剪定 イチジク。 【初心者】いちじくの栽培・育て方のコツ(剪定・一本仕立てなど)|【簡単】家庭菜園の始め方と初心者におすすめグッズ

イチジクの剪定の仕方とコツ10個!剪定時期は?伸び過ぎ対処方法は?【プロ監修】

剪定 イチジク

イチジクとは? イチジクは、旧約聖書にもアダムとイブが食べた「知恵の実」として出てくるほど歴史が古く、遠い昔から栽培されていました。 イチジクは、クワ科の植物で、実の内側に花が咲くため、受粉は、「イチジクコバチ」という種類のハチが実の中に入ることで行われます。 イチジクには雄株と雌株があり、本来は両方を植えるのですが、受粉していなくても結実するので、雌株さえ植えれば、イチジクの実を収穫することが出来ます。 このことから、日本で流通しているイチジクは、受粉していないものも多く、また受粉しなくても甘い実ができるように品種改良されているようです。 イチジクには、大きく分けて3つのタイプの品種があります。 一つは、春から初夏にかけて結実する「夏果品種」、もう一つは、秋に結実する「秋果品種」、最後は両方のタイプの「夏秋果兼用品種」です。 どの品種を育てるかによって、剪定方法や栽培に適した地域も異なります。 イチジクの品種や剪定方法については、下の項目で紹介しますね。 スポンサーリンク イチジクの育て方 品種や剪定方法を紹介する前に、まず育て方について紹介しますね。 育て方に関しては、どの品種であっても同じ育て方です。 水やり イチジクは水が大好きなので、水切れして乾燥すると、落葉して株が弱ってしまうのですが、土の中が常に湿っているような過湿な状態が続くと、根腐れを起こしてしまうので、鉢植えの場合は、土の表面が乾いてから、鉢の底から水が流れ出すまでたっぷりと水をあためましょう。 鉢が置かれている場所によっては、西日や直射日光が根元にあたり、乾燥しやすい状態があると思います。 そういう場合は、乾燥しすぎるのを防ぐために、根元に腐葉土などでマルチングをしたり鉢をアルミホイルで巻いたりして、日よけ対策をしましょう。 肥料 イチジクは、新しく枝を伸ばしながら実を付けるので、3月~10月位にかけて多くの栄養を必要とします。 そのため、この間は肥料が途切れないように、1~2ヶ月に1回のペースで同じ肥料を与えてください。 肥料は、植え付けの時の元肥として有機固形肥料や堆肥を土に混ぜ込み、追肥として緩効性の化成肥料を施すといいでしょう。 ただ、なるべく化学肥料の使用を抑えて、堆肥などの有機肥料の使用をおすすめします。 用土 イチジクの鉢植えに用いる土としての絶対条件としては、水はけと水持ちが良いことで、その条件さえ満たしていれば、どの様な土であっても使用することが出来ます。 市販されている用土ではなく、庭土などを利用する場合、土が粘土質なものであれば、川砂などを混ぜることで、栽培条件にあった土を作ることが出来ます。 また、酸性の土よりも、弱アルカリ性か中世の土を好むため、苦土石灰を混ぜておくと良いでしょう。 市販されている用土を混ぜて使用する場合は、小粒の赤玉土と腐葉土を7~8対3~2の割合で配合したものを使用すると育ちやすい土になりますよ。 置き場所 基本としては、日当たり良い場所に置いて育ててください。 イチジクは、耐寒性があまりない品種もあり、寒い環境にあると葉っぱや実が落ちてしまうので、冬の間は、日当たりが良く暖かい室内に移動して育てたほうが良いでしょう。 ただし、暖かい室内であっても暖房によって暖かくなっている室内はあまり管理場所としては適していないので、日差しの差し込む室内で冬をこすようにしましょう。 病気・害虫 割と病害虫には強い性質なのですが、かかる可能性のある病気は、「疫病・さび病」などで、気をつけたい害虫に関しては「カミキリムシ・センチュウ」などです。 疫病の多くは、熟し始めた果実に発病しやすく、疫病に侵された果実は、カビによって腐ったり、干からびたようにミイラ状態になったりします。 さび病は、葉っぱに症状が出ることが多く、まず最初に葉っぱの表面に淡褐色の小さな斑点が出来ます。 その後、その葉っぱの裏側が黄褐色の粉状になり、やがて葉っぱが枯れて落ちてしまいます。 中でも、カミキリムシに対しての対策は特に必要で、カミキリムシは、枝や幹に卵を産み付けるため、それが孵化すると、幼虫が枝や幹の中を食べるため、株全体を枯らしてしまうことがあります。 カミキリムシの幼虫を見つける方法は、4月以降に親が食い入って空けた穴から糞が出ているかどうかでわかります。 糞を頼りに、幼虫を見つけて捕殺してください。 もしくは、6月頃に現れ始める成虫を捕まえて駆除しましょう。 イチジクに関しては、カミキリムシの被害さえ食い止め寄生することを食い止めることができれば、他の病害虫については、それほど神経質になる必要はありません。 果実の収穫時期と保存方法は? いちじくの実は、株の下の方になったものから熟します。 熟したかどうかを見分ける目安としては、先端が割れているかどうかで、先端が割れていると実が熟しているため、収穫するには絶好のタイミングなのです。 ただ、実が熟して裂果した後収穫が遅れると、そこから虫が入ったり腐ったりしてしまうので、早めに収穫してください。 もし、熟す前の果実を収穫してしまった場合、そのまま置いておいても追熟しないので、砂糖漬けにしたりジャムにして食べるといいでしょう。 イチジクは、収穫してしまうと、日持ちしません。 そのため収穫後はなるべく早く食べるといいのですが、たくさん収穫できるため、一度に食べきれません。 そこで、イチジクの保存方法ですが、食べきれないものは乾燥しないようにビニール袋などに入れて冷蔵保存するか、実をカットしてラップでピタッと包んだりフリーザーパックに入れたりしたものを冷凍保存します。 袋に入れて冷蔵保存する場合、イチジク同士が重ならないように入れてください。 重なってしまうと、その部分が傷んでしまいます。 また、冷蔵保存の期間としては、1週間程度です。 冷凍保存の場合は、食べる時は解答せずにそのまま食べるか、ジャムにしたりヨーグルトに入れて食べたりするといいでしょう。 スポンサーリンク イチジクの種類 イチジクの品種はたくさんありますが、この項目では、イチジクの品種の一部を、夏果・秋果・夏と秋の両方で収穫できる夏秋兼用品種に分けで紹介します。 秋果や兼用品種に比べると、夏果の果実は大きく美味しいのですが、夏果の果実は、その名の通り夏に果実ができるので、どうしても、梅雨の時期とぶつかり、雨によって腐りやすくなってしまいます。 そのため、夏果の一般家庭での栽培はあまり向いているとは言えず、流通している苗も、秋果や兼用品種が多いです。 【夏果専用品種】 夏果のイチジクは、品種によって多少異なりますが、6月下旬から8月上旬が収穫時期です。 食べやすい甘さなのでそのまま食べたり、ドライフルーツとして食べられている品種です。 果実が大きい上に、たくさん実るので、十分にイチジクを堪能できますよ。 皮は黄緑色ですが、果肉は赤色をしています。 しかも、甘みが強く酸味が控えめで、成熟しても果実が裂けません(裂果しない)。 また、樹勢がそれほど強くないので、コンパクトに育てることが出来ます。 【秋果専用品種】 秋果のイチジクの収穫時期は、品種によって多少異なりますが、8月下旬から10月中旬です。 日本の気候に慣れており寒さや乾燥に強く、育てやすいです。 果実は白く、味はドーフィンよりもよく甘いです。 しかも、他のイチジクに比べると、収穫した後、多少日持ちします。 ただ、雨に当たると、果実が避けやすいという難点があります。 また、蓬莱柿が実を付けるのが、植え付けてから3年以降になります。 樹勢があまり強くなく樹高も低めなので鉢植え栽培に適しており、スペースがそれほど取れない人や小さく育てたい人におすすめです。 その縞模様が美しく、観賞用としての需要もあるようです。 果実自体は甘味と酸味のバランスがよく食べやすい品種です。 縞模様が薄くなると、果実の食べごろなので、青と白の可愛らしい実を存分に堪能してから、収穫するとちょうどいいかもしれませんね。 また、裂果が少ないです。 イチジクの品種の中では新しく出てきた品種です。 「ビオレー」と伸ばさず「ビオレ・ソリエス」とも呼ばれています。 皮は黄緑色ですが、果肉は赤色をしていて、とても香りが良く甘いです。 比較的寒さに強い品種ですが、冬場は日当たりの良い暖かい場所に移動させたほうが無難でしょう。 【兼用品種】 兼用品種の場合は、初夏から秋(6月下旬から10月中旬)にかけて収穫ができます。 ただ、品種によっては、夏よりも秋の収穫量のほうが多いものもあります。 イチジクの中では、わりと耐寒性があります。 果実は小さめですが、裂果に強く悪天候で育っても腐りにくいため、生産性が高いです。 6月下旬から7月中旬、8月下旬から10月に収穫可能で、果肉はねっとりとしたバナナのような甘みが特徴で、糖度も22度あります。 育て方次第では、糖度が30度くらいにまでなるようですが、甘みを考えずに(普通に)育ててもバナーネと同じくらいの糖度にはなるようです。 兼用品種なので、夏にも収穫することが出来ますが、夏果の収穫量はそれほど多くはありませんが、秋果は9月から10月にかけて収穫することが出来ます。 樹勢が弱いため、小さく仕立てることが出来ます。 ただ、耐寒性は少し弱いです。 果実はそれほど大きくなく夏果は80グラム、秋果が50グラム程ですが、味はよく、夏果も結構収穫できます。 味はそこまで甘いという感じではありませんが、国内で販売されているイチジクの殆どが、このイチジクであるため、食べた時の感覚としては、一番馴染みがあるかもしれません。 収穫量が多く、樹勢がそれほど強くないため、樹の収まりがよく育てやすいです。 ちなみに、夏に採れる実より秋に採れるもののほうが甘いようなので、両方を食べ比べてみるのも良いかもしれませんね。 スポンサーリンク イチジクの剪定方法 夏果・秋果・兼用品種それぞれに剪定方法が異なることは、上でも紹介しました。 ここでは、それぞれの剪定方法を詳しく紹介します。 どの品種であっても言えることは、葉っぱが増えすぎて果実に日光が当たりにくくなったり、枝葉が茂って込み入って風通しが悪くなると、果実の育成が鈍くなっったり、病害虫が発生しやすく成るので、勢いがなく弱々しい枝や内側に向かって伸びていたり、邪魔になっている枝は、根元から切り落として風通しが良くなるようにしましょう。 また、イチジクの果実は、日光を浴びることで熟すため、果実が影にあると、色が変わりません。 イチジクの葉っぱは、結構大きいので葉っぱが茂りすぎている時には、影になっているものから間引くと良いでしょう。 ただし、葉っぱが光合成することで果実の糖度も上がるため、葉っぱを取り除きすぎないように気をつけてくださいね。 前年の秋から冬にかけて果実となる花芽が付きます。 落葉した後の枝を見ると、小さな芽がついているのですが、それが花芽で、その花芽を切り落としてしまうと、もちろん着実せず、夏の収穫ができなくなってしまいます。 1本の枝に5~8個の実がつくように、枝の根元から数えて5~8個の花芽を残しその先を園芸用のハサミなどで切ります。 先は切らずに残しても良いのですが、切り落とすことで、脇枝を出すので結果として翌年からの収穫量が増えますよ。 枝に花芽がついていない枝は、混み合っていなければ間引かず、先を切ることで、翌年に新枝が出てその次の年からは、花を増やすことが出来ます。 花芽が着いている枝の剪定よりも、こちらの剪定の方が実は大切です。 もし、育てているイチジクの風通しが良い様なら、花芽は10個位まで残しておいても大丈夫ですが、風通しが悪くなると、果実が腐りやすくなるので、気をつけてくださいね。 また、花芽が付いていたとしても、枝が込み合っていたり、伸びすぎている枝の場合は、風通しが悪くなり、病害虫のリスクが高くなるので、思い切って間引きましょう。 秋果の果実は、春以降に伸びた新枝に花芽を付けたものが生長して収穫することになります。 夏果品種同様に、冬に落葉した枝を見ると小さな花芽が見られますが、秋果品種の場合は、根元から花芽を3つほど残し、その枝を切り戻します。 そうすることで、春になると脇枝が出てきて収穫量を増やすことが出来ます。 枝の中で元気がないものは、根元から切り落とし間引きましょう。 ただ、夏果に挑戦したい人は、夏果品種と同様の剪定を12月~2月の間に行ってください。 ただし、夏果のために剪定をしないでおくと、秋の収穫は殆どありません。 秋果狙いの人は、夏果の花芽を3~4個ほど残して枝を切り落とし、脇芽が出るようにします。 そうすることで、秋果の収穫が増えます。 ただし、花芽をほどんど切り落とすことになるので、夏果の収穫は、あまり望めません。

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イチジクの剪定 一文字整枝

剪定 イチジク

イチジク剪定に適した時期や剪定方法をまとめます イチジクを育てるときも、ほかの植物と同じように、木の特徴や成長のサイクルに合わせて剪定してあげることが大切です。 イチジクにベストな剪定のタイミングをチェックして、適切な時期に正しい剪定をしましょう。 適切なタイミングは、イチジクの成長度や状態によって変わることがあるので、必ずしもイチジクは同じ時期に剪定しなければならないとは限りません。 状態に合わせた剪定時期と切り方もマスターしましょう。 イチジクの剪定時期はいつ? イチジクの剪定は寒い冬におこなうのが一番よいとされています。 イチジクは秋に実をつけ熟す植物で、なかには冬が始まるぎりぎり前まで実をつけ続けることもあります。 実をつけるために、イチジクは春から準備をはじめます。 春には枝を伸ばし、夏ごろから実をつけはじめ、秋に熟れるのです。 つまりイチジクは、春から秋の間は実をつけるために一生懸命成長し栄養を蓄えようとしています。 そんなときに枝を切ってしまうと、健康を害すだけでなく、実を作るために全力を注いでいる木を邪魔してしまいます。 しかし、冬なら安心です。 秋に実が落ち成長力が弱まっている時期なので、実の成長を邪魔せず、木への負担も最小限に済みます。 イチジク剪定の方法とポイント!イチジクを植えてからどれくらい経っていますか? イチジクを挿し木などで一から育てている方もいらっしゃるでしょう。 イチジクは育ちはじめの状態から実を実らせるほど立派に成長するまでに、2、3年を要します。 しっかりと成長していないときには、大人のイチジクと同じような剪定はおこないません。 イチジクの成長過程と植え方に合わせた剪定方法を選びましょう。 1年目の冬に鉢植えの枝を30㎝程度にまで短くし成長を促します。 長さを整えるときは、外芽の下をカットするのがおすすめです。 2年目からの剪定では、枝が入り組んでいる部分だけを間引きするように剪定します。 冬がやってきたら、3,4本の主枝だけを残して他は切り落とし、残った主枝の先を少し切ったあと、枝を地面に向かってヒモなどで固定し樹形が斜め横に広がるようにします。 次の冬に主枝から伸びた枝の先端を切り、成長を促進します。 2年目には残った2本を半分ほどの長さに短くし、地面と水平になるようにパイプなどを使って枝を固定します。 こうすることで、次の夏には2本の枝から上へ上へと複数の枝が成長し、実をつけるようになります。 1年目も2年目も実と葉を落としてから冬が終わる前までに剪定・固定をおこないますが、枝を減らすと寒さで枯れてしまう危険性があるときは、極寒時期が過ぎた直後におこないます。 冬の剪定は辛い、剪定がややこしい…業者の手を借りることも選択肢 イチジクの剪定は基本的に冬におこなうものです。 冬に枝を切ることで、木に負担をかける心配もなく、実の成長を邪魔することもないからです。 しかし、寒い中で剪定するのは大変なもの。 剪定バサミで枝一本一本の状態を確認しながら剪定していくには、手間と時間がかかります。 雪が降る日もあり、外に出るのすらも億劫だと思うのも無理がありません。 また、おいしい実をつけてほしいけど自分で剪定してうまくいくのか不安…という方もいらっしゃるでしょう。 真冬に剪定をしたくない方、自分で枝を切り落とすのはまだ難しいと感じる方は、業者に依頼すれば安心・簡単です。 手間のかかる作業はお任せすれば、煩わしいことは避けておいしい実だけを堪能することができるでしょう。 イチジク剪定で美味しい実を作るコツ!イチジクの種類と特徴をまとめます イチジクがおいしく実るには、剪定の腕があるかどうかはもちろん大切ですが、同じくらい大切なのがイチジクに関する知識です。 イチジクは品種によって実や育ち方に特徴があるので、違いを踏まえたうえで育てていくことが重要になります。 糖度が高くておいしい実を収穫するために必要不可欠な知識である、イチジクの品種やお手入れ方法、注意点を知り、イチジク栽培への理解を深めましょう。 イチジクの種類と苗木の選び方--イチジク栽培をしたい方へ イチジクは、アラビアが原産のクワ科の植物です。 比較的簡単に育つ植物なので、お庭での栽培にも適しているといわれています。 しかし、寒さに弱いため北東の地域での自宅栽培は容易ではないかもしれません。 イチジクには様々な種類があります。 日本で代表的なのが「桝井ドーフィン」で、一回の収穫量が多いのが特徴です。 日本の寒さに耐えられるように品種改良されたものもあり、「日本種」と呼ばれるものがそれにあたります。 ほかにも、夏果を収穫するための品種や、甘みは強い品種など、多種多様です。 ご自分に一番合った苗木を選ぶには、【糖度】【形状と色】などに注目します。 【糖度】 糖度は、イチジクの果実をどう食べるかという点で重要な項目です。 そのまま食べるのなら糖度が高い、甘い品種がおすすめですが、ジャムなど加工品を作る目的で栽培するのであれば、酸味のある種類がおすすめです。 【形状と色】 品種によって、実の大きさや色が異なります。 スーパーなどで売られているイチジクは表面が赤いのが一般的ですが、ものによっては実がとても小さく、緑色のイチジクも存在します。 主幹がまっすぐ伸びている、根が多い苗木は良い状態にある証です。 美味しいイチジクの実を作るには?ポイントと注意点 美味しいイチジクを収穫するには、剪定はなくてはならない作業です。 なぜイチジクの剪定をすると美味しい実ができるのでしょうか?イチジクは、伸びてきた枝すべてに実をつける植物です。 枝をある程度切って減らしておかないと、大量のイチジクが育つことになってしまい、一つ一つの実に栄養が行き届かなくなってしまいます。 また、枝がたくさんあると日が当たらず、健康的に育つことができません。 甘くおいしい実をつけるには、イチジクの量をコントロールすることが不可欠なのです。 美味しい実を収穫するために気をつけたいポイント・注意点は以下の通りです。 ・夏果を育てるときは、前の年に芽を切らず、栄養が足りていない枝だけを切り落とすようにする• ・根がぶつかり合い伸びにくくなるのを防ぐために、十分な間隔をあけて苗を植える• ・成長し根も強くなってきたら、土にドリルで穴をあけて根の張りをよくする イチジクを美味しくするには剪定以外にも手入れが必須! 剪定以外にも、立派な実をつけるうえで必須なお手入れはたくさんあります。 たとえば、通気性を高めるためにも、数年に一度植え替えが必要ですし、木がまだ小さく、枝が少ないときにはとくに、摘果と摘心が重要です。 肥料を与えるのも大切な作業ですが、与えすぎるのはよくないので適量を知っていなければなりません。 このような作業をすべて自分でおこなうのは面倒で難しい…と思ったら、イチジクに詳しいお庭のプロにおまかせするのも一つの手です。 剪定だけをおまかせし、ほかの作業は自分でおこなうというように、上手に使い分けることもできます。 イチジクの剪定を依頼するとどれくらいの費用が必要? イチジクを栽培するときは、正しい知識を身につけたうえで剪定しなければなりません。 知識をつけることと剪定の実施。 このように手間がかかってしまうと、剪定だけでも業者に依頼したいなと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか? しかし、どなたでも気になるのが費用です。 イチジクの剪定費用がどのように設定されているのか、そして安心しておまかせするにはどうやって業者を選べばよいのかを確認しましょう。 イチジク剪定でかかる費用の計算方法はおもに2パターン 剪定費用の設定方法は業者によってそれぞれですが、多くの場合以下の2パターンで決められています。 ・職人一人あたりの料金 こちらは職人の人数によって剪定料金が変わる方式です。 腕のある職人だと料金が高くなる場合や、イチジクの本数によって剪定する作業員の人数を決める場合もあるようです。 ・1本あたり、高さ、幅による料金 木の本数や大きさによって料金に幅ができるよう料金設定している業者もあります。 この場合、イチジクの木が大きければ大きいほど費用が高くなります。 ほかにも、剪定以外のオプションの作業や、主張料、切った枝・葉の処分費がかかることもあるので、しっかりと見積もりをとり、業者ごとに比較することが大切です。 どこに依頼すると安心?イチジクの剪定をまかせる業者を上手に選ぶコツ はじめて業者に依頼するときは、どの業者なら安心してまかせられるかの判断は難しいところです。 業者選びのコツをご紹介するので、見極める際にぜひ役立ててみてください。 お見積もり後のキャンセルも可能で、見積もりを確定した後は追加料金は一切かかりません。 「業者に剪定してもらうのもいいかも…」と思ったら、24時間いつでもご連絡ください。

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家庭でも手軽に栽培できる! 簡単フルーツ・イチジクの育て方

剪定 イチジク

イチジクの育て方について、栽培カレンダーを見ながら解説していきましょう。 イチジクの植え付け イチジクの植え付けは他の果樹と特別変わるところはありません。 12月頃、苗が出回り始めたときに植え付けますが、冬に凍害の恐れがある地域では翌春の植え付けがよいでしょう。 50センチ穴を掘り、堆肥20キロと石灰500グラム、肥料1キロ程度(窒素-リン酸-カリが8-8-8の場合)をよく混和して埋め戻します。 深植えにならないように気を付けて、根をできるだけ四方に伸ばした方がよいです。 鉢植えの場合は、市販されている花木用の土(なければ野菜用の培養土でもかまいません)7割に鹿沼土を3割混和して植え付けましょう。 添え木にゆるく結び、接ぎ木部分から3~5芽くらいまで切り詰めます。 イチジクの挿し木 イチジクを増やす際、新しい苗を購入する以外にも、挿し木という手段が用いられます。 もし近くにイチジクを育てている人がいる場合、剪定(せんてい)した枝を一本もらってきて、それを地面に挿しておけば、春から根が出てきて成長します。 地中に埋められる長さは長いほど発根しますが、地上には2芽ほども顔を出していれば大丈夫です。 イチジクの剪定 イチジクの剪定は、家庭果樹の場合はできるだけ簡単に考えましょう。 葉が落ちた12月頃から2月くらいの寒い時期、木が休眠している間に剪定を終わらせます。 若木のうちは以下のように枝を横に伸ばすのが将来的に木を低く育てるために重要です。 ひもで引っ張ったり、添え木に結んだりして矯正します。 真横に仕立てるやり方が一番簡単で近年人気の仕立て方です。 ただし、重要なのは先端だけが少し高くなるようにしておくこと。 先端まで下がっていると木全体が弱ってしまいます。 さて、2~3年もすれば本格的に収穫できてしまうのがイチジク栽培の魅力ですが、どう切ればよいのか、その生理について考えましょう。 イチジクは冬の時点で存在している枝には果実がなりません。 春になって伸びてきた新しい枝(以下新梢<しんしょう>と呼びます)に果実がなるのです。 なので、全ての枝をつんつるてんに切り詰めてあげればよい訳です。 これで終わり。 簡単でしょう? イチジクの肥料 イチジクにも肥料が必要です。 ただしやり過ぎは禁物です。 枝の勢いが強すぎると感じる場合は、実がならずにどんどん大きくなってしまう可能性がありますから、施肥は見送った方がよいでしょう。 しっかり収穫できている木、鉢植えの場合は必ず肥料を与えてあげます。 12月頃に1キロ程度(成分比8-8-8の場合)の有機配合肥料を根元から50センチほど離して散布してください。 鉢植えの場合は、鉢の大きさに応じて減量してください。 イチジクの芽かき イチジク栽培で一番重要なお仕事、芽かき作業は、新梢が発生して、葉が3枚以上ついてからおこなうのが一般的です。 しかし、家庭果樹の皆さんは、もう少し待って果実の赤ちゃんがついているのを確認してから芽かき作業を始めることをおすすめします。 あまり早くおこなうと、養分が集中してしまい、新梢は強く伸びますが根元の方は果実が実らず、勢いが収まってきた先端部分にしか実がならないという相談が多いのです。 新梢と新梢の間を、20~30センチ程度のスペースが確保できるように、素手でぽきぽきと芽を外していきます。 これが終わると、あとは収穫を楽しむだけです。 イチジクの収穫 イチジクの収穫適期は、果実に色つやが出てきて、根元の方を手で触ったら少し弾力がある頃。 数日のうちに腐ってしまうのであまり自宅から離れた場所ではなく、毎日観察できる場所での栽培をおすすめします。 ずっと収穫できますので、長期間楽しむことができます。 イチジクの水やり 「イチジクは水をたくさん必要とするから水はけの悪いところが良い」というのをよく聞きます。 しかし、栽培するにあたっては、水はけが良いに越したことはありません。 それでも水分ストレスに弱いことは事実で、特に盛夏期に水分が足りなくなると、目に見えて果実が小さくなり、木が弱ってきます。 地植えの場合は1週間雨がなければホースで5分ほど、たっぷりと水やりした方がよいでしょう。 鉢植えの場合は、毎日水やりを忘れないでください。 イチジクの病害虫防除 イチジク栽培で重要な病害虫には、果実がどろっと溶けてしまう疫病や、ショウジョウバエなどの小さな虫がイチジクのお尻の穴から侵入してしまう、というものがあります。 これらの原因は、実は土壌に住んでいる菌によって起こります。 しっかりと防除したい人は、「ランマンフロアブル」や「アミスター10」などの専門の殺菌剤を使用する他ありませんが、散布する時は、下の土も含めて全体に満遍なくかけてあげましょう。 どうしても困っている人は、裏技ですが、全部のイチジクのお尻の穴にマスキングテープを貼ってしまいましょう。 物理的に防除できます。 イチジクの栽培方法解説、いかがだったでしょうか。 簡単に育てられる果樹なのでお庭に植えてみて楽しんでください。

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