトレスとして働く運命が待ち受けていまし … 平山 夢明『ダイナー』の感想・レビュー一覧です。 電子書籍版の無料試し読みあり。 ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので安心。 【無料試し読みあり】「diner ダイナー 2」(平山夢明 河合孝典)のユーザーレビュー・感想ページです。 ネタバレを含みますのでご注意ください。 その時、 管理人は間違いなくダイナーと答えます。 と言いつつ、管理人はまだまだ読書経験はひよっこレベルです。 2020年もたくさん小説を読んで、ダイナーを上回る作品と出会えることも期待しています。 ダイナー2公開中! Amazonで平山 夢明のダイナー ポプラ文庫。 アマゾンならポイント還元本が多数。 平山 夢明作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。 またダイナー ポプラ文庫 もアマゾン配送商品なら通常配送 … 『dinerダイナー』の原作は平山夢明さんの人気小説となります。 また、2019年全国公開されたトレンドの超話題作が『dinerダイナー』です 登場人物やネタバレ内容はこちら 【dinerダイナー】漫画ネタバレ|登場キャラクター15人 最新刊9巻まで 一挙紹介樂! 今回は『ダイナー』という漫画の魅力をネタバレを含みながらご紹介していきます。 軽い気持ちで闇サイトのアルバイトをしたことにより、死にそうな体験をしてしまう加奈子。 なんとか九死に一生を得るのですが、彼女には殺し屋相手のウエイトレスとして働く運命が待ち受けていました。 実は、この2巻と原作小説とは殺し屋達の登場の順番が違うようです。 原作ファンも楽しんで読めそうですね! というわけで、「diner ダイナー」のあらすじと感想、 2巻のネタバレなどをまとめました。 ぜひ読んでみて下さいね!.

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【DINERダイナー】漫画

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「でも、主演が藤原竜也さんで、ヒロインもいるわけだし……恋愛要素とかもあるんでしょう?」 A:ないです。 藤原竜也さん演じる主人公《ボンベロ》はヒロインである《カナコ》のことを使い捨てのウェイトレスとしか思っていません。 一緒にピンチを乗り越えていくうちに……なんて甘い展開はありません。 なんなら、ボンベロは我が強くて使いにくいカナコのことを積極的に潰そうとしてくるほどです。 「え……じゃあ、ただ血生臭いだけの映画なの?」 A:いいえ、とびっきりの超エンターテイメント作品です! 矛盾するように思われるかもしれませんが、「Diner ダイナー」の面白さは幅広い層におススメできるものです。 派手なアクションあり、泣けるエピソードあり、ヒリヒリする心理駆け引きあり。 そして何より《めちゃくちゃ美味しそうなグルメ》と《最っ高のエンディング》あり! 原作小説を読み終えたときの《満腹感》はちょっと他の作品では味わえないものでした。 というわけで、今回はそんな映画「Diner ダイナー」のあらすじ・ネタバレをお届けします! 予測不可能な結末は、まさかの全滅エンド!? Contents• 「Diner ダイナー」あらすじ きっかけはお金欲しさに携帯闇サイトのバイトに手を出したことだった。 まさか、その日のうちに拉致・拷問され、最後には山中に生き埋めされることになるなんて、誰が予想できただろう? 重たい土を被せられながら、わたしは生き延びられる方法を急いで考えて、叫んだ。 「あのっ、わたし、料理が得意なんです!」 なんで料理……。 我ながら呆れるしかない命乞いだ。 けれど、なんと結果的にはその一言でわたしは助かることになる。 そうして連れてこられたのは、なぜか飲食店。 どうやらわたしはこの店のオーナーに買われて、ウェイトレスとして働くことになったようだ。 店長のボンベロは言う。 「この店は殺し屋専用の定食屋《ダイナー》だ」 やってくる客はみんな超危険人物ばかり。 これまで在籍していた8人のウェイトレスは、みんな客の気まぐれで潰されたという。 ……つまり、わたしはいつ客に消費されるかわからない使い捨ての9人目。 命、全然助かっていなかった。 画像検索すると美味しそうなハンバーガーやTHE・アメリカな店の内装が見つかります。 あらすじの補足&この後の物語 というわけで、定食屋「キャンティーン」で働くことになったヒロイン《オオバカナコ》 (=大馬鹿な子) 「このままじゃヤバイ!」ということで、人質をとることで延命を図ります。 具体的には、オーナーが大切にしている1億5千万円相当の《ディーヴァ・ウォッカ》を店の中に隠して「わたしが死んだら二度と見つからないわよ!」とボンベロを脅しました。 この後、カナコは何度もピンチに陥るのですが、この脅しのおかげで命拾いしていきます。 さて、ちょっと話は変わりますが、映画の原作小説「Diner ダイナー」は連作短編集のような構成になっています。 6つのメインエピソードにプロローグとエピローグを加えた全8章構成。 それぞれの章でちょっとした(?)事件が起こっては解決していくのですが、同時に章が進んでいくにつれて少しずつ《主軸の物語》も明らかになっていきます。 章の進行とともに明らかになっていくのは、たとえばこんな情報たち。 1.店長のボンベロもまた元殺し屋であり、オーナーの《コフィ》に忠誠を誓っている。 2.《組織》には6人の長が存在する。 コフィも長の1人である。 3.組織にはかつて《デルモニコ》という偉大な指導者がいた。 コフィはデルモニコの甥(おい)であり、デルモニコ亡き後、そのすべてを受け継いだ。 4.もともとボンベロが忠誠を誓っていたのはデルモニコだった。 デルモニコ亡き後、ボンベロは遺産の一部としてコフィに継がれた。 5.組織の長たちはデルモニコは暗殺されたと信じていて、今でも犯人捜しを続けている。 6.証拠が指し示すデルモニコ暗殺の犯人は…… コフィ。 う~ん、きな臭くなってきましたね!(笑) 物語の本である《コフィの裏切り疑惑》は最終章の大事件へとつながっていきます。 「Diner ダイナー」ネタバレ 結末はまさかの全滅エンド!? 結論からいえば、 デルモニコを暗殺したのはやっぱりコフィでした。 組織内の調査により犯行がバレたコフィは、あっさりと始末されてしまいます。 こうなるとコフィの身内も同罪であの世行き、というのが裏社会のルール。 ところが、ボンベロはこれまでの働きを認められて追放処分で許されることになりました。 「ボンベロ、長老たちはおまえの忠誠を評価している。 ゆえにおまえは殺さず、追放処分とする。 ただし、二度とこの世界に近づいてはならんし、この町に現れてもならん。 お前はたった今、この時点から一般市民として普通に暮らして死ぬのだ」 ただし、定食屋「キャンティーン」は閉店。 そして、カナコは始末されることに。 これまでの物語の中で「カナコは生かしておく」と決めていたボンベロですが、さすがに組織の決定に逆らうことはできません。 カナコは袋を被せられ、男たちに連れていかれるのでした……。 「さよなら、ボンベロ、さよなら。 ……いろいろ、ありがと」 ところが、地下の「キャンティーン」から運び出される途中で、カナコは何者かに強奪され、再び店内へと連れ戻されます。 頭の袋をとられたカナコが目にしたのは、怒った表情のボンベロでした。 「ありがとうってなんだ! ありがとうなんて言われることは、ひとつもしてない! 俺は、ありがとうって言われるのが大っ嫌いなんだ!」 こんなことを言いながらも、ボンベロは組織を敵に回してまでカナコを助けることを選んだんですよね。 で、その後はまさにクライマックスという言葉がピッタリな 大乱戦! これまで登場した客という客が、全員敵に回ります! ボンベロはすべてにおいて圧倒的に不利な状況の中、「キャンティーン」を舞台にバッタバッタと容赦なく敵を片付けていきます。 ただ、ちょっとやりすぎて長の1人である無礼図《ブレイズ》まで手にかけてしまったことで、いよいよ交渉による解決は不可能に。 どちらかが全滅するまで終わらない泥沼の銃撃戦。 どう考えても大怪我を負っているボンベロが無尽蔵に突入してくる組織の連中に勝てるわけがありません。 つまり、全滅するのは確実にボンベロとカナコの方……。 そんな切迫した状況の中、ボンベロはカナコに「料理をしろ」と命じます。 「おまえは料理が上手いということで俺は買った。 だが、俺はそれを確認していない。 雇った以上、お前にその価値があったと確認する義務が俺にはある」 その一言には数え切れないほどの意味が込められていました。 カナコを戦場から遠ざけたいという意図。 自分以外には絶対に調理場で料理させなかったボンベロが料理を他人に任せるという信頼。 そして、最後にカナコの料理を食べてみたいという純粋な願い。 そうして、カナコがつくったのはホワイトソースを使ったハンバーガー。 ボンベロは一口食べると次のように評しました。 「悪くない。 が…… 次はもっと旨く焼け」 最終局面。 銃弾の嵐の中、ボンベロは店の隠し通路からカナコを脱出させます。 「これは古い排気口で数ブロック先まで続いている。 行き止まりに梯子がある。 早く行け」 「ボンベロは?」 「俺はここを通れない」 「いやだ!」 「だめだ! 行け」 「やだよ、一緒にいるよ」 「無駄死にするな。 何のために俺が……」 「勝手だよ! 勝手すぎるよ!」 カナコを黙らせるように、ボンベロはいきなり自分の右目に指を入れ、義眼を掴みだしました。 「中に口座と暗証番号を書いたものが入っている。 店でも開け。 必ず喰いに行く」 そしてボンベロはカナコを無理やり押し込むと、捨て台詞を残して扉を閉めたのでした。 「面白かったぜ! オオバカナコ」 やがて激しい爆発音が建物全体を揺らし、あたりは静かになりました。 エピローグ わたしがドライバー向けのダイナーを始めて1年が過ぎようとしていた。 わたしは毎日、夜明け間際に起きる。 夜明け前の静かな道路の彼方から、今にもひとりの男が来るような気がしてならない。 キャンティーンのあった建物は半ば倒壊してしまったとニュースでやっていた。 史上最悪の抗争事件と報じられ、組織はほぼ壊滅状態になったらしいなどという続報もあった。 死傷したなかにボンベロらしき者は含まれていなかった。 ボンベロは愚か者ではない。 あの時、きっと勝ち目があって勝負に出たんだ。 わたしはあの店で変わった。 それが良かったのか答えは出ていないけれど、前より獰猛になれたことは気に入っている。 人は自分に合った靴を履くべきだと思う。 押しつけられた靴ではなく、自分で探して納得した靴を。 そうすれば驚くほど遠くまで歩くことができる。 ボンベロは来る。 なぜなら、あの人の靴はわたしなんかよりずっとタフで頑丈だから……。 感想 というわけで、カナコは生存、ボンベロは生死不明という結末でした。 現在連載されている続編「ダイナー2」でもボンベロはまだ行方不明のまま。 ただ、展開的に『生きている』と解釈してもよさそうです。 映画がヒットすれば続編の方も映画化されるかもしれませんね。 さて、話を戻して今回映画化される1作目の「ダイナー」について。 率直に感想を述べるなら「面白かった!」の一言に尽きます。 正直、最初は「なんか中二病っぽい?」とか「グロい描写ばっかりなのかな?」とか思っていたのですが、実際に読んでみるとそれだけじゃなくて《いろんなエンタメ》が織り込まれている欲張りな作品だということがわかりました。 確かに全体的にダークな雰囲気が漂う作品ではあるのですが、その中でも笑えるところ、泣けるところ、感動するところがしっかりあるんですよね。 しかも、それらのシーンが休む間もなく連続して続いていくので、読んでいる方の心境はジェットコースター状態! 気がつけばラストのアツい展開に突入していて、「それは反則だろ!」というボンベロの笑顔とセリフの余韻を味わう暇もなく、物語は終わりを迎えていました。 ご都合主義すぎない、ちょうどいい塩梅のエピローグを読みながら思い返してみると「Diner ダイナー」には……• 命をかけた心理駆け引きあり• 切ない恋の物語あり• 派手なアクションあり• 反吐が出るような下衆な敵がぶっ飛ばされるカタルシスあり• etc…… たぶん、どんな趣味嗜好の人でも絶対に1つは「いいじゃん!」と引っかかるところがあるんじゃないかな、と思われます。 その正体は 「自分の子どもの命を奪った過去がある」ということ。 カナコは結婚して子供が生まれたあとも、赤ん坊を放っておいて夜遊びを続けていました。 で、ある朝、目覚めてみると自分の体の下で赤ん坊が冷たくなっていたんです。 授乳中に寝落ちしてしまって、赤ん坊を押しつぶした状態になってしまっていたんですね。 その後、カナコはバツイチとなり、生活も自暴自棄に……。 カナコが裏社会の《奈落》に落ちてきたのは、そういう背景があったからなのでした。 結果的にいえば、カナコはボンベロと出会い、キャンティーンでの日々を生き抜いた経験のおかげで、新たな人生の一歩を踏み出すことができました。 「ダイナー」はカナコが生まれ変わり、立ち直るための物語だった……というのは言いすぎでしょうか。 というのも、殺し屋はどんなに優秀でも、最後は精神的におかしくなって命を落としてしまうもの。 そこでデルモニコは彼らにはリラックスできる場所が必要だと考えました。 《定食屋があるかないか》なんてささいな違いだと思われるかもしれませんが、実際、「キャンティーン」は彼らの癒しや生きがいとして機能していました。 たとえば客の1人である《スキン》はボンベロが母親の味そっくりにつくってくれる《蜂蜜のスフレ》を食べるために生きていましたし。 そんなわけで「キャンティーン」は組織の中でも不可侵の領域として守られていた特殊な場所だったんです。 また、「キャンティーン」は客だけではなくボンベロにとっても大切な場所でした。 というのも、殺し屋には足を洗うことなんて許されていません。 仕事ができなくなったり、仕事が嫌になっても、続けていくしかないんです。 さもなければ、組織によって消されるだけ。 そんな中、汚れ仕事にうんざりしてたボンベロは「キャンティーン」の店長という特殊な立ち位置に収まることで珍しい《元・殺し屋》になることができました。 そうした経緯があったから、そしてデルモニコの恩義に報いるためにも、ボンベロは「キャンティーン」を何より大切に思っていたんですね。 最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。 U-NEXTなら初回登録から31日間無料! もらえるポイントを使えば、最新作 (レンタル作品)でも 課金なしで見ることができます。

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