ヨード アレルギー。 ヨードアレルギーとは?注意点の4つとは?

消化管検査でバリウムとヨード造影剤の使い分けとは?

ヨード アレルギー

日本は国際的にも稀な海藻類を日常的に多く摂取する国で、日本人は海藻類(昆布・ヒジキ・モズクなど の摂り過ぎです。 日本の土壌には多量の ヨウ素(ヨード)が含まれ 大昔、日本は海底だった 、米にすら微量の ヨウ素(ヨード)が含まれています。 食品の成分表示で分かるように、かなりの食品に ヨウ素(ヨード)エキスが入っていて、日本人はどんなに ヨウ素(ヨード)摂取を制限しても ヨウ素(ヨード)欠乏になりません。 日本で ヨウ素(ヨード)欠乏により 甲状腺機能低下症起こした報告は1例もありません。 日本人の1日の ヨウ素(ヨード)平均摂取量は0. 5mg-3mgとされ、厚生労働省の推奨値0. 13mg、上限値2. 2mgを超えています Thyroid 18: 667-668,2008。 25mg で、• 5mg 以上を過剰摂取• 3mg 以上を過剰摂取 としています(これじゃ、日本人の大半は ヨウ素(ヨード)過剰摂取じゃん)。 [Geneva, World Health Organization WHO ,2007] 表より、特にコンブ、昆布だしに ヨードが過剰に含まれているのが分かります 根昆布はケタ違いに多い。 次いで、ヒジキ、表にありませんがモズクです。 ワカメ、海苔 のり 、寒天、魚は無視できるほどです。 よって、長崎甲状腺クリニック 大阪 では、コンブ 昆布だし 、ヒジキ、モズクの3点セットを制限するよう指導しています。 39mg で少ないです(ワカメの茎なので)。 厚生労働省の1日のヨード摂取量の推奨値0. 13mgに対し、コンブわずか1gに含まれるヨード量でも10倍の1. 3mgです。 日本人の食生活には、避けても避けても避けきれない ヨードが含まれているため、どんなに ヨード制限しても、 ヨード欠乏になる事は無いのです。 687 vs 1. 3mg 以上は過剰摂取[Geneva, World Health Organization WHO ,2007] いくら正常範囲と言っても、 ヨウ素(ヨード)が甲状腺ホルモン合成を抑制しているのは明らかす。 しかもTSH 2. 5は妊娠可能女性なら 潜在性甲状腺機能低下症として 不妊・ 流産の原因になり得るため、例え甲状腺の病気が無い人でも ヨウ素(ヨード)過剰摂取は良くないと思います( )。 さらに恐ろしいことに、 甲状腺乳頭癌 になった人は、 バセドウ病 ・ 橋本病 だけの人と比べて、かなり多くの ヨード を摂取していたとする研究が複数(最低でも17 論文)あります。 結論は、• 甲状腺乳頭癌のサイズと ヨード摂取量は関連があり• ヨード過剰摂取地域(要するに日本)では、 ヨード摂取と 甲状腺乳頭癌に有意な関連がある に集約されます。 逆に、その因果関係を否定する論文は見当たりません。 ヨード が 甲状腺乳頭癌 特有のBRAFという遺伝子の変異、MAPキナーゼ1[ Mitogen activated protein kinase 1 MAPK1 ]活性化など をおこさせるためと考えられます。 Tumour Biol. 2014 Nov;35 11 :11375-9. Biol Trace Elem Res. 2018 Aug;184 2 :317-324. Head Neck. 2017 Aug;39 8 :1711-1718. (Cell Physiol Biochem. 2017;43 4 :1325-1336. ) バセドウ病の ヨード制限には一定の見解はなく、某有名甲状腺専門病院のホームページでも「 ヨードを制限する必要はないだろう」と述べています。 しかし、新しい知見では、• バセドウ病の1. 一方で ヨードが 甲状腺乳頭癌 特有のBRAFという遺伝子の変異を起こさせる事が最近明らかになりました。 ( )• 甲状腺ホルモン が 正常化していない不安定な状態で造影CT またはMRI で ヨード造影剤を使うと、死亡率10%の をおこす危険があります。 (第54回 日本甲状腺学会 P196 昆布ダイエットを契機にバセドウ病及びバセドウ病眼症を発症した一例)• ヨードの日常的な過剰摂取で、抗甲状腺薬メルカゾールが効きにくくなる事があります。 原因として、抗甲状腺薬メルカゾールは甲状腺ホルモン合成酵素 甲状腺ペルオキシダーゼ TPO の ヨード有機化作用 ヨードをチロシンに結合させる作用 を阻害しますが、多量の ヨードが阻害効果を減弱させる可能性が推察されます。 (第59回 日本甲状腺学会 P1-2-4 ヨード過剰摂取によりチアマゾールの薬効が阻害されたと考えられた一例) これを知っていれば「気にせずに ヨードを普通にとってかまいません。 」などとは、とても言えないと思います。 うがい薬に入っている ヨードは、効率よく体内に入り込み、甲状腺障害を起こします[わずかな甲状腺刺激ホルモン TSH 値の上昇が明暗を分ける 不妊治療中の女性、 妊婦は特に注意を要します ]。 風邪などで、一時的に使うのは問題ありません。 外から帰った時など、毎日するのはダメです。 アズレン系の青いうがい薬は ヨードが入っていません(薬局にて購入ください) イソジンの殺菌作用は乾いた状態でのみ有効です。 イソジンガーグル液 イソジンうがい液 は洗い流され、乾かないので、殺菌作用はありません。 そもそも、イソジンは、溶連菌など組織の表面に付着した細菌には有効ですが、 インフルエンザウイルス、ライノウイルス、アデノウィルスなど細胞の中に深く入り込むウイルスには届かないため無効です。 (動物実験では効く事になっていますが、人体では勝手が違う) 真の、うがいの効果は、喉の異物(細菌・ウイルス含む)を洗い流し、粘膜を保湿し、正常な局所免疫を保つものです。 (水か茶、 ヨードを含まないアズレン系うがい薬が良い) また、イソジンのアレルギー( ヨードアレルギー)が時々あります。 ひどい場合、アナフィラキシーショックもあります。 赤色3号・赤色105号はチェリー・福神漬・紅生姜・梅干・赤ソーセージ等に使われる赤色色素です。 ヨードが含まれていますが、毎日多量に食べなければ大丈夫です。 医療機関で処方される薬• ハルシオン0. ビタメジンカプセル;ただのビタミン剤だが、赤色の付いていない他剤に変更お勧めします。 にも含まれています。 毎日の事になるので、他の薬で代用が可能なら変更した方が良いでしょう。 日本国内でも ヨウ素(ヨード)摂取量に大きな違いがあります。 関東地域:125. 5-151. 神戸市(兵庫県、港町):302. 関東の人は、コンブ(汁含む)・ひじき・モズクを、あまり食べないのだろうか?(関西人の筆者には分かりません)。 北海道厚岸郡が多いのは、何となく理解できます。 神戸市も、そこそこ多いのは、なぜだろうか?大阪で診療してる筆者の経験では、大阪人は、とにかくコンブ(汁含む)・ひじき・モズクの摂取量が多い。 神戸市も同じと考えるなら納得できます。 日本甲状腺学会で非常に興味深い動物実験の結果がありました(あくまで動物実験です)。 ヨウ素(ヨード)過剰摂取による脳機能発達への影響を調べるため、生後10週のマウスに20倍量 ヨウ素(ヨード)を投与、行動実験を行います。 結果、甲状腺濾胞の肥大傾向あるも甲状腺ホルモン値に異常なし、雌マウスで学習獲得能の上昇を認め、雄マウスでは社会的新奇探索性の低下を認めました。 (第62回 日本甲状腺学会 P2-2 マウスモデルを用いた慢性ヨウ素摂取過剰による脳発達への影響 の解明) 雄雌を度外視すれば、日本人の民族性に当てはまるような気がします。 例えば、戦国時代の鉄砲。 日本人が発明した訳ではありません、種子島で南蛮人から譲り受けた鉄砲を独自に改良、量産化してしまいます。 物理・化学・数学・・、科学の法則は皆西洋で探求されたもの。 ヨウ素(ヨード)過剰摂取は日本人の民族性に影響しているのでしょうか?.

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アルコール(エタノール)がアレルギーで消毒できない、代わりになる消毒液

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造影剤でアレルギー反応が出てしまう原因 造影検査とは主にCT検査などで行われる方法で、単純検査だけでは判断が難しい場合に検査の精度を高める目的で実施されます。 このときに投与されるのが造影剤です。 造影剤は静脈注射などの方法で体内に投与され、流れた部分を鮮明に映し出すため診断能が高まります。 ただ、造影剤検査ではアレルギーが出ることがあります。 これは 造影剤に含まれる成分がアレルゲンとして反応したために起こりますが、ヨードアレルギーを引き起こす人はとくに注意が必要です。 また、検査中には問題が起こらなくても、検査後に海藻などのヨードを含む食べ物を食べたことが引き金となってヨードによるアレルギー反応が出ることもありますので注意しましょう。 造影剤アレルギーの症状は? 造影剤は比較的アレルギーが起こりやすい薬剤です。 造影剤でのアレルギー症状には次のようなものが挙げられます。 皮膚のかゆみ• 吐き気、嘔吐• めまい、ふらつき• 鼻づまり• 咳、喘鳴 また、非常に重篤なアレルギー症状として、息苦しさ、意識消失などが出ることがあります。 早急に対応しないと死に至るケースもあるため、 造影剤を投与した後に急激に体調が変化した場合は速やかに周りのスタッフに申し出ましょう。 造影剤検査後、しばらくしてから症状がでることはある? 造影剤のアレルギーによる症状は 通常、体内に投与してから数分~1時間以内に生じます。 しかし、 まれに1~2日経過した後に発生することもあり、なかには検査の一週間後に副作用が現れたとの報告もあります。 造影剤を使用した検査を受けた後に何らかの体調変化を感じた場合は、 時間が経過した後もできるだけ早めに病院に相談するようにしましょう。 造影剤の成分は腎臓を通って体外へ尿として排出されるため 腎臓の機能が悪い人は造影剤の成分が残りやすく、時間が経ってから副作用が現れることも多いです。 腎臓の病気がある方、健康診断などで腎臓の異常を指摘されたことがある方は注意しましょう。 造影剤のアレルギー反応が出やすい人 以下のような人は造影剤によるアレルギー反応が出やすい可能性があります。 過去にアレルギー歴がある• アレルギー症状として気管支喘息の症状が現われたことがある• 造影剤による副作用が出たことがある• 心臓疾患、腎臓機能障害、糖尿病、甲状腺の病気がある ひとつでも当てはまるものがあれば、必ず検査前に医師に伝えてください。 造影剤でアレルギー反応が出たら、その後の検査はどうなる? 事前検査などでアレルギー反応が出た場合はすぐに検査が中止になります。 その後検査を再開するかどうかは医師の判断によるところが大きいですが、造影剤を投与しない検査が可能か、MRI検査などの代替検査に切り替えられるかなどを検討する場合がほとんどです。 どうしても造影検査が必要かつ造影剤が必要な場合は、事前に抗ヒスタミン薬やステロイド剤の注射、内服薬の摂取などでアレルギー反応の出現を抑える対策がされることもあります。 いずれの場合も主治医とじっくり相談して次の段階へ進むことが大切です。 おわりに:過去にアレルギー症状が出たときは、事前に医師に伝えよう 造影剤を使った検査はより精度の高い検査結果のために行われ、病気の早期発見や早期治療に大きな役割を果たしています。 しかし、残念ながら副作用が生じることも事実です。 アレルギー反応が出たことのある方、過去に造影剤による副作用が出たことがある方、心臓・腎臓・甲状腺に疾患がある方、糖尿病の方は、必ず事前に医師に伝えてください。

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尿道カテーテルの消毒剤について。以前から皮膚粘膜にはイソジン(...

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ヨードアレルギーとは? 造影剤を使用する検査前には、必ずヨードアレルギーではないか聞く必要があります。 なぜかというと、ニュースでも話題になる アナフィラキシーショックにより最悪死ぬおそれがあるからです。 何度か検査されている方で、「一度もアレルギー反応がない」ということであれば問題はあまりありません。 (稀に以前は大丈夫でも今回は発症するおそれはあります) なので、以前体調が悪くなったとかいうことであれば担当医に相談してからまたは検査を決める段階で確認しやるかやらないかは医師の指示のもとでやる必要があります。 「ヨードアレルギーはないですか?」といってもあまりピンとこない方もいるので「昆布とか海藻類を食べても気分がわるくなったことはないか?」と聞いた方がわかりやすいかもしれません。 ヨード剤含む造影剤の検査とは? 造影剤は静脈注射で体内に入ります。 造影剤を投入するとポカポカと身体が暖かくなりますが心配はないです。 たまに、暑さを感じることがありますが不快感がなければ問題ないです。 造影剤は排尿として外に排出されますので体内には残りません。 なるべく排出を促すように検査後は水分を多めにとります。 検査時間は大体20分前後で終わります。 検査後は副作用に注意し、普段通り仕事や生活して大丈夫です。 しかし、激しい運動は避けたほうがよいです。 検査まで同行する看護師にアドバイス 18Gでサーフロでルートを確保 外来検査や病棟からの検査がありますが、点滴はあらかじめとります。 造影剤ですので18Gでサーフロでルートを確保します。 この際の固定はしっかりテープでします。 アナフィラキシーショックを考えて三方活栓を間でとりつけておきます。 アナフィラキシーショック様症状出現に気をつける 検査前にヨードアレルギーではないかを確認することはもちろんですが、アナフィラキシーショック様症状にならないか患者を観察することも大事です。 無事検査が終わってからでも気分不快を確認し、自宅に帰ってからでもなにかあったら病院に連絡することを忘れずに伝えます。 ・ヨウ素 ヨード が含む昆布や海藻類 ・冷凍食品やカップ麺類などの加工食品には、昆布や海藻(昆布エキス・海藻エキス)が入っている商品が多々あります。 病院で処方される場合は医師にヨードアレルギーがあることを話す必要があります。 ヨウ素とは「ヨード」のことでミネラル栄養素 ヨウ素とは「ヨード」のことです。 体内ではほとんどが甲状腺内に存在しています。 慢性的にヨウ素不足になるとと甲状腺刺激ホルモンの分泌が亢進し、甲状腺機能が低下してしまいます。 新陳代謝が悪くなったり、体力低下、成長障害、精神発達の遅れなど生じます。 妊娠中にも必要な栄養素で妊婦さんは意識して食事の中で栄養をとることがすすめられています。 ヨウ素を意識して栄養をとることは少ないのですが人間の体には必要な栄養素なのです。 すぐには、検査結果はでないことも多いですが(画像化に時間がかかるため)少し休んでから病院を出て行く必要もあります。 ヨードを制限する必要がある場合 ヨードアレルギーのある方はもちろん制限する必要があります。 しかし、ヨードアレルギーではなくてもヨードを制限を必要する場合があります。 それは、 アイソトープ(放射線ヨウ素)検査・治療の場合です。 ヨウ素が甲状腺に集まるという特性を利用して行うため、検査・治療を受ける患者様については、1~2週間ほど前からヨードを制限をします。 ヨード造影剤に対するアナフィラキシーショック症状と副作用 アナフィラキシーショックがなんで怖いかというと重度の場合は死ぬからです。 現に毎年何人かヨード造影剤に対するアナフィラキシーショックで命を落としているのです。 ですので、できるだけ初期症状で気づき適切な対応することが重要なのです。 即時性副作用(検査中や直後) どのくらいの頻度で副作用がでるのか?• 蕁麻疹・気分不快・かゆみ・発疹などの軽い副作用 100 人に数人• 血圧低下・呼吸困難・意識障害などの重い副作用 1 万人に数人• ショックまれに心停止などの重篤な副作用 数十万人に 1 人 最悪死亡に至ります。 当日は、大丈夫でも(アレルギー反応はなくても)次の日など検査が終わって数時間から数日後にアレルギー症状がでることもしっておく必要があります。 検査自体は、入院の必要はないので何かあれば病院に連絡するようにする必要があります。 重篤なアナフィラキシーショック症状になる場合 これらの症状が複数の臓器にわたり全身性に急速にあらわれるのが、アナフィラキシーショックの場合です。 特に、 急激な血圧低下で 意識を失うなどの「ショック症状」も1割症状として現れるとされ重篤な症状で死に至ることもありますので、看護師はその急変の対応もしっかりしないといけません。

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