行政書士 勉強 資格。 【マンガでわかる】行政書士に独学で合格するために絶対抑えたい2つのポイント

行政書士試験の勉強方法!スケジュールの立て方やノートの取り方!

行政書士 勉強 資格

1 行政書士試験とは? 行政書士試験は毎年1回だけ、11月におこなわれます。 弁護士、弁理士、公認会計士、税理士の有資格者には試験免除で行政書士登録が許されます。 しかし行政書士試験について特筆すべきは、受験資格に制限がないことです。 特に学歴において制限がなく中卒であろうと受験できるため、門戸が開かれた試験だといえます。 46題 行政書士の業務に関連する 一般知識等 政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解 14題 試験の方法 出題は、マークシート等による択一式と自ら記入する記述式で合わせて60題が出題される。 合格ライン 各科目ごとの基準点をクリアした上で60%正解すること をもとに作表 行政書士試験は、法令等5科目と一般知識等1科目から出題されます。 「行政書士の業務に関し必要な法令等」から46題、「行政書士の業務に関連する一般知識等」から14題で、合計60題が出題されます。 (2)2020年行政書士試験の注意点とは? 行政書士試験においても法改正には留意しなければなりません。 民法に現時点で決定されている改正事項があり、多くのテキストは法改正に対応しています。 2020年度試験に関しては、例年その年の4月1日現在施行の法令のみが影響するため、注意すべき法改正は次の2点です。 ・債権法の改正 ・相続法の改正 これらについてより詳しく解説します。 債権法の改正 民法の債権編に関する改正法が2020年4月1日に施行されます。 相続法の改正 相続法に関連する改正法は、一部の規定を除き2019年7月1日に施行されます。 ・配偶者の居住権の保護の方策 ・遺産分割や遺言制度に関する見直し なお配偶者居住権等に関する規定および998条等の債権法改正に関わる規定は、2020年4月1日施行ですが、自筆証書遺言の方式緩和に関する規定(968条2項等)は、既に2019年1月13日に施行されています。 2 おすすめのテキストは? それでは、独学で行政書士試験に合格するためのおすすめテキストを紹介していきます。 (1)うかる!行政書士シリーズ(伊藤塾) 伊藤塾は、司法試験の合格実績の高さで名を馳せる資格試験指導校です。 司法試験のほかにも行政書士などの士業、公務員試験の合格者も多数輩出しています。 多くの行政書士試験合格者が、おすすめのテキストとして伊藤塾のシリーズを挙げています。 行政書士 総合テキスト 2020年度版 出典: ページ数 816ページ 価格 3300円 発売日 2019年12月20日 シリーズ 「うかる!行政書士 入門ゼミ」 (入門テキスト) ・フルカラー ・「ハンディ行政書士試験六法」付き ・赤シート付き ・本試験レベルの問題がWebに収録され、スマホから挑戦できる ・2020年4月1日施行の民法改正に対応 伊藤塾のテキストは、2019年からフルカラーになりました(それ以前は2色刷り)。 フルカラーテキストは視覚に訴える効果が高く記憶の定着を助けると言われているため、ポイントが高いです。 別冊の六法について「試験勉強に必要な条文を抜粋し、条文学習はこれがあればOK! 」と謳っている通り、六法を購入する必要がありません。 判例までは掲載されていませんが、行政書士試験に出題される憲法、民法、行政法などはカバーされています。 コンパクトなので持ち歩きしやすいのもメリットです。 各章に確認問題(ファイナルチェック)が 一問一答式で設けられているので、章ごとに理解度をチェックしてから、次の章に進めます。 本文中ではしっかりと「判例」について取り扱っています。 法令の学習において判例は極めて重要であるため、「事件名」「争点」「結論」「判旨」も掲載し、整理された学習ができるようにしています。 「Festina lente(ゆっくり急げ)」というコラムでは、ウサギが難解な内容を解説してくれます。 この解説が実に秀逸と評判高く、伊藤塾のテキストがおすすめだと言われる所以にもなっています。 なお「うかる!行政書士 入門ゼミ」がシリーズとしてリンクされています。 「うかる! 行政書士 総合テキスト」で学習する前に、導入として一読をおすすめします。 行政書士 入門ゼミ 2020年度版 出典: ページ数 256ページ 価格 1,760円 発売日 2019年11月14日 シリーズ うかる! 行政書士 総合テキスト ・フルカラー ・2020年4月1日施行の民法改正に対応 ・行政書士試験の基本的な全体構造の理解を助ける ・学習モデルプラン・学習進度表を掲載 ・行政書士の一日を紹介 法律系資格試験の初学者は、聞き慣れない専門用語に苦労するものですが、それは行政書士試験においても然り。 しかし本書を読んでおけば用語も確認でき、行政書士試験の全体像も把握することができますので、馴らしとしてぜひ一読をおすすめします。 シリーズの「うかる! 行政書士 総合テキスト」の理解度がより高まります。 本書のガイダンスには「最低2回は通読してください」と書かれています。 一回さっと読むだけでも試験範囲に対する理解が進みますが、総合テキストに移ってからでも再度じっくり読みたくなる内容です。 まず、行政書士試験の科目・法令5科目(憲法、行政法、民法、商法、基礎法学)と一般知識について具体的に分かりやすく解説してくれていること。 一般知識の範囲は政治、経済、社会、情報通信、個人情報保護、文章理解などと広範囲です。 行政書士試験では情報通信、個人情報保護など、私たちの生活と切り離せなくなったない内容についても出題されるためです。 本書の出題科目の全体像は、混乱を防いでくれます。 また本書には「学習モデルプラン」「学習進度表」が掲載されている点も、おすすめの理由です。 出題範囲が広いため、無計画に学習しているとあっという間に試験日になってしまいます。 ですので本書は、法律の勉強方法や学習の進め方についても詳しく紹介し、本試験日をゴールとして逆算していつ何をやっておけばよいかまで、丁寧に教えてくれます。 ユニークなのが、現役行政書士の1日のスケジュールを業務とともに紹介している点です。 イメージ化は成功に繋がりますから、試験勉強の励みになりそうな内容です。 (2)2020年版挫折知らず! コンパクト行政書士基本テキスト(資格スクエア) 資格スクエアは効率的なオンライン学習を追求した、比較的新しい法律系資格の通信講座です。 人工知能を活用した「脳科学ラーニング」を採用するなど、画期的な学習スタイルを採用し、PCのみならず、スマートフォンでも学習が完結できる環境を構築しています。 デバイスの画面一つでノートも質問も可能なので、通勤・通学中やちょっとした待ち時間などのスキマ時間でも、充実した学習ができるのが魅力です。 なお講義は見放題なので、何度も反復学習して理解度を高めることができます。 出典: ページ数 670ページ 価格 3080円 発売日 2018年12月27日 シリーズ 「2019年版挫折知らず! コンパクト行政書士基本テキスト」は近日中発売予定です。 ・法令5科目と一般知識全科目を1冊に収録 ・各Sectionの冒頭にsummaryを掲げ、Sectionの学習内容を紹介 ・最新の法改正に対応済み ・事項索引、判例索引を完備 ・対応項目を記載して、「コンパクト行政書士の問題集All-in-One」に完全リンク ・本書を利用した資格スクエアによるオンライン講義に対応 本書の著者を務めたのは、行政書士で資格スクエア講師の大内容子(おおうちようこ)講師です。 2014年から資格スクエアの行政書士講座を担当した大内講師は、働きながら行政書士試験に合格。 その経験から、ツボを押さえた合格のための講義スタイルを確立しました。 講義では「試験で問われる箇所」「覚えなくてはならないところのメリハリ」などに着目し、初年度から合格者を輩出しました。 具体例が多く盛り込まれた初学者にも分かりやすく講義には定評があります。 行政書士シリーズ」は、分かりやすく行政書士試験対策の定番とも言えるシリーズです。 行政書士 合格へのはじめの一歩 出典: ページ数 428ページ 価格 1760円 発売日 2019年11月19日 シリーズ みんなが欲しかった! 行政書士の教科書 2020年度 (テキスト) みんなが欲しかった! 行政書士の問題集 2020年度(問題集) ・行政書士試験合格を目指す方への最初の1冊 ・オールカラー ・分冊可能 ・イラストや図解を用い、内容の分かりやすさにこだわっって編集 ・民法を中心とした法改正に対応(民法改正の概要がわかる「民法改正まとめ講義」を掲載) TAC出版のベストセラー「みんな欲しかった」シリーズの、行政書士試験対策テキストです。 本書は次に紹介する「みんなが欲しかった! 行政書士の教科書」に対して、入門書の位置づけとなります。 「 本気でやさしい入門書! 」と謳う本書は、今後の学習をスタートするための導入として最適です。 次章で紹介する「合格革命シリーズ」よりも、初学者向けに作られています。 例えば、オリエンテーション編(スタートアップ講座)は、正にこれから行政書士を志す方に向けた入門的な内容を、イラストで分かりやすくまとめています。 入門講義編では今後の学習内容と、行政書士試験の全体像を学習者に的確に伝えています。 行政書士の教科書 2020年度 みんなが欲しかった! シリーズ 出典: ページ数 不明 価格 3300円 発売日 2019年12月25日 シリーズ みんなが欲しかった! 行政書士 合格へのはじめの一歩2020年度版 (テキスト) みんなが欲しかった! 行政書士の問題集 2020年度(問題集) ・行政書士試験対策の基本書 ・フルカラー ・「みんなが欲しかった! 行政書士シリーズ」の根幹となる基本書 ・4冊に分冊可能 ・5分冊目として「ミニ行政書士試験六法」を収録 ・各章の内容を重要度 出題度 で区分 ・適宜、一問一答式の確認問題も出題 ・2020年4月1日 法令基準日 までに施行される法改正を反映 ・2020年4月1日より施行される民法 債権法・相続法 改正に対応 「みんなが欲しかった! 行政書士シリーズ」は定番テキストシリーズと呼び声高く、本書以外には以下のラインナップを含みます。 組み合わせて学習すれば高い学習効果が期待できます。 ・行政書士の問題集 ・行政書士の判例集 ・行政書士の40字記述式問題集 ・行政書士の肢別問題集 ・行政書士の過去5年過去問題集 ・行政書士の最重要論点150 ・行政書士 合格へのはじめの一歩 初学者にやさしいだけでなく、行政書士試験の広い出題範囲にどのように優先順位をつければ良いかを指南してくれるテキストです。 特に、合否に関わる重要項目や基本項目を強調し、カットできる内容は大胆にカットするなど、学習にメリハリがつくように構成されています。 また、科目別4冊プラス六法1冊で、合計5冊に分冊可能なので場所を選ばず学習できます。 赤シートにも対応なので、ぜひ暗記対策や理解度の確認に活用しましょう。 (3)合格革命シリーズ(行政書士試験研究会) 合格革命シリーズもTACからの出版です。 本シリーズは、独学での行政書士試験合格を可能とする書籍として完成しました。 独学で合格を志す学習者には心強いシリーズです。 初学者は本書からスタートすることをおすすめします。 入門書でありながら内容は充実しており、行政書士試験制度や頻出テーマの概要に加えて「重要基本項目」など、再受験者にも読み応えのある内容を収録しています。 直前期にもコンパクトにまとまった「重要項目」を読み直せば、復習に活用できるでしょう。 「合格革命 行政書士シリーズ」は、本書以外には以下のようなラインナップがあります。 ・基本テキスト ・基本問題集 ・肢別過去問集 ・出るとこ千問ノック ・40字記述式・多肢選択式問題集 ・法改正と直前予想模試 「科目別ガイダンス」を各科目はじめに設けるだけでなく「出題傾向表」と「分析と対策」も網羅し、「スタートダッシュのポイント」として 重要基本事項もまとめてあります。 過去10年分の頻出テーマも収められています。 法改正については、債権法・相続法における民法改正に対応しています。 「十分な知識量」と「読みやすさ」を兼ね備えた最強のテキストであり、本書一冊で合格に必要な知識がインプットできると謳っています。 条文も掲載。 例えば本試験で問われる憲法の統治や行政手続法・行政不服審査法などを 該当箇所に載せることで、別途六法を買わなくても条文知識を身につけることができるよう配慮されています。 2019年版は836ページとボリュームがある内容で、この一冊で合格できると謳うだけありました。 講師をキャラ立てするなど、講義のような臨場感が味わえる工夫が凝らしてあるのも人気の秘密でしょう。 (4)元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術[改訂第3版] 出典: ページ数 328ページ 価格 1980円 発売日 2016年5月27日 シリーズ なし ・累計5万5500部のベストセラーの改訂版 ・法律を読み解くセンスとコツが身に着くテキスト ・要望の多かった「刑法の学び方」を追加 ・学者や弁護士ではなく、法を作っていた元法制局キャリアによる執筆 最後に、Amazonで長らく法学カテゴリー首位に座するベストセラーを紹介します。 本書の著者はタイトルの通り、元法制局キャリアです。 学者でも弁護士でもなく、実際に法を作っていた人だから書ける法律の入門書であるため、本書は試験対策に偏った法律学習書の中で異彩を放つ存在です。 「法律のそもそも」がスラスラ分かると評判高い本書。 そもそも初学者は「法律用語」「条文の読み方」「勉強のしかた」が分かりません。 しかし多くの対策本は、これらの「そもそも」の質問はスキップし、「それくらい知っているでしょう」というスタンスでいきなり法令の解説をおこないます。 対して本書は、初学者が先ず身に着けるべきセンスや考え方から手引きしてくれるため人気を博しているのです。 でレビューを見ても、高レビューが続きました。 「民法的な考え方がいまいち苦手だったためもう一度「法律の読み方」を勉強しようと購入。 「法律を作る側」の人が書いているだけあって分かりやすく、買って良かった。 」 「タイトルを見て、難しいのかと思ったが、挿絵が面白く、文章も硬くないのでサクサク読めた。 法律とはこういうことなんだと分かり「法律」という言葉が身近に感じられるようになった。 」 スラスラ読める本でもあるため、今後の試験対策を濃くするためにも読んでおくと良いのではないでしょうか。 3 サマリー いかがでしたか? 手に取ってみたいテキストが見つかりましたか? この記事が、あなたの行政書士試験対策テキストを選ぶための、参考になれば幸いです。 4 まとめ ・行政書士試験は毎年1回、11月の第2日曜日におこなわれ、受験資格は設けられていない ・伊藤塾の「うかる!行政書士シリーズ」は、秀逸な解説から多くの合格者に支持されている ・資格スクエアの「コンパクト行政書士基本テキスト」は、働きながら合格した大内容子講師の執筆である ・TACの「みんなが欲しかった!行政書士シリーズ」は、分かりやすく定番との呼び声が高い ・同じくTACの「合格革命シリーズ」は、独学者の行政書士試験合格を可能とする書籍シリーズとして完成された ・法学書ベストセラー「元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術」は、法律初学者が抱くそもそもの疑問に対してきちんと答えてくれるため、おすすめの入門書である 関連する記事• 行政書士試験で出題される憲法の三大原則の1つ、「基本的人権の尊重」の中には自由権の保障が含まれています。 自由権をさらに分化すると「精神の自由」「身体[…]• 行政書士試験に出題される行政法では、国会賠償について定められています。 公の営造物に瑕疵があったために国民が損害を被った場合、国や公共団体はその賠償を[…]• 行政書士試験の出題科目の1つである民法では、家族についての詳しい規定がされています。 家族法は親族法と相続法に分けられます。 このうち親族法では夫と妻[…]• 行政書士試験の出題科目である行政法には、行政に対して不満をぶつける手続である行政不服申立て制度というものがあります。 1 不服申立ての要件 しかし、不[…]• 行政書士試験で出題される行政法は、行政作用について定めています。 義務を課されているのにそれを履行しない人に対し、行政庁が自らの力で強制的にその義務を[…].

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行政書士の難易度は? 必要な勉強時間の目安と勉強法のコツ!

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1 行政書士とは 行政書士の主な仕事内容は、書類の作成、申請の代行です。 司法書士との違いはその書類の提出先で、司法書士は法務局や裁判所、行政書士は行政機関が中心となっています。 また、平成26年には、許認可の申請に関する紛争について当事者に代わって争うことが認められている「特定行政書士」が誕生しました。 行政書士の年収は、実力次第で1000万円を超えることもあるそうです。 2 行政書士試験について ここからは行政書士試験の概要を詳しくご紹介します。 試験を実施している一般財団法人行政書士試験研究センターのホームページ()も参考にしてみてください。 (1)受験資格・試験日 行政書士試験は、年齢、学歴、国籍などに関係なく、誰でも受験できます。 試験日は例年11月の第2日曜日、午後1時~午後4時までです。 (2)科目・内容・試験方法 試験科目は以下の通りで、問題数は全60問です。 ・「行政書士の業務に関し必要な法令等」(出題数46題) 憲法、行政法(行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法及び地方自治法を中心とする。 )、民法、商法及び基礎法学の中からそれぞれ出題。 法令については、試験を実施する日の属する年度の4月1日現在施行されている法令に関して出題されます。 ・「行政書士の業務に関連する一般知識等」(出題数14題) 政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解 (3)試験の形式 以上の科目について筆記試験が行われます。 行政書士試験の出題形式は 「択一式」と 「記述式」の2通りです。 択一式はさらに 「5肢択一式」と 「多肢選択式」に分かれています。 「5肢択一式」は5つの選択肢から適切な解答を1つ選ぶもの、 「多肢選択式」は20の選択肢から長文の空欄にあてはまる語句を1つ選ぶものです。 記述式は、問いに対して40字程度で解答する問題が出題されます。 「行政書士の業務に関し必要な法令等」は 択一式および 記述式、 「行政書士の業務に関連する一般知識等」は 択一式で出題されます。 試験科目 出題形式 科目 問題数 配点 満点 法令等 (46問) 択一式 (43問) 5肢択一式 基礎法学 2問 各4点 8点 160点 憲法 5問 20点 行政法 19問 76点 民法 9問 36点 商法・会社法 5問 20点 多肢選択式 憲法 1問 各8点 8点 24点 行政法 2問 16点 記述式(3問) 行政法 1問 各20点 20点 60点 民法 2問 40点 一般知識等 (14問) 択一式 5肢択一式 政治・経済・社会 7問 各4点 28点 56点 情報通信・個人情報保護 4問 16点 文章理解 3問 12点 合計 60問 300点 (平成30年度) (4)合格基準 次の要件をいずれも満たすことが、行政書士試験の合格基準となります。 補正的措置とは、受験者の正答率などから、その年度の試験問題の難易度が過去と比較して著しく変動していると認められた場合に、合格基準(合格基準点)を見直すことによって、過去の試験問題の難易度との均衡を図るものです。 3 試験対策のポイント 上記の試験内容からもわかるように、行政書士には民法から行政法まで幅広い法律の知識が必要となります。 試験ではそれを使いこなす技術が問われるほか、一般知識として政治や経済に関する基本的な理解や時事問題への関心が求められてもいます。 記述式問題では文章の読解力に加え、文字制限のある中で書く訓練も必要です。 このような点から、行政書士試験は総合的な法律知識と幅広い一般知識が必要な、高難易度の試験といえるでしょう。 ちなみに、 一般知識等科目に関しては、満点を取る必要はないことが試験対策のポイントとなります。 公務員試験向けや行政書士試験用のテキストを1冊決めて勉強したり、予備校の講座で一般知識の範囲だけを受講したりすれば合格点を取ることができるでしょう。 4 近年の合格率は10~15% ここ数年の行政書士試験の受験者数、合格者数、合格率を見てみましょう。 平成29年度は15. 前述の通り、行政書士試験は誰でも受験が可能です。 十分な準備をしないまま、とりあえず受験してみるという「記念受験組」も含まれているため、データ上の合格率は10%程度と低くなっています。 もっとも、しっかり勉強した人にとっては、飛び抜けて難しい試験ではありませんので、見かけ上の合格率に怯む必要はありません。 5 行政書士の難易度は、宅建士よりも高く、予備試験よりも低い では、行政書士試験の難易度は相対的に見てどれほどのものなのでしょうか。 2つの試験と比較して考えてみましょう。 (1)宅建との比較 まずは宅建士の資格との比較です。 主婦やサラリーマンにも取得する方が多く、半年ほどの勉強で取得に至る人もいる宅建士の資格。 下の記事からもわかるように、宅建と比べると行政書士試験の難易度の方が高そうです。 そもそも法律系の資格とはどのようなものか学ぼうとするならば、行政書士試験を受験する前に宅建の勉強をして資格取得を目指すという考え方もあります。 宅建を取得してから行政書士の資格を狙うなど、行政書士試験の前段階には向いているかもしれません。 (2)予備試験との比較 続いて、予備試験と比較してみましょう。 予備試験と行政書士試験とでは、一般知識等科目の傾向は異なりますが、法律科目の範囲が重なっています。 そのため、予備試験受験生の中には、7月の論文式試験の終了後に行政書士試験を受験する方も見られます。 特別な行政書士試験対策をせずに、過去問を数年分解いただけで合格するケースもあるようです。 以上のことから、予備試験に比べると行政書士試験の難易度は低いといえます。 行政書士試験も他資格と同様に、多くの勉強時間を要します。 とはいえ、社会人として毎日働きながらでも、時間管理と勉強方法さえ間違えなければ、合格が目指せる資格です。 合格のためにはとにかく効率的に勉強することが重要となります。 自分ひとりでは方向性を誤る可能性があるので、方向性を正してもらう機会も必要です。 もし短期合格を目指すならば、勉強方法について試行錯誤の時間はないと考えて、最初から効率良く勉強することを意識しましょう。 行政書士は、今後のキャリアアップや将来的な独立を考えている方に、ぜひとも挑戦していただきたい資格のひとつです。 行政書士試験の出題科目である民法では、契約について詳しく定められています。 しかし、契約が締結したからといってもその先がスムーズに進む保障はなく、時に[…]• 最近の行政書士試験では、実務で求められる法律知識を問う出題が増加傾向にあります。 一般知識等も政治・経済のような一般知識問題が減少して情報通信・個人情[…]• 行政書士試験の択一式問題には、5つの選択肢から正解を選ぶ「5肢択一式問題」が出題されます。 一般的な得点戦略では、5肢択一式は29題以上の得点が目安と[…]• 行政書士試験の出題科目である行政法には、行政を事前にチェックするための法律である行政手続法があります。 対象となる行政活動のうち、申請に対する処分にお[…]• 行政書士試験の出題科目である民法には、契約について様々な規定がなされています。 前ページまで、契約の効果のうち「債権・債務の発生」について見てきました[…].

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行政書士の試験内容とは

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もし、自分にとって、行政書士のメリットよりもデメリットが上回っていると感じるのであれば、資格取得そのものを考え直した方がよいとも言えます。 それでは、1つずつ具体的に見ていきましょう。 行政書士の資格を武器に転職する場合のメリット・デメリット まずはお仕事関係、特に「転職」の際に行政書士の資格を活用する場合のメリット・デメリットについてです。 行政書士の資格取得によるデメリット 私の知る限り、行政書士の資格をもっている=即不採用になる会社は基本的にありません(「絶対にない!」とは言い切れませんが)。 ただし、行政書士=法律の専門家と判断され、ベテランの行政書士あるいは弁護士ですら解決が困難な法律問題を任される可能性は大いにあります。 そのため、資格を取得したばかりで行政書士あるいは法律のしごとに携わった経験がない最初のうちは仕事を覚えるまで大変な思いをすることは間違いありません。 行政書士の資格取得によるメリット 必ずではありませんが、 自分の努力や工夫次第で、可能性は無限にある 点です。 デメリットで、顧客獲得の難しさや費用がかかることを説明しました。 ただ、今の世の中、本屋にいけばいろんなマニュアル本や説明書、例えばホームページの作成などの本は売っていますし、インターネットで顧客収集の方法も書かれています。 これらの手段や方法をもとに試行錯誤しながら、事務所の方針や経営スタンスを見つければ、事務所の経営を軌道にのせることは必ずできます。 独立の魅力は、自分の名前で様々な相談や手続きによって、収入を得られることです。 わざわざ上司の顔を伺う気遣いをする必要はありません。 頑張った分だけ、仕事がたくさん入り、収入も増えます。 つまり、独立開業して成功するかは、あなたの頑張り次第ということになります。

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