禰 豆子 横顔。 【テレビアニメ】名探偵コナンの歴代OP・ED主題歌まとめ【劇場版アニメ】 (9/17)

【鬼滅の刃】竈門禰豆子に関する5つの知識!鬼になった妹ヒロインの魅力の全て!【鬼滅の刃】

禰 豆子 横顔

麻の葉紋様の着物に市松柄の帯を着用している。 ある雪の日に鬼の首魁である鬼舞辻無惨により鬼にされた。 それにより太陽の下を歩けなくなる。 人間の時は家族思いで、心優しい女の子だった。 整った顔立ちをしており、街でも評判の美人と炭治郎は言っていた。 鬼は強い食人願望に駆られるが、鱗滝による催眠と、強靭な精神力によって人を守ろうとしている。 通常、無惨の血を入れられた者は『呪い(無惨に思考を読まれる、居場所を把握される、無惨の情報を話そうとすると死亡する)』にかかるが、禰󠄀豆子は自力で呪いを外している。 鬼である故に、人間とはかけ離れた身体能力を持つ。 特に脚力が凄まじく、蹴りを多用する。 鬼になったときに爪が伸び、牙が鋭くなった。 自在に自身の身長を変えることができる。 日中は日光を避けるために、小さくなって炭治郎が背負っている箱の中に入っている。 通常、鬼は人の肉をエネルギー源としているが、人を喰わない禰豆子は眠ることでエネルギーを補填している。 その為に戦いなどで負傷したり、消耗すると長い眠りにつく。 鬼になって以降、意識が混濁したような状態になり、行動が単純化する。 話すこともできなくなり、簡単なコミュニケーションしか取れなくなった。 精神が幼児化したかのような描写が多々ある。 『無限列車』では、敵の血鬼術によって眠った炭治郎に、頭を撫でて欲しいという思いから火をつけるという短絡的な行動をとった。 刀鍛冶の里で恋柱の甘露寺蜜璃と会った時には、コチョコチョされて喜んだり、子供のように抱きついたり、手を繋いで移動していたりした。 刀鍛冶の里での戦いで太陽を克服した初めての鬼となった。 それにより、無惨に狙われる事になる。 竈門禰󠄀豆子の来歴・活躍 禰󠄀豆子は炭治郎を守ろうと義勇の前に立ちふさがった ある雪の日に、鬼舞辻無惨に鬼にされた。 その時に炭治郎以外の家族は惨殺された。 傷を負って倒れているところを炭治郎により見つけられ、町へ連れていかれようとする。 その道中に鬼として覚醒し、炭治郎に襲いかかる。 炭治郎は禰豆子が鬼になってしまった事を知り、必死に正気を取り戻すように呼びかける。 禰豆子は炭治郎に襲いかかりながらも、涙を流した。 その後、鬼を滅する組織『鬼殺隊』の剣士である冨岡義勇が現れ、禰豆子を殺そうとする。 炭治郎が必死に止めようとするが、義勇に打ちのめされる。 それを見た禰豆子は、炭治郎を守るために義勇の前に立ちはだかった。 義勇はそんな禰豆子が他の鬼とは違うと思い、禰豆子を殺さないことにした。 その時、禰豆子は義勇によって口に竹を咥えさせられる。 炭治郎と禰豆子は義勇の紹介により、鬼殺隊の剣士を育てる鱗滝左近次の元へ向かう。 禰豆子は鱗滝の元で2年間眠り続け、その間に炭治郎は鬼殺隊へと入隊した。 禰豆子は眠っている間に鱗滝に「人間は皆お前の家族だ。 人間を守れ。 鬼は敵だ。 人を傷つける鬼を許すな。 」と暗示をかけられ、人間が自分の家族に見えるようになった。 沼鬼との戦い 無惨との遭遇 浅草を訪れた炭治郎は、鬼の首魁である鬼舞辻無惨と遭遇する。 無惨は炭治郎と同じ耳飾りをつけた剣士に追い詰められたことがあり、炭治郎に向けて『朱紗丸』と『矢琶羽』という鬼を差し向ける。 炭治郎と禰󠄀豆子は、無惨に反旗を翻す鬼・珠世と愈史郎に匿われていた。 珠世は人肉を食べずとも凶暴化しない禰󠄀豆子が極めて特殊な鬼だと言った。 そして鬼を人間に戻す方法を見つける為に、禰󠄀豆子の血を調べる事と、無惨によって多くの血を与えられている十二鬼月の血を取ってくるように頼んだ。 その時、朱紗丸と矢琶羽が襲来する。 矢琶羽は炭治郎が戦い、禰󠄀豆子は朱紗丸と戦うことになる。 朱紗丸は鞠を凄まじい速さで投げて攻撃する。 鞠を蹴り返そうとした禰󠄀豆子は逆に足がもげてしまうが、珠世の薬によって回復し、次第に鞠を蹴り返すようになる。 その姿を見た珠世は「人の血肉も喰らわずに彼女が自分の力で急速に強くなっている」と推察した。 その後、珠世が脳の機能を低下させる血鬼術・『白日の魔香』を使い、朱紗丸に無惨の名前を言わせることに成功する。 それにより朱紗丸は呪いが発動し、無惨の細胞が暴走して死亡した。 戦いが終わった後、禰󠄀豆子は珠世に抱きつき、愈史郎お頭を撫でていた。 禰󠄀豆子は珠世と愈史郎を人間だと判断しており、2人の事が家族に見えていた。 炭治郎からその事を聞いた珠世は涙を流した。 その後、珠世が禰󠄀豆子を預かる事を提案したが、禰󠄀豆子は炭治郎の手を強く握り、炭治郎は禰󠄀豆子と一緒に旅を続ける事を決めた。 下弦の伍・累との戦い 血鬼術を使えるようになった禰󠄀豆子 その後、炭治郎達は同じ鬼殺隊である我妻善逸と嘴平伊之助と行動を共にするようになる。 禰󠄀豆子の姿を見た善逸は、その可愛さのあまりに嫉妬し、炭治郎を粛清しようとした。 そして善逸は禰󠄀豆子に好意を抱く。 一同は任務により那田蜘蛛山へと向かう。 そこには下弦の伍である累が潜んでいた。 累はこれまでに戦ってきた鬼より格段に強く、炭治郎は窮地に立たされる。 禰󠄀豆子は炭治郎を庇って累の攻撃を代わりに受けた。 家族に執着している累は、その光景を見て禰󠄀豆子を自分の妹にすると言い出す。 炭治郎はもちろんそれに反発するが、一瞬にして禰󠄀豆子を奪われてしまう。 累は糸を武器にしている鬼で、禰󠄀豆子は糸に縛られ、多量の出血をして意識を失う。 炭治郎は『水の呼吸 拾ノ型 生生流転』で累の糸を切ることに成功するが、累は血鬼術により糸の硬度を更に増した。 死を覚悟した炭治郎だったが、その時、父親から教わった『ヒノカミ神楽(日の呼吸)』を思い出し、累の糸を切った。 そして炭治郎は累を相打ちになったとしても倒そうとする。 その時、禰󠄀豆子は母親から呼びかけられていた。 母親の「禰󠄀豆子起きて。 今の禰󠄀豆子ならできる。 ……頑張って。 禰󠄀豆子…お兄ちゃんまで死んでしまうわよ……。 」という言葉に禰󠄀豆子は目を覚ます。 そして禰󠄀豆子は血鬼術『爆血』を使い、累の糸を焼き切った。 その後、炭治郎は惜しくも累を倒すことができなかったが、そこへ義勇が現れ累を倒した。 炭治郎は鬼である禰󠄀豆子を連れていたことから柱合会議(鬼殺隊最高の剣士である『柱』たちによる会議)にかけられる。 ほとんどの柱が炭治郎が鬼を連れていたことをを良しとしなかった。 炭治郎は禰󠄀豆子が人間を喰っていない事、一緒に鬼と戦っている事を話したが、今後も禰󠄀豆子が人間を喰わない事を証明することができず、柱たちの意思は変わらなかった。 そこへ風柱である不死川実弥が禰󠄀豆子が入った箱を持って現れる。 実弥は禰󠄀豆子の事を決して認めようとせず、箱ごと禰󠄀豆子を突き刺した。 それに怒った炭治郎が実弥に立ち向かう。 そこへ鬼殺隊の長である産屋敷耀哉が現れる。 耀哉は炭治郎と禰󠄀豆子の事を認めて欲しい、と告げた。 耀哉は手紙を読み上げる。 それは鱗滝からの手紙であった。 そこには、強靭な精神力で禰󠄀豆子が理性を保っている事、人間を喰っていない事、禰󠄀豆子がもし人間を襲った場合には炭治郎に加えて義勇と鱗滝が腹を切る、と書かれていた。 しかし、それでも禰󠄀豆子が人を襲わないという証明にはならず、柱たちは認めようとしなかった。 しかし耀哉は、人を襲わない証明はできないが、人を襲うという証明もできない、と言った。 そして、禰󠄀豆子が二年以上人を喰っていないという事実に加え、禰󠄀豆子のために二人の命が懸けられている以上、否定する側もそれ以上のものを差し出さなければならない、と続けた。 しかし、それでも実弥は兄妹を認めることができなかった。 実弥は「証明しますよ俺が!鬼という物の醜さを!」と言い放ち、自身の腕を日輪刀で斬り裂いた。 そして禰󠄀豆子さらに刀で突き刺し、自身の血にまみれた腕を禰󠄀豆子に見せつけた。 しかし禰󠄀豆子は襲おうとせずに顔背けた。 それにより禰󠄀豆子が無害なことが証明され、炭治郎と禰󠄀豆子は許される事になった。 無限列車 炎柱である煉獄杏寿郎に『ヒノカミ神楽』のことを聞くために、煉獄が乗っている無限列車に炭治郎たちは乗り込む。 無限列車には下弦の壱・魘夢が乗り込んでいた。 炭治郎たちは魘夢の血鬼術により眠りに落ちてしまう。 その中で箱の中にいた禰󠄀豆子だけは眠っていなかった。 魘夢は人間たちを利用して、炭治郎たちの『精神の核(これを破壊されると廃人となる)』を破壊しようとしていた。 箱から出た禰󠄀豆子は、頭を撫でて欲しくて炭治郎を起こそうとして頭突きをするが、炭治郎は起きない上に、炭治郎の石頭のせいで額から血が出てしまう。 怒った禰󠄀豆子は血鬼術により炭治郎に火をつける。 そのおかげもあって、炭治郎は覚醒を果たす。 その後、禰󠄀豆子は他のみんなを起こすように頼まれ、炭治郎は魘夢のもとを目指した。 魘夢は無限列車そのものと融合しており、列車の乗客全てを喰おうとしていた。 禰󠄀豆子は煉獄、善逸と共に乗客を守るために戦った。 炭治郎と伊之助が魘夢を倒し、死傷者は0だった。 この時、煉獄は人間のために戦う禰󠄀豆子の姿を見ており、禰󠄀豆子の事を認めた。 その後、上弦の参である猗窩座が襲来し、煉獄は死去した。 覚醒した禰󠄀豆子 炭治郎たちは音柱の宇髄天元に連れられて鬼が潜んでいると思われる遊郭へと潜入した。 そこには長年に渡って吉原の人間を喰い物にしている上弦の陸が潜んでいた。 炭治郎は上弦の陸である堕姫と戦いを繰り広げる。 炭治郎はヒノカミ神楽を使って堕姫と渡り合うが、堕姫は分散していた力を集めて炭治郎を圧倒する。 そして堕姫は騒動を聞きつけて集まってきた人間を容赦なく攻撃した。 その事に怒り心頭となった炭治郎は限界を超えてヒノカミ神楽を使用する。 炭治郎は堕姫を圧倒したが、体が限界を超え死ぬ直前までいってしまう。 堕姫は目の前で這いつくばる炭治郎を殺害しようとする。 その時、禰󠄀豆子が割って入り、堕姫の頭を蹴り飛ばした。 禰󠄀豆子は死にそうになった炭治郎を見て家族が殺された時の事を思い出し、これまでにないほど怒っていた。 禰󠄀豆子は堕姫に向かっていくが、脚や手、胴を切断されて吹き飛ばされる。 堕姫は禰󠄀豆子にトドメを刺しにいくが、禰󠄀豆子は脚と胴を繋げて立ち上がった。 そして瞬時に右腕を生やした。 その時、禰󠄀豆子は鬼化が進み、額から一本の角が生えて牙が伸び、身体には木の葉のような紋様が浮かんでいた。 禰󠄀豆子は堕姫に蹴りかかるが、脚を切り落とされてしまう。 しかし、禰󠄀豆子は一瞬で脚を繋げ、そのまま堕姫の胴体に脚を突き刺した。 堕姫は禰󠄀豆子の頭や腕や脚を両断するが、禰󠄀豆子はすぐに身体を再生させ『爆血』を発動させる。 そして堕姫の顔を潰して吹き飛ばした。 禰󠄀豆子は楽しそうに笑っていた。 その時、禰󠄀豆子は血を流した人間を目にして襲いかかる。 しかし、それを炭治郎が止めた。 禰󠄀豆子は炭治郎も認識することができずに抵抗する。 しかしそこに現れた宇髄のアドバイスにより、炭治郎が母親が歌っていた子守唄を歌い、それにより暴走を止め眠りに入った。 妓夫太郎の攻撃は猛毒を纏っており、炭治郎や宇髄は毒に侵されていたが、禰󠄀豆子の血鬼術『爆血』により打ち消すことができ、一命をとりとめた。 太陽を克服する.

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【鬼滅の刃】蟲柱「胡蝶しのぶ」の強さ・死亡理由|カナエとの過去

禰 豆子 横顔

今や『ONE PIECE』より売れているという『鬼滅の刃』。 買い占めと転売が社会問題化していたほどですから、それはそれは相当な売れ行きと想像されます。 「STAY HOME」の今となっては、夢中になって読みふけっている方も多いことでしょう。 ところがそんな『鬼滅の刃』と同じくらい、おもしろいマンガが存在することをみなさんはご存じでしょうか。 『ガラスの仮面』っていうんですけど。 大人気少女漫画『ガラスの仮面』(単行本表紙より) 続きが読みたいために書店が開く時間まで眠れずに待ってしまう…… 平凡な(と思われていた)少女・北島マヤが、往年の大女優・月影千草と出会い、演技に開眼。 演劇界伝説の名作「紅天女」の主演の座を巡って、エリート女優・姫川亜弓と競い合う……というのがそのあらすじ。 なにしろ少女マンガ史上屈指の大傑作です。 どれくらいおもしろいのかというと、マンガ評論家の呉智英氏が文庫版12巻の解説に書いたように、「ある友人は、書店で数巻買いその夜読み始めたのはいいがたちまち読み終え、続きが読みたいために書店が開く時間まで眠れずに待っていた」くらいおもしろいのです。 この気持ち、「鬼滅」を楽しみに読んでるみなさんにはご理解いただけるのではないでしょうか。 では具体的になにがどうおもしろいのか。 やや無茶ぶりながら、『鬼滅の刃』との共通点を足がかりに、みなさんにご紹介したいと思います。 以下少々のネタバレがありますのでご注意ください。 その1)「吸血鬼」という要素がストーリーを面白くする! 大正時代の日本を舞台としながら、「血によって人間が鬼化する」「日の光に当たることで消滅する」という設定を持つ『鬼滅の刃』は吸血鬼マンガであります。 中野純・大井夏代「少女まんがは吸血鬼でできている」(方丈社)が、萩尾望都『ポーの一族』や木原敏江『花伝ツァ』の分析を通して明らかにしたように、少女マンガのコアには吸血鬼マンガがあります。 詳しくは本書をご覧いただくとして、その点において『鬼滅の刃』も少女マンガの流れを汲む作品であるとも言えます。 『ガラスの仮面』にも吸血鬼要素が存在します。 演劇をテーマとしたマンガですから、そこには多数の劇中劇が登場するのですが(実はこの劇中劇の多くは美内すずえ先生が個別にマンガにするため温めていたネタ。 だからそれだけに単品でも抜群におもしろい!)、その中のひとつに「カーミラの肖像」という吸血鬼ものの作品があるのです。 主演は乙部のりえ。 卑劣な罠を仕掛けて北島マヤを芸能界から追放した「ガラかめ」史上最凶のヒールです。 その悪行を知ったマヤのライバル・姫川亜弓は、喜ぶどころが白目になって激怒し、「同じ演技者の風上にもおけない…!」と、マヤの敵を討つべく乙部のりえと同じ舞台に立つのでした。 バラを触っただけで枯らせてみせる亜弓さんがスゴい このエピソードが掲載された単行本16、17巻のおもしろさたるや尋常ではありません。 とにかくひたすら亜弓さんがかっこいい。 レッスン中からして「あなたのような方と共演できて光栄ですわ亜弓さん」とのこのこ近寄ってきた乙部のりえに対し、亜弓さんは「あなたの本当の実力と才能がどんなものか楽しみにしていましてよ」と威嚇。 わけがわからず「なぜわたしが姫川亜弓に敵意をもたれなきゃならないの…?」と混乱した乙部のりえは、本番直前に牛乳を6杯も飲み干します。 本番では、レッスン中には抑えていた実力を遺憾なく発揮し、乙部のりえを圧倒する亜弓さん。 いったいどういう特殊効果なのか、バラを触っただけで枯らせてみせるという芸当まで見せつけます。 観客はもはや乙部のりえなど一顧だにしていません。 舞台は亜弓さんのワンマンショーとなりました。 終演後、亜弓さんとの実力差を思い知った乙部のりえはふと気がつきます。 「北島マヤ…? 姫川亜弓の認める唯一のライバルですって…! 天才だったんだわあの子…! 敗北だわ北島マヤに…!」ひぃっ……ガクン……ガクガク……。 このカタルシス! 忙しい方はこの16、17巻だけでも読んでほしい。 そして読めば大半の方はマヤ派から亜弓派に寝返るのです。 その2)「家族を失った者の物語」だから主人公のモチベーションが半端ない 吸血鬼を扱う以上、「血」は欠かせないアイテムとなります。 そしてその「血」は血族、つまり家族のメタファーでもあります。 だから両作品ともに「家族」は重要なキーワードとなっています。 『鬼滅の刃』は家族が鬼に惨殺されるところから始まります。 唯一生き残ったものの鬼になってしまった妹・禰󠄀豆子を人間に戻すべく、炭治郎は旅立ちますが、家族の無念と妹の命を預かっているだけに、炭治郎のモチベーションは半端ないのです。 そういえば疑似家族を形成する鬼も登場しますよね。 一方の『ガラスの仮面』も負けてはいません。 早くに父を亡くし、母子家庭で育った北島マヤは、もはや失うものはなく、お芝居だけが心の拠り所ですから、どんな試練にも果敢に立ち向かいます。 その勢いは単行本1巻からフルスロットル。 ラーメン屋に住み込みで働くマヤは、「椿姫」の舞台のチケット欲しさに、大晦日の年越しそばの出前120軒分を1人でやり遂げます。 『鬼滅の刃』にも特訓のシーンはいくつかありますが、「ガラかめ」を知っている人には生ぬるく思えるほど。 やっぱり「ガラかめ」はスポ根なんですよね。 お芝居のシーンもおもしろいのですが、この物語の本質はやはりエチュードにあると思うのです。 発声練習をしていたらいきなり腹パンされる程度なら序の口。 人形の役をやるために体中の関節を竹で固定されたり(折れると刺さって痛い)、洗濯機のコンセントを抜いて感電したり(「ウォーター!」)、「ぎんぎんのロック…!」をかけながら四方八方からボールを投げつけられたり(人手が必要)、恋する女を演じるために端役のぼんくら男とつきあってみたり(亜弓さんの鬼畜ぶり)、精肉店の冷凍庫の中でおしくらまんじゅうしたり(月影先生の謎人脈)、狼少女になりきるべく1人山に籠もったり(普通に危ない)……デ・ニーロもびっくりのメソッド俳優ぶりが披露されます。 もしかしたら現実の舞台俳優さんたちもこのようなレッスンを当然のようにこなしているのでは……と、若き日の私は心配したものですが、そんなことはありませんでしたのでとても安心しました。 そしてその真骨頂が第12章「紅天女」。 単行本の34巻から41巻に渡って、ほぼ全編がエチュードによって展開される、怒濤のパートです。 途中、(主に速水さん絡みのシーンで)私はいったいなにを読んでいるのかな? と道を見失いそうになりますが、気をつけてください、これは『ガラスの仮面』です。 その3)展開がスピーディでゴールはもう見えている 明らかなクライマックスを迎えて、『鬼滅の刃』の最終回はいつかとネット上で話題になっています。 「週刊少年ジャンプ」の連載作品で、これほどの人気があるというのに、さくっと終わることができたなら、それはマンガ史上に残る快挙となるでしょう。 私くらいのアラフォー世代は、無駄に引き延ばされて残念なことになったジャンプ作品をたくさん知っていますから……。 実は『ガラスの仮面』もクライマックスなのです。 さらに言うならばもう30年以上クライマックスなのです。 なぜクライマックスがそんなに長く続いているのかというと、美内先生が続きを描いてくれないからです。 先述の第12章「紅天女」が始まった34巻が刊行されたのは、なんと1987年のこと。 最終目的地である「紅天女」が章タイトルになっているくらいですから、当然クライマックスです。 ですが2020年4月現在、『ガラスの仮面』は49巻にして未だ完結していません。 美内先生によれば終わり方はもうとっくに決まっているそうです。 1997年の「婦人公論」7月号のインタビューで、先生はこのようにおっしゃっていました。 「『ガラスの仮面』の結末は、もう十年ほど前から決まっているんです」 推測するに第12章を描き始めたころには、もうラストまでの道のりは決めていたわけです。 2017年に開催された「連載40周年記念『ガラスの仮面展』」の公式ビジュアルブックでもこのように語っていらっしゃいます。 「『エンディング』のシーンはずいぶん前から決まっていて、今でも変わっていません。 大筋のあらすじも変わりません」 だったら早く描いてくださいよぉぉぉお。 なにしろもはや親子三世代で楽しんでいるファンもいるという長期連載。 このままでは死ぬに死ねない高齢ファンの方も多いことでしょう。 ところで2018年の年末に、私は美内先生のトークショーの司会をやらせていただきました。 そのときに美内先生は「来年こそは続きを描きます!」と力強く宣言してくださったんですよね。 来年、すなわち2019年です。 そして気がつけば2020年になっていました。 白泉社の中の人はもっと頑張ってください(笑)。 見事なコマ割と巧妙な「観客解説システム」 愚痴が長くなりました。 連載期間は長いのですが、マンガの展開自体は実にスピーディです。 その秘密は美内先生一流の見事なコマ割と、巧妙な「観客解説システム」にあります。 美内作品はとにかくページの密度が濃く、コマ割がかっこいいのです。 緩急の見事な使い分け、ここぞというときのスピード感と迫力、そしてトラウマになるほどの大ゴマ(「おらあトキだ!」ジャリジャリジャリ)……。 月影先生の「緊張と緩和…それを生み出す役者は注目を集める…!」という言葉を地で行く美内作品なのです。 そして「観客解説システム」。 『ガラスの仮面』を読んでいると、このようなシーンを頻繁に見かけることでしょう。 演技するマヤを見ながら「気づかんか これはジェーンの心が人間へと変化しつつあるのじゃ」などと演技のポイントを勝手に解説し始める観客たち。 マヤの経歴だって誰かが勝手に解説してくれます。 「なんせ全日本演劇大会で登場人物全員欠場の中1時間45分間一人舞台つとめて一般投票一位になったんじゃけん…」。 こうした、実際にいたらちょっと迷惑な人々によって、物語はスムーズに流れて行くのです。 魔力を持った数少ないマンガ『ガラスの仮面』 いったん手に取ればページをめくる指は止まらなくなります。 『ガラスの仮面』はそういう魔力を持った数少ないマンガなのです。 絵はまごうことなき昭和の少女マンガですが、そんなことはすぐに気にならなくなるでしょう。 まだ読んでいない人が私は心底羨ましい。 今からあの極上の読書体験を味わえるなんて……! 恐ろしい子……! 「こんなとき」だからこそ必要なのは 、マヤが見せる極上のポジティブ思考と、そしてなによりも圧倒的な物語の力なのだと、私は思うのです。 (小田 真琴) 外部サイト.

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細かいところの違いが分かりやすいよう、変則的な表記にします。 公式サイトでは「襧」ではなくて「ネ爾」の方になっているので、「禰(示爾)」のほうが正しいことになります。 「襧」の部首は「ころもへん」。 「ネ爾」と「禰(示爾)」は「しめすへん」だから。 「ネ爾」がなぜコピペすると「禰(示爾)」になるのか、詳しいことは分かりませんが、普通は「禰」の字の略字は「袮」なんです。 手書きだと「ネ爾」もあるので、「間違いじゃない」んですが、コンピュータで扱う時に異体字が幾つもあるとややこしいので、一番複雑な「禰」と略字の「袮」が登録されたんじゃないかと思います。 形は異なりますが、文字の意味として「禰」=「ネ爾」=「袮」になるんです。 因みにひらがな「ね」の元の字が「袮」。 カタカナの元も「袮」です。 読みも「ネ」なので、見つけて使いやすい。 正確な表記にしたいとしても、SNSなどでやり取りするときは、残念ながら「襧」か「禰」を使うしかないと思われます。 文字コードをわざわざ入れれば使えるかもしれないけど、「竈門?? 豆子」みたいに文字化けしてしまうかもしれないですし。 ところで「襧」の字は何か?ですが、これは「「 」(衣編の複雑な文字)の書き間違い?」という、使いみちの分からない字です。 中国の昔の字書(康煕字典)に載ってたから入っているみたい。

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