悪性リンパ腫 ブログ。 悪性リンパ腫の闘病中。世間のイメージとは違う⁈がん治療のリアルな現場を発信!!

悪性リンパ腫に関する体験談|がんになっても

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しばらく間が開きましたが闘病記を続けます。 かと思えば突然雲が切れて流れて青天に。 思えば今回の入院は、今日の天気のようにドラマチックな展開だった。 初日は幹細胞が採れず、カテーテルを抜去したあと血が止まらず一晩仰臥位安静に。 二日目は脱血異常のため途中で採取中止。 そして、三日目にして移植可能な量がポンと採れた。 3クールの2回と合わせて通算5回の採取。 そして高熱で採取には至らなかったが4クールでもG-CSFは大量投与されていた。 まさに試行錯誤の連続。 この病院でなかったら、M先生が主治医でなかったら、採取は到底不可能だっただろう。 さて、幹細胞は採れたが、まだ血球が落ち着いてないので、それを待って退院になる。 輸液(ラクテック)も今日で終了だ。 夕方、隣の病室のHさん(同じ時期に自家移植を行う予定)とおしゃべりをしていたら、M先生がやってきた。 平身低頭でお礼を言うと、先生は笑顔で 「ノイトロジンで熱が出なくて、体が楽そうだったよね」と患者目線のコメント。 さらに明後日13日 日)退院が決まったことと、その後の詳しいスケジュールを説明してくれた。 自家移植は年明け1月中旬。 移植に向けて来週17日に検査を色々行う。 採血採尿、心電図、移植オリエンテーション、レントゲン。 そして治療中血糖値が爆上がりしたのを心配したM先生は栄養指導をスケジュールに入れてくれていた。 「17日は忙しくなるけど、しっかりこなして来てね」とのことだった。 テキパキと説明を終えて病室を去っていくM先生。 その後ろ姿に同室のUさんはなんと投げキッスをして見送っていた。 そして 「いいなぁ~、あなたの主治医はサワヤカで、説明がわかりやすくて」羨ましそうにそう言って、Uさんはちょっと顔を曇らせた。 面会の人もたくさんやって来るが、たいていは病室に長居せず、患者と一緒にカフェか19階のレストランへ行ってしまう。 検査や診察もほとんどないので看護師さんの人数も少ない。 わたしのいる4人部屋も患者二人はどこかへ出かけていて、Uさんと二人きりだ。 外は穏やかないい天気で、窓から見える鮮魚市場の上空にはカモメが群れて飛び回っていた。 S口さん、明日の退院を祝って乾杯しよう。 Uさんはそう言って冷蔵庫から築地定松のジュースを2本取り出してきた。 コロンとしたみかん形の瓶に入って、見るからに美味しそうだ。 お礼を言って蓋を開け、乾杯する。 ひと口飲むと濃厚でまろやかなみかんの味がひろがった。 一気に飲み干すのが惜しくて、少しづつ味わいながら飲んだ。 Uさんは自家移植のため少し前に幹細胞採取にチャレンジしたが、採れなかった。 わたしと同じプア・モビライザーだ。 後日採取の予定にはなっているが、年末でスケジュールがなかなか決まらないらしく、その説明も十分になされないことにUさんは苛立っている様子だ。 Uさんの主治医はほとんど病室に現れない。 他の医師はどんなに忙しくてもほぼ毎日患者の様子を見に来るのに。 朝の回診でも一番後ろにいて、Uさんに声をかけずにそのまま帰っていくのをわたしはいつも不思議な思いで見ていた。 検査結果や今後の治療については副担当医の先生二人がバラバラにやってきて、それぞれ違うこと言うらしい。 説明を受けても理解できない、とUさんは言う。 思わず 「それって…主治医不在ってことじゃないんですかね」と言うと、そうね、とUさんは否定しなかった。 主治医の先生に掛け合ってもう一度きっちり説明してもらったら、とか「がん相談支援センター」で相談してみたら、とか思いついたことを色々言ってはみたが、Uさんの心にはなかなか響かず。 わたしもそれほど引き出しがあるわけでもなく、話はそこで尽きてしまった。 昨夜UさんがM先生の後ろ姿に投げキッスして見送っていたことを思い出し、わたしはなんとも言えない気持ちになった。 その日の夕方、体温を測りに来た看護師さんが 「今夜はお台場の花火がありますよ」と言う。 『』といって12月の土曜日、19時から10分程度花火が上がるそうだ。 夏にも無菌室からを間近に見物したが、今回は打ち上げ場所がレインボーブリッジ近くなので、結構距離がある。 同室の人たちに「まるで退院祝いみたいね」と言われつつ、階段そばの窓際へ。 たくさんの患者や家族がやってきて、歓声を上げながら観覧した。 10分間はあっという間だったが、冬の花火は澄んだ寒空に映えて、くっきりと美しかった。

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TOBYO : 悪性リンパ腫の闘病記・ブログ 704件

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「病気ブログ」 カテゴリー一覧 参加人数順• 生命ギリギリまで、元気で居たい。 そのためには、潜在自然の治癒力を邪魔しないこと。 病気・不健康からのエスケイプ作戦。 それは、先ず、生体が必要とする適量の飲み物・食べ物。 (「口が欲しがるもの」「腹いっぱい」と勘違いしないで。 ) そして、ほど良い運動、ストレスを上手にいなす精神力と工夫・・・・・ その上で、とりわけ身体を動かすことで不都合が生じたら、 フォローする手段の選択肢の一つに鍼灸療法をお勧め。 生体が最も得意とする、ありふれた傷・火傷を逆手にとったハリ・キュウ。 この計算された、ごく微小のキズ・ヤケドの活用こそ、鍼灸療法の特異性なのですから。 その守備範囲? 撫で擦る小児用の皮膚鍼〜内科的遠隔刺激から、病巣をしっかり解しきる外科的な運用まで。 自然治癒力を活かした、健康管理の知恵、出し合いませんか?•

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悪性リンパ腫ブログ闘病記のまとめ10選

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「リンパ」とは免疫をコントロールする組織群のことで、リンパ節(喉や脇の下など)、胸腺、扁桃腺、脾臓などの組織・臓器とそれをつなぐリンパ管、そしてリンパ管の中を流れるリンパ液で構成されています。 がん細胞は主にリンパ液を伝わって遠隔転移を起こすので、がんの手術ではがんに冒された臓器の切除に加え「リンパ節郭清(かくせい)術」が併施されるケースがとても多くなります。 悪性リンパ腫とはリンパ節やリンパ系臓器に発生するがんで、がん細胞の種類によって「非ホジキンリンパ腫」と「ホジキンリンパ腫」とに大別され、「非ホジキンリンパ腫」はさらに細かい4種類に分類されています。 今回は「悪性リンパ腫ブログの闘病記」を10選ご紹介します。 スポンサーリンク 悪性リンパ腫ブログ闘病記のまとめ10選 01. ブログの趣旨はいわゆるカンパニーブログなのですが、2011年に脳腫瘍が見つかってからは闘病ブログとしての性格が強まっています。 白血病や悪性リンパ腫は免疫系に直接ダメージを受ける病気なので、合併症や感染症への罹患リスクが他のがんよりも高く、日常生活の送り方にも細心の注意が必要になります。 また副作用も強く出てしまうため、辛い闘病生活になりますが、決して感情的にはならない冷静なブログ本文はとても参考になります。 ライフクリエイト遠藤貴紀のブログ 「ライフクリエイト」とは生命保険を扱う専門職です。 生命保険に入る一番大きな動機はがんや脳梗塞などの病気に備えることが目的という人がほとんどだと思いますが、オーナーさん曰く、「自分が取り扱う保険に保険料を請求する側となる病気(悪性リンパ腫のこと)になってしまいました」と自虐気味に語っています。 ですが、実際の患者として保険料請求の際のタイミングやプロの目から見た「悪性リンパ腫」にとってより有利な保険商品選びのポイントなどはとても役に立つのではないでしょうか? 03. この事故で病院を受診した時に検査で「溶血反応」が確認され、精査した結果「悪性リンパ腫」がみつかったとのこと。 ご本人曰く、それまでは悪性リンパ腫を疑わせるような自覚症状は全くなく、思えば時々肩こりや首のこりが強まったかな?とか、そういえば脇の下が腫れたり治ったりを繰り返していたな?程度であまり心配していなかったそうです。 3児のパパさんです。 2007年に悪性リンパ腫(B細胞型濾胞性リンパ腫)と診断されました。 一旦は寛解するものの部分寛解なので2014年に骨髄移植を受け、現在も治療は継続中です。 悪性リンパ腫や白血病で使う抗がん剤は薬の効き目をよくするために一旦免疫力を叩いてから、治療に入ります。 ご家族の為にも是非悪性リンパ腫を克服してもらいたいものです。 2010年に悪性リンパ腫が発覚し、その後化学療法と放射線治療を経て、現在完全寛解した方です。 「完全寛解」とはいわゆる悪性リンパ腫の所見は見受けられなくなった状態。 現時点(2015年時点)ですでに5年生存を達成しているので、今後は外来フォローを継続し、再発が見られなければ「平癒」ということになります。 なので、同じ病気で闘病中の方には大きな力となることでしょう。 スポンサーリンク 06. 現在3児のママさんとして毎日を過ごしています。 悪性リンパ腫が発覚したきっかけは首にあった「しこり」でした。 気になって病院で調べてもらったところ「悪性リンパ腫」が見つかったのです。 細かい所見はブログからはわかりませんが、主治医曰く「進行が遅いタイプで、切除するならもう少し大きくなってから」ということで現在様子見をしているのであれば「濾胞性リンパ腫」ではないかと思われます。 リンパ腫は現在首、腋窩、鼠蹊部(股の付け根)にあるとのこと。 今は経過観察中なので、不安だらけの毎日だと思いますが、趣味の水泳で体力を温存しつつ来る日(手術や化学療法開始)に備えて闘病中です。 告知から1年あまり、今が一番不安や恐怖が強い時期だと思いますが、気持ちを切り替え、前向きになるためにブログを始めたとプロフィールにあります。 このように「ブログを書く」ということは一旦頭の中で現在の心理状態を客観的に見つめ、理論的に整理してから文章にするという作業になるので、気持ちに整理をつけるのにはとても役立ちます。 「日記」と違う点はその文章をネットで「公開」しているという点です。 これによって日記のような「自分語り」ではなく誰かに読んでもらうための文章作成になるので、考え方をポジティブにしやすいという効果があります。 読者からは励ましのコメントなども届くため、病気に対する不安や恐怖を和らげるのには非常に有益なツールであると言えるでしょう。 その後半年間化学療法を行い現在は経過観察中です。 悪性リンパ腫は甲状腺やリンパ節が腫脹し、それを切除する場合もありますが、基本的に血液のがんなので、抗がん剤でコントロールするケースの方が多くなります。 血液は全身をめぐるので、転移も早く、血液を作り出す骨髄に障害があると再発を繰り返す場合もあるので治療がとても厄介なのですが、抗がん剤が効けば完全寛解の確率も高くなります。 とはいえまだ予断を許すような状況ではないと思いますが、このまま病気が寛解すること願わずにいられません。 悪性リンパ腫と闘う夫の妻ブログ このブログは2013年11月13日で更新が止まっています。 がん闘病ブログが過去の日付で止まっている場合、残念なことにご本人が亡くなってしまって更新が止まるというケースが多いです。 ですが、このブログはその逆「寛解」し無事ご主人が社会復帰を果たしたのでブログの更新を止めます!という嬉しい宣言が最後になされていました。 こちらのブログは今も闘病中の方に、このご夫婦のように助かるケースもあるんだということを勇気付けてくれるブログだと思います。 悪性リンパ腫になっちゃった。 見つかった悪性リンパ腫は「非ホジキンリンパ腫(びまん性大細胞型B細胞性)」でしたが、少し特殊なタイプでホジキンリンパ腫の性質も少しあったようです。 悪性リンパ腫の発見後は化学療法を行い、現在は無事寛解したとのこと。 あとは再発がなければそのまま「平癒」となる段階まで来ています。 寛解した今でもブログは更新されていて、同じような病気に悩む人への情報発信を続けてくれています。 「病気の人間にとって最良の医者は同じ病気の経験のある人」だ、というのは有名な言葉ですが、この言葉通り、今でも同じ病気と戦っている人にとっては情報収集の場として、あるいは同じ病を克服した人として「今」の言葉を聞くことができる貴重なブログだと思います。 まとめ 悪性リンパ腫は基本的には「血液のがん」です。 血球細胞は脊椎の内部にある「骨髄」という組織で作られますので、骨髄移植が行われる場合や、甲状腺やリンパ節のようにリンパ組織を切除する手術も行われます。 ですが、化学療法が功を奏しやすい病気でもあるので、近年では治療の第一選択肢は化学療法が選択されるケースが多くなりました。 悪性リンパ腫も他のがんと同様、抗がん剤や手術で症状が消失すると「寛解」したと表現します。 しかし、「寛解」はあくまで「寛解」であり「治癒」とは違います。 抗がん剤で新たながんの発生や転移または再発が良好にコントロールされている状態です。 したがって、完全寛解となり、5年生存、7年生存、10年生存を果たしてようやく「平癒」(これでも治癒とは違います)という状態になります。 それだけ予後の難しい病気でもあるのです。 紹介したブログの中には「寛解」した人もいるので、今後も寛解状態がず〜っと続いてくれますようにと、一読者として思わずに入られません。

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