ゆくゆく は 意味。 高校古文『熟田津に船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな』意味・現代語訳と品詞分解 / 古文 by 走るメロス

『いく』、『ゆく』の使い分け

ゆくゆく は 意味

「ゆく」と「いく」の違いと使い分けは? 「ゆく」も「いく」も意味や漢字表記は同じで「行く」「往く」「逝く」と書きます。 万葉集の時代から 「ゆく」と「いく」は併用されてきました。 「ゆく」とも「いく」とも書いていたのですね。 また、平安・鎌倉時代には、漢文訓読では「ゆく」を使うことが多く「いく」を使うことはまれだったそうです。 現在は「行く」「往く」「逝く」にふりがなをつけるときは「いく」と書きますが、ひらがな表記をするときや、発音するときには「ゆく」になることも多いです。 ということで、 「ゆく」「いく」ともに正しい読みで、間違いではありません。 どちらかといえば、 「いく」は 話し言葉的で「いくよ。 」「いくね。 」「いくの?」「いき過ぎ。 」といった具合に多用されて、 「ゆく」は 文章語的といえます。 以下の「ゆく」の例をご覧ください。 【「ゆく」の例】 ・消えゆく ・ゆく末(行く末) ・ゆく春 ・ゆくゆくは ・移りゆく ・滅びゆく ・暮れゆく ・ゆくえ(行方) 上記の例のとおり、「移りゆく」や「滅びゆく」などは 「移りいく」や「滅びいく」とは言いませんよね。 「どういった状況でどちらを使うべきか」「どんな場面で使い分けるか」、といった決まりはありませんが、感覚で臨機応変に使い分けるのがよいと思います。 ただし、どちらを使おうが間違いではありません。 「ゆう」と「いう」の場合は? 「言う」のふりがなは 「いう」が正しく 「ゆう」は間違いです。 発音するときに、「いう」を「ゆう」と発音することがあるため、書くときにも「ゆう」と書いてしまう方が多いのでしょう。 また、「言う」ではなく「云う」の漢字を使うこともありますよね。 「言う」は、言葉を発すること・言葉で表現すること、つまりしゃべったり話したりすることです。 「云う」は、漢字を見るとわかる通り 「伝える」が語源です。 なので、人から聞いたことや教えられたことを「云う」や、昔話や伝承、言い伝えなどを「云う」というように使うことが多いですが、「言う」と同じ意味で「云う」を使うこともあります。 「行く」と「往く」の違いと使い分けは? 「行く」は移動することで、「止まる」「住む」の対義語が「行く」です。 「往く」では方向がポイントです。 「あっち」や「向こう」に移動することを「往く」といいます。 なので、「往く」の対義語は「来・復」などです。 また、「往く」は往復する際の「いき」の時に使います。 (「いき」と「帰り」の「いき」です。 ) ポイントをまとめると、 「行く」は 移動すること、 「往く」は 方向性がはっきりしている場合や往復の際の「往」の時に使います。 ちょっと余談ですが「往く」は古い言葉で、昔は「往ぬ(いぬ)」という言葉でした。 高校の古典の授業で出てきたのを覚えている方も多いのでは? 活用を覚えましたよね。 「な、に、ぬ、ぬる、ぬれ、ねよ」?合っているかな。 古典では、「往ぬ」は「行く、行ってしまう」のほかに「去る」や「帰る」「逝去する」という意味もありました。 私が今でも覚えているのは、高校のときの古典の先生が「お前らは田舎者でよかったな。 『往ぬ』の意味を改めて覚える必要がない」と言っていたこと。 「往ぬ」は古い言葉ですが、地域によっては現在でも使われています。 私は、「お客さんならもう往んだ(いんだ)よ(=お帰りになったよ)」と言うことがありますね。 また、口喧嘩で祖母に負けた祖父の捨て台詞は「往ね(どっかいけ、あっちいけ)」でした。 このように「往く(往ぬ)」は、移動するというだけでなく、「向こうに・あっちに移動する、離れていく、去る」という意味があります。

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「いづれ」と「いずれ」の違いとは?意味と正しい使い方を解説

ゆくゆく は 意味

A ベストアンサー どちらもでもいいですよ。 でも、「正しいのはどちらか一方だろう、あえて言ってくれ!」 といわれたら、発音はどうであれ標準語の書き方は「ゆきたい」が正しい 本来である 、というのが答えです。 「いく」は「ゆく」の口語的な音便とみるのが妥当でしょう。 行く 往く、逝く は、本来は「ゆく」です。 「いく」という発音も上代からあるとものの本にも書いてありますが、それは一部のことです。 熟語で考えても、「行方」「行く末」「行く手」「行き当たりばったり」「行き交う」「行き来」「行きずり」など、「ゆ」と発音し「ゆ」と書くのがばかりです。 ただし、「行き先」「行き違い」など「い」と読んだり書いたりする例もふえてきました。 口語の音便なので、特に文語体が好まれる詩 詞 や小説には、今でもはっきりと「ゆ」と書かれることが多いようです。 「君を迎えにゆくよ」吉田拓郎 「今夜君を迎えにゆくよ」ゆず 「翼を広げ 飛んでゆきたい」赤い鳥 「いま、会いにゆきます」市川拓司 ただし、「て」「た」「たら」には、行って、行った、行ったらと「い」がつきます。 yahoo. でも、「正しいのはどちらか一方だろう、あえて言ってくれ!」 といわれたら、発音はどうであれ標準語の書き方は「ゆきたい」が正しい 本来である 、というのが答えです。 「いく」は「ゆく」の口語的な音便とみるのが妥当でしょう。 行く 往く、逝く は、本来は「ゆく」です。 「いく」という発音も上代からあるとものの本にも書いてありますが、それは一部のことです。 熟語で考えても、「行方」「行く末」「行く手」「行き当たりばったり」「行き交う」「行き来」「行きずり... A ベストアンサー 古語辞典を引いてみたら、 [「いく」と「ゆく」は、ともに上代から用いられたが、「ゆく」の方が多く用いられた。 ]と書いていました。 Goo辞書の「ゆく」には次のように出ていました。 〔 1 同義の語に「いく」があり、上代から併用される。 「ゆく」と「いく」は一般に同じ語の少し異なった語形とうけとられており、本辞典では、この「ゆく」の項で両方あわせて記述する。 なお、現代語では、「いく」にくらべ、「ゆく」の方がより文章語的な感じをもつ。 2 原則として「ゆく」「いく」どちらの形も使えるが、「立ちゆく」「亡びゆく」「更けゆく」「消えゆく」、「ゆくえ」「ゆく末」「ゆくて」「ゆく春」「ゆくゆく(は)」などは普通、「いく」の形をとらない。 3 連用形の音便形は、現代語では「いく」の「いっ(て)」「いっ(た)」の形しか用いられない。 ただし古くは「ゆく」にも音便形として「ゆい(て)」があった。 4 平安鎌倉時代の漢文訓読では「いく」の例はまれで、ほとんど「ゆく」が用いられた〕 以上のことから >「今、あいにゆきます」 >「今、あいにいきます」 ご提示の文章は同じですね。 「ゆく」と言っても「いく」と言ってもよろしいかと思います。 ただ、Goo辞書に出ていますように、「立ちゆく」「亡びゆく」「更けゆく」「消えゆく」、「ゆくえ」「ゆく末」「ゆくて」「ゆく春」「ゆくゆく(は)」などは、「いく」と読んだ例を知りません。 ほかにも「明けゆく」、「移りゆく」、「暮れゆく」、「過ぎゆく」、「ゆく秋」、「ゆく年」・・・・いくらでも出てきます。 これらを「いく」と読んだらいけない、という規則はありません。 しかし、言語というものは、その時代の大方の人が読む読み方が正しいものとされ、辞書にも用例として載ります。 ですから、上のようなものは「ゆく」と読んだ方が、教養を疑われることもなく無難だと思います。 まあ、現代語では「ゆく」、「いく」はどちらでもOKの場合が多いです。 しかし、「ゆく春」や「ゆく年」などのように「いく春」、「いく年」とは言わないものもありますので、大方の場合「ゆく」といっておいた方が間違いが少ないと思います。 言葉というものは、時代とともに変化してきました。 現代人が奈良時代にタイムスリップしたら、ほとんど通じないでしょう。 このように言葉が変わってきたということは、時代時代で、それまで正しいとされてきた用法と違う新しい言い方が定着するようになり、古い言い方が消え去って、次第に現代語に変わってきたのだと思います。 ですから、今後「ゆく春」、「ゆく年」などが「いく」に変わって行く可能性はないとは言えませんが、現在のところは「ゆく」が圧倒的多数ですので、大勢に順応しておいた方が無難でしょう。 まあ、少し古風な感じがするかも知れませんが、私は大方の場合「ゆく」を使うようにしています。 例外はありますけど・・・。 (下のGoo辞書の記述には驚きました。 こんなことを辞書に書くんですねえ!)。 「 12 性交において、快感が絶頂に達する。 俗語的な言い方なので主に「いく」の形を用いる。 goo. php? ]と書いていました。 Goo辞書の「ゆく」には次のように出ていました。 〔 1 同義の語に「いく」があり、上代から併用される。 「ゆく」と「いく」は一般に同じ語の少し異なった語形とうけとられており、本辞典では、この「ゆく」の項で両方あわせて記述する。 なお、現代語では、「いく」にくらべ、「ゆく」の方がより文章語的な感じをもつ。 2 原則として「ゆく」「いく」どちらの形も使え... A ベストアンサー 「物書き」のひとりです。 まず、重要なことですが、「関・係・拘」のすべてが常用漢字ではありますが、その音訓表に「かか わる 」がないことです。 常用漢字は、「こうしなくてはいけない」といった性格のもではありませんが、一応、すべての文章を書き表す場合の指針ではあります。 音訓表に無いものの代表的なもの よく使われるもの として「全 すべ て」「画 えが く」「〇〇に依 よ れば/拠 よ れば」などが思いつきます。 本件の「関・係・拘」に関して言えば、「係」に「かか」の読みが認められているのみです。 それも「かかわる」でなく「かかる」です。 「人命に係 かか る問題」「係 かか り結び」など。 前者は、「人命にかかわる問題」のように表記されることもありますが、この場合 常用漢字の基準では 「係わる」でなく「かかわる」です。 結論としては、「それにもかかわらず」などにおける「かかわらず」は仮名書きが無難でしょう。 漢字の場合は「拘わらず」が正しいといえます。 ただし、パソコンでは「関わらず」と変換されることが多いようですネ。 漢字の場合、「関係」という言葉があるように、「関わる」と「係わる」の用法はほとんど区別がつきません。 一般的に言えることは、「関わる」「係わる」は肯定的にも否定的 「関わらない」「係わらない」 にも使いますが、「拘わらず」は、肯定的に用いられる例が少ない、ということです。 ただし、肯定的な「拘わる」が誤りだと言っているのではありません。 念のため。 「物書き」のひとりです。 まず、重要なことですが、「関・係・拘」のすべてが常用漢字ではありますが、その音訓表に「かか わる 」がないことです。 常用漢字は、「こうしなくてはいけない」といった性格のもではありませんが、一応、すべての文章を書き表す場合の指針ではあります。 音訓表に無いものの代表的なもの よく使われるもの として「全 すべ て」「画 えが く」「〇〇に依 よ れば/拠 よ れば」などが思いつきます。 本件の「関・係・拘」に関して言えば、「係」に「かか」の読みが認められてい... A ベストアンサー はじめまして。 1.「経験を"もと"に話す」とは言い換えれば「経験にもとづいて話す」ことと同じです。 2.「もとづい(て)」は「もとづく」の連用形です。 3.「もとづく」は「基づく」という漢字しか存在しません。 4.従って、ここでは元、本、素などの漢字は適切ではありません。 ご質問2: <経験を"もと"に話す。 > 1.「~をもとに」という語感が「~を元に戻す」といった語感になるため、「元」の漢字を想定されたのだと思われます。 2.しかし、ここで使われる「もと」とは「土台」の意味になります。 3.他の漢字「元」「本」などには「土台」「ベース」といった意味はありません。 4.従って、ここでは基が適切な漢字となります。 以上ご参考までに。 A ベストアンサー 「以」がつけば、以上でも以降でもその時も含みます。 しかし!間違えている人もいるので、きちんと確認したほうがいいです。 これって小学校の時に習い以後の教育で多々使われているんすが、小学校以後の勉強をちゃんとしていない人がそのまま勘違いしている場合があります。 あ、今の「以後」も当然小学校の時のことも含まれています。 私もにた様な経験があります。 美容師さんに「木曜以降でしたらいつでも」といわれたので、じゃあ木曜に。 といったら「だから、木曜以降って! 聞いてました? 木曜は駄目なんですよぉ 怒。 と言われたことがあります。 しつこく言いますが、念のため、確認したほうがいいですよ。 「以上以下」と「以外」の説明について他の方が質問していたので、ご覧ください。 goo. php3? (*)時事通信、共同通信、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞 唯一、『NHK ことばのハンドブック』には、以下の説明があります。 ------------------------------ ~くらい・~ぐらい 「このくらい(ぐらい)の広さ」「10歳くらい(ぐらい)の子」 などの「くらい」「ぐらい」は,どちらを使ってもよい。 以前は,次のような使い分けが行われていた。 1 体言には「ぐらい」が付く。 2 「この・その・あの・どの」には「くらい」が付く。 3 用言や助動詞には,普通は「ぐらい」が付くが,「くらい」が付くこともある。 「ぐらい」と連濁する場合はひらがな表記も濁音表記とする。 〈例〉10歳ぐらいの子 ------------------------------ 以前は使い分けが行われていたが、現在は「くらい」「ぐらい」のどちらでも良いという説です。 手もとの国語辞典(*)には、どれも「くらい」の主見出しで名詞の「位」と、そこから転じた副詞(副助詞)の「くらい」の解説がありますが、ほとんどは『「ぐらい」とも』としています。 「ぐらい」は参照見出し(空見出し)になっています。 (*)新明解、広辞苑、岩波、大辞林、明鏡 『明鏡国語辞典』だけは、「くらい」の項の最後に以下の説明がありました。 ---------------------- 結論として、 伝統的には使い分けがあった。 現代語ではどちらを使っても間違いではない。 というのが、事実上の正解でしょう。 現実には、個人の言語感覚によってかなり差があると思います。 年代差や地域差もあるかもしれません。 ここまで書いて、以前別の場所で同じような話があったことを思い出しました。 seesaa. html 「くらい」の清濁 2006年03月09日 「以前は」「伝統的には」というのは、江戸時代の頃のようです。 通信社・新聞社の用字用語辞典(*)では、 助詞(副助詞)としての「くらい」「ぐらい」に触れていないか、あるいは用例のみを示すにとどまっています。 (*)時事通信、共同通信、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞 唯一、『NHK ことばのハンドブック』には、以下の説明があります。 ------------------------------ ~くらい・~ぐらい 「このくらい(ぐらい)の広さ」「10歳くらい(ぐらい)の子」 などの「くらい」「ぐらい」は,どちらを使ってもよい。 以前は,次のような使い分けが行われて... A ベストアンサー はじめまして。 1.「いう」は以下のような、使用区別があります。 言う: (1)心に思うことを言葉で表します。 (2)「~と呼ぶ」「~と名づける」の意味で使います。 (3)物が音を立てる(戸ががたがた言う)時などに使います。 例:Aが~だと言った。 云う: (1)「伝える」が語源です (2)人から聞いたことを「云う」 (4)伝承・伝説として伝わることを指して「~と云われている」 例:昔から~だと云われてきた。 謂う: (1)「謂」は「理由、わけ、事情」という意味があります。 (2)「謂れ」=「因縁」「由緒」と考えるとわかり易いです。 例:この家の謂れは~ 2.「きく」は以下のような、使用区別があります。 聞く: 物音や人の話を耳でとらえます。 例:人の話を聞く。 聴く: 「(限定的に)身を入れて聴くこと」を言います。 例:音楽を聴く。 国民の話を聴く。 訊く: (1)「訊ねる=問いただす」から来ています。 (2)意味は「尋ねる」ということです。 例:道を訊く。 詳細を訊く。 以上ご参考までに。 はじめまして。 1.「いう」は以下のような、使用区別があります。 言う: (1)心に思うことを言葉で表します。 (2)「~と呼ぶ」「~と名づける」の意味で使います。 (3)物が音を立てる(戸ががたがた言う)時などに使います。 例:Aが~だと言った。 云う: (1)「伝える」が語源です (2)人から聞いたことを「云う」 (4)伝承・伝説として伝わることを指して「~と云われている」 例:昔から~だと云われてきた。 謂う: (1)「謂」は「理由、わけ、事情」という意味があ...

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「ゆくゆくは・・」って?!

ゆくゆく は 意味

ここで 帳尻 ちょうじりを合わせておかないとゆくゆく 面倒事 めんどうことになりかねないからな。 谷川流『涼宮ハルヒの陰謀』 より引用• 私は一人前の親方になるため徒弟として叩きこまれる、半できの職人だった。 私は才能のある優秀な若者で、ゆくゆくは何かになると思われていた。 そのため誰もが私の教育に熱心だった。 … アンデルセン/神西清訳『即興詩人(下)』 より引用• ゆくゆくは共同の会社にと両名が考えているうちの事件であった。 坂口安吾『明治開化 安吾捕物』 より引用• 知美はさらにそう言った。 そして、ゆくゆくは結婚を考えても良いと思っているのだと 頬 ほおを赤らめた。 法子はゆっくり相槌を打ちながら、彼女を応接間に誘った。 … 乃南アサ『暗鬼』 より引用• それから、各社の締切りをビッシリ書き込むスケジュール表を作らなくちゃいけないな。 ゆくゆくは、グループ'59の事務所を開設しなければならんだろうな。 そうすると、秘書を雇わなくちゃいけない。 … 東海林さだお『ショージ君の青春記』 より引用• 西武新宿駅- 新宿駅間は元々同社が1951年まで所有していた新宿軌道線の休止区間を東京都に譲渡せずそのまま免許線として保有し、また軌道も長年放置されていた。 この軌道跡の所有権を根拠に、ゆくゆくは新宿駅まで延伸する計画だった。 口が上手いやつだな。 ま、財閥を背負って、他人を利用するのがゆくゆくの君の仕事だからな。 … 榊涼介『ガンパレード・マーチ 11 5121小隊の日常II』 より引用• この措置は、マリヤがゆくゆくは帝位継承者となることを意味していた。 この決定は、以前からウラジーミルに反感を持っていた他のロシア皇族たちや君主制支持組織の怒りにふれた。 ゆくゆくはホワイトヘッドを園芸事業の共同事業者とするつもりだった。 植物学の研究仲間だったヘンリー・ハーパー・クルーがバッキンガムシャーのに教区牧師となるため引っ越した1863年頃から、ホイッティカーの植物収集作業は衰え始めた。 ですから明日は、わたしの身の上によく似通っている主題、すなわちその恋が不幸な結末を告げた人々の主題を除いて、別のことをお話しになられることは、わたしの好まぬところであります。 それは、ゆくゆくは、わたしが実に不幸な結末を待っているからなのです。 … ボッカッチョ/柏熊達生訳『デカメロン(上)』 より引用• 最初はOEMで供給を受けるにしても、ゆくゆくは自社生産するんだろう。 佐藤正明『陽はまた昇る 映像メディアの世紀』 より引用• お福どのには、ゆくゆく奥向きの制度なども定めてもらわねばならぬ。 自ら律してこそ、令も行き届くというもの。 … 堀和久『春日局』 より引用• 焦ったのは大臣である。 姫はゆくゆくは、大臣の息子と結婚することになっていたのだ。 帝王に言上して三か月の猶予を求め、そのあいだにアラジン以上の献上品を用意できたならば息子と結婚させるように働きかけた。 はじめはできないかもしれないが、ゆくゆくはバランスということで。 あくまで、通商協定はバランスという考え方で行ないましょう。 … 三好徹『チェ・ゲバラ伝』 より引用• どんなに貧乏だってかまわない。 ゆくゆくは子供がうんとできて、自分の両親のようになってもかまわない。 … 徳永直『白い道』 より引用• ゆくゆくはお婿様をとって、お店をつぐべき、ご身分ではございませぬか。 それにひきかえ丹三めは、安御家人のならずもの。 … 横溝正史『人形佐七捕物帳 09』 より引用• 彼らの父親からいっさいの権限を授かっていた司教は、ひとつ犯罪を犯せば、すぐつぎの犯罪にかかるといった調子だったから、さよう、この司教は、子供たちが育てられていた遠方の寄宿学校をひきはらわせて、ある雇人の屋根の下に移した。 はじめから、ゆくゆくは彼らをじぶんの色欲の奴隷にしようと決心していたのだ。 司教は彼らが十三歳になるまで、じっと待っていた。 … サド/大場正史訳『ソドムの百二十日』 より引用• シンホイたちはもともと西田牧場のすぐ傍に住んでいたのだが、西田の牧場がしだいに膨れ上がってきて、追い出されるように浜コタンに引っ越したのだった。 ゆくゆくは西田牧場で働かせてもらうことを条件に立ち 退 のいたのである。 「三度の食事にやっとありつけるだけでな」賃金は一銭も貰えない、とシュクシュンが不満顔で言った。 … 上西晴治『十勝平野(上)』 より引用• お前みたいなのがゆくゆく、口しか動かねえゴミみてえな人間になるんだよ。 人の言うことは黙って聞け! … 米澤穂信『秋期限定栗きんとん事件〈上〉』 より引用• 信夫はまぎれもなく武士の娘なのである。 そして、親同志によって、ゆくゆくは主馬の嫁にと定められた女であった。 父は相馬藤十郎といい、以前は同じ家中の歴々であった。 … 滝口康彦『猿ヶ辻風聞』 より引用•

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