ほっ せき。 ほっせき を 英語

全般発作

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間代とは、全身がガクンガクンとするけいれんのことです。 強直発作に続いて間代発作が起こるため、強直間代発作という名前がついています。 発作には前兆がなく、急に意識を失って、手足が突っ張り、重々しい声を出して倒れます。 その後、ガクンガクンとかピクピクといった感じで、体の一部、特に手足がけいれんします。 これが硬直発作から間代発作に変わった瞬間です。 この間代発作が、数秒から1分弱くらい続いてようやく終息し、これが1回の発作と捉えられています。 発作後もうろう状態 たいていは、発作の後、1時間くらいの睡眠に入って回復することが多いのですが、場合によっては、発作のあとに、• うろうろ動きまわる• 無意識に体を揺さぶる• 唾液がずっと出ている などのもうろうとした状態が続くことがあります。 これを発作後もうろう状態といいます。 周りの人は怪我をしないように落ち着くまで見守ることが望まれます。 脱力発作 全般発作-てんかんの症状関連ページ てんかんの症状について解説します。 てんかん発作について紹介します。 てんかんで最も多い症状である痙攣(けいれん)について紹介します。 てんかん発作の一種である部分発作について紹介します。 また、部分発作がみられるてんかんを部分てんかんといいます。 部分発作の一種である、単純部分発作を紹介します。 部分発作の一種である、複雑部分発作を紹介します。 部分発作が発展して全般化して起こる二次性全般化発作を紹介します。 てんかん症候群(点頭てんかん)のウエスト症候群を紹介します。 てんかん症候群のレノックスガストー症候群を紹介します。 てんかん症候群の乳児重症ミオクロニー症候群を紹介します。

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逆流性食道炎とは?(胸焼け、むかつき、胃の不快感・・・)

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悪寒がして高い熱が出る。 身体がだるい・・・「風邪かな?」なんて思っていたら、なんと皮膚に赤い筋ができて、ビックリすることがあります。 これは「リンパ管炎」という病気です。 リンパ管は、リンパ液が流れる通り道で、全身に網目のように分布しています。 リンパ管炎は、リンパ管に細菌が侵入して、リンパ管とその周囲に炎症を起こす疾患です。 リンパ管炎が進行すると、リンパ節炎になります。 細菌が血液に入って「敗血症」を起こせば、死に至ることもあります。 リンパ管の原因の1つが、水虫だと言うのですから、驚くと同時に笑っちゃいますよね。 水虫というのも、馬鹿にできないものですね! リンパ管炎の原因と症状、治療法と予防法、そして、リンパ管・リンパ節などリンパ系について、お伝えしますね。 この記事の目次• リンパ管炎とは? リンパ管炎とは、リンパ管に細菌が侵入して、リンパ管とその周囲に炎症を起こす病気です。 急性と慢性があります。 一般に「リンパ管炎」というと、「急性リンパ管炎」を意味します。 [リンパ管炎の原因] リンパ管炎には、急性と慢性があり、原因も症状も異なります。 急性リンパ管炎の原因 急性リンパ管炎の原因は、溶血性連鎖球菌やブドウ球菌などの細菌がリンパ管に侵入することです。 手足の外傷や潰瘍 かいよう から溶血性連鎖球菌やブドウ球菌などが侵入します。 水虫に感染していると、その患部から細菌がリンパ管に侵入します。 水虫は、白癬菌という真菌 カビ による皮膚感染症です。 白癬菌に感染すると、とてつもなく痒くなります。 痒みに耐えられずにかきむしると、皮膚がボロボロになります。 この皮膚の傷から、細菌が侵入し、リンパ管に入って炎症を起こすのです。 同じように、虫刺されによってリンパ管炎が発症することがあります。 ダニや蚊、ブヨなどに刺されると、猛烈に痒くなります。 中には、刺した時に毒を注入する虫もいます。 痒みが激しいので、かきむしると、皮膚が傷つきます。 この傷に手指についている細菌が侵入し、リンパ管にまで入り込むのです。 転んで手足に擦り傷ができたり、うっかり刃物で手足を切ったり刺したりして、外傷を作ると、その損傷部から細菌が入り込み、リンパ管に侵入します。 慢性リンパ管炎の原因 慢性リンパ管炎の原因は、主として真菌 カビ による感染です。 真菌には、白癬菌やカンジダ菌、アスペルギルスなどがあります。 また、結核や梅毒の感染から発症することもあります。 フィラリアという寄生虫が侵入することもあります。 フィラリアは犬の感染症として知られていますが、人間に寄生することもあります。 蚊に刺されると、バンクロフト糸状虫他のフィラリアの幼虫が体内に入ります。 フィラリアの幼虫はリンパ管に侵入して、成虫になります。 そのため、リンパ管炎やリンパ節炎をくり返し発症し、リンパ液循環障害を引き起こします。 さらに、リンパ浮腫 むくみ や生殖器の浮腫、象皮病を発症します。 急性リンパ管炎が慢性リンパ管炎に移行することはありません。 疾患の原因が異なるからです。 慢性リンパ管炎は、最初から慢性症状で進行します。 [リンパ管炎の症状] 急性リンパ管炎の場合は、風邪に似た発熱や悪寒などの症状が出ますが、慢性リンパ管炎になると、初期に発熱することがあっても、ほとんど気づかないまま進行することが多いようです。 身体がだるくなり 全身倦怠感 、食欲がなくなります。 頭痛や筋肉痛が生じます。 吐き気や嘔吐が生じることもあります。 高熱を発します。 これらの症状は風邪の症状と似ているので、お医者さんに行かない人もいます。 しかし、急激な全身倦怠感と悪寒、高熱は、急性リンパ管炎の特徴的症状ですから、できるだけ早くお医者さんの診療を受けることをオススメします。 悪寒 おかん というのは、震えを伴う、背中がゾクゾクする寒気のことです。 赤い線は、幅数mmから数cmで、押すと痛みがあります。 これを線状発赤 せんじょうはっせき といいます。 線状発赤の周辺は熱を帯びていて、押すと痛みます。 疼痛が生じることがあります。 進行すると、蜂巣織炎 ほうそうしきえん が起きます。 蜂窩織炎 ほうかしきえん ・蜂巣炎 ほうそうえん ともいいます。 蜂巣織炎とは、手足の傷口や毛穴から侵入したブドウ球菌などの細菌が、皮膚の奥深くで引き起こす化膿性の感染症です。 溶血性連鎖球菌やブドウ球菌などの細菌は、水虫の傷から侵入することが多いようです。 患部を中心に広い範囲が硬く赤く腫れ、痛みがあります。 しばらくすると、ブヨブヨした感じになり、膿が流れ出て、潰瘍となることもあります。 リンパ管炎を発症すると、脈が速くなり、動悸や息切れが起こります。 脈というものは、普通は一定のリズムで打ちっています。 理由もなく、速くなったり、遅くなったり、乱れたりすることはありません。 リンパ節が腫れて、コリコリしたしこりのようになります。 押すと、痛みがあります。 コリコリしたしこりは1個だけでなく、複数個できることもあります。 リンパ管炎の部位によりますが、リンパ節炎は、頸部・脇下・鼠径部に起きることが多いようです。 慢性リンパ管炎の症状 慢性リンパ管炎は、ゆっくりと進行します。 皮膚の線状痕も赤くならず、リンパ管炎を起こしている部分の皮膚が硬くなり、硬い索状物 さくじょうぶつ が指に触れます。 この索状物を押しても、痛みはありません。 疼痛を生じることもありません。 発熱することも少ないようです。 進行すると、炎症のために肉下種や結節を生じます。 リンパ管が閉塞してリンパ浮腫を生じることもあります。 リンパ浮腫が生じると、後遺症が残ることがあります。 肉芽腫 にくげしゅ とは、慢性的な炎症により刺激されて細胞が増殖し、おできのような、こぶのような、腫瘤的な病変です。 結節とは、皮膚や内臓にできる隆起物腫や腫瘤のことです。 エンドウ豆からクルミくらいの大きさです。 リンパ浮腫とは、リンパ管が炎症などで狭くなり、リンパ液の流れが悪くなると、リンパ液がリンパ管の外ににじみ出て、腕や足がむくむことです。 血液に細菌が入ると・・・ リンパ管炎・リンパ節炎が悪化すると、血管に細菌が侵入して、全身を巡るようになります。 血管に細菌が侵入すると、「菌血症」や「敗血症」を発症します。 菌血症とは、細菌が血液中に侵入することです。 日常的に起きるので、たいていは一過性で、問題ありません。 幼児や高齢者は感染を起こして、発熱することがあります。 敗血症 敗血症は、細菌感染症に対して生じる全身反応で、「全身性炎症反応症候群」といいます。 急速に全身状態が悪化するので、死亡率が高くなります。 虫歯から細菌が侵入し、血液の中にまで入り込み、敗血症を発症することがあります。 多くの場合、菌血症から敗血症に移行します。 リンパ管・リンパ節とは何? リンパ管炎・リンパ節炎といいますが、「リンパ管・リンパ節とは何か?」という疑問が起きますよね。 リンパ管もリンパ節もリンパ系という組織に属し、体内に生じる老廃物の処理や免疫機能を担っています。 [リンパ系] 循環器系には、血液を循環させる心臓と血管系で構成する血液系と、リンパ液が流れるリンパ管とリンパ節で構成するリンパ系の2つがあります。 リンパ系は、リンパ液 リンパ ・リンパ管・リンパ節・胸管から成る組織です。 リンパ液とは? 毛細血管からにじみ出た漿液性の液体がリンパ管に入って流れているものを、リンパ液といいます。 単にリンパとも呼びます。 淡黄色の透明な、弱アルカリ性の液体です。 腸の近くでは、栄養分が濃くなるので、白っぽくなります。 成分としては、血漿 けっしょう によく似ていて、リンパ球を多く含んでいます。 [リンパ管] 全身に網の目のように張り巡らされているリンパ液の通り道が、リンパ管です。 リンパ管は静脈にからみつくようにして、全身に分布しています。 リンパ管は必ずリンパ節につながっています。 リンパ節は、頸部・脇の下・鼠径部に多く存在します。 リンパ液はリンパ管を通り、頸部・脇の下・鼠径部などのリンパ節に集められ、胸管などの太い主リンパ管を通って、鎖骨下の静脈角から静脈に入り、心臓に行きます。 [リンパ節] リンパ節は、リンパ腺ともいいます。 リンパ管のところどころにある2mm~3cmの大小さまざまな豆状の小体で、1ヶ所に2~十数個集まっています。 これをリンパ節群といいます。 全身で600~700個ほどあります。 リンパ節は、リンパ液の検問所、あるいはフィルターのようなものです。 リンパ節には、リンパ球が集まっています。 リンパ管を通って流入するリンパ液に含まれる老廃物や毒素、病原体 細菌やウィルスなど を捕らえて、処理します。 リンパ球が食べてしまうのです。 処理しきれなかった毒素や異物、病原体、癌などの異形細胞は、リンパ球に一時的に蓄積されます。 つまり、リンパ節でリンパ液を濾過 ろか してしまうわけです。 また、リンパ節には、骨髄でつくられるリンパ球を溜めこんで、熟成させる働きもあります。 リンパ球とは? リンパ球は免疫機能を担う白血球の1種です。 リンパ節に集中して存在します。 リンパ球は、体外から侵入したウィルスや病原体に対する抗体をつくり、攻撃してやっつけます。 また、次の侵入に備えて、免疫因子をつくります。 [リンパ系の働き] リンパ系の働きは、3つです。 病原体や毒素、癌などの異形細胞を、リンパ液の成分であるリンパ球が、攻撃して、食べてしまいます。 不要となった古い細胞や血球などの老廃物を運び去る働きをします。 リンパ液はリンパ節で濾過されて、きれいになります。 そのため、腸の周辺のリンパ液は乳白色をしています。 [リンパ管やリンパ節が炎症をおこすのは?] リンパ管やリンパ節が炎症を起こしたり、腫れたりするのは、リンパ球が細菌などの病原体や異形細胞と戦っているからです。 リンパ球は生まれながらのファイターですから、リンパ管に侵入した異物を見逃すことなく、攻撃してやっつけようとします。 リンパ節にはリンパ球が集中していますから、異物との戦闘は激しくなります。 リンパ球が細菌などと闘うと、リンパ管が赤い線状に見えたり、リンパ節が腫れてグリグリしたしこりになったりします。 リンパ管やリンパ節の炎症は、リンパ球の戦闘の証拠です。 リンパ管炎やリンパ節炎は、リンパ球が溶血性連鎖球菌やブドウ球菌などの細菌と戦っているために、起きるのです。 抗菌剤はリンパ球の援軍ですね。 リンパ球が勝てば、リンパ管炎やリンパ節炎は治ります。 しかし、リンパ球が負けると、細菌は増殖して感染を拡大します。 そして、細菌が血液中に侵入すると、敗血症が発症します。 リンパ管炎の治療と予防 リンパ管炎の治療は、早期治療が何より大事です。 内科を受診して、治療を受けます。 外傷から細菌感染を起こしたことが原因なので、外科的処置が必要なこともあります。 リンパ管炎の予防は、外傷の治療と免疫力の向上です。 [急性リンパ管炎の治療] 急性リンパ管炎は、早期に適切な治療を受ければ、1~2間で治ります。 自宅療養で大丈夫です。 2週間以上かかるような重症の場合は、入院して治療することがあります。 外傷部分が細菌に感染して壊死することがあります。 その場合は、感染部を切開して切除する必要があります。 水虫や虫歯なども、きちんと治療します。 水虫は、適切な治療を施せば治ります。 冷やして熱を取り、炎症を鎮めます。 患部に浮腫 むくみ が起きている時は、患部を高くして、寝ているようにします。 患部の浮腫を防ぐために、治癒してからも3ヶ月ほど、弾力ストッキングを着用することがあります。 歩き廻ったり、患部を動かしたりすることは厳禁です。 症状が多少改善しても、完全に治りきっていなければ、動き回ると悪化します。 赤みや腫れが広がり、疼痛も激しくなります。 入院して治療することもあります。 広域抗生物質のペニシリンなどを投与して感染拡大を防ぎます。 抗炎症薬を使用して、炎症を鎮めます。 培養検査で感染源の細菌を特定できれば、適切な抗生物質を投与します。 むくみが酷い場合は、利尿剤を投与します。 リンパ節炎を発症したり、重症化したりした場合は、入院して、1日2回抗生物質を点滴します。 菌血症や敗血症にならないようにします。 [慢性リンパ管炎の治療] 慢性リンパ管炎の主な原因は、真菌感染なので、治療には抗真菌薬を投与します。 感染部に塗布したり、服用したりします。 注射で投与することもあります。 リンパ節が腫れて炎症を起こしているにもかかわらず、血液検査で炎症反応が弱い時は、生検を行い、原因となる全身性の病気を確かめます。 結核や梅毒に感染していれば、その治療を行います。 フィラリアのような寄生虫感染の場合は、フィラリアを駆除して、リンパ液の流れを良くします。 浮腫が酷い時は、弾力ストッキングを着用することもあります。 傷口から細菌が侵入するのを防ぎます。 同時に、損傷部をきちんと治療します。 ちゃんと、リンパ液中のリンパ球が撃退してくれます。 でも、過労やストレス過多、病気などで免疫力が低下すると、リンパ球が細菌との戦いに負けてしまいます。 免疫力を高めるには、良質な睡眠を十分にとり、適度な運動をします。 身体を冷やさないようにして体温を上げます。 気分転換して、ストレスを溜めこまないようにます。 リンパ液は、血液のように心臓というポンプで流れるのではなく、自発的に流れています。 運動して筋肉が伸縮すると、リンパ液の流れが良くなり、免疫力を高めます。 まとめ リンパ管炎は早期治療が決め手です リンパ管を流れるリンパ液には、リンパ球という病原菌と闘うファイターが存在します。 外傷から侵入する細菌などは、たいていリンパ球が撃退してくれます。 リンパ節にはリンパ管が集まっていて、リンパ球が集中しています。 リンパ管を通って侵入する細菌などは、リンパ節で撃退されます。 リンパ節は、病原体と闘う砦 とりで なのです。 リンパ管もリンパ節も、病気と闘う免疫機能を担う重要な組織です。 リンパ管炎もリンパ節炎も、リンパ球が侵入した細菌と闘うために起きる病気です。 ですから、リンパ管炎・リンパ節炎が進行し、重症化することは、リンパ球が細菌に負けたということです。 そのため、敗血症などという死亡率の高い病気が起きるのです。 リンパ管炎は、死に至ることもある危険な病気ですが、発症の原因は、単なるケガや水虫、虫刺されなどです。 珍しくもない、ありふれたことばかりです。 つまり、リンパ管炎は、日常生活でだれにでも発症する病気なのです。 それだけに、恐ろしいと言えます。 悪寒・全身倦怠感・発熱、それに赤い筋状の線状痕が現れたら、リンパ管炎の可能性があります。 すぐに内科を受診することをオススメします。 頸部や脇の下、鼠径部のリンパ節が腫れてグリグリするようなら、リンパ節炎を発症しています。 菌血症や敗血症を起こす前に、病院で適切な治療を受けることが大事です。 関連記事として、 ・ ・ ・ これらを読んでおきましょう。

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放っておくと危ない!長引く咳には要注意!

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風邪かな?と思っていたのに、ずーっと咳が止まらない。 階段を上がったり、人前でしゃべったりすると咳込むので困るんだよな……。 これってもしかして風邪じゃないのかな? どうやったら止まるんだろう? 2週間以上続けば風邪ではない 咳が長引いていても「風邪が治っていないのかな」と軽く考えがちですが、2週間以上続く咳は風邪ではない可能性があります。 風邪の原因は80~90%がウイルスで、残りが細菌などとされています。 風邪のウイルスは体内に侵入して増殖しますが、通常は免疫機能が働くため、安静にしていれば自然に治ります。 一方、細菌による風邪はふつうの風邪に比べて症状が重くなることもありますが、抗生物質を使うことで速やかな治療が可能です。 つまり2週間を過ぎても咳が治まらない場合やまだ1週目でも数日間眠れないほど激しい咳が続く場合は、風邪以外の病気の可能性があります。 肺がんや結核、間質性肺炎、心不全など重篤な病気の場合もあるので、呼吸器専門医を受診することをオススメします。 病院では問診、聴診器で肺の雑音の有無、肺機能検査で肺の状態を確認します。 血液検査やレントゲン、CT検査などで重篤な病気の早期発見につながり、専門的な治療に進むことができます。 早期治療したい「咳ぜんそく」 重篤な病気ではなく、長引く咳の原因として近年増加しているのが咳ぜんそくです。 咳ぜんそくは、気管支ぜんそくの1歩手前の状態で、放っておくと3人に1人は気管支ぜんそくに移行するといわれています。 気管支ぜんそくは完治しにくく、年間1500人の人が呼吸困難で亡くなっています。 そのため、咳ぜんそくのうちに治療することをオススメします。 咳ぜんそくは気道の粘膜に常に炎症が起こっている状態です。 ホコリはもちろん、湯気、冷たい空気、香り、花粉などちょっとした刺激に敏感に反応して激しい咳が出て、なかなか止まらなくなります。 風邪がきっかけになることが多いのですが、花粉や天候、疲労やストレスが原因になることも。 また、花粉症や食品添加物、PM2. 5などが要因となって発症するケースが増えています。 咳ぜんそくは、放置すればするほど気管支や肺が固くなり、気管支ぜんそくへと移行するリスクが高まりますし、肺の機能も低下します。 専門医のもと、正しく治療すれば改善するケースも多く、低下した肺機能はもとに戻ります。 早期発見、早期治療が望まれるので、長引く咳があれば、呼吸器の専門医を受診しましょう。 別名タバコ病の「COPD」 もう一つ、長引く咳の原因として増えているのがCOPD(慢性閉塞性肺疾患)という病気です。 タバコ病ともいわれ、タバコの煙など大気に含まれる有害物質を吸引することで肺に炎症が起こり、最終的には肺の機能が低下し、死のリスクを伴います。 40歳以上の人口の8. 初期段階では階段を上ったときに息切れがしたり、咳や痰が続いたりする程度にすぎないので「タバコのせいでちょっと息苦しい」と思う程度ですませがちです。 息苦しさを自覚して受診したときには、炎症が進行して肺機能がかなり低下していることも少なくありません。 禁煙して早期に適切な治療を始めれば、日常生活を普通に送ることができ、寿命も延びます。 喫煙者の方で、長引く咳が気になるときには早めに呼吸器の専門医を受診して、肺の状態をチェックすることをオススメします。 禁煙外来で、タバコをまずくする薬やニコチンパッチを使用することで、禁煙をスムーズにすることも可能です。 風邪ではないかも?咳チェック 長引く咳には、もしかしたら病気が隠れているかもしれません。 咳の特徴や咳以外の症状をセルフチェックしてみましょう。 天気によって、咳がひどくなる• 夜間(深夜・寝入りばな)に咳が出る• 明け方に咳が出る(咳で目が覚める)• 冷たい空気に触れると咳が出る• 会話中に咳が出る• エアコンの風に反応して咳が出る• 湯気に反応して咳が出る• 咳が出るとなかなか止まらず、出ない時は全くでない• 階段の上り下りや少しの運動で息切れがする• 同世代の人と同じペースで歩くのが辛い• 呼吸がぜいぜい、ヒューヒューする チェック項目が1つでもあれば、風邪以外の病気の可能性があります。 呼吸器専門医を受診しましょう。 長引く咳の予防と対策 1回咳をすると2kcalのエネルギーを消耗するといわれます。 100回咳をすれば200kcal。 これは軽いジョギングを30分行ったのと同じ数字。 咳の積み重ねで体力が消耗していくことが分かります。 また、夜の咳が続くと睡眠不足が常態化して体力は落ちていく一方です。 長引く咳には受診や治療が大切ですが、咳が続くときの対処法や、そもそも咳を出さないための予防法を紹介します。 咳が止まらないのは辛いものですが、ハチミツで咳の症状や睡眠の質が改善したという研究結果があります。 ハチミツには抗炎症作用や抗酸化作用があり、それらが咳の改善に作用すると考えられます。 ただし、1歳未満の赤ちゃんはボツリヌス菌に感染する危険があるので子どもに与える場合は1歳を過ぎてからにしましょう。 一方、コーヒーも咳予防に効果があります。 コーヒーに含まれるカフェインに気管支を拡張する作用や抗炎症作用があるからです。 朝食時に濃いコーヒーを2杯飲むとぜんそくの症状が改善したり、コーヒーを1日3杯以上飲む人は、まったく飲まない人に比べてぜんそくを発症するリスクが少ないなどの報告があります。 咳が辛いときには、ハチミツをなめたり、ハチミツ入りのコーヒーを飲むとよいでしょう。

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