はめふら つまらない。 「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」(はめふら)の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説

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乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…の人物相関図 こうやって人物相関図を見ると一目瞭然ですが、主要な登場人物はほぼ全員カタリナに好意を寄せています。 さすが無自覚な人たらしの異名を持つカタリナ、元々のゲームであるFORTUNE LOVERに登場した悪役令嬢さは見る影もありません。 これだけ好かれているにも関わらずカタリナ本人は全く気が付いていないというのもまた面白い所ですね! 以下では更に、相関図だけでは説明しきれないそれぞれのキャラクターのバックボーンやアニメの声優、キャラクター紹介などを行います。 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…の登場人物・キャラクターの一覧を解説 カタリナ・クラエス(声優:内田真礼) クラエス公爵の一人娘。 きつめの容貌の持ち主。 前世の記憶を思い出したことで、ゲーム世界の悪役令嬢カタリナに転生したことに気付く。 悪役令嬢の迎える破滅エンドを全力回避するべく奮闘する。 無自覚に人をたらしこむ天性の人たらし。 魔力は土。 出典 「」公式HP 今アニメの主人公キャラクター。 元々は乙女ゲーム「FORTUNE LOVER」における悪役令嬢キャラクターでしたが、日本の女子高生が交通事故に遭ったことをきっかけに、カタリナとして生まれ変わった所から物語が始まります。 元々ワガママ放題で手に負えない少女としてゲームのストーリー通りに成長し、周りを困らせていたカタリナでしたが、8歳の時に主人公の前世の記憶が蘇ったことで今までの態度が一変。 このまま成長すると国外追放か処刑されるという究極の二択しか待っていないことを知り、何とかして破滅フラグを回避するために奮闘します。 悪役令嬢らしいきつめな要望の持ち主ですが、性格がとにかく天然で自由奔放な上、無自覚な人たらし。 木登りが特技で令嬢らしからぬ野猿のようなワイルドさと合わせて、相手を思いやる心の優しさもあるというとにかく独特な魅力を持つキャラクターで、無意識のうちに周囲の登場人物を次々に虜にしていきます。 母親には令嬢らしくないと叱られてばかりですが、そんな姿もキュートです。 物語が進み15歳へと成長したカタリナは、FORTUNE LOVERの舞台となる魔法学園へと通い始めるのですが、そもそも魔法の才能は壊滅的。 土属性の魔法才能があるとはいえ、地面の土を少しだけボコッと飛び出させる「土ぼこ」の魔法しか使えないこともカタリナを慌てさせます。 魔法を強化するために土と対話する方法として幼少期から自分の畑を作りはじめ、今では趣味の一環として学校でもちょっとした畑を作らせてもらっています。 物事を考える時に脳内会議を始めることが多く、脳内で様々なタイプのカタリナと相談しあい結論を出すのが印象的です。 相関図を見るとよく分かりますが全く周囲からの好意に気が付いておらず、あくまで友人、あくまで一時の婚約者くらいしか考えていません。 前世で17歳という若さで死んでしまった分、今世では何とか長生きすることを夢見て破滅フラグ回避するべく奮闘しています。 カタリナの婚約者。 金髪碧眼の正統派王子様だが、腹黒でドSな性格。 何にも興味を持てず退屈な日々を過ごしていたところカタリナと出会う。 人が変わったカタリナに興味を持ち、以降は頻繁にクラエス公爵家に訪れるようになる。 魔力は火。 出典 「」公式HP 金髪碧眼の正当派王子様のルックスをしていながら、実は腹黒でドSな王子様。 FORTUNE LOVERの攻略キャラクターの一人で、8歳の頃にカタリナとぶつかってカタリナのおでこにケガをさせてしまったことをきっかけに、婚約関係を結ぶことになります。 カタリナの記憶が戻る前は何事にも興味を持てず、カタリナのことを疎ましいとさえ感じていましたが、カタリナが前世の記憶を取り戻したことで一変。 カタリナの自由奔放さや心優しさに惹かれ、元々のゲームとは違い本気でカタリナを愛し始めます。 何でもそつなくこなせるタイプでとにかく優秀な第一王子ですが、実はヘビが苦手です。 自分はカタリナに対して本気の思いをぶつけているにも関わらず、カタリナは全く自分に本気になっていないことに苛立ちを感じ、どうにかして恋心を抱かせようと時たま強行手段に出ることもしばしば。 火属性の魔法の使い手で、カタリナと同じく魔法学園に通っています。 クラエス家の分家からその魔力の高さ故に引き取られた。 色気のあふれる美形。 孤独から歪んだ人生を歩むはずが、 カタリナに出会ったことでクラエス家の人々の愛情に包まれ好青年へと順調に成長中。 義姉であるカタリナの無自覚さに頭を悩ませることに。 魔力は土。 出典 「」公式HP カタリナの義理の弟。 元々はクラエス家の分家の子供でしたが、魔力が高く跡取りとして本家に引き取られました。 カタリナとは実の姉弟ではないものの家族仲は良好で、カタリナのことを姉としてではなく一人の女性として愛しています。 本来のFORTUNE LOVERでは家族仲も最悪で、孤独を抱えた女たらしとして攻略キャラクターの一人でしたが、現在のカタリナや家族の愛情を一身に受けた結果、どこに出しても恥ずかしくない立派な好青年へと成長。 母からの信頼も厚く、弟であるにも関わらずカタリナのお目付役としてお茶会に同席することも多いしっかりものです。 カタリナと同じく土属性の魔法の使い手ですが、魔力の差は歴然で、土から作った土人形を動かすことができます。 カタリナとジオルドの婚約を何とかして破棄しようと画策しており、二人の仲を邪魔するほど。 カタリナが無自覚のうちに次々と色々な人間を虜にしていることに日々頭を悩ませています。 野性的な風貌の美形で、俺様系な王子様。 音楽の神の申し子と言われるほど、素晴らしい音楽の才能を持つ。 双子の兄であるジオルドにコンプレックスを持っていたが、 真っ直ぐなカタリナと接するうちに克服していく。 魔力は水。 出典 「」公式HP ジオルドの双子の弟で、FORTUNE LOVERの攻略キャラクターの一人。 ワイルドな風貌そのままに少しガサツな性格をしていますが、本当は心優しく思いやり溢れる青年です。 8歳の頃にメアリと婚約関係を結んだものの、メアリがあまりにもカタリナのことばかりを話す為カタリナに嫉妬。 クラエス家を訪れカタリナに直接勝負を申し込みますが、まさかの木登り勝負で惨敗します。 このことをきっかけに度々クラエス家を訪れますが、最終的には得意のピアノでカタリナに勝利しますが、ジオルドへ強いコンプレックスを抱えていたため、勝ったことに満足出来ずその場から逃走。 カタリナからの言葉を通じてコンプレックスを克服し、無自覚のうちにカタリナへ恋心を抱くようになります。 アランも魔法学園に通っており、水属性の魔法の使い手です。 婚約者のメアリに上手くコントロールされており、カタリナへの恋心を自覚しないように、かつ、メアリ自身がカタリナと一緒に居られるように上手く操られているという、素直で鈍感すぎる故にちょっと可哀想な一面もあります。 人形のように整った容貌の持ち主。 妹のソフィアを溺愛している。 老若男女問わず惹きつけられる魔性の魅力の持ち主で、愛好会が存在する。 家族の前以外では無表情気味だが、カタリナのある言葉によって、 カタリナに惹かれ心を開いていくようになる。 魔力は風。 出典 「」公式HP アスカルト伯爵の息子でとにかく美青年。 幼少期からその魅力を惜しむことなく発揮しており、老若男女を問わずに様々な人々を夢中にさせるものの、自身は妹のソフィアや家族のことしかあまり興味を持っていないようでほぼ無表情が特徴です。 自身の感情を表に出すことが苦手で非常に無口でクールに見られがちですが、大切な人に対しての情が厚い。 幼少期からソフィアや家族のことを周りに蔑まれて辟易としていましたが、カタリナの一言をひっかけに自分の幸せを噛みしめ直し、カタリナに好意を抱くようになる。 学年的にはカタリナ達よりも年上のため、卒業イベントでは先に卒業を向かえ、最終回でカタリナに卒業の花束(野菜の花束)を贈られます。 メアリ・ハント(声優: 岡咲美保) 侯爵家の四女でアランの婚約者。 可愛らしい美少女。 以前は気弱だったが、カタリナと出会ったことで『令嬢の中の令嬢』として 社交界でも知られるほどに成長していく。 植物を育てるのが得意で、カタリナの畑を復活させるために協力する。 カタリナが大好きで、遠い地に連れ去り独占しようと画策している(らしい)。 魔力は水。 出典 「」公式HP カタリナが初めての社交界で出逢った親友。 植物を育てるのが得意で、幼少期はハント家の庭園を一人で育てていた。 どこに出しても恥ずかしくない立派な令嬢で、マナーの部分などでもカタリナをサポートしている。 FORTUNE LOVERでも現実でもアランの婚約者ですが、ゲームの世界とは違い本人はカタリナに一途で、カタリナと一緒に過ごすためにどうにかジオルドとの婚約を破棄させようと企んでいるほど。 他の人間の抜け駆けを許さない少し腹黒な一面も持ち合わせていますが、面倒見が良く何をやってもそつなくこなす、魅力的な少女です。 アランと同じく水の魔力を持っています。 ソフィア・アスカルト(声優: 水瀬いのり) 伯爵家の令嬢でニコルの妹。 白い髪に赤い瞳のため、周囲から心無い言葉を掛けられ育ってきた。 物静かで穏やかな気質の持ち主。 物語を読むことが大好きで、 同じロマンス小説を読んでいたことをきっかけにカタリナと仲良くなり、友好を深めていく。 魔力は風。 出典 「」公式HP アスカルト伯爵家の長女でニコルの妹。 絹のような白色の髪にルビーのような真っ赤な瞳が美しい少女ですが、幼少期はその見た目で「呪われた子」と周囲に蔑まれ、家族以外の人間に恐怖を抱いていましたが、カタリナと出会ったことをきっかけに自分に自信を持てるようになります。 ロマンス小説が好きでカタリナと趣味が合い意気投合。 カタリナのことを実の姉のように慕っており、カタリナとニコルが結婚して本当の妹になることを願っている。 実はカタリナの前世の親友、あっちゃんの生まれ変りで、ソフィア本人にはその記憶があるかどうかは不明。 カタリナが意識不明の重体に陥ったタイミングであっちゃんの記憶を使いカタリナを救いました。 マリア・キャンベル(声優:早見沙織) 平民でありながら『光の魔力を持つ』特別な少女。 本来の乙女ゲーム『FORTUNE LOVER』の主人公。 優しく謙虚な努力家で何事にも一生懸命だが身分の差によっていじめられているところを カタリナに助けられ、彼女を慕うようになる。 お菓子作りが得意で、マリアの作るお菓子はカタリナの大好物。 出典 「」公式HP FORTUNE LOVERの本来の主人公の少女。 庶民であるにも関わらず光の魔法の力に目覚めたことで周りからや家族からも避けられるようになりましたが、カタリナと出会ったことをきっかけに家族との仲も取り戻します。 本来は男性登場人物と結ばれる運命にありましたが、カタリナのことを一途に思い続けた結果、他キャラクターとフラグが立つ事はなく男性陣とは良い友達となりました。 成績優秀な努力家で生徒会に所属しており、手作りのお菓子をふるまうことも。 心優しく穏やかでありながら、芯の強い女性です。 優しくお茶を淹れるのが得意。 カタリナより一つ年上で、魔法学園では学問も魔力もトップの成績優秀者であるため、 生徒会長に任命されている。 子犬のような愛らしい雰囲気を持つ美少年。 愛好会の会員数がニコルに匹敵するくらいに人気が高い。 出典 「」公式HP マリアやニコルと同じ生徒会に所属しており、現在の生徒会長。 ニコルとは遠縁の親戚にあたり友人関係である。 成績優秀で美少年ということもありファンが多く学内中の女性を魅了しています。 実は正体はラファエルという少年で、幼少期にディーク侯爵夫人によって実の母を凝らされ、闇の魔力に取り憑かれるも、シリウス・ディークとして生きる事になります。 カタリナの尽力がありラファエルとして真の姿を取り戻した結果、学園を去ることにはなったものの、優秀な人材であることから魔法省で働き始めることとなりました。 アン・シェリー(声優: 和氣あず未) カタリナ付のメイド。 カタリナが八歳のときから仕えている。 カタリナに対して表面上は塩対応だが、誰よりも大切に思っていて、 何があってもどこまでもカタリナについていき仕えるつもりでいる。 出典 「」公式HP 幼少期からカタリナに使える優秀なメイド。 カタリナが記憶を取り戻す前から使えており、我が儘なカタリナの姿に心配を覚えていましたが、前世の記憶を取り戻したカタリナに驚きながらも忠誠を尽くしています。 カタリナの姉のように頼れる存在でカタリナは何でもアンに相談するほど。 クラエス家からも信頼が厚く、カタリナと共に魔法学園へと付き従っています。 まとめ 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…の相関図および登場人物同士の関係についてまとめてみました。 はめふらはこのようにカタリナに対して皆好意を抱いていますが、ただのご都合主義ではなくカタリナの人柄や思いやりのある行動があったからこそ! 皆カタリナと一緒に居たいからこそお互いに邪魔し合ってしまうこともありますが、カタリナを通じずともなんだかんだで仲睦まじい姿が印象的です。 相関図と合わせてアニメを見てみると、より一層お互いの関係性が良く分かります。

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はめふら つまらない

今回は、 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった(はめふら)のアニメのストーリーについてご紹介していきます! 乙女ゲームの悪役令嬢であるカタリナに転生してしまった少女。 ゲームでは悲惨な破滅ルートばかりで、幸せな未来を掴むために奮闘します。 しかし、彼女の努力は空回りし、少女漫画でいう 「おもしれー女」ムーブを連発。 乙女ゲームのイケメンたちを攻略、果てはライバルのご令嬢や、主人公マリアさえも魅了してしまう……! カタリナの奇行や、みんなから愛される感じが今までにない面白さで、ハマった方が多そう。 というわけで、 はめふらのアニメのストーリーが原作の何巻までか?そして、みんなからどんな風に愛でられるのか?ということをご紹介してきます! 原作のネタバレを含むのでご注意ください! (自分で楽しみたい、という方はをどうぞ。 ) 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった(はめふら)のアニメは何クールで原作の何巻までかネタバレ! まずは、 はめふらのアニメが何クールで、原作のどこまでがアニメ化されるのか?ということについて。 結論から言うと、 はめふらのアニメは1クール全12話で確定です。 これは公式サイトのDVD・Blu-ray情報から明らかになっています。 その上で、今のペースでいくと~の 魔法学園での1年がアニメ化されるでしょう。 ちなみに、 漫画版だと~の範囲です。 次にはめふらのアニメ化されるストーリーについて、 どんなキャラが登場するのか、どんな展開になるのか、ということをご紹介していきます。 ネタバレを含むのでご注意ください。 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった(はめふら)のアニメのストーリーをネタバレ!最終回の結末は? それでは、 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(はめふら)のアニメのストーリーについてご紹介します。 上でご紹介したとおり、アニメ化される範囲はおそらく書籍版の ~まで。 ではまでの内容を読めますが、以降はすべて書き下ろしとなっています。 気になった方はぜひで読んでみてください。 挿絵や漫画などが収録されててめっちゃ充実してるので普通におすすめ。 攻略キャラたちをあの手この手で無自覚に籠絡していくカタリナが見られます……! クラエス公爵の一人娘、 カタリナ・クラエス。 彼女は典型的なワガママお嬢様でした。 使用人たちのことを人とも思わずワガママで振り回し、イケメン王子のジオルドには色目を使う……。 傍若無人に振る舞っていた彼女ですが、ジオルドと一緒に庭を回っているときに、転んで頭を打ってしまいます。 そのとき、 彼女は前世の記憶を思い出す。 現代日本で女子高生として過ごしていたが、17歳で死んでしまったこと。 野猿と呼ばれるほど木登りが得意な少女だったこと。 そして、 友人から借りた乙女ゲームに没頭する、オタク女子だったことを。 そして、前世の記憶を取り戻した彼女は気づくのである。 ずっと傍若無人に振る舞ってきた彼女を知っているジオルドは、この反応に驚愕。 しかし、カタリナ本人は、記憶が目覚めたばかりで違和感に気づきません。 適当にジオルドの謝罪を受け流していると、 いつの間にかジオルドとの婚約を結ばされているのでした。 腹黒王子のジオルドは、女から言い寄られるのを避けるために、カタリナを婚約者にして盾にする。 ゲームではそんな設定で、第三王子の婚約者となったカタリナが威張り散らすことで破滅エンドを迎えることになる。 ジオルドは天才であるがゆえ、ずっと何をしてもつまらないと世の中を諦めていた。 そんなときに、現れたのだ。 面白いと思える存在が。 だから彼は、正式にカタリナに婚約を申し込む。 「カタリナ様。 本日は正式なご挨拶に参りました。 彼女は思う。 このままでは、ジオルドルートの悪役になってしまう……と。 実際は ゲームとは違って、ジオルドからの好感度がめちゃくちゃ高い事に気づかないまま。 ちなみにアニメでは描かれなかったジオルド視点の動画がこちら。 キース・クラエス そして、二人目の攻略キャラが現れる。 キース・クラエス。 カタリナの義弟となる少年だ。 ゲーム本編では、キースはカタリナや母にいじめられ、引きこもって育ってしまう。 そのまま、愛を知らずに育ってしまったことにより、成長すると愛を求め、 女たらしへとなってしまう。 そこでも、 カタリナは主人公の邪魔をする悪役となり、最終的に国外追放となってしまう……。 それだけは、避けなければ。 脳内カタリナ会議によって、キースをどうするのかを考えるカタリナ。 そこで出た答えは 「キースを存分に可愛がること」。 孤独を感じさえしなければ、彼は主人公と恋に落ちることはないはずだ! 自信満々になるカタリナ。 そして、彼女はキースをかわいがっていきます。 (距離の近さに慣れないキースがかわいい) 順調にキースを愛し、デレ始めてきたあるとき。 事件が起きてしまう。 彼女自身はすぐに目が覚めたものの…… キースは完全に気に病んでしまう。 前いた家でも、 キースは魔法を制御できず、兄弟を怪我させてしまっていた。 だから、誰からも愛されることはなかった。 ……だから、 自分はじっとしていなきゃいけないんだ。 姉さんの側にいる資格なんて無いんだ。 キースは罪悪感から、部屋に閉じこもってしまう。 カタリナはそれを聞いて、彼に謝るために立ち上がる。 どう考えても、悪いのは自分だ。 魔法をねだったのも、注意してくれたのを無視したのも、カタリナ自身なのだから。 だから彼女は、キースの部屋の扉をぶち壊し、彼に土下座する! 「僕が怖くないの?」 恐る恐る聞くキースに、カタリナは手を掴んで答える。 「怖いわけないじゃない。 魔力をコントロールできるようにこれから訓練すればいいのよ。 私と一緒に頑張りましょう」 「一緒に居てくれるの……?」 「もちろん!これからもずっと一緒よ、キース!」 その言葉は、キースがずっと求め続けているものだった。 だから彼は、 いつか姉さんのことを守れるように、魔法の訓練を頑張ろう、と思うようになるのでした。 メアリ・ハント お茶会に招待されたカタリナは、そこで メアリ・ハントという少女と出会います。 自信なさげに会場の隅にいた彼女と、偶然カタリナは二人きりで話すことに。 そこで、カタリナは花が綺麗に咲いている庭を褒め称えます。 それを聞いたカタリナは、興奮してメアリに迫る! カタリナは彼女を家に誘い、畑の作物を一緒に育てていくことに。 見事、元気を取り戻した畑を見て、カタリナはメアリに感謝します。 「きっとメアリの手は緑の手なんだわ!」 彼女が特別な存在と褒め称えるカタリナに、メアリは頬を赤らめます。 メアリはハント家の後妻として入ったために、ずっと姉たちから虐げられてきた。 カタリナは、自信がない彼女を、初めて肯定してくれた存在だ。 だから 彼女は、いつかカタリナの隣に立てるような立派な淑女になることを決意するのでした。 ……そうして、メアリを口説き落とした直後に、カタリナは気づく。 メアリは攻略キャラである第四王子、 アラン・スティアートの婚約者であることに。 そして、アランがメアリを口説くはずのセリフを、カタリナが奪ってしまったことを……。 アラン・スティアート 第四王子、 アラン・スティアートはジオルドの双子の弟。 彼がカタリナのもとへと現れたのだ。 何故か?疑問に思っていると、アランは言った。 「メアリ・ハントは俺の婚約者だ。 誘惑するな!」 何のことかわからないカタリナ。 しかし、実際 メアリはカタリナにベタ惚れで、アランの前でもカタリナとののろけ話ばかりしていたのだ。 負けず嫌いなアランは、カタリナに勝負を挑む! 木登りやちゃんばらで戦うも、野生児のようなカタリナには敵わないまま、時が過ぎてゆく…… そんなアランを、よく思わない人物が一人いた。 ……兄で、カタリナの婚約者であるジオルドだ。 何回勝負しても勝ててないから、諦めた方がいい。 アランにそう言って、カタリナから遠ざけようとします。 負けず嫌いと……その原因であるジオルドへの劣等感から、ムキになって再びカタリナへと勝負を挑むアラン。 次の勝負は……ピアノ。 アランがピアノを弾くと、 カタリナは彼のことを褒め称える。 きっと、音楽の才能があると。 ジオルドもそれに続いて、アランのことを褒めるが…… 劣等感だらけのアランは、それを素直に受け取れなかった。 カタリナは彼を追って、二人きりで話します。 そこでアランは本心を口にする。 俺は、ジオルドの残りカスだ、と。 生まれたときからジオルドと比べられ続け、頑張っても、涼しい顔をしたジオルドに抜かされていく。 それゆえに、彼は自信を持つことが出来ずにいた。 ……でも、カタリナは彼に、ジオルドの苦手なものを教える。 蛇のおもちゃをジオルドに投げつけ、ビビらせるカタリナ。 ドヤ顔で語るカタリナだったが、キレたジオルドに迫られてしまう……。 それに気づいて、アランは、ずっと悩んでいた気持ちが晴れていくのを感じるのだった。 ソフィア・アスカルト カタリナはジオルドとアランの主催するお茶会に誘われる。 そこで、彼女は趣味のロマンス小説を共に語れる友人を作ることを決意します。 お茶会で飲みすぎ・食べすぎでトイレを探していた彼女は、偶然白髪の少女が貴族たちに囲まれているのを助けます。 彼女は、 ソフィア・アスカルト。 白髪に赤い目という変わった容貌から、貴族社会で虐げられ続けてきた少女です。 しかし、カタリナは当然そんなことは気にしない。 美しい髪を持つソフィアに魅了され、思わずハマっているロマンス小説の一節を口にし、ソフィアの髪に触れてしまう。 その一節に反応を示したソフィアに、カタリナは「なんですとぉ!?」と掴みかかる! カタリナはソフィアと小説について語り合うため、彼女を家に誘うのだった。 それは、ソフィアにとって初めての体験だった。 でも、ソフィアはまだ信じられずにいた。 からかわれているだけかもしれない。 ずっと、貴族社会では「呪われた子」と呼ばれ続けてきたからだ。 カタリナの家に行って、それも払拭される。 カタリナは正面から彼女を見据えて、純粋な瞳で言うのです。 「私は、ソフィア様の絹のような白い髪も、ルビーみたいにキラキラした赤い瞳も! とっても綺麗だと思います! ……良ければ!私のお友達になってくださいませんか!?」 「……はいっ!」 ニコル・アスカルト カタリナがソフィアと友人になると、アスカルトの家に招かれた。 そこで、彼女の兄である ニコル・アスカルトと会話する。 彼は、妹の友達になってくれたこと、笑顔にしてくれたことをカタリナに感謝します。 カタリナはそんな彼に、素直に思ったことを口にする。 「ご両親はあんなに素敵で、妹さんはあんなに可愛くて、ニコル様は本当に幸せ者ですわねっ」 それはニコルにとって、何気ないけれど、とても嬉しい言葉だった。 いつも無口で表情の動かない彼が、カタリナに微笑みかける。 ずっと、ニコルは自分が幸せ者だと思っていた。 素敵な家族に囲まれて、これ以上ない。 そう確信していた。 ……けれど、周りはそうではない。 ソフィアのことを呪われた子と中傷してくる貴族たちに、ずっと辟易していたのだ。 ……魔性の笑みを持つ無表情キャラ、ニコルさえもカタリナは攻略してしまった。 ゲームとは違い、みんなに愛され、笑顔で囲まれて入学することになります。 ゲームで破滅エンドを迎える、1年生のラストまでがこの巻で描かれます。 果たしてカタリナは、破滅エンドを回避することが出来るのか……!? マリア・キャンベル 魔法学園に入学したカタリナたち。 高い魔力を持つ攻略キャラたちは、生徒会の役員に任命されます。 庶民の出でありながら、希少な光の魔力を持つ少女、 マリア・キャンベルも生徒会に任命されるのでした。 彼女こそ、フォーチュンラバーの主人公。 だから、カタリナはジオルドやキースが彼女に惹かれていないかを逐一確認するのですが…… ゲームとは違い、みんなカタリナ一筋。 マリアに惹かれてはいませんでした。 が、カタリナは気づくことはなかった。 ど、鈍感……。 (ぶっちゃけ一番両思いに近い) 光の魔力のせいで、 昔からマリアはいじめられてきた。 貴族以外には発現しづらい魔力を発現し、それも珍しい光の魔力だったために、母は浮気を疑われ、世間体も悪くなっていく。 ……そんなとき、マリアは皆と仲良くするために、お母さんから教えてもらったお菓子を作って、学校に持っていった。 けれど、 誰も口にすることなく、捨てられた。 魔法学園に入ってからは、貴族の嫉妬でいじめられる。 ……ずっと孤独なまま。 だけど、カタリナは助けてくれた。 光の魔力だけじゃなくて、努力していることを見てくれて、マリアをいじめた令嬢に言い返してくれた。 誰も自分を見てくれなかったけれど、彼女は見てくれた。 マリアはカタリナによって、幸せな日々を過ごすことになります。 ゲームなら男キャラとの恋に落ちるはずが…… (C)ひだかなみ・山口悟 「カタリナ様をお慕いしています!」とカタリナにべた惚れ。 お互いデレデレで可愛い、ベスト百合カップル感あります。 カタリナはカタリナで、 「きっと生徒会のみんなはマリアの魅力に夢中よ!」なんて言っては、 (C)ひだかなみ・山口悟 「皆さんにはすでに夢中になっている方(カタリナ)がいらっしゃいますから」と返される日々。 ある女生徒が、 「カタリナがマリアをいじめている!」と糾弾を始めたのだ。 (C)ひだかなみ・山口悟 ……だが、もちろんカタリナはそんなことをしていない。 そして、 カタリナを貶める行為を生徒会のメンバーたちを許すはずがない。 マリア本人は、凛とした声で「そんな事実はありません!このような出鱈目な話で、 私の大切な方を侮辱しないでください!」と叫ぶ。 「こんな状況証拠だけ持ってきて、ちゃんとした証拠とは笑ってしまいますね」と言いながら、 全く笑っていないジオルド。 「こんな緻密な嫌がらせ、 姉さんにできるわけない」と、カタリナのことを一番身近で見ているキースも言う。 メアリとアラン、ソフィアとニコルも続く。 ゲームなら、ここで破滅していた。 ……でも、 今はみんながカタリナを守ろうとしている。 破滅させようとする生徒に、本気で敵意を向けている。 みんなが真剣にカタリナのことを想っていたから、破滅を回避することできたのだ。 ……だが、不穏な出来事は続く。 マリアは何者かに誘拐され、カタリナも謎の魔法によって眠らされ、目を覚まさなくなってしまう。 黒幕は、 シリウス・ディーク。 優しい生徒会長だったはずの彼が、何故カタリナたちを襲ったのか。 それは、 彼の過去に原因があった。 彼はかつて、優しい母と一緒に過ごしていた。 ……だが、父の本妻が母へ恨みを抱いていた。 本妻から見れば、美しい母に、夫を奪われた。 本妻の息子も死にかかっている。 だから、逆恨みで母を襲った。 残ったのはラファエルの人格だけだった。 彼は本妻を恨み、復讐を誓っていたのだ。 ……だが。 そこにカタリナ・クラエスが現れた。 生徒会のみんなの心の傷を癒やし、マリアさえも救ったカタリナ。 そんな彼女を見ると、シリウスは胸がざわついた。 母と同じように、会長の紅茶は優しい味がする、と微笑みかけてくれた。 …… 皆を救う彼女なら、自分のことも救ってくれるかもしれない。 復讐心が鈍っていくのを、彼は嫌った。 だから、彼はカタリナを襲ったし、カタリナを守ろうと近づいてきたマリアを閉じ込めたのだ。 カタリナは、この展開を知らなかった。 シリウスはフォーチュンラバーの隠しキャラだったからだ。 (C)ひだかなみ・山口悟 胸に浮かぶのは、自分を助けてくれた愛しいカタリナの笑顔。 (C)ひだかなみ・山口悟 ……しかし、シリウスによって眠らされている間、 生前友達だった少女、あっちゃんと会話する。 襲われたにもかかわらず、カタリナは彼に手を差し伸べる。 「……救ってあげることはできないけど……でも、側にいることはできる。 そばにいて、悲しい時、辛いときには話を聞いて、元気が出るまで一緒にいるわ」 その言葉は、生前の母の言葉を思い出させた。 「だから、一人で泣かないで。 「カタリナ・クラエス様。 改めてお願いします。 私、ラファエル・ウォルトはあなたの傍で生きていきたいのです。 どうか、傍にいることをお許し願いますか?」 カタリナは答える。 「もちろんです。 これからもよろしくお願いします」と。 (C)ひだかなみ・山口悟 では成長したみんなとのやり取りや、マリア、シリウス攻略がメイン。 もうね、 みんなカタリナが好きすぎる!! カタリナに敵意を向けてきた女生徒には、 一切情けをかけない冷徹さを見せたり、 倒れたカタリナを見て、後を追っちゃうんじゃないか、って思うくらい落ち込んだり……。 みんなの心の中心に、常にカタリナがいるのが分かってすごく嬉しい。 珍しくカタリナ側がデレデレなマリアとの絡みはめっちゃ可愛いし、 シリウスは初の真っ黒キャラ。 ゆえにデレの破壊力高めです。 あと、現実世界での友人、あっちゃんとのやり取りも、彼女との馴れ初めから描かれててエモい。 生前もカタリナはカタリナだったんやなって……。

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【はめふら】乙女ゲームの破滅フラグ

はめふら つまらない

アニメ『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』(通称:はめふら)。 本作はいわゆる乙女ゲームを下敷きにしたアニメですが、いま多くの男性アニメファンを魅了しています。 とりわけ悪役令嬢に転生してしまった主人公カタリナ・クラエスに萌えているという人も多いのではないでしょうか。 それではなぜ、この作品は性別の垣根を越えて、たくさんの人の注目を集めているのか。 ここでは主人公カタリナ・クラエスの魅力を、「ギャップ」と「天然」という2つのキーワードを通して、彼女がよくいる定番の天然系ヒロインではない、全く新しい形の「天然のヒーロー(ヒロイン)」であるということについて、ご説明いたします。 彼女は、万が一自分がバッドエンドを迎えて、国外追放されてしまったときのために、魔法の力を鍛えることにします。 その理由は、追放先でも職に困らないため。 そして、これが普通のアニメだったら弱いモンスターを倒して、レベルを上げたりするところなのですが、彼女は自分の魔法属性である「土」の魔力を磨くため、いきなり畑を耕し始めます。 「土と対話するには、畑を作るのが一番なのよ。 おばあちゃんが昔そう言ってたの」 彼女は魔法の本に書いてあった、「土と向き合う」という心のあり方についての説明を、おばあちゃんの知恵袋的に農作業と独自解釈。 作業着にほっかむりをして、土を耕すことで魔法の修行とすることにしたのです。 貴族のご令嬢なのに畑仕事が大好き。 このギャップの凄まじさに、私は第1話で心を鷲づかみにされました。 ・時々8歳児より子どもっぽい!? 元17歳の女子高生 カタリナは前世では17歳の女子高生。 特技は木登りで、「野猿(のざる)」の異名を取っていたほどの木登りの名手でした。 ですので、第四王子のアランに勝負を挑まれたときは、迷わず自分の得意な木登り対決を選択。 そして、「お母さまにバレる前にケリをつけるわ!」とメイドのアンに、アランの秒殺を宣言すると、まるでビデオの早送りのようなスピードで木に登り、木登り初挑戦のアランに圧勝します。 お、大人げない! また、義弟のキースが初めて屋敷にやってきたときも木登りを披露(このときはキースの上に落ちます。 …猿なのに)、お茶会で犬に追いかけられたときも、まるで「おばQ」のように木に登って逃げるという、とにかくカタリナは木に登って登って登りまくります。 貴族とか女の子だとかいう以前に、17歳でこんなことをやる人は現代でもいないでしょう! 他にも8歳のキースの付きそいがないと、お母さまからお茶会への参加を許されないなど、中身と年齢との逆ギャップがとにかくすごい。 このように、単なるキャラ付けにとどまらず、カタリナ・クラエスは存在自体があらゆるギャップの塊。 いじわるな貴族の悪役令嬢の中身が、わんぱくで鈍感な庶民のオタク女子というパッと見でわかる組み合わせの破壊力は絶大です。 それは、カタリナは他のアニメの天然キャラによくいるような、「アホの子」ではないということです。 魔法学園で行われたテストの成績も平均ですし、彼女はしっかりと自分の頭で考えて行動できる女の子です。 例えば、ゲームの攻略対象(自分にとっては、バッドエンドへと導く破滅フラグ)が現れたときは、彼女はいつも脳内で作戦会議を開きます。 脳内会議では、自分を「弱気カタリナ」、「強気カタリナ」、「ハッピーカタリナ」、「真面目カタリナ」、そして「議長カタリナ」の5人、通称「カタリナファイブ」に分けて、破滅エンド回避のために今後どうすればいいのかを真剣に議論します。 例えば、第2の破滅フラグ、キースが現れたときには、「引きこもりからチャラ男になって、ゲームの主人公と恋に落ちるから、孤独にしないようにいっぱい構おう」という結論に達し、作戦は見事に成功。 ゲーム本来の展開から、キースを遠ざけることに成功します。 しかし、15歳になって魔法学園に進学し、「FORTUNE LOVER」の主人公・マリアが現れたときに出した結論は、「国外追放先で、農民としてやっていけるように畑を作りましょう」という、子どものときに出した対策とまったく変わらないものでした。 それ、作戦っていうかな!? しかも、この提案をしたのが「カタリナファイブ」のなかで、一番しっかりしてそうな「真面目カタリナ」……。 このように、カタリナは決して「アホの子」というわけではありません。 ただ、考えぬいた末に出した結論が思いっきりズレているという、信じられないほどの「天然」なのです。 ・人たらし撃墜王 そんな天然令嬢、カタリナ・クラエスの最大の魅力は、何といっても「人たらし」であること。 この作品、一番の肝といっても過言ではありません。 第1フラグのジオルド、第2フラグのキース、第3フラグのアランと次々と撃墜していくさまは爽快感すらあります。 なんといってもスゴかったのは、第2話のメアリとアランのエピソード。 彼女はここで、たった1話で2人攻略するという快挙を成し遂げます。 カタリナはAパートで、花を育てることが好きなメアリに、「君は植物を育てる特別の才能があるよ。 君の手は緑の手だね」と甘くささやいたかと思うと、Bパートでは対抗意識が強いアランに、「女の子があなたに付いてこないのは、あなたの話がつまらない!魅力がないからよ!」と挑戦状を叩きつけて相手を乗せます。 これぞ天然ジゴロ。 もちろんカタリナに人たらしの自覚などありません。 考えるよりも先に口が動いてしまう、裏表のないはっきりした性格なだけです。 そして鈍いといえば確かに鈍いのですが、彼女は自分の破滅フラグを回避することしか頭になく、よもや自分と攻略対象との間に恋愛フラグが立つなんてことは、想像すらつかないのです。 この鈍感なところにもしっかりした理由があるあたりは、これまでの(逆)ハーレム系主人公と一味違うポイントではないでしょうか。 それにしても、本来アランがメアリに言うはずだった、「君の手は、緑の手だね」という口説き文句を無意識に奪ってメアリをたらし込んでおいて、「女の子が付いてこないのは、あなたの話がつまらないからよ!」とアランに言い切ったカタリナは衝撃的でした。 ひどい、ひどいよカタリナ……。 天然すぎるよ……。 そんな新しい「天然のヒーロー(ヒロイン)」としての彼女の魅力をこちらでご紹介します。 まずは、カタリナの義弟・キースとの出会いのエピソード。 カタリナは、クラエス家の後継ぎとして引き取られてきた少年キースを、義姉として全力で可愛がります。 しかし仲良くなってきた頃に事件が発生。 キースは、魔法でカタリナに怪我を負わせてしまい、責任を感じて自分の部屋に閉じこもってしまいます。 そこへ、カタリナは斧を持って登場。 前世の乙女ゲームで、キースの孤独な過去やその後の引きこもり生活を知っている彼女は、助けるなら今しかないと瞬時に悟り、ためらうことなくキースの部屋のドアを斧で突き破ります。 「ごめんなさい!」 そして、カタリナは自分の不注意をキースに謝ります。 これまで、いつも自分が悪いと責め続けてきたキースの心に、謝罪の言葉が響きます。 それは誰かが言ってあげなくてはならない言葉でした。 それをカタリナは無意識に言うのです。 あなたは悪くない! こうしてキースは再び心のドアを開いたのでした。 そしてもう一つ、乙女ゲームの正式なヒロイン、マリア・キャンベルとのエピソード。 カタリナは、魔法学園の裏庭で貴族令嬢たちから嫌がらせを受けていたマリアを助けます。 いじわるな令嬢たちを追い払い、地面に落ちてしまったマリアの手作りお菓子を味見(全部)して、マリアの手に手を添えて口説くシーンは、それだけで恋に落ちそうですが(私はこのシーンで心の中で黄色い悲鳴をあげた)、問題はマリアを2回目に助けたときです。 カタリナは、またしても貴族たちから嫌がらせを受けているマリアに遭遇します。 「あんたは『光の魔力』を持っているから、特別扱いされているんだろう?」そう言ってマリアに迫る貴族たちの前に飛び出したカタリナは、もう一度彼女をかばいます。 「私たちはマリアちゃんが『光の魔力』をもっているから一緒にいるんじゃない。 マリアちゃんが好きだから一緒にいるのよ!」 そう言って、再び悪漢どもからマリアを救うカタリナ。 これまで、平民の世界では貴族の隠し子じゃないかと指をさされ、魔法学園では平民のクセにとイジメを受けてきたマリアの瞳から涙がこぼれます。 1度目に助けたときは、ひょっとしたら貴族のきまぐれだったかもしれません。 しかし2度目に助けたときカタリナは、この学園は完璧な実力主義だから平等だ、そして特別だからとかではなく、あなたは私の友達なのだとマリアに言うのです。 貴族でも平民でもなく、自分のことを対等に思ってくれる人がここにいる。 「光の魔力」を発動させて以来、マリアに初めて自分の居場所ができた瞬間でした。 そして、そんな「天然のヒロイン」カタリナの新しいところは、彼女は天才ではない「凡才」だということです。 これまでアニメで描かれてきた天然系ヒロインたちは、何かしら秀でたものがありました。 例えば『けいおん!』の平沢唯だったら天才的なギターの才能であったり、『ちはやふる』の綾瀬千早だったらカルタを続ける努力の才能だったり。 しかし、彼女はあくまで中身はただの庶民。 勉強だってそんなに得意じゃないし、魔法だって「土ボコ」しか作れません。 大好きなお菓子だって作ったことはなさそうです。 天才なのは木登りぐらいでしょうか? そんな姿形が違うだけで、私たちと同じようなただの一般人の彼女が、英雄的行動を見せたときは、まるで奇跡的な瞬間を目撃しているように見えます。 やっぱり人間は外見じゃなくて中身なんだなという、ごく当たりまえ感動ですね。 なのでもちろん、彼女は能力的にはなんの後ろ盾もありません。 これが『とある科学の超電磁砲』の御坂美琴なら、ある程度安心して見ていられるのですが、魔法能力ほぼゼロの彼女が後先考えずに飛び出して行くのを見ていてると、危なっかしくて冷や冷やしてしまいます。 この娘は本当に素敵だけど、誰かが見守っててあげないと、いつかやり過ぎて自分から破滅してしまうかもしれない。 カタリナ・クラエスは、そんな守ってあげたいし守られたい、全く新しい「天然のヒロイン」なのです。 アニメ!アニメ! 曙ミネ.

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