水晶 公 声優。 『FFXIV』水晶公&コルットとの3人道中は当初なかった!? 5.0イベントバトル制作にまつわる中川誠貴氏インタビュー前編

FF大投票:声優編

水晶 公 声優

漆黒のネタバレがあります。 クリア後にお読みください。 おおむね暁の面々が水晶公に応援と言う名で物申す話。 相変わらずヒカセンの種族もジョブも触れてませんし名前も出てきませんが、性格設定はそれなりにしてあります 博愛気味、頭は悪くない等。 話の流れとしてはページ順に読んでもらうべきなんですが、一応それぞれに跳べるようジャンプページ作っておきます。 ・水晶公とアリゼー [jump:2] ・水晶公とヤ・シュトラと [jump:3] ・英雄とサンクレッドと [jump:4] ・水晶公とウリエンジェ [jump:5] ・水晶公とアルフィノ [jump:6] ・英雄とリーンと [jump:7] ・水晶公と英雄 [jump:8] [newpage] ・水晶公とアリゼー 召喚直後 「大体の事情はわかったわ。 だけどどうしても言わなきゃ収まりがつかないことってあるわよね?ホント最悪!最低よ!!」 「重ね重ね、大変申し訳なかったと思っている……」 「あなた、本当はあの人を召喚したいのよね?それって彼女もこうやって丸裸状態で喚ぶ気ってわけ?信じらんないっていうか、差し迫った事情を把握してもすっごく止めたいんだけど!」 「え……それ、は……」 「……なに?違うの?まさか召喚しなきゃってことしか頭になくて考えてなかった?まぁ既にヤ・シュトラも喚んどいて気付けなかったみたいだからそうなんだろうけど」 「いや!違うんだ!本来の召喚が叶えば魂だけではなく身体自体もこちらにやってこられるはずで、だからその、本当に巻き込まれた形のあなたたちには大変申し訳なかったと言うしかないのだが、ともあれ彼女をそういった状態で喚ぼうとはまったくもって思っていないということだけは理解してほしい!」 「わ、わかったわ。 正直、そこまでの剣幕で弁明されるとは思ってなかったし、私の誤解があったことは理解しておく」 「そうか、救われる心地だよ」 「あなた……」 「なんだろうか?」 「いいえ、なんでもないわ。 考えるのは苦手だしね、とりあえずはこちらの世界について足で知って、そこからおいおい考えていくことにするわ」 「ふむ。 でも、何もないからこそこのタイミングじゃないと訊けないと思ったの」 「それはいったい?」 「……あなた、原初世界であの人と一緒にこのクリスタルタワーの解明に奔走した賢人だったって聞いたけど、そうなのよね?」 「っ!?あ、あぁそうだが」 「その後、一度このクリスタルタワーと眠りにつき、第八霊災後の世界で目覚め、あの人を救うためにこの第一世界に跳んできた……合ってる?」 「ウリエンジェに聞いたのだろう?いまさら何か私から補足することもないと思うが」 「あの人を救うため、クリスタルタワーの一部になったとも聞いたけど、間違ってないわよね?」 「その通りだが」 「…………やっぱり、そういうことなのね」 「えっと、アリゼー?」 「……私もね、あなたが色々な物を背負っていたことくらいはわかってるつもりよ。 だけど……あなただけの感情をそこから抜き出した時、そこにあるものがなんとなくわかってしまったのよ」 「!?そ、れは……」 「そして、思い出したの。 私が召喚方法についてあなたを責めた時、あなたが彼女の召喚方法について熱く熱く弁解していたことをね」 「いっ、いや、アレは、彼女を……英雄を、魂だけ喚んでも意味がないということを含んで……」 「いいわよもう弁明は。 なんであれ、最初っから薄々勘付いてはいたんだから。 さすがに本人や周囲にも言ったりしないから。 ただどうしても確認したかっただけなのよ、モヤモヤしてるのって性に合わないのよね」 「わかり、やすいのだろうか……私の想いは」 「どうかしら。 アルフィノなんかは絶対に気付いてなさそうだけど。 でもあなたがあの人のために懸けたものを考えれば、誰だってそれなりに『あの英雄を大切にしているんだろうな』って結論には至るんじゃない?そこから先の感情があるかどうかまでは個々人の興味次第かもね」 「そうか……貴重な意見、感謝するよ」 「どういたしまして。 ……ま、がんばりなさいよ。 せっかく生き残ったんだから、何もかもを最初から諦めるなんていうのはあの人も怒るんじゃない?」 「……まさか君からそんな激励までもらえるとは、正直思ってもみなかった。 君も、相当に彼女のことを慕っていると私は思っていたのだが」 「まぁ、否定はしないわよ。 でも、それとこれとは話が別っていうか、ライバルに類する相手だとしても舞台から蹴落とすなんてのは嫌いなのよ」 「そういった姿勢……それこそが君の美徳だと誰もが言うだろう。 時間があるなら顔を出していくと良いだろう」 「う……き、気が向いたら寄って行くわ。 それじゃあね」 「あぁ、また。 本当に」 [newpage] ・水晶公とヤ・シュトラと 「水晶公、少しよくて?」 「ヤ・シュトラ?あぁ問題ないが、一体どうしたというのだろうか?」 「遅くなったけれど、あなたに言い忘れていたことがあったと思い出したの」 「ふむ、なんだろう?」 「……あなたのことを、誤解していたこと。 お詫びをしなくてはと思っていたのにすっかり遅れてしまって……本当に申し訳なくてね」 「誤解……あぁ、いや、警戒されていたことは正直仕方のないことだとわかっていたから、詫びには及ばないさ。 それくらいの警戒心があるくらいでないと護れないものだってあるだろう。 彼女の傍にあなたという人がいることが、むしろ私を安心させてくれたくらいだ」 「あら、そう……ふふ。 私たちにとっても大事な彼女なのよ?それを狙う輩なのだから、見定めくらいはさせてもらわないと。 わかって?」 「はは、肝に銘じておくとしよう」 「最終的なところはあなたたち当人の問題と、こちらもわかってはいるけれどね。 でも、多少の小言程度にも負けるような相手では私たちも安心できなくてよ」 「これも彼女が彼女たるゆえだろう。 そこまで言われては私としても、簡単には負けられないという気持ちになってしまうな」 「あら、敵に塩を送ってしまったかしら?」 「まったくあなたらしいものだ、ヤ・シュトラ」 「やっほー、水晶公!って、あれ?ヤ・シュトラ?」 「っ!」 「あらあら、噂をすれば、ね」 「スリザーバウから戻って来てたんだ?あ、時間があるならお茶しない?私の部屋か、それとも博物陳列館でスペース借りる?」 「魅力的なお誘いね。 けれど水晶公に会いに来たのではなくて?私にうつつを抜かしていいのかしら」 「む……じゃあ、3人でお茶する?」 「い、いや、せっかくなのだから2人でゆっくりしてくるといいだろう。 私はいつでもここであなたを待っているから、気にしなくていいよ」 「そう……なら、ヤ・シュトラとのお茶会のあとでお茶菓子持ってくるから、楽しみにしててね!」 「申し訳なくてね、水晶公?」 「顔が笑っているぞ、ヤ・シュトラ……」 [newpage] ・英雄とサンクレッドと 「なにやってんだお前こんなところで」 「あれ、サンクレッド。 そっちこそどうしたの、リーンもいないし」 「俺は酒場から出てきたところだ。 果樹園側は風の通りが良くて気持ちがいいだろう?時々通らせてもらってるんだが……お前は、手伝いか?」 「そうそう。 ナッツクランのモブ手配書あるでしょ、あれ取りに行く時に牧場って目に入るじゃない?結構人手に困ってるんだよね。 その流れで果樹園に来てね、さらに流れで手伝ったりするんだー」 「さすがだよ。 そんなお前の背中を見てる連中がこぞって隙あらば誰かの手伝いに奔走するようになるのも、道理ってやつだな」 「んー、アルフィノ?あぁ、わかった、リーンのことか。 今もお手伝いしてたりするのかな?」 「医療館の方をちょっとな。 俺はその間に情報収集ってわけで合理的ではあるんだが……無理はするなと言いたくなってしまうのもわかってくれるか?」 「あー、リーンはすぐ無理無茶しちゃいそうだもんねぇ、わかるわかる」 「お・ま・えのことも言ってるんだ。 ったく、たまに確信犯的にボケてくれるんだからタチが悪いぜ、この英雄様は」 「ハハハ」 「いつものこと、と言えばそうなのかもしれんが、文字通り身体を張って張り続けたあとなんだ。 少しぐらいのんびりしていてくれた方が心配する身としても休まるんだがな」 「それは……本当に申し訳ないとしか言いようがなくー」 「気持ちが入ってないだろ。 いっそ身を固めてしまってくれないかとすら思うぞ」 「えー、私が?」 「まぁ、もしそうなっても無茶を止めるようにも思えないのが恐ろしいところではあるが……相手が止めればどうだ?」 「うーん……そういう無茶を止めるような人を、はたして私は選ぶでしょうか?」 「自覚してるんなら自重しろと言いたいところだな?まぁお前のそういうところが好きだとか美徳だとか言いそうな連中しか思い浮かばないのも事実だな」 「連中?」 「あぁ、いや、つまり、俺たちも所詮はお前のそういうところが憎めないどころか好ましいと思ってしまっているのが問題だなってことだ」 「ふふ、私の方こそ、みんなのことが大好きだし、いつもお世話になってると思ってるけどね」 「そういうとこだぞ」 「ふぁ?なにが?」 「いいや、思わず口から滑っただけだ、気にするな。 ……こりゃどいつもこいつも苦戦するしかないよな」 「???」 「という話を先日したんだが」 「……サンクレッド。 それをなぜわざわざ私に聞かせたのだろう?」 「うん?そりゃ……わかるだろう?」 「わ、わからないな。 あぁまったくもってわからない」 「くっく、まぁ別に強情張ったって俺は構いやしないが、あんたの命の懸けっぷりを見たあとだ。 あの英雄様を慕う何人もがいる中で、多少の背を押したくなったってだけのことさ」 「…………はぁ」 「今回、俺は思うことは言葉にしなきゃいつか後悔すると学んだ。 だからあんたにその教訓を共有させてもらうし……あいつには、幸せになってほしいと思ってる。 だから、がんばってくれよ?水晶公」 「その言葉は、ありがたく受け取っておくとしよう……ありがとう、サンクレッド」 「ひとまずはあいつをどうにか休ませてやってくれないか」 「それができれば誰も苦労しないのではないだろうか……?」 「そんな弱気なこと言うんだったら俺が押し倒してでも休ませるが、いいのか?」 「っ…………いや、おそらくそうした瞬間、しばらくあなたの無事な姿が拝めなくなる気がするのだが」 「言ってくれるな、俺だってわかってる……」 「と、とりあえず、また差し入れでも用意してみるとしよう……」 「あぁ、任せるぜ……」 [newpage] ・水晶公とウリエンジェ 「ウリエンジェ。 あなたには、とても多大な協力と負担を強いたと痛感している。 本当に、大変申し訳なかった」 「水晶公……顔をお上げください。 なんであれ、最終的にあなたに協力するということは、私自身が決めたこと。 なればそれを責めるのは、お門違いというものでしょう」 「しかし……」 「大丈夫なのです。 黙し、騙したに等しい私を、あの方は許してくださった。 これこそが英雄たる器だと。 ……おわかり頂けるでしょうか?」 「……わかった。 本来なら命を懸けようとしているあなたにこそ言いたかった。 しかしそれではあなたの決意や覚悟を無意味にしてしまう。 ですが、今となっては……真に悲しい結末とならなかった今なら……やっと言えます。 この不肖の身でよろしいのならば、了承いたしましょう」 「ふふ、よろしくたのむ」 [newpage] ・水晶公とアルフィノ 「少し安堵している自分がいるな……」 「うん?どうかしたのかい、水晶公?」 「あぁ、すまない。 ……最近、色々と忠告を受ける機会が多くてね。 自分でもなんとかしないととは思う案件ではあるのだが、そう簡単にもいかなくて。 知らず気を張っていることが多いんだが……アルフィノにはコルシア島などで世話になったからだろうか、君の横ではさほどそういった緊張感を覚えないなと思ったんだよ」 「世話だなんて、こちらの方がなっているのに!そう言ってもらえるのは嬉しいが、正直買い被りすぎだ。 それでも、何か悩みがあるのなら話してもらえればとも思うがね」 「いや、あぁ、うん、大丈夫だ、その気持ちだけでありがたいよ」 「そうか。 だけど君は我々に大きな隠し事をしていた前科があるからね。 どうしても心配してしまいそうになる。 本当にもう無理はしないでほしいと願うばかりだよ」 「それに関しては本当に……」 「謝らないでくれ。 君の気持ちはよくわかるんだ。 結果的には丸く収まったが、世界と彼女を救う手段は実際あれしかなかったのだろう。 もし自分がそれを為せる立場であったなら……私とて実行に移したかもしれない」 「アルフィノ……」 「もちろん、そう思っていたのは私だけでないだろうし、それを選ぶことで皆が……ことさらに彼女が本気で怒ることも容易に想像がついてしまうがね。 振り返れば、まったく褒められたものではない話だと改めて思ってしまうな。 私は、確かに救いたかった。 彼女に命を届けられれば、そうすれば自身などお役御免だと本気で思っていた。 ……そんな考えを彼女が受け入れるわけがないとわかっていながら、わかっていなかったんだ」 「皆で相談すれば彼女も君も救える道があるかもしれないと、最初から悩みたかったものだよ。 ……本当に、奇跡のような決着だったと、しみじみ感じてならないな」 「その通りだ、本当に…………本当に」 「はは、すまない。 期せず真面目な話をしてしまった。 日々疲れているだろう君に、何か楽しんでもらえる話でもあれば良かったんだが、どうも私はそういうのが得意でなくて……その辺りが時々アリゼーにも突かれてしまう要因なのだろうが」 「問題ないさ。 アリゼーには彼女らしい美徳があるように、アルフィノにも君らしい美徳があるのだから」 「そう言われると面映ゆいものがあるが……嬉しい言葉だよ、ありがとう水晶公。 そういうところは、少し彼女に似ているかもしれないな……」 「彼女?アリゼーか?」 「違うさ。 誰かの良いところを良いんだとはっきり口にしてくれる人というのは実はあまり多くはないんだ。 同じく、悪いところをしっかり指摘してくれる人も多くはないが……幸いなことに、私にはそのそれぞれをちゃんと言ってくれる人がいた。 だから私にとってその2人は、とても大事な相手なんだ」 「ふむ、それは素晴らしい巡り合わせだな」 「あぁ、感謝してもし足りないぐらいだと思う。 何か問題があったなら遠慮せずに言ってくれ。 力になりたいと思っているよ」 「あっ、あぁ……ありがとう、アルフィノ。 頼りにしているよ」 「ははは、やっぱり似ているな」 「え?……っ!!」 [newpage] ・英雄とリーンと 「リーンは本いっぱい読んでるみたいだけど、恋愛ものとかも読んだりしてるの?」 「恋愛もの……ですか?えっと、読んだことはあるんですが、やっぱりそういう物語よりも色々と知識が得られる本の方を優先していますね」 「なるほどー、というかやっぱりかー」 「ウリエンジェの住んでいた館の本も、どちらかといえばそういう類が多かったですし。 ……まったくなかったわけではないんですが」 「ウリエンジェはお堅いものから俗なものまでなんでも読んでそうだからわからなくはないかなー。 ヤ・シュトラはそういうのは除外しそうだけど」 「あ、少しわかります」 「アルフィノも必要だったり興味があるものだけ読む派っぽいかな。 知識がちょっと片寄ってるところあるもんね。 アリゼーとサンクレッドは、もっと必要な時しか読んでなさそうなのは……勝手な想像かなぁ」 「うーん、私ももう少し色々と読むべきでしょうか?」 「べき、とまでは言わないけど……この博物陳列館にはそれこそ絵本からあるわけだし、いろんなものを読んだ方が有意義だろうなーとは思うかな」 「なるほど、そうですね。 ……それにしても、本当にこの博物陳列館の蔵書はすごいですね」 「うん、すごいと思う。 光の氾濫に飲まれた世界で消え行くものをなんとか少しでも多く残さなきゃって、みんなでがんばって集めたんだろうね」 「貴重で、すごく尊いものですよね。 ここの蔵書をすべて読むのは大変だろうけど、少し挑戦してみたいと思ってしまいます」 「それはなかなか……でも、リーンならいつか本当にやってしまうかもね。 そしたらウリエンジェにどうだ!ってドヤってみせよっか?」 「えええ……それはちょっと」 「ははっ、楽しみだなー」 「もー……ふふ」 「ところで恋愛の話に戻しちゃうんだけどさ、リーンもいつか好きな人ができて、サンクレッドに紹介しなくちゃってなったら、すごい険悪な感じで迎えられちゃうかもね」 「険悪ですか!?」 「だってやっぱり可愛い娘が好きな人なんて連れてきたら、どこのチョコボの骨だ?とかなりそうだもんサンクレッド」 「そ、そうでしょうか?」 「なるなる、ぜーったいなる。 あー、でも半分くらいは、リーンが連れてきた相手なら~ってわかったふりとかしそうな可能性もあるかなぁ……格好付けだもんね」 「あっ、本当にそういうところあると思います」 「あるよねー、そんなサンクレッドパパなんて泣かしてしまえ」 「ふふふ。 ちょっとおもしろそうです。 そういうあなたは、お付き合いされている方はいないんですか?その、原初世界……の方とかに」 「へ……いないよ?」 「そうなんですか?じゃあ……お付き合いしてないまでも好きな人、とかはいたりするんでしょうか?」 「好きな……か」 「……えっと、あの、もし不躾で配慮の足りない質問でしたら、すみません。 無理に答えてもらわなくても大丈夫なので」 「ん?あぁ、違う、大丈夫だよ。 さすがにここで『みんな好きだよ』とか言うのは空気読めてなさすぎるかなーとか考えてただけだから」 「なら、いいんですけど……今は特定の方はいないってことなんでしょうか?」 「うーん、そうだなぁ…………2人だけのナイショの話……する?」 「え……しっ、します!」 「ふふ、食い付きがよろしい。 じゃあこれはオフレコね?……気になってる人がいるんだけど、彼にはちょっと事情があって、私が素直に好意を示してもちゃんと受け取ってくれるのかなって不安があるんだ」 「……」 「だから好きだよって表現の仕方を、ついついみんなと同じ程度で止めてしまってるんだよね。 もうちょっと好きってアピールしたくなっても、ブレーキかけちゃう。 結局は、嫌われたくない迷惑かけたくないって臆病になっちゃってるんだろうけど」 「…………」 「ん、ごめんね、情けない話で。 英雄の背中を追いかけたいって言ってくれた相手には、もっと格好良い背中を見せなきゃ様にならないのにねー」 「そんな、そんなことありません。 その話を聞いたって、私にとってあなたは誰よりも格好良い英雄のままです!」 「リーンはかわいいなぁ。 ……ありがとう」 「……相手の人は、あなたをどう思ってるように感じてるんですか?」 「彼?そうだなぁ……たぶんね、好かれてるとは思うよ、それがどういう『好き』かまではわからないんだけど」 「友情で、ということですか?」 「友情、憧れ、尊敬……そんな感じかな」 「それは……でも、そうですよね……私たちは、あなたに対してそういう感情ばかりで、あなたからすればそれは窮屈かもしれないのに……」 「あっと、別に英雄視がいやだとかそういう意味じゃないからね?自分なりに頑張った結果、みんなが嬉しがって有り難がってくれるならそれは誇れることだもの」 「本当に、あなたには敵いません……」 「えへへ、これでもそれなりに大人なので。 ……だけど恋愛ごとにはとんと弱いのでした。 相談できる相手もいないしなー」 「……確かに……私が知るどなたに相談しても『相手は誰!?』ってなって揉めてしまいそうな予感がします」 「うぅー、誰か問い質されるまではまだいいんだけど、変に応援されるのも背を押されるのも恥ずかしいし、勝手に外堀埋めそうな気配もなくはないし……できればそういうこともなくただ聞いてくれるくらいの相談相手が欲しかった」 「あ、あはは……」 「……だから、リーンには感謝しないとね。 ここまで聞いてくれて本当にありがとう」 「えっ……いえ、私、なにもできなくて」 「それでいいの。 それで、いいときもあるんだよ」 「そう、なんですか……?」 「そう。 それで、今の話を忘れてくれたら、もっとありがたいかな?」 「…………いいえ、例えそれを望まれていても、忘れられません。 私は私なりに、考えて動きたいから!」 「ふふっ、強くなったねリーン。 そういうの、私は好きだよ」 「っ、光栄です」 「……それで、もう少しヒントとかもらえたりしませんか?」 「ヒントって、相手の?まぁいいけど。 なんだかご挨拶な声が聞こえた気がしたが」 「あはは、ごめんごめん。 今のはちょっと油断してたよ」 「油断、という意味はよくわからないが、お邪魔だというなら退散しようか」 「そんなことは言ってないって。 リーン、お茶会に水晶公も混ぜていいかな?」 「はい、せっかくですから、私は構いません」 「だが、私がいると出来ない話もあったりするのでは……」 「い・い・の!あんまり気になるんだったらじゃあ……水晶公の恋話でも聞いちゃおうか?」 「ぶふ!」 「……水晶公にもお好きな方っていらっしゃるんですか?」 「ほーら、リーンの目がキラキラし出した」 「ず、ズルいぞ!?」 「言いにくいことじゃなければ言っちゃえ言っちゃえ。 ここはオフレコなので口外はいたしませーん」 「はい!ナイショ、ですよね!」 「そういう、問題ではっ…………っっ」 「……言いにくいなら、言わなくてもいいんだよ?でももし何か、胸につっかえるものがあるのなら……ちょっと吐くだけでも楽になることってあるから」 「私、は……」 「……」 「……私には、とても大事で、大切な人がいて……」 「……?」 「……っ、彼女が、好きなんだが、どうしてもそれを伝える勇気がないんだ。 私は、こんな身体だし、そもそもここまで生き延びる予定もなかったような男だ。 長く生きたというだけで、甲斐性もない。 彼女を、この先も護りたいのに、その願いすら自信がない」 「…………」 「だが、だけど……皆に、多くの人に言われもした。 諦めるなと、正直にならなければ必ず後悔すると。 あなたが悪いわけじゃない、悪いわけじゃない……けど、グ・ラハが悪い!」 「うわっ」 「あっ、繋がりました。 お互いがお互いを想うからこそ、両想いなのに今まで言えずにいたんですね!」 「……へへ、可愛いでしょ?私の好きな人」 「ふふ、お2人とも、かわいらしいと思います」 「ま、待ってくれ……少し、事態が飲み込めてない……」 「簡単なことですよ、水晶公?……あなたの腕の中の大切な人を……私たちの英雄を、お願いします。 だから、笑っていてください!」 「……うん。 ありがとう、リーン!」 [newpage] ・水晶公と英雄 「えっと……つ、つまり……」 「ふふ、じゃあもう一回言うね?……私は、あなたのことが誰より一番好きです」 「!!」 「できれば、返事がほしい、かな」 「あぁ、それは、もちろん……なんだ、が」 「……どうしたの?」 「いや、嬉しいのと情けないのとで顔が、上げられなくて……」 「嬉しい、はともかく……情けない?」 「あんなに皆に発破をかけられたり激励をもらったりしたのに、結局先に手を伸ばしたのはあんた……あなたの方だ。 本当に自分が情けない……」 「うーん……でも、言おうとしてくれてたのを邪魔をしちゃったのは私の方だから、事故みたいなものじゃない?それに、あれってほぼ言ってくれてたと同じなような勢いだったし、えっと……」 「……いや、そうだ。 自分の小さなプライドにこだわってる方がよほど情けない。 はっきり口にしてくれたあなたを放って落ち込んで、そっちの方がよっぽど馬鹿だ。

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FF14 漆黒エンディング「水晶公」究極の選択肢(激ネタバレ)

水晶 公 声優

パッチ5. 見たくない方は閉じてください。 「漆黒のヴィランズ」の物語は、ほぼボイスありで物語の流れが手に取るように頭の中に入ってきてわかりやすく、とても楽しんでプレイすることができました。 これからも、まだまだ「つづく」物語、見逃せませんね。 そして、とあるボスを討伐後に「選択肢」が出て選択をしなければなりません。 そこで、とある選択をすると?・・・ 激レアシーンを見ることができます。 このシーンは、パッチ5. 0の時点では「愛用の紀行録」でも、選択肢が出てきません。 他の選択肢は「愛用の紀行録」で再度シーンを見ることができます。 「クエストのコンプリート状況を反映」にチェックを入れると見ることができます。 以下「ネタバレ」です。 見たくない方は閉じてください。 選択肢「何と言う?」 ・「とりあえず……帰ろう!」愛用の紀行録・可 ・「つかれたから、お説教はあとで」愛用の紀行録・可 ・「……おはよう、グ・ラハ・ティア」愛用の紀行録・可 「……おはよう、グ・ラハ・ティア」を選ぶと 「水晶公」の目から涙が・・・ 涙を拭い 「ああ……おはよう……!」、リアルでも目から水が流れましたね。 感動しました。 最後に 最高傑作です。

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宮野真守が声優のアニメキャラ人気ランキングTOP50【2020最新版】

水晶 公 声優

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