自縛少年花子くんあまつか。 #地縛少年花子くん #つか寧々 花子くんとつかさくん。

花子くん司とあまね

自縛少年花子くんあまつか

エソラゴトの世界は、各キャラクター達の 色々な事情や心情が複雑に絡まっている気がして、 (普くんの正体も、時折見せる意味深な表情も、) 私には難解すぎて読み解けず、9~11巻は、何度も読み返しました。 それでも、自分の中で、腑に落ちない部分があったので、 ネット上の色々な方々の『考察』を読んで、ようやく合点がいきました。 花子くんの帽子の有無にも、深い意味があって、 被っている時は、仮面のように本音を奥に隠していたり、怪異としての要素が強く出るけれど、 被っていない時は、人間だった頃(普くん)の要素 心の揺れや、本音、柔らかい感性、人間味や、 核というか、真髄のような部分が色濃く出てくると考えると、 各巻に散りばめられていた掴み所の無い花子くんの態度の意味が解った気がしました。 そして、ちょっと切ないですね・・。 第8怪の「告白の木」のラストで、初めて帽子を脱いで以来、 寧々ちゃんと接する時は、巻を重ねる毎に、怪異としてのギラギラ感が薄れて、 好きな子を想う、普通の男の子の表情になっているように感じます。 もどかしさや、甘酸っぱさ、痛み、危うさ、 忘れかけていた 10代のみずみずしい感性が蘇るような、 魅力的な漫画だなと思いました。 そして、花子くんの漫画のファンの方々は、感受性が豊かで、 解読のスケールも大きいので、考察を読むのも楽しいです。 ^^ ! あいだいろさんが、本編を通じて撒いた種が、 読み手一人一人の琴線に触れて、 色々な解釈が芽吹いてゆく まるで呼吸しているように素敵な世界が どこまでも続いているのだなと思いました。 普段は、あまり長編漫画は読まないのですが、 自分にとって、色々なことを感じさせてくれる、作品です。 13巻の発売が楽しみです! ^^.

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#地縛少年花子くん #つか寧々 花子くんとつかさくん。

自縛少年花子くんあまつか

「あの、…?」 何が何で。 どうして、どうやって。 こうなった理由を教えて欲しい。 目の前には花子くん。 背後には壁。 詳しく言えばトイレの扉。 両手の間に私が居て。 ああ、所謂壁ドンってやつなのかあ、なんて悠長に考えている間にも近付く距離。 「ねーぇ、ヤシロ?」 掛かる声は何処か猫撫で声。 優しいようで何処か有無を言わせない、強い花子くんの声。 緩やかに逸らす視線、何でこうなったんだっけと巡る思考は意識の外へ相手を追い遣る行為に等しい。 向けられない視線と恐らく余所事を考えているのだと、余所事を考えることで現実から目を背けているのだと目の前の彼には御見通しでした。 「ヤシロ、こっち見て。 」 「う、」 案の定、と言うべきか。 叱るというよりは窘めるに近いトーンで囁かれた言葉に息を詰める。 想像以上に近い。 目の前、もう見馴れた筈の彼は何処か真剣な眼差しで。 目を、逸らせなくなる。 ……あれ。 花子くんって、右頬に…?姿形は花子くんなのに違和感、だけど向けられる視線が、言葉を、思考を、奪う。 浮いた片手が頬に触れて彼と同じ体温の無い指が肌を伝って、撫でて。 同じなのに違う。 唇へと伸びた親指を動く私のそれが掠めた。 「……だれ…」 瞬間、刹那だけ見開いた瞳は愉しげに歪んだ。 一度動きを止めた親指は構わず唇に触れる。 ふにふに、と悪戯に遊んでまた視線が絡む。 「誰って…花子くんでしょー?ヤシロはイジワルだなァ。 」 背筋が、震えた。 違う、違うのに違うと言えない。 向けられた視線も声音も同じで違う。 姿形は何も違わないのに拭えないこの違和感は何。 後ろへ後退ろうとして足が壁に当たる。 これ以上は無理でも背中を付けて逃げる意思を見せた。 きょとん、とした表情を向けてにんまり。 いつもの笑顔を向けられて。 「ヤシロ?」 「花子くんじゃ、ないよ。 悪びれる様子もなく彼と同じ顔で、笑顔を向けて。 気付いた瞬間、手が弾かれたように着いた壁を叩いて反射的に逃げようとした、けれど。 それより早く彼は動く。 手首を容易に捉えてそのまま壁に縫い付けるように、奪われた自由に瞳を見開いた。 「またね、って言ったでしょ?逢いに来たんだ、ヤシロ。 君にね。 」 悪意の無い笑顔の下に孕む、底知れない闇を感じて身体が震えた。 そして思い出す、彼が消えた後の屋上での遣り取り。 あの状況に似ている事がまた、恐怖を煽る。 向けられた瞳は泣いているようで、怒っているようで、その矛先が、私のようで。 じわり、浮かんだ涙が視界を滲ませる。 何とかしなければと思うのに掴まれた腕は動かなくて、苛む記憶が言葉を奪って、ざり、と床を踏み締める音だけやけに響いた。 一つ一つの音に愉しそうな反応を見せる、つかさ。 「ヤシロは良く泣くんだねェ。 」 指先が涙に触れる。 身体を微かに強張らせてもその動きが止む事は無く、危害を加えると言うよりは何処か優しく雫を払った。 恐る恐る開いた瞳に映るのは変わらない彼なのに、掴まれた手首は加減を知らないのか確かな痛みを齎すのに。 不思議そうに此方を見る視線は悪意を向けたものではないように思えた。 それでも逃げられない状況に変わりはない。 せめてと上げた声に彼がまた瞳を丸める。 「あの、…離して…」 「やだ。 」 即答。 一瞬耳を疑うも至って真面目な表情。 と思えば次の瞬間には満面の笑顔を、そうあのにんまりとした、笑顔で。 「ヤシロ、逃げるからやァだ。 」 当然でしょ、と言い掛けた言葉を飲み込んだ。 彼は、彼の笑顔には無邪気さを感じるのにそれだけでは無い何かが潜んでいるように見える。 先程から掴んだ手に入る力が変わらないのも、それを助長させて。 「に、逃げない」 「あはー、 う そ。 」 「つかさ!!」 その場に響き渡った声音は怒声。 何処か悲しみを帯びたその声の主。 こちらを睨むように見て居たのは、 「あーまね。 」 心底嬉しそうに微笑む、弾んだ声がそれを物語っている。 嬉しい筈なのにその言葉に応えるよう其方を向いているのに、拘束は緩まる気配が無い。 何も言わない二人を見て、まだ二人をちゃんと知らないが故に何も言えない私は、突然。 ぎゅーっと抱き寄せられた。 「な、なな…なに…」 「つかさ…?」 「あまねェ、ヤシロ頂戴?」 一瞬呆けた。 何を言われたのかその場に居た約二名は理解が出来ず、一人は満面の笑顔を浮かべて。 唐突に抱き締める腕は、結局拘束と変わらない。 不意に腕を見れば赤々と残る跡に背筋が震えた。 抱き締める腕が、怖くなる。 この拘束が喰い込む瞬間が怖くてまた涙が零れた。 「駄目。 」 次の瞬間にはふわり、と。 浮いた身体とまた違う拘束。 腕の中にから消えた存在にふんふんと興味深げにこちらを向く視線。 そしてまたにんまりと、何かをするでなく踵を返して。 愉しげな声は確かな余韻を残して消えた。 「…ふうん。 …またね、あまね…と、ヤシロ。 」 黒状代と共に緩やかに消えていく背中を追うことは出来なかった。 花子くんの私を抱く、その震える指は、怖いのか、だとしてそれがどういう事を意味するのか結局聞く事も出来なかった。 「花子く、」 「ヤシロ。 」 震える声で名前を呼ぼうとしたら遮られて。 おまけにぎゅーっと抱き締められた。 さっきと同じようで違う。 指の震えはもう何処にもなかった。 ヨシヨシ。 声が聞こえて宥められているのか、と思えば、ヤシロってほんと……、溜息で後が続かないらしい。 え、と思って見上げた表情は呆れ顔。 次第にくすくす愉しげに笑って何事も無かったかのようにぱっと手を離され額に人差し指。 当てて軽く、弾いて。 「お、ばーかさん。 」 その声音が何処か優しかったのはきっと、気の所為。

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火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』|TBSテレビ

自縛少年花子くんあまつか

【地縛少年花子くん】花子くんの過去のネタバレ 今まで語られなかった花子くんの過去が徐々に明らかになってきました。 原作の内容を含め、花子くんの本名や正体などを書いていきたいと思います。 人間と怪異たちの関係を正しく保つために動いています。 では、花子くんの本名と正体はいったい何なのか。 花子くんの本名は「 柚木普」と言います。 花子くんは、元々人間の男の子で昭和生まれとなっています。 花子くんの将来の夢は、「宇宙飛行士」だったそうです。 生前の花子くんは、優しく我慢強い性格で弟の面倒をよく見ていたようです。 名前は、「柚木司」。 性格は、兄とは違いやんちゃな性格で生き物を平気で殺害するなどサイコパスな一面も持っています。 しかし、そんな性格でも兄のことは好きなようで、抱きついたりするなどの行動を良く取っています。 度々、花子くんと寧々の前に現れますが、敵なのか味方なのかまだ分かっていません。 【地縛少年花子くん】花子くんは人を殺していた! 原作では第3巻、アニメでは第2話で明らかになりましたが、花子くんは人を殺した過去が存在します。 その包丁は、過去にそれで人を殺したことを象徴しています。 また、花子くんが殺した相手は弟の司であるということが明らかになっています。 【地縛少年花子くん】花子くんが弟のつかさを殺した理由 では、なぜ花子くんは弟を殺してしまったのか。 ここからは、私の考察になりますが、司の性格と普の性格は正反対です。 優しい性格だった普は、弟の面倒をよく見ていて、司はやんちゃな性格でしたが、そんな司のことを嫌いだとは思ってはいなかったようです。 一緒にお祭りに行ったりするなど、仲は良かったようです。 しかし、司にはサイコパスな一面もあり、生き物を平気で殺したりしていました。 しかし、兄はそんな司を見て複雑だったのではないでしょうか。 優しく、我慢強い性格の普にとって弟がやっている行為は許せないはずです。 命の大切さや尊さを兄は一番分かっていたのではないでしょうか。 それでも、弟の行為に目を瞑り、我慢し続けていました。 しかし、ある時から普は「我慢することをやめた」と言うようになります。 考えられることとしては、司が普の逆鱗に触れるようなことをしてしまった。 または、普の大切にしていたもの(生き物)を殺してしまったということが考えられます。 【地縛少年花子くん】花子くんが死んだ理由を考察 弟を殺害後、花子くん自身も若くして亡くなっています。 その理由は明らかになっていませんが、ここでは花子くんはなぜ亡くなてしまったのかということを考察していきたいと思います。 考察1:弟を殺してしまったことへの後悔 まず考えられるのが、弟を殺してしまったという後悔が大きく出るのではないかと思います。 いくら怒りに任せて弟を殺してしまったとしても決して許されないことをしてしまったという自覚はあるはずです。 決して嫌っているわけではなかったのに、殺してしまった。 その後悔は、花子くんの心に深く突き刺さっていると思います。 花子くんは、再会する度に司に対してどこか怯えたような態度を取っています。 その態度を見るに、自分が殺してしまったんだという後悔があるのだと思います。 考察2:事故死の可能性 二つ目に考えられるのは、事故死の可能性です。 これは、不幸としか言いようがありませんが、何らかの事故に巻き込まれて亡くなったという可能性はなくはありません。 原作の中で、土籠先生が「あんなガキのうちに死ぬはずじゃなかった」と話しているのを見ると、事故で亡くなったということもあり得るのです。 考察3:誰かに殺された? 三つ目に考えられるのは、誰かに殺されたということです。 司を殺したことで、誰か(第三者)の恨みや憎しみを買ってしまった可能性があります。 それが、学校内の人間、友達や教師などの可能性もあります。 作中で司は、怪異となっています。 彼は、自身の力で怪異を生み出すことができるようになっています。 このことから、自分を殺した兄への恨みを怪異として生み出し、襲わせたという可能性もあります。 もし、怪異に襲われ花子くん自身も怪異として存在せざるを得なかったとするならば、現在の状況もあり得ることなのではないかと思います。 人間と怪異たちが正しく繋がれるように動いているのも、彼の身に起きたことが原因の一つでその働きをしている。 そして、自分のような悲劇を再び生まないようにしていると考えることができるのです。 まとめ ここまでいろいろと考察してきましたが、真実はまだ明らかになっていません。 この先、原作でいろいろと明らかになっていくと思います。

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