プレゼン 資料 デザイン。 デザイナーに聞く!プレゼン資料のレイアウトルール

プレゼン資料のデザイン力がぐっと上がる、お勧めのデザインサイト7選|PowerPoint Design

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プレゼン資料を作成するにあたり、全体構成や中身の テキストなど、注力すべき要素(ポイント)というのは数多く存在します。 その中で『デザインのクオリティ』は、より印象に残る、お客様に理解してもらうという意味で重要な要素であり、資料作成において紛れもなく大切なポイントの一つです。 理由としましては、デザインが良いと見た目が美しいだけではなく、説得力を高めてくれたり、相手に伝わりやすくなるからです。 そこで今回は、デザイナーがオススメするプレゼン資料作成に関わる良記事を20個、ご紹介します。 記事を読んで実際にテクニックを活用すれば、今よりもグッと見栄えのいい資料になること間違いなしです。 プレゼン資料を効果的に見せたい、クオリティを高めたいという方、ぜひ一読ください。 プレゼン資料作成のデザインに役立つ記事まとめ 1. 伝わるデザイン|研究発表のユニバーサルデザイン 『伝わるデザイン』は、資料作成に必要なデザインの"基本"と"テクニック"をわかりやすく解説しています。 「読みやすく」「見やすく」「見栄えよく」の3つの項目で、書体の選び方から、 レイアウト、配色まで、基本的なデザインのルールを学ぶのに最適なサイトと言えます。 情報が綺麗にまとまっていて、デザインに関する初歩的な内容が学べるので、初心者の方にオススメです。 いつものプレゼン資料が見違える!背景デザインを駆使してストーリー展開にメリハリを与える方法|PowerPoint Design 過去にプレゼンした際、「資料の展開、流れがわかりづらい」と言われた経験ないでしょうか。 この記事では、わずかに背景色を変えたり、色の落差をつけることで、与えるインパクトに変化をつけられるなど、作成した資料をよりわかりやすくする方法を紹介しています。 プレゼン資料作成に役立つ! PowerPoint必須テクニック|マイナビニュース こちらは、プレゼン資料には欠かせない、PowerPointのテクニックを多数紹介している記事です。 背景のカスタマイズ、文字の書式の指定方法、 レイアウトの自作方法のほか、様々な使える技が満載です。 今よりもPowerPoint活用スキルを高めたい方に必見の内容となっております。 プレゼン資料や書類を見やすく・読みやすくする4つのデザイン基本原則|LIFE DRIPPER デザインの基本として知っておきたい、近接、整列、反復、コントラストの4原則を、簡潔にわかりやすく紹介しています。 デザインの4原則については、あらゆるデザインにおいて活用できる基本的なテクニックですが、意外に見落としてしまっている点も少なくありません。 実践しやすい内容ですので、ぜひすぐに取り入れてみてはいかがでしょうか。 パワポでの提案書作りに役立つデザイン基礎知識まとめ|sogilog PowerPointで作成する資料デザインの基礎知識と、デザイン時のポイントをまとめている記事です。 デザインする際の心構えから、色・ レイアウト・文字の基礎的なテクニックを知ることができます。 資料作成、特にデザインに苦手意識を持っている方にオススメしたい内容です。 見せ方で差がつく!直感的に伝わるプレゼンスライドの作り方|PowerPoint Design プレゼン資料の中身を直感的に伝わりやすくするためのコツを解説している記事です。 簡単かつ効果の高いテクニックを、ビフォー・アフターの形式で紹介しています。 情報の優先順位を変えたり図・記号を適切に使用することで、ぐっと分かりやすい資料になること間違い無しです。 どの方法もすぐに使えて役立ちますので、これからの資料デザインに取り入れてみてください。 しょぼいプレゼンをパワポのせいにするな! by jessedee PowerPointで作ったプレゼン資料で、ありがちな5つの失敗、間違いを紹介しているスライドです。 画像と短い文章でわかりやすくまとめられていて、"よくやってしまいがち"なものばかりが紹介されています。 ぜひ今一度、チェックしてみてはいかがでしょうか。 7 Design Tips On How To Make An Effective, Beautiful PowerPoint Presentation|shutterstock こちらは、フォトストックサービス「shutterstock」内の記事になります。 全て文章が英語ではありますが、デザインの良いプレゼン資料とそうでないものを比較紹介している記事で、画像つきで誰にでもわかりやすくなっているので見るだけでも参考になる内容です。 続:綺麗なプレゼン用スライドを作る、10のテクニック PPT版 Take it easy! - mauekusa 's BLOG - 「プレゼン資料は見た目が悪いと見てもらえない」という観点から、PowerPointを使った綺麗な資料を作るテクニック10個を紹介しています。 作業方法も画像つきでわかりやすく解説されており、あまりPowerPointを得意としていない初心者の方にも理解しやすい内容となってます。 Keynoteで作成する場合のテクニックも別記事で紹介されているので、keynoteをお使いの方にもオススメです。 [Webデザイン] 文字組みについて本気出して考えてみた|stocker. jp 文字組みの基礎知識が紹介されている記事になります。 仮にデザインの全体的な構成や写真などが美しくても、文字詰めが甘いと残念な見た目になってしまいます。 きちんとした文字組み、文字詰めをすると一気に見栄えが良くなりますので、基礎を知っておきたい、という課題感をもっている方にオススメです。 企画書・提案書を書くならおさえておきたい!プレゼン資料お勧めの「フォントサイズ」|PowerPoint Design プレゼン資料をどのような フォントサイズが一番いいのか迷ったことはないでしょうか。 この記事では、利用シーンごとの フォントサイズについて実例を交えて解説しています。 また、サンプルのPowerPointスライドをダウンロードすることも可能です。 プレゼン資料を作る際の目安にしてみてください。 テキストのメリハリをつける方法7つ|Arch 重要な文字にメリハリをつけ、目立たせるためのテクニック7個を紹介している記事です。 余白を工夫したりワンポイントをつけるだけで、きちんとメリハリがつき情報が分かりやすくなります。 簡単な方法で資料デザインをワンランクアップすることができますので、一度目を通してみてください。 企画書やプレゼンが輝く!「図解」の5つの基本 プレゼン資料で必ずと言っていいほどよく見る「図解」の基本を紹介した記事です。 図解のパターン、作成のコツを紹介しており、誰でも図解を作ることができるようになります。 上手く情報伝達を行うのに役立つツールですので、図解を活用出来ていないという方はこの記事を読み理解を深めてみてください。 プレゼン資料で画像を効果的に見せるコツ|PowerPoint Design こちらは、プレゼン資料作成時の画像を効果的に見せるテクニックを紹介している記事です。 図、イラスト、写真を効果的に組み込めば、伝えたいことを直感的に理解することが可能で、整え方、 レイアウトを少し調整するだけでより画像を効果的に使うことができます。 資料作成の際は、ぜひこの記事を参考に画像を取り入れてみてはいかがでしょうか。 パワポでグラフをわかりやすく見せる7つのコツ|PowerPoint Design この記事では、作成したグラフを少し工夫するだけで、格段に見やすくさせるテクニックが紹介されています。 グラフのどこを強調すればよいかというポイントとコツが揃っています。 これまで、ただ単にグラフを貼付けていた、という方はぜひ目ととおしてみてください。 12色の色が与える印象について。 配色に困った時のいろいろ。 |Handy Web Design プレゼン資料を作成する際、何気なく使用する色を選んでいませんか。 ただ、これは資料作成時にやってはいけないことの一つです。 色には人の心理に働きかける印象効果があり、それらを踏まえた上で戦略的に色を選ぶことが求められます。 この記事では、色が与える印象を解説していて、イメージにぴったりの色を選ぶためにも、新たな視点が必要です。 ぜひ参考にしてみてください。 配色の基本。 メイン・サブ・アクセントカラーを極める!|web creators manual. Webデザインでも、プレゼン資料のデザインにおいても、配色の基本として、メインカラー、サブカラー、アクセントカラーという基本ルールが存在します。 これについて解説しているのが、こちらの記事です。 配色について悩んでしまいがちな方、さらに理解を深めたい方に、ぜひオススメしたい内容です。 心理学が解明「一度見たら忘れられないレイアウト」のつくり方|PRESIDENT Online こちらは、適切な レイアウトの方法を"心理学"という観点から紹介している記事です。 優れたデザインを心理学の手法で数値化する研究を行っている、日比野治雄教授の話をまとめたもので、「良い レイアウトがわからない」「上手く レイアウトできない」と感じている方に、ぜひ参考にしていただきたい記事といえます。 レイアウトの視点から考える、伝わるプレゼン資料の構成要素(追記あり)|PowerPoint Design 伝わりやすい資料の構成要素を レイアウトの視点から紹介している記事です。 記事に書かれている全12個のポイントを実践することで、しっかりと相手に伝わる資料を作成することができます。 資料作成後、チェックリストがわりに12項目見直してみる、という使い方もオススメです。 Microsoft MVPが教えるパワーポイント新表現テクニック|SHAKE100 こちらは、『Microsoft MVP for PowerPoint』3年連続受賞経験を持つ、椎名暁氏によるパワーポイントの表現テクニックをまとめた記事です。 伝わるプレゼンをするためには、面白みをプラスして、興味・好意を抱いてもらう必要があります。 今より表現豊かな資料にしたいと思っている方は参考にしてみてはいかがでしょうか。 テキスト テキストとは、純粋に文字のみで構成されるデータのことをいいます。 太字や斜線などの修飾情報や、埋め込まれた画像などの文字以外のデータが表現することはできませんが、テキストのみで構成されたテキストファイルであれば、どのような機種のコンピューターでも共通して利用することができます。

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プレゼン資料のデザインは、「美しさ」ではなく「目線」で決める

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こちらは4つでした。 いかがでしたか? 8つの図の方はひとつひとつ数えていきましたよね? それに比べて4つの方はひとつひとつ数えなくても、すぐに「4つ」だと判断できたのではないでしょうか? そして、これこそがシンプルスライドをオススメする理由・・・ ではないんです。 もちろん要素を減らして、スライドを見た人が瞬時に判断できるようにすることは大切です。 多くの要素が詰め込まれたスライドは見ていて疲れてしまいます。 でもこれが本当の意味でのシンプルスライドではないんです。 本当にシンプルなスライドというのは、要素を減らすことが目的ではなく、聞き手に本当に伝わるスライドを作ることです。 ですから、場合によっては少し要素が多くても問題ないと思っています。 今回は、具体的に「シンプルとはなにか?」について理解を深めていただきながら、シンプルなプレゼンスライドの作り方をお伝えしていきます。 でも、スライドの中身を少なくして簡単にすることだけが「シンプル」だと思ってしまうと、聴き手に伝わるシンプルデザインを作ることが難しくなってしまいます。 ですので、まずはシンプルなスライドを作る前にシンプルとは何か? について知っておく必要があります。 なぜなら、 シンプルはその言葉の意味とは裏腹に奥が深く、ちゃんと理解しなければ、本当の意味でのシンプルなスライドを作ることができないからです。 シンプルで成功したビジネス たとえば、ビジネスの世界に目を向けてみましょう。 Appleはそれまでボタンがたくさんあった携帯電話からほとんどのボタンを取り除き、スマートでシンプルな携帯電話を世に送り出しました。 フォードは1900年代初頭、まだ自動車が庶民には手が出せないほど高額だったころに、構造や生産方法をシンプルにした「T型フォード」1種類のみ生産することによって、生産効率を飛躍的に高め、庶民でも買える大衆車を生み出しました。 バルミューダの家電はとてもシンプルなデザインですが、見た目だけではなく操作もシンプルであることにこだわっています。 「シンプル」と聞くと「デザイン」のことを対象にしているように感じますが、それだけではありません。 アップルは携帯電話からボタンをなくすことで、軽量かつ画面が大型化され見やすくなり、操作性も非常に良くなりました。 フォードは、ユーザーが自分たちで直せるほどシンプルな構造で、操縦が簡単なのでだれでも運転することが可能になりました。 バルミューダの家電は多くのボタンと複雑な機能でユーザーを困らせることなく、直感的に操作できるようになっています。 シンプルは見た目だけの効果があるのではありません。 シンプルを本質的に捉えようとすると、その機能性にたどりつくのです。 つまり、シンプルであることはお客さんや使う人のためのことを考え抜いて生み出された結果のことなんです。 しかもシンプルにすることは相手のためになるだけではありません。 自分自身のためにもなることがシンプルの特徴です。 先ほどの例でいえば、シンプルな構造は部品数を減らし、製造工程がシンプルになり、製造コストが抑えられます。 時間とお金の節約にもつながるのです。 これらのことはすべて、プレゼンスライドにもそっくりそのまま置き換えることができます。 シンプルなスライドは複雑なレイアウトやデザインを必要としないため、制作者の制作負担を軽減することができます。 また、1枚のスライドには限られた情報のみが表示されるため、聴き手がすぐに理解できることができます。 シンプルであることはお互いにとって大きなメリットがあるんです。 シンプルデザインの特徴 シンプルってことは簡単に済ませることなんだから楽勝じゃん!と勘違いされる方もいるかもしれませんが、これはまったくの間違いです。 シンプルにするためには複雑な工程を経る必要があります。 「複雑さの手前にあるシンプルさなど、どうでもいいが、複雑さを越えた先にあるシンプルさなら、是が非でもほしい。 」 オリバー・ウェンデル・ホームズ(アメリカの作家、医学者) シンプルなスライドを作るためには、そこに行き着くまでに 多くの試行錯誤や苦悩、失敗、迷いがあってシンプル化することができます。 ただ、なにも考えずに、何も付け加えていないものがシンプルなのではなく、多くの要素から 不要なものをそぎ落としていく作業を経てシンプルになっていくのです。 でもお伝えしていますが、シンプルなスライドを制作していく過程は、刀鍛冶と同じです。 日本刀の制作過程は、鉄の塊を何度も何度もハンマーで叩き、叩いて伸ばされた鉄を今度は折り返してまた叩き伸ばして、また折り返して叩く、といった工程を繰り返しながら、形を整えていき、鍛え上げていきます。 その後もいろいろな工程を経て、最後に刀を研ぐことで、触れただけで指が切れるほどの日本刀が完成します。 そうなると、先ほどお伝えした、制作工程がシンプルで時間の節約になるという作り手のメリットがないように感じますよね? 結局面倒くさいことをしなくちゃいけねーんじゃねーか!! と思われると思いますが、パワーポイントで作業をする前の準備段階である、スライド構成の設計やメッセージの選定などは何度も考え直すので時間がかかります。 でも、実際にパワーポイントでスライドを作り出す作業はデザインがシンプルなため、時間はかかりません。 さらにデザインがシンプルだと、他のプレゼンでも使い回しが容易になるといったメリットもあるんです。 iPhoneだってフォードだってバルミューダだって、結果的にはシンプルであることがメリットになっていますが、商品ができるまでには非常に複雑なステップを踏んでいることを忘れてはいけません。 シンプル化は手を抜くことではないですから。 シンプルは誰もが受け入れやすい デザインに限らず、世の中には流行りがあります。 その中で何年たっても変わらないものは、長く愛され続けます。 喫茶店のナポリタン、コンバースのスニーカー、ホンダスーパーカブ、サザンオールスターズなど。 流行を追い求めたものは時代とともに消えていきますが、流行に縛られないものは長く愛され続け、おそらく今後も愛され続けていきます。 なぜなら、これらは何年たっても色あせることなく、普遍的な存在として時代に認められた存在だからです。 つまり、 多くの人に愛されるためには、普遍的であることが大切だと、私は考えています。 奇抜で想像を超えたデザインは、確かに人の目をひくかもしれません。 でも、プレゼンの場合、デザインの新しさを見せることが目的ではありませんよね。 あくまでも プレゼンの主役は提案内容であって、デザインが目立つ必要はないんです。 そのためにも普遍的でシンプルなデザインであることが、プレゼンスライドには求められると思います。 なぜならそれが、見やすくわかりやすいスライドになり、最終的には聴き手のためにもなるからなんです。 Googleのトップページは素っ気ないほどシンプルで、こんなデザインなら誰でもできると思いがちですが、(実際わたしもそう思っていました・・)Googleのトップページはユーザーがいかに迷わず、ストレスなく使うことができるか、ということを考え、無駄を徹底的にそぎ落としたデザインになっています。 Googleウェブマスターチームの川島優志氏によると、ボタンの位置や大きさ、色、形にもこだわり、レイアウトも1ピクセル単位で変えて検証しているというのです。 しかもそれは現在も、注意して見ないとわからないぐらい微妙な仕様変更が行われています。 あんなにシンプルなデザインでも、裏ではこんなに色々な試行錯誤が隠されているんです。 だからこそ、だれでも使いやすい検索エンジンとして世界トップを走り続けることができているんだと思います。 本当に素晴らしいシンプルスライドは一見すると簡単に作られていそうでも、その裏では多くの試行錯誤をすることで、どんな聞き手でも一瞬で理解することができるスライドになるんです。 シンプルスライドの考え方 デザインに目的があるのだとすれば、それはたったひとつ、 「伝わりやすいかどうか?」 ということだけです。 デザインに凝りすぎて、聴き手に伝わりづらいプレゼンスライドは作らないようにしてください。 時間と労力をかけるだけ無駄な作業となります。 無駄を削ぎ落とす プレゼンスライドを作っていく上で、たくさんの情報を伝えたくなるでしょう。 細かなデータや詳しい情報を伝えたくなると思います。 それでも、全てを伝えることは避けて本当に伝えたい情報だけを伝えるべきだといえます。 Appleのデザインを統括するジョナサン・アイブは 「このパーツは必要か?これ1つで他の4つの機能を実行させられないか?」 と、どこかに無駄はないか常に自問自答し続けたといいます。 たとえば「文章力を向上させるコツが詰まった本」をプレゼンするとしましょう。 その時、準備段階で出てきた要素が下記の通りです。 ・ビジネスメールなどで役に立つ ・企画書がうまく作れる ・報告書が簡単に作れる ・ブログが上手く書ける ・SNSで発信力が高まる ・ラブレターが上手になる ・ニュース記事が書けるようになる 確かにすべてがこの本の特徴なんでしょうが、これらすべての要素をプレゼンに盛り込む必要はありません。 まずターゲットを考えてみると答えは明白になります。 ターゲットがビジネスパーソンなら、間違いなく ・ラブレターが上手になる は必要ありません。 他に必要ないものは ・ブログが上手く書ける ・SNSで発信力が高まる ・ニュース記事が書けるようになる の3つですね。 「ブログが上手く書ける」とか「ニュース記事が書ける」などと言われても、それを望んているビジネスパーソンは少ないですよね。 また、細かい情報も必要ないですね。 たとえば、先ほどの本が、どんな紙の種類が使われているのかとか、フォントの大きさ・種類、色使い、などといった情報は必要ありません。 確かにそれらは、本を構成する上で非常に重要な要素ではありますが、本を買う人にとってはそこまで重要な要素ではありません。 いかに「無駄」を見つけ出し、そぎ落としていくか。 自分たちにとって重要な要素が、相手にとっても重要なのかをしっかりと見極めて、いらないと判断した要素は切り捨てていくことが大切です。 日本人は特にこの感覚に優れているはずなんです。 なぜなら、古くの日本の建築や美術品は、無駄を削ぎ落とした先に放つ凛とした佇まいや、ギリギリのバランスで成り立つ緊張感や鋭さといった要素から成り立っているからです。 日本人こそ本来、シンプルな美を愛する本質を理解しているはずなので、きっとあなたも自分が制作する資料の無駄に気づくはずです! 全ての要素に意味がある 先ほど例として挙げたApple、フォード、バルミューダ、さらにGoogleは、シンプルにすることでユーザーに使いやすさを提供しているわけですが、これらの共通点として、 必要なものだけに「絞る」という点が挙げられます。 機能を絞ったり、ラインナップを絞ったり、特徴を絞ることで、不要なものを取り除きシンプルにしていました。 反対に言えば、 絞った先に残った要素にはすべて意味があり、そのなかでひとつでも欠けてしまったら、成り立たないということです。 プレゼンスライドでも、すべてのスライドに意味があり、たったひとつの要素でも欠けてしまっては成り立たない、というぐらい要素の取捨選択が大切になってきます。 プレゼンスライドをシンプルにつくる方法 シンプルについて理解が深まってきたところで、ついに最終章です。 シンプルなプレゼンスライドとはどのように作っていくのかを見ていきましょう。 最初はすべて盛り込んでつくる 何度もお伝えしていますが、シンプルスライドとは最初から作れるわけではりません。 ですから、最初はすべて必要だと思う情報を盛り込んで作ります。 プレゼンを構成するためのネタ出しという作業で、あまり必要じゃないかもしれないと思う情報も、もしかしたら後で重要な意味を持つかもしれませんから、切り捨てずに盛り込んでおきましょう。 さて、あなたは思いましたよね? そんなんメンドくさくね?? おっしゃりたいことはよくわかります。 わかっているんです。 でも、 そういうもんなんです! シンプルなスライドを作るのは面倒くさいんです。 ただ、最初からパワーポイントを開いて、すべての要素を盛り込んだスライドを作れ! と言っているわけではりません。 まずは、手書きでA4用意にいくつも四角を描いたものを用意し、そこにキーワードだけ入れていきます。 付箋を使うのも良いですね。 要素の順番の入れ替えなどが容易なので、イメージが湧きやすくなります。 こうしてすべての要素を書き出し、俯瞰的、客観的に判断することで、いらない要素をすべて取り除き、本当に必要な要素だけが残った状態になったら、パワーポイントでの制作を始めるようにしましょう。 配布資料は別で作る ほとんどのプレゼンテーションでは配布資料が必要になってくるかもしれませんね。 そのため、印刷してそのまま配布資料で使えるようなプレゼンスライドをつくっていませんか? それでは、スライドデザインをシンプルにすることはできません。 シンプルスライドを作るためには、配布資料とスライドは分けて制作する必要があります。 あれ、あなたはまた思いましたね? そんなんメンドくさくね?? おっしゃりたいことはよくわかります。 わかっているんです。 でも、何度でも言いましょう。 そういうもんなんです! 配布資料とスライドで一緒に使えるようなスライドはシンプルではありません。 ここまで長い記事を読んでいただいたあなたなら理解していただけるはずです。 そういった努力なしにはシンプルスライドを作れないということを。 配布資料とスライドの両方で使えるようにレイアウトを考える時間があるなら、両方を分けてつくったほうが結果的に短い時間で制作することができると私は考えています。 「いらないっぽいけど、もしかしたら必要かもしれない」 と、要素を削ぎ落とすことに躊躇するかもしれません。 この時、多くの場合、 恐怖があなたを支配しているのです。 「これじゃ伝わないんじゃないか」 「説明不足なんじゃないか」 「わからないって言われるんじゃないか」 こんな恐怖によって、あなたは無駄な要素を捨てきれずにいます。 この恐怖を自ら克服して、要素をそぎ落としていくことは難しいと思いますので、 外的要因である時間に制限を設けてしまうという方法があります。 たとえば、30分のプレゼンを5分減らし25分で話すとしたら、何を捨て、何を残すのか?が明確になってきます。 5分短縮されれば、いらない要素が2、3個見つかると思いますので、そういったものを思い切って取り除きます。 たとえばTwitterは140文字の制限があります。 140文字で自分の考えを伝えることは非常に深い考察が必要になってきます。 面白いと思うツイートは少ない言葉でも、ユーモアがあり、理解しやすく、思わず誰かに伝えたくなるツイートです。 文字数に制限があるからこそ、内容の濃いツイートになり、多くの人に拡散されることがあるのです。 文字制限のないFacebookではあまり見受けられない現象ですよね。 yahooニュースのタイトルには約13文字の制限があります。 その中で、人の心を一瞬で掴む言葉選びが必要です。 制限を設けることでより深く考え抜くことができ、また違った視点から考えられることができるので、ぜひ試してみてください。 シンプルである事は究極の洗練 レオナルド・ダ・ヴィンチ(画家) 余計な装飾をせず、よく練り上げて無駄を取り除き、高尚なものにするのです。 完璧がついに達成されるのは、何も加えるものがなくなった時ではなく、何も削るものがなくなった時である。 サン・テグジュペリ(星の王子様の作者) デザインでも仕事でも制作するということは、色々な要素を付け加えていくものだと考えられています。 でも、付け加えることよりも、取り除くことの方が難しく、その難しいとされる取り除くという作業が終わった時、完成するというのです。 デザインはシンプルであることが一番大事。 完璧であるだけでなく、できるだけシンプルを心がける。 そうすれば見る人がいっぱい想像できるのです。 これがわたしの哲学。 ディック・ブルーナ(ミッフィー生みの親) シンプルであることは、余白を残すことでもあります。 その余白を人の想像力が埋めてくれるといいます。 プレゼンの場合は聴き手の想像に任せることはあまりしませんが、スライドに余白を残すことで、聴き手に圧迫感を与えずリラックスさせてくれます。 プレゼンでは様々な情報を盛り込もうとするでしょう。 それでも、あなたがやらなければいけない仕事は、必要ないと思う情報を取り除くことなのです。 より少ないことは、より豊かなこと ミース・ファン・デル・ローエ(近代建築の三大巨匠の一人) 要素を付け加えたり、個性を与えるために装飾するのではなく、不必要な要素を取り除くことで主役を引き立てる、という考え方です。 とても日本的芸術の考え方ですね。 完全に無駄な部分を取り除こう。 この方法はあらゆるものに応用できる。 無駄な部分を取り除いて必要な部分をシンプル化すれば製造コストも削減できる。 ヘンリー・フォード(フォード創設者) そのままですね。 成功、それはシンプルから生まれる。 セルゲイ・ブリン(Google創始者) 複雑に考えすぎて、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃとなると、結局全てが中途半端に終わってしまいます。 だからこそ、必要なことをシンプルに遂行するべきなのです。 プレゼンで考えるのはただひとつ「わかりやすいか?」ということだと私は思います。 確かにそれは間違いではありませんが、相手のことを考えたシンプルとは、目に見えない努力の結晶でもあるんです。 もしかしたら、シンプルにすることを非難されるかもしれません。 あなたが組織に属しているなら、上司や先輩に 「もっとかっこよくしなさい」 「素っ気なさすぎる」 「手を抜いているのか?」 といった見た目で判断されてしまう恐れも確かにあります。 そこを押し通してシンプルなスライドを作ることも必要です。 でも立場上、従うしかない場合もあると思います。 というか、従わなければいけないことの方が多いかもしれません。 それなら、無理にシンプルに仕上げなくても、装飾してもかまわないと私は思っています。 シンプル化は特効薬でも、絶対に成功する秘訣でもないですから。 でも、忘れないで欲しいのは、情報を1つのスライドに詰め込んで、聴き手に負担をかけてしまうことは避けるべきだということです。 常に聞き手が理解しやすいプレゼンスライドになるよう、意識して制作に取り組むようにしてください。 あなたのプレゼンスライドが、よく見なくても理解できるスライドになってくれることを私は願っています。

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オシャレかっこいいプレゼン資料をパワーポイントでデザインする知識集

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研究者や研究に関わる大学生、大学院生は、一年を通じて研究室ゼミや学会などで研究成果の発表を行なわなければなりません。 また、近年、科学者でない人たちに対する一般向けのプレゼンや講演(アウトリーチ活動)の機会も増えてきています。 他にも、研究論文や報告書を書いたり、研究費調達のために予算申請書やプロジェクトの提案書を作成したりすることも、研究者にとって欠かせない仕事です。 これらはいずれも情報を他者(研究仲間や審査員、一般市民)へ 伝えようとする行為であり、正確かつ効果的な情報の発信が望まれます。 しかし、自己流で資料を作成して、闇雲に情報を発信していても、スムーズに情報は伝わりません。 ときには誤った情報が伝わってしまい、研究の価値を正当に評価してもらえないことさえ起こりえるのです。 情報を 正確にかつ スムーズに他者に伝えるためには、情報をデザインすること、つまり文章を読みやすく整えたり、図表を見やすく作ったり、内容を反映したレイアウトを作ったりすることが不可欠です。 情報をデザインすることは情報を整理することそのものであり、当然、情報を整理し見た目に反映させていく過程で、 内容もブラッシュアップされていくというフィードバックを受けることが期待されます。 さらに、より多くの人に正確に情報を伝えるためには、受け手の多様性に配慮し、 情報授受のバリアフリー化を進めることが欠かせません。 不特定多数の人が目にするあらゆる資料において視覚的ユニバーサルデザイン化を進めていくことは多様性社会における情報授受の基盤となります。 本サイトの目指すところ 本サイトでは、資料作成に必要な情報デザインの基本ルールやテクニックを「読みやすく」「見やすく」「バリアフリー」の3つの項目にわけて紹介していきます。 単に資料の見た目をよくすることではなく、情報デザインの普及とデザインリテラシーの底上げをすることを通じて、以下のことを目指します。 情報受信者の負担を減らし円滑な科学コミュニケーションが行なわれること• すべての情報発信者が過小評価される(見た目で損をする)ことなく、真に内容によって評価されるようになること• より多くの情報受信者が等しく情報を得ることができるように情報授受のバリアフリー化をすること 基礎的なテクニックは最も応用が効きます。 回り道をしているように感じるかもしれませんが、基本さえ理解すれば、複雑なスライドやポスターも作ることができるようになります。 また、本サイトではプレゼン資料(プレゼンスライド)の例が多くなっていますが、予算申請書などの作成にも役立ちます。 もちろん、研究に関連した資料だけでなく、教育やビジネスの現場における資料作成にも役立つ内容になっています。

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