アサシンズ プライド 完結。 小説『アサシンズプライド』全巻の見所をネタバレ紹介!アニメ化原作が面白い

『アサシンズプライド』の魅力を全巻ネタバレ紹介!暗殺教師と無能才女の正統派ファンタジー

アサシンズ プライド 完結

『アサシンズプライド』は、甘城ケイによるライトノベル作品です。 2015年の第28回ファンタジア大賞にて大賞を受賞した本作は、翌年2016年に富士見ファンタジア文庫から第1巻が刊行され、本編は2019年11月時点で全11巻まで出ています。 2019年10月にはアニメ放送が始まりました。 異世界転生ものが多い2019年秋期アニメにおける、唯一の正統派ファンタジー。 転移・転生といった流行りとは少し違う作品でありながら、本作は多くの人気を勝ち得ています。 これは作者の確かな筆致によるところが大きく、読者に安心感を与えるほどです。 そして、正統派ファンタジーを描くだけの知識と説得力が感じられます。 才能のないお嬢様メリダのもとに現れた、スゴ腕の家庭教師クーファ。 『アサシンズプライド』は、主従関係でも師弟関係でもあるこの2人が、それぞれの宿命と向き合い、取り巻く野望や陰謀に立ち向かっていく物語です。 メリダはじめ、数多く登場する可憐な少女たちとクーファとの関係からも目が離せません。 今まさにアニメ放送中と話題性十分の『アサシンズプライド』。 本記事では、原作の展開が気になった人のために、刊行された本編全11巻についておさらいしていきたいと思います。 本記事にはネタバレがあります。 原作未読の方は注意して下さい。 騎士の家の令嬢メリダは、貴族階級だけが持つ特別な力、「マナ」が発現せず「無能才女」と呼ばれていました。 亡き母親の不義が原因と疑った祖父は、白夜騎兵団に彼女を育ててもらうことを依頼。 マナが開花しなかった場合はメリダを殺害する、という条件付きでした。 家庭教師として派遣されたクーファは、彼女にマナがないことを確信し暗殺を決意。 しかし、メリダに同情したクーファは彼女を助け、自分のマナを分け与えます。 暗殺命令に背いたクーファは、メリダとの関係を隠さなければなりません。 同時に、暗殺者であることを隠しながらメリダを育てなくてはならなくなりました。 メリダは周囲から認められ始め、いとこのエリーゼとともにサークレット・ナイトでのパレードに招待されます。 しかしメリダのマナを、アンジェル騎士公爵家が受け継ぐ位階「パラディン」に変異させようと企むウィリアム・ジンたちにさらわれてしまう2人。 駆け付けたクーファたちは2人を救出し、彼は隠していた力を使ってジンとの闘いに勝利しました。 一連の出来事の後、メリダはクーファに、立派なレディとなるまで待っていてほしいと打ち明けます。 これに対しクーファは、貴方をさらなる高みまで押し上げてみせると約束するのでした。 メリダたちが通うフリーデスウィーデ女学院は、毎年ドートリッシュ女学園と合同開催するルナ・リュミエール選抜戦を控えていました。 一方、クーファの報告書に不信感を抱いた白夜騎兵団は、真相を調査するため、白夜騎兵団の変装潜入員である「ブラック=マディア」を派遣します。 そんな中、女学院側の候補生にはメリダとエリーゼが選ばれることに。 当初予定していた候補生と異なる結果は、エリーゼのメイド長による差し金でした。 選抜戦本番前、当日はわざと負けると言い出すエリーゼ。 これは、メリダの後ろにいたいのに、彼女では自分に絶対勝てないと思った上での発言でした。 エリーゼの言葉に頭にきたメリダは、選抜戦で実力を見せつける形でエリーゼを倒します。 2人のわだかまりは無事に解消されました。 そこにマディアが襲撃。 クーファは彼女を闘いの末に追い詰め、都合のよい報告書を渡して追い返します。 また、彼はメリダに近づいてきた女学園の生徒ミュールがマディアだと疑っていました。 結局彼女はマディアではありませんでしたが、彼女はメリダがパラディンのマナを持たない証拠をつかんでいたのです。 メリダとエリーゼは、ビブリアゴート司書官認定試験を受験するよう打診されます。 2人の実力を認めさせ、学院の品位を保つための提案でした。 そのとき、メリダの父親と名乗るピエロ男が現れ、メリダ出生の秘密を暴露。 彼女の噂は街中にまで広がってしまいました。 クーファは、試験に合格すれば周りを黙らせられると提案します。 試験当日、メリダの父フェルグスが娘を家に連れ戻しに女学院にやってきました。 説得を試みるクーファでしたが、逆に聖都親衛隊との決闘を持ちかけられます。 ビブリアゴート内部では、ドートリッシュのサラシャとミュールが登場。 試験後、メリダたちを裁判所に閉じ込めます。 メリダは裁判で糾弾されますが、決して折れませんでした。 革命派の首謀者セルジュはピエロ男を呼ぶも、駆け付けたクーファが撃退。 作戦失敗に終わったセルジュは男を始末して事態をもみ消しました。 数日後、クーファは聖都親衛隊との決闘にあらためて挑戦。 フェルグスとの1対1の勝負にまで持ち込むも、最後はフェルグスに勝ちを譲られた形でクーファが勝利します。 フランドールでは王の代わりに、三公爵家当主が持ち回りで「巡王爵」を務めています。 セルジュ=シグザールは次の巡王爵となる人物でした。 セルジュは各地の聖石を集める「王の試練」を行わなければなりません。 しかし彼はクーファの秘密を握り、影武者として代わりに巡礼に行かせました。 一方、メリダのもとに巡王爵戴冠式の特別観覧席チケットと王都行きの切符が届きます。 メリダはエリーゼたちと一緒に王都に向かいますが、乗った列車は巡王爵の列車でした。 以降、メリダとエリーゼはクーファのメイドとして同行します。 旅を終え、いよいよ戴冠式当日。 セルジュは分家のクシャナに襲われ、妹のサラシャを人質に取られます。 駆け付けたクーファはクシャナをねじ伏せ、混乱を収めました。 今回の一連の出来事が家の内紛だったと知ったクーファ。 首謀者を捕らえた彼は今度は逆にセルジュを脅し、立場を対等に戻します。 ただ、メリダたちに招待状を送ったのはセルジュでした。 その目的はメリダと白夜騎兵団の関係を探るため。 彼らを取り巻く状況は、そう単純ではないようです。 ロゼッティの義父ブロサムが、3年に1度の研修旅行の関係で女学院を訪れました。 彼は生徒たちの引率としてやってきたのです。 到着するや否や、街では奇妙な出来事が頻発。 クーファは一連の出来事の犯人だと疑われ、矛先はメリダにも向けられることに。 メリダは真相を探り、ブロサムの教会にあった日記を見つけます。 日記には、彼の行う実験について書かれていました。 ブロサムの実験の産物ルー・ガルーに襲われるメリダ。 しかし、ヴァンパイア化したクーファが彼女を助けます。 本来の姿を見られたクーファは、自分の正体とブロサムやロゼッティとの関係を話しました。 生気が抜かれる現象は、ロゼッティによるもの。 クーファの眷属である記憶を刺激され血を求めるも、無意識の抵抗で生気だけ吸っていたのです。 クーファはブロサムを操る大蜘蛛を倒した後、ロゼッティの記憶を再び消去。 ブロサムは今までの罪を告白し、罰を受ける覚悟を決めるのでした。 主要人物のキャラが掘り下げられるとともに、浮き彫りになる新たな関係性。 本作の人物相関関係は複雑極まりなく、後々の伏線回収が楽しみです。 フランドールは周囲を海で囲まれており、端には三公爵家の墓所があります。 そこには「コルドロン」という窯が置かれ、海流を発生させて外的の侵入を防いでいました。 海流の弱まりを受け、三公爵家はコルドロンを調査しに墓地へと向かいます。 墓地ではラ・モール家の祖先レイシーがコルドロンを勝手に使っていました。 彼女は亡き娘の器としてエリーゼとサラシャを連れ去ります。 そして夫ダミアンをホムンクルスで作り出しますが暴走し、クーファとセルジュによって倒されました。 夫を失い動揺したレイシーでしたが、彼女の抵抗は収まりません。 一同は彼女の秘密を見破り、心臓を潰して打ち倒します。 そしてコルドロンは再び正常に稼働し始めました。 闘いの最中、クーファはセルジュから思わぬ事実を聞かされます。 メリダのマナはサムライだと吹聴している者は、実は白夜騎兵団だったのです。 墓地から戻り本部に向かったクーファは、団長に事実確認を求めます。 団長は、位階を隠し通すことは難しいと考え、先んじて公表しようと考えていました。 そんな中、クーファはモルドリュー卿からの新たな依頼を受けることになります。 モルドリュー卿は、次の武器の博覧会の場でメリダを殺すことを決意。 フリーデスウィーデに博覧会への参加を要請します。 博覧会には、様々な者の思惑がうごめいていました。 卿に依頼された黎明戯兵団も、裏で会場の都市にあるフランドールの秘密を暴こうとしています。 こうして始まった博覧会でのチーム戦。 同時に、黎明戯兵団本隊はフランドールの秘密が隠された場所に侵入。 ですが白夜騎兵団の待ち伏せに合い、壊滅してしまうのでした。 チーム戦にはウィリアム・ジンが乱入しますが、メリダたちの見事な連係プレーで撃退します。 暗殺に失敗したモルドリュー卿は、今までの行いを恥じていました。 彼女は炎の向こうの祖父を助けようとしましたが、何者かが彼を連れ出してしまいます。 博覧会での大騒動後、ジンは白夜騎兵団に入団することに。 メリダはマナの位階がサムライであることを公にしました。 そして三公爵家の令嬢4人は、気さくにあだ名で呼び合うようになり、友情はますます深まります。 フランドール聖王区でキングス会議が開催されることに。 現巡王爵セルジュはこの会議の場で、世界革命のためにランカンスロープとの融和政策を打ち出しました。 会場にはランカンスロープ、ワーウルフの王マッド・ゴールドが現れます。 セルジュはワーウルフと関係の深いフリージアと婚姻を結ぶ考えです。 そして、ビブリアゴートの預言書に、この革命を破壊するメリダの存在が示されていたと公表します。 メリダとクーファは一足早く逃げ出し、列車に乗って逃亡生活を始めました。 2人は刺客を払いのけながら、なんとかしてアルメディアのもとにたどり着きます。 アルメディアは、ワーウルフについてや、彼らの弱点を知っていました。 クーファたちはビブリアゴートから聖王区内に入り込むため、フリーデスウィーデに到着。 生徒を操る聖母マグダラと交戦しつつも、ビブリアゴートに降り立ち、聖王区に向かうのでした。 この物語は、次巻へと続きます。 結婚式までの間、メリダとクーファはワーウルフの活動を妨害してきました。 対してセルジュは夜界の有力者たちを呼び寄せ、各種族との和平交渉を進めています。 ワーウルフと出くわしヴァンパイアの姿に戻ったクーファは、マッド・ゴールドと面会することに。 マッドの真の目的を知ったクーファは利害を調整し、彼と手を組むことにします。 結婚式前日、クシャナがメリダとフリージアを襲いました。 メリダはこの闘いで、シグザール家にかけられた呪いについて知らされます。 セルジュの真の目的は、フランドールを夜界に渡すことではありませんでした。 呪いを持つ彼はメリダによって倒され、彼女を英雄に仕立て上げるつもりだったのです。 セルジュの思惑を知りながらも、各陣営は遂に衝突。 戦いの中、セルジュは左腕を切り落とされ、そのまま外の夜界に出ます。 セルジュは失脚し、巡王爵はフェルグスが就くこととなりました。 戦いが終わり、落ち着きを取り戻し始めたフランドール。 フリーデスウィーデではブラマンジェ学院長が引退し、ベラヘーディア理事長が着任しました。 貴族純血思想を持つ理事長は、女学院の方針やカリキュラムを抜本的に変更。 淑女のための教育をするようになり、学院生活も全寮制となりました。 生徒たちはこれに反発。 監獄のような学校に囲われながらも、隠れながら訓練を続けていました。 逆に、市民階級は貴族階級への不平不満を訴えます。 革命の一件で、士気は一気に高まっていたのです。 武器商人レイボルト財団のクローバー社長は、マナを持たない平民でも化け物を倒せると主張。 武装を開発し、ゆくゆくは平民による軍隊を設立すると言いました。 対立を見かねた団長がクーファに出した指令は、エリーゼの暗殺。 彼はどう在るべきか苦悩しながらも、エリーゼのもとへと忍び込みます。 クーファは打開策として、メリダとエリーゼのマナを一時的に交換させました。 2人はクローバーの前でマナを発現させ、彼の主張を打破。 このマナ交換偽装の混乱に乗じ、彼女たちは姿をくらまします。 しばらくして、メリダとエリーゼはドートリッシュに転入してきました。 白夜騎兵団の手から逃れるため、聖ドートリッシュ女学園に転入してきたメリダとエリーゼ。 ミュールは、2人をもとの生活に戻すため、アルメディアが保有する黒の書という禁書を持ち出しました。 メリダたちは、黒の書を持ち出したミュールを探します。 ミュールを見つけると、黒の書にかけられていた禁呪が解かれ、本の中に吸い込まれてしまいました。 本の中はまるで、ボードゲームのような世界。 メリダたちはこのゲームをクリアしなければ元に戻れません。 従ってゲームを進めなければならないのですが、ここではマナが使えなくなっています。 仕掛けられたトラップをかわしながら、メリダたちはゲームを進めていくのでした。 この作品の根幹である存在、マナについて少しづつ明らかになってきました。 そして、ミュールの出生の秘密など、さらに人物関係が掘り下げられていきます。 『アサシンズプライド』において、主人公であるメリダは確実に成長を遂げていきます。 それは、クーファが彼女を全面的に受け入れ、肯定してくれる存在であることが大きいでしょう。 虐げられてきた今までとは真逆のクーファの対応は、13歳の少女の心にストレートに刺さったのです。 一方のクーファも、メリダに初めて出会って以来ずっと、メリダファーストで行動しています。 たかが小娘とあしらうことなく、どんなときでも受け止めてくれるその一途さと紳士的な態度。 メリダでなくとも、そんな彼にちょっかいを出したいと思うのは無理もありません。 その献身的な姿勢は、自らはアサシンと言ってはいるが、まさに騎士道そのもの。 そして、持ちつ持たれつを超えた、男と女としての今後の2人の関係にも注目です。 メリダの想いは実を結ぶのか、クーファはどう応えるのか、恋模様からも目が離せません。

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アサシンズプライドの2期はいつ?アニメの続き・ストーリーは原作の何巻からかネタバレ!

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Sponsored Link アサシンズプライドの2期はある? まず、 アサシンズプライドの2期はあるのか?ということについて。 公式からの発表はありませんが、これは かなり可能性が低いと考えています。 理由は2つ。 まず1つは、 原作の売上です。 アサシンズプライドの原作はアニメ開始前の2019年7月時点で シリーズ累計50万部を突破(より)。 アニメ化でもうちょっと伸びるでしょうが、これはラノベ全体で見るとすごく売れているってわけじゃないんですよね。 累計100万部突破のエロマンガ先生や、150万部突破のりゅうおうのおしごとでも、まだ2期は制作されていません。 なので、まだアサシンズプライドは、 2期が制作されるほどではないかなと。 あともう1つは、正直 アニメの出来がよくないこと。 PVの時点ではめっちゃ原作のかっこよさがアニメ化されてるって思ったんですけど、いざ放送されると……。 作画はどんどん崩れていくし、何より 原作のストーリーをカットしたり巻の順番をめちゃくちゃにアレンジしたりと、さすがに改悪がすぎる。 メリダの頑張りや、それを認めるクーファの内心が全然描かれなくてビビる。 単純に 初見の人では理解できない駆け足脚本になってて、せっかく設定が凝ってるのによく分からないままストーリーが進んでいって、置いてけぼりもいいところでした。 ……なので、 円盤が売れるかと言うとかなり怪しいと思います。 アサシンズプライドの2期はいつ? というわけで、アサシンズプライドの2期はかなり望みが薄いです。 もし2期が制作されることになったとしても、 売上を加味すると2年以上は後になるでしょう。 理由は単純で、すぐに2期が制作される人気作でも、放送は1年以上後だからです。 転スラとかがそうですが、最終回直後の発表でしたが、 実際に2期が放送されるのは1年以上後と告知されました。 アサシンズプライドの2期は制作決定も遅いでしょうから、2021年以降になる可能性が高いです。 残念ながら。 でも正直なところ、アサシンズプライドの続きが気になったという方には、 ぜひとも原作を読んでいただきたい。 アニメの数倍濃密で、クーファもメリダもかっこいいし、みんなかわいい。 設定もワクワクできるし、バトルシーンも緻密でかつ熱い! ……というわけで、 アサシンズプライドの2期の内容について、原作のどこからか?どんな内容になるのか?ということをお伝えしていきます。 まだ放送されていませんが、最終回はの内容になると考えられます(OPにセルジュが出てることから)。 じっくり丁寧に~をやってほしかったと切に思いますが、それはともかく。 このあたりの原作のあらすじと魅力についてご紹介していきます。 彼はセルジュから一つの命を受ける。 王位の交代。 それに際して聖石を集めるという試練が行われる。 本来王となるセルジュが行うべきそれを、クーファに要求した。 主従逆転。 一緒に巡礼していたミュールにそそのかされ、メリダやエリーゼを呼び捨てにしたり、いたずらしたり。 逆に彼女たちから精一杯尽くされて動揺したりと、 普段と違う関係性が楽しめます。 しかし、セルジュの即位に反対する勢力から、巡礼していた一行は襲撃を受ける。 列車の乗客を人質をとられ、影武者であることを暴かれてしまいます。 矛先は、乗客を危険に晒してなお姿を現さないセルジュと、その妹である サラシャへ。 それを天秤にかけられますが、 サラシャはためらうことなく聖石を砕き、乗客を救うことを選ぶ! そして、メリダとエリーゼが謎の武装集団に襲いかかり、人質を解放します。 そして、王位を引き継いだその日。 あとお分かりかも知れませんが、この巻から サラシャちゃんがヒロイン化していきます。 だんだんと心を開いてくれるのがかわいいですよ。 かといってメリダに出番がないかというとそんなことはなく……むしろ過激にあえぎます。 公爵家の令嬢とクーファたちは、フランドールの端に位置する 万能の錬金釜・コルドロンへ。 そこにはランカンスロープの侵入を防ぐ役割がありましたが、調子が悪い。 調査をするために、彼女たちが向かうことに。 そこにいたのは、 レイシー=ラモール。 300年前に死んだはずの、ミュールの祖先。 彼女は娘を蘇らせるためにコルドロンを利用していた。 愛する者にしか取り出せず、愛する者しかその者に心臓を戻すことはできない。 (C)天城ケイ・ニノモトニノ レイシーを屠るためには、彼女が「世界で一番安心な場所」に隠した、彼女の心臓を壊す必要がある。 迷うクーファたち。 自分たちならば、どこへ隠す? ミュールのその言葉に、メリダは思い出す。 先生のかけてくれた言葉を。 そして、自分の言った言葉を。 「お嬢さま、オレの命を預かってくれませんか?」 「先生。 レイシーの夫・ダミアンのホムンクルスに、自らの命を預けている。 そのとっさのメリダの言葉を、一瞬たりとも疑わず、信じるクーファ! お互いに信頼しあっているからこその連携で、ミュールを倒すことに成功するのだった。 最後にメリダの母・メリノアの霊も一瞬現れます。 申し訳無さそうな母の意志。 ほんの一瞬、それだけを感じたメリダは彼女に誓う。 武器の祭典と呼ばれるその祭りが開催されます。 その闘技会で、メリダはミュールから 「好きな人との口づけ」を賭けた勝負を挑まれる。 指示したのは祖父・モドルリュー卿。 娘・メリノアの不貞を表沙汰にしないために。 自らの地位のために、彼はメリダを殺すことを選んだのだ。 モルドリュー卿は祖父としての顔で、メリダに言う。 武器商人である彼は、パラディンの武器である長剣をメリダに渡し、それを使うように言うのだった。 サムライとしての力をふるえないメリダは、弱かった。 そんな彼女を奮い立たせたのは、対戦相手のミュールだった。 「長剣を持っていれば……立派なアンジェル家の子供だって言えるのかしら?」 サムライクラスに誇りを持っていると、わたしはわたしのままでみんなを認めさせる、と。 そのとき、闘技場を冷気が襲う。 ギルド・グリムフィスの持つランカンスロープ・イーヴィルラヴォス。 メリダたち公爵家の令嬢4人で立ち向かっても、敵わない。 「お嬢さま。 集団戦におけるふたつの基本的な戦術を実践いたしましょう」 彼の言葉を思い出し、ミュールたちに指示を出す。 それでも、ジンには一矢報いるだけ。 勝負を決めるには至らない。 だけど、 闘技場にいる人を見捨てない。 何度も向かっていく姿に、観客は彼女を認め、激励する。 最後の戦いが本当に熱い。 戦いの中でミュールやサラシャのことを愛称で呼ぶようになったり。 戦い続けるその姿によって、アンジェル家の人間であると認められたり。 最終的にクーファを模倣した技で決着をつけたり。 ebookjapanで原作を一気に読む アサシンズプライドが気に入ったら 原作は絶対読むべき。 アニメと違って丁寧に進んでいきますし、続きとなる2期はかなり望みが薄いので。 で、 原作を読むならebookjapanがオススメ。 無料登録時に半額クーポンがもらえるので、それで1冊を半額でかうことができます。 かなり安く買えるので、今からアサシンズプライドを揃えるならおすすめです。

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アサシンズプライド

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特別な力である「マナ」が存在する世界。 マナとは能力者に宿る神聖な輝きを放つ焔で、特殊能力を発現させたり、身体能力を向上させたりすることができます。 およそ7歳前後で覚醒し、能力者の特性によってランクが取り決められ、能力を持つ者は貴族階級を得ることができるなど、特別な扱いを受けていました。 メリダ・アンジェルは13歳。 上級位階である聖騎士(パラディン)を継承している、アンジェル公爵家の令嬢です。 しかし、マナに目覚めていないことから「無能才女」と呼ばれ、母メリノアの不義の子ではないかという噂がありました。 メリダの母方の祖父から依頼を受けた クーファ・ヴァンピールは、メリダの家庭教師を三年間務めることになります。 新しい先生の登場に、胸を高鳴らせるメリダ。 しかし、クーファはメリダの覚醒が見込めなければ、彼女を暗殺するという任務をも同時に負っているのでした。 本作の魅力は、なんといってもキャラクターとその関係性にあります。 メインヒロインであるメリダは、強力なマナを持った公爵家の令嬢です。 しかし、本人はマナに覚醒していないという状態。 出自を疑われ、別宅で生活を送っていることに加え、聖フリーデスウィーデ女学院ではいじめに遭うなど、難しい境遇を生きています。 彼女は周囲の誹謗中傷に傷つきながらも、努力を惜しみません。 必死で前を向こうとしているメリダの姿に、胸が締め付けられます。 一緒に暮らしているメイドたちの前では、少々おてんばな少女らしさが見られ、笑顔に癒されるでしょう。 逆境に負けないように努力する姿を応援したくなります。 メリダを教え導く教師でありながら、暗殺ギルド「白夜騎兵団」の一員として、暗殺を担っていた クーファもただ者ではありません。 通常時でも高い戦闘能力の持ち主ですが、実は瘴気によって人間や動物が変質した人外の存在「ランカンスロープ」なのです。 教師であるからには強くなければならないという、読者の期待を裏切りません。 普段は無表情のクールキャラでありながら、メリダやメイドたちと接しているときは幾重にも猫を被った紳士モードになる、というギャップも高ポイント。 初めての出会いの時は、メリダが王子様のようだと評しており、素のクーファとの印象の違いにクスッと笑えます。 メリダとクーファは師弟関係になります。 メリダがクーファを信頼し慕う姿はもちろんですが、彼女のために困難に立ち向かおうとするクーファの姿にも胸が熱くなります。 他にも、従姉妹のエリーゼや、いじめ主犯格であるネルヴァとの関係も要注目。 メリダを中心とした人間関係に引き付けられます。 漫画版ならではの楽しみはやはり、すべてのシーンを絵で読むことができる、というところ。 戦闘シーンの臨場感はもちろんのこと、本作の特徴である「マナ」も視覚的に捉えることができます。 また、原作の挿絵だけでは補完できなかった、作品の世界観がより明確になるというのも漫画ならではの魅力です。 漫画『アサシンズプライド』1巻の見所をネタバレ紹介! しかしメリダの努力が認められ、学院の代表としてパレードに参加することが決まりました。 喜ぶメリダとエリーゼでしたが、犯罪ギルドに命を狙われ、二人は攫われてしまいます。 メリダは、人工的にランカンスロープになったという男、ウィリアム・ジンによって、強制的に聖騎士へと変異させられるという危機に陥るのでした。 大きな見所は、スパルタ万能教師であるクーファの正体が判明する場面です。 戦闘シーンの迫力も満点。 普段から強いクーファですが、いざ敵と向き合うとその次元が違う強さを見せつけてくれます。 そしてもう1つの注目ポイントは、メリダとエリーゼの和解。 長年のわだかまりが消え、微笑みあう姿に思わず涙腺が刺激されてしまいます。 漫画『アサシンズプライド』4巻の見所をネタバレ紹介! 開会式で、メリダは参加予定がなかったにもかかわらず、候補生として名前を呼ばれてしまいます。 ネルヴァ、全校生徒のあこがれの的であるシェンファとともに、ユニットを組むことになったメリダ。 クーファは3人を勝利に導くための特訓をおこなうとともに、「白夜騎兵団」からの刺客からメリダを守るため、奔走するのでした。 ついに白夜騎兵団からの刺客が現れ、緊迫感のある展開が待ち受けますが、学園ほのぼのパートも満載です。 特にクーファとメリダの関係にやきもきしていた読者が待ち望んでいたような。 わずかな発展を見ることができるでしょう。 照れ顔のメリダが可愛いのはもちろんのこと、学園生活を楽しむクーファの姿にも心が和みます。 巻を追うごとにメリダのガチ勢感が強まるクーファと、成長著しい彼女から目が離せない本作。 2019年10月からはテレビアニメの放送が開始されます。 漫画の続きが気になるという方は、原作を手に取ってみるのもよいでしょう。 それぞれの媒体で、作品の魅力を堪能することができます。

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