ブレイキング バッド ブロック。 【考察】ウォルターは「なぜ」ブロックに毒を飲ませたのか?【動機】

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ブレイキング バッド ブロック

シーズン5 第16話(最終話)感想です。 全62エピソード、ついに完走しました! 観始めたのが今年の7月、それから 約3か月、ずっと生活の一部だった『』。 途中、観るのが辛くなったりした時もありましたが、これで最後だと思うと緊張してしまい、 あの軽くて頼りない旧型のFire TV Stickのリモコンを持つ手が若干震えました。 ちなみに、全然関係ないですが、Fire TV Stickの電池が切れたり調子が悪かったり、小さくて見失った場合は、 テレビのリモコンの方向キーや決定ボタンなども問題なく使えます (我が家の場合) ので、何かの時にお役立てください。 話をに戻しますが、観終わった直後、すっきりとまではいきませんでしたし、色々言いたいこともありましたが (あー・・これで、終わったなぁ・・)という感じでした。 一言で言うと、 肩の荷が下りた感じですかね(笑) 興味のない人たら、 たかがドラマですが、それだけ作中のキャストたちに感情移入し、ドラマに没頭させてもらいました。 有意義な三か月だったと思います。 今までのウォルター・ホワイト集大成です。 前回のブログで、の州のモットーで、の車のナンバープレートにも書いてあるという、 『Live Free or Die』の件を少し紹介させてもらって、 この言葉がドラマに繋がっているんじゃないか・・という予想を立てていましたが、やっぱり潜伏先がだったのは、偶然じゃなかったようです。 この 『Live Free or Die』という言葉と、 『』のラストを飾るテーマを重ねていたんだなと思いました。 車のナンバープレートにどういう風にこの言葉が書かれているのか興味があったので、見られて嬉しかったでのすが、 意外と地味で、よく見ないとわからないように書かれていました(笑) 最終話は、ウォルターの今まで起こした騒動の 後始末を、 彼の52歳の誕生日である当日に決行したストーリーでしたが、彼は何も変わってない 【ウォルター・ホワイト】そのものでした。 前回、例の 元カノ夫妻を突如出していたのは、 彼らにお金の後始末をつけさせる伏線だったのですね、 最終回の一個前に突然出てきたからびっくりしたけど、そういうことかと納得しました。 あの夫婦からお金を貰う時になって、息子は子どもだから気づかないにしても、あの夫妻にお金を寄付することを提案された段階で、 スカイラーがウォルターの手配だということに気づいて、ジュニアを言いくるめてお金を受け取って欲しいです。 想像とは違う夫婦生活の終焉を迎えることになってしまったウォルターとスカイラーですが、 ウォルターもわかっていないウォルター自身のことをわかっているのは、やっぱりスカイラーしか世界中にいないと思います。 ウォルターが 【家族のため】と口では言いながら 【自分のため】にやっていることもわかっていたのではないかと思うんです。 家族のためなら、もっと早い段階でとっくに辞めてたはずなので。 スカイラーはスカイラーで、 【ウォルターのため】に彼のしたいことに付き合ってしまったのでしょう。 個人的感想ですが、 なんとなくスカイラーは色々受け入れている節があるように見えてました。 ウォルターに対する怒りとか、協力してしまった後悔も感じることは感じましたが、 結局最終回のスカイラーから感じたのは、ウォルターに対する愛情でした。 これはわたしの希望かもしれませんが、 スカイラーはあんなことになってもウォルターのことをやっぱり愛していたんだと思いました。 警察からの電話や、ニュースでウォルターの死を知ったら死ぬほど後悔したことでしょう。 だからこそ、ウォルターはスカイラーに会いに来たし家にも招き入れたんだと、 夫婦には夫婦にしかわからないことがある・・と改めて感じるシーンでした。 なので、ウォルターの口から本音を聞けたスカイラーは、あんな別れになっても 最後に2人で会えてよかったです。 子どもたちが、 凶悪犯罪者の子どもとなってしまったことは法律的にも世間的にも間違いはないと思うのですが、世間で尾ひれがいっぱいついた 【】の人物像ではなくて、父親としての 【ウォルター・ホワイト】がどういう人だったのか、 子どもをどれだけ愛していたのか伝えられるのはもうスカイラーしかいません。 これから先、いばらの道である子どもたちの人生をさらに闇にするのか、生きる力をつけさせていくのか、スカイラーの肩にかかっています。 一人でやるにはかなり骨が折れる仕事だと思いますが、 彼女なら、きっとやり通し、人生もやり直せると信じています。 スカイラー、すごいよく頑張ったと思う。 お疲れ様でした。 でも、ウォルターと結婚したこと、そんなには後悔してないんじゃないかと思っています。 そして、スカイラーとの再会を果たし、リディアの飲み物にリシンを入れて、 ハンクを殺したトッドとその親戚一同を最終的に殲滅させに行ったウォルター。 途中、元カノ夫妻の計画に協力してくれたの友人二人から、 が生きていることを知って、ウォルターは果たして嬉しかったのかどうか。 それは定かではないですが、 からもらった時計を公衆電話の上に置いていったシーンを見て、蟄居生活を強いられている間も、 あの時計を見るたびにに対して弔いの気持ちと後悔の念を持っていたのではないか・・と感じました。 あの山奥暮らしの段階では、 は生きていないとウォルターは思っていたと思います。 その肌身離さずつけていたであろうことが想像に難くない ベルトが老朽化した腕時計がウォルターの遺品となれば、との繋がりのある証拠として押収される可能性もあるし、 これから死にゆく自分と一緒に連れて行きたくない 、とあそこに置いていったのかなと思いました。 トッドの根城でのウォルターの作戦は見事で、一人で一斉に攻撃するにはよくできた装置でした。 ウォルターが何か作って作戦に使うのを観るのが好きだったので、最後の最後に観られて嬉しかった気持ちもありました。 結局ウォルターはを守り、 当の守られたはトッドを絞め殺して復讐を遂げ、ウォルターを撃てずに逃走したわけですが、この部分はちょっと残念に思いました。 もうちょっと、とウォルターどうにかならなかったのかなー・・・。 がウォルターを恨むのは色々あって仕方ないにしても、この部分だけはもやもやが残りますね。 逃げてどうするんだ?っていう問題もあるし。 『結局、はウォルターを撃てなかった』っていうことで、 の葛藤を表現したかったのかもしれないけど、わかりにくかったです。 はウォルターの思いを少しはわかったとしても憎しみは晴れないかもしれないけど、愛してたのに愛が伝わらないのも、愛されてたのに愛されてないと思うのも、 誤解したままは双方に辛いです。 そして、を守って、自分の作った装置で撃たれたうえ、瀕死の状態でラボで思い出を振り返り、微笑みをたたえて息絶えるというラストは、ウォルターにとって、そしてドラマとしてベストなラストだとは思いました。 観てる側も、 こういう風に終わるしかないよね・・っていう終わり方だったなと。 や、ホワイト家の今後とか色々気になる点はありますが、シーズン5は、辛い展開が多かったのもあり、 観てたこちらもなんとなく終わってホッとしました。 ウォルター・ホワイトの物語がこれで終わりました。 ここからは、軽く総評ですが、シーズン通して 前半は軽いタッチで笑えるエピソードも多く楽しめたのですが、後半になっていくに従って重くなってきて、けっこう色々と考えさせられることも多かったです。 個人的には ウォルターがラボのハエと戦う『Fly(原題)』の回が大好きでしたし、 エピソード監督は圧倒的にミシェル・監督担当のエピソードが好きでした。 『』というドラマとしては、わたしは 推しキャラがガスだったため、これは自分でも不思議で、ガスをなきものにしたウォルターに対してどうとかは全然思わなかったのですが、 彼が居なくなった時点で、ドラマに対してのモチベーションはかなりさがりました。 もうわたしの中では、今後見なくてもいいかな、ぐらいのモチベーションの下がりようでした(笑) 主人公はあくまで、ウォルター・ホワイトなので、ドラマとして仕方ない展開だったとは思いますが、 必ずしも観てる側も主人公が絶対というわけではないのでこれも仕方ないと思います。 全体的には中だるみもなく、 色々なエピソードはありましたがシーズン5最後まで非常に面白く観られました。 このあと、スピンオフの 『ベター・コール・ソウル』もあるので、 楽しみです。 そして、なにしろ 【海外ドラマ好きなのに、『を観たことがないわたし』を卒業できたこと】が嬉しい(笑) 個人的な話となりますが、 海外ドラマのレビューサイトを開設してからシーズン1の第1話から最終回まで、全部の記事を書いたのは『』が初めての作品となりました。 途中、感想をうまく言葉に出来ずに書くのにものすごく時間がかかってしまった記事も1つや2つではありませんでした。 そんな中、 62エピソードすべての感想記事をその時の感情や勢いで書ききったこと、色々な疑問や言語を自ら調べてすごく勉強になったこと、 振り返るとすごく楽しく、意味のあった3か月でした。 そして、最後にわたしの『』のレビューにお付き合い頂いた皆様、本当にありがとうございました。 読んでいただいた全員の方に心から感謝しています。 それでは、また。 <スポンサーリンク>.

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【考察】ウォルターは「なぜ」ブロックに毒を飲ませたのか?【動機】

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そんななかでビシっとスーツでキメて、マフィアにブルーメスの原料となるメチルアミンを横流しして金儲けしていた美女リディアは、傑出した存在感を放っていた。 そこで、今回の「あの人の素顔に迫るシリーズ」では、 少し臆病ながらも強欲な女リディア・ロダルテ=クエールを演じたローラ・フレイザーに注目してみたい。 シリーズ最終章のシーズン5から登場するリディアは、常に保身と金のために動く強欲かつ計算高い女だ。 ・リディアの指示で殺された男は計23人!! マイクに殺人を依頼するリディアは、見るからにナーバスになって臆病な面を覗かせてはいる。 そんなリディアの指示で殺された男の数は、たった1シーズンで23人にも上るのである!! シリーズを通して殺害されたのが計270人であることを思えば、リディアが関わった殺しは実に1割近くにもなる。 ・リディアにメス・デイモンもメロメロ!? 以前、シーズン5から登場し、主役ウォルターの相棒ジェシーの代わりに、ウォルターの右腕的存在となるを紹介した。 ウォルターの元でブルーメスの精製を習得するトッドは、リディアともビジネスで関わるのだが、明らかに彼女に惚れている様子。 どう見てもリディアはトッドよりも10歳は年上だが、彼女を見つめる彼の瞳には恋心が見て取れる。 そしてローラは、トッドの恋心について以下のような分析をしているのだ。 「ビジネスの場で相手に色目を使うなんて、トッドの気持ち悪い一面でもあるわね。 二人の関係についてよく考えたけど、リディアみたいな女を好きになるなんて彼は相当ヤバいわ。 リディアに恋心まで利用されて操られて、彼が可哀想だったわ」 と、冷酷なトッドの性格的問題だけでなく、女の趣味も悪いとコキ下ろしている。 ・完璧なアメリカ訛りの英語をマスター! リディアを演じたローラ本人についてだが、スコットランド出身の彼女は『ブレイキング・バッド』に出演する以前は、イギリスを拠点に活動していた。 本作でアメリカ人のリディアを演じたローラは、役作りのために完璧なアメリカ訛りの英語をマスター! その完璧ぶりに、共演者はローラがアメリカ人でないとは全く思わなかったそうだ。 ちなみに、イギリス訛りとアメリカ訛りの英語は、とんでもなく発音が違う。 余談になるが、なぜか英国俳優がアメリカ訛りの英語を習得するのが上手いのに対し、米国俳優で完璧なイギリス訛りを喋れる人がほぼいないのが不思議である。 ・リディアのような強い女性を演じることが多い そして今までの出演作でも、リディアのような強い女性を演じる機会が多かったというローラ。 現代アメリカ社会が抱える問題を鋭くえぐった社会派サスペンスドラマ『HOMELAND』で、リディアは帰還兵ニコラス・ブロディの妻ジェシカ役に配役されていた。 後に他の女優に交代となったが、実はテロリストでPSTD(心的外傷後ストレス障害. )を抱えるニコラスを気丈に支えながらも、激しく葛藤で揺れるという強く複雑な女性の役どころだった。 実際に死ぬ場面は登場しないが、ウォルターによって毒物リシンを盛られたリディアは、彼によって殺された最後の人物だ。 また、ウォルターが息絶える前に漏らした最後の言葉も、「リディア」だった。 参照元:、、(英語) 執筆: イラスト:.

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ブレイキング・バッド シーズン4 第13話(最終話)『フェイス・オフ』 感想 Theme color is green.

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ウォルターは なぜに毒を飲ませたのか?その動機について考えてみました。 ネタバレ注意!!! 以下、主に シーズン4エピソード12で起きた事件について書いていますが、このエピソード前後にも触れているので、 全編見終わっていない方はネタバレ注意。 シーズン4ラストでスズランのアップを見たときには「え…ウォルターがやったの?マジで? そんな黒いの!?」と本当にゾッとしました。 と同時にいろいろ疑問が…。 本当にウォルターが?なんで?いつ?ていうかなんでリシンなのにスズラン…??などなど、初めて見たときには頭が「?」でいっぱいになった覚えがあります。 その後何度か通して観て、今ではそのあたりも整理できてきたので、私なりにちまちままとめてみました(長文注意)。 ガスは本当にウォルターを殺すつもりだったのか? そもそもガスは本当にウォルターを殺すつもりだったのでしょうか?もしウォルターがガスに言われた通りメスの製造を辞め、ジェシーに近づかなければウォルターも家族も無事だったのでは? …と最初観た時思ったんですが、どうもそうではなさそうです。 ガスがウォルターを拉致して告げたことは3つ(シーズン4エピソード11「降りそそぐ危機」)。 二度とクリーニング工場に来るな• 二度とジェシーに近づくな• ハンクはガスが始末する、邪魔をするな 1、2はよくても3、ハンクの件があります。 ガスの言う「始末する(吹替:処理する、英語:deal with him)」とはもちろん、 ガスがハンクを殺すということ。 ウォルターの性格上、メスラボにもジェシーにも近づかないようにすることさえ難しそうですが、万一それができたとしても、ハンクが殺されるとわかっていて見過ごすことだけは絶対にできなかったはず。 ガスは感情で動くタイプではなさそうなので、もしウォルターが約束を3つとも守ればウォルターも家族も生き残る可能性があった かもしれません。 しかし、 どちらに転んでもハンクは死ぬことになります。 ウォルターはハンクを見捨てることができない。 したがって、少なくともウォルターは 「このまま行けば全員殺される」と確信したはずです。 ガスが実際にウォルターを家族もろとも殺そうと思っていたかどうかについては不明ですが、機会があれば、またジェシーの承諾を得られさえすれば、ウォルターだけは殺すつもりだったのではないかと思います。 もしウォルターが約束を守ろうとも、知りすぎた彼がガスの「ビジネス」にとって今後も大きな障害になりうることに変わりはないからです。 なぜジェシーが鍵だったのか? とはいえ、もしウォルターがハンクの件でガスの邪魔したとしても、ガスは即ウォルターを殺すことはできなかったと思います。 なぜならガスは もしウォルターを殺せばジェシーがメスの製造を拒否するとわかっていたからです。 ジェシーが拒否すればラボは稼働せず、ガスは大きな損害を被ることになる。 したがって、少なくとも当面はジェシーの意見を尊重する他ありませんでした。 さらに、大きな障害となりうるウォルターを排除するためにもジェシーの承諾が必要。 この時点でガスの裏ビジネスの鍵はジェシーが握っていたことになります。 (ただし、クリーニング工場がDEAに踏み込まれた時、ガスはジェシーの制止を聞かずウォルターについて「適切に対処する」と言っていたので、もしかしたらジェシーの承諾を得ないままウォルター殺害に踏み切った可能性もあります。 でも、やはりそれは最終手段だったとも思います)。 一方、ウォルターにとってもジェシーの存在がとても重要でした。 ガスに脅されたウォルターは、まず「ハンクの件はDEAに警告して守ってもらい、自分たち家族は人消し屋に頼んでどこかに消えよう」と考えましたが、スカイラーがテッドに金を渡してしまったため金が足りずこの案は実行不可能に。 こうなってしまっては、もはや自分と家族、ハンク、全員を救うためには先にガスを殺すという選択肢しか残されていません。 しかしこちらが行動を起こす前にジェシーが自分を殺すことに同意してしまえば…? さらに、自分はガスに近づくことさえ難しい。 ガスの行動を把握したり工作したりすることもできない。 そこで、ガスの側にいて自分の思い通りに動いてくれる人物、すなわちジェシーの存在が絶対に必要でした。 ウォルターの命を左右する鍵もまた、ジェシーが握っていたということになります。 この時点で、ガスとウォルターのどちらが生き残るかは、 どちらがジェシーを味方につけるかにかかっていたんですね。 加えてウォルターには、自分がある意味息子のようにかわいがっていた(つもり)のジェシーがガスの側につくのは我慢ならない、という感情的な理由もあったように思います。 なぜブロックに毒を盛る必要があったのか? というわけで、ウォルターにとって、ジェシーを自分の味方につけることは必須。 しかし、この時ウォルターとジェシーの仲は最悪でした。 ジェシーがメキシコ行きを命じられた際、ウォルターは「失敗して始末されろ」と突き放し、殴り合いの喧嘩の末二人は決裂しています()。 その後ウォルターがジェシーの家に命乞いに行った時には「二度と来るな」と追い返されていました()。 ジェシーはウォルターが死ぬことまでは望んでいないものの、ウォルターに対して強い怒りを感じていたようです。 そんなジェシーを説得するにはどうしたらいいのか? まず、話をする機会がなければいけない。 ウォルターが電話をかけたところでジェシーは出ないはず。 直接会うとしても、ウォルターのほうから会いに行けばガスに察知されるかもしれない。 そこで、ジェシーのほうから自分のところにやって来るよう仕向ける必要がありました。 けれど、仲違いしている今、ジェシーが自らウォルターのところに来ることがあるとすれば、友好的な理由ではなく敵対的な理由、例えば「ウォルターに対して怒り狂い、殺しに来る」という理由くらいだろう、とウォルターは考えたのだと思います。 ではジェシーが激怒することとは何か?過去ジェシーが人を殺しかねないほど怒ったのはたった一度、アンドレアの弟を殺したディーラーに復讐しようとした時だけでした()。 なぜリシンだと見せかける必要があったのか? しかし「ブロックに何かしたのはウォルターに違いない」とジェシーが考えなければ、ジェシーはウォルターのところにやってきません。 そこでリシンの登場です。 リシンのことを知っているのはジェシーとウォルターだけ。 ジェシーが持っていたリシンがなくなり、ブロックが入院したとなれば、ジェシーが考えうる原因はリシン、犯人は自分以外にたった一人、リシンのことを知っていたウォルターです。 だからこそ、ブロックが飲んだのはリシンだと思わせる必要があり、そのためにはジェシーのリシンを奪う必要がありました。 なぜリシンではなくスズランを使ったのか? リシンは猛毒で、解毒剤も存在しません。 ウォルターの目的はあくまでジェシーを説得することであって、ブロックを殺害することではありませんでした。 しかし、ブロックにはジェシーがリシンを飲んだのではないかと疑うに十分な程度、苦しんでもらう必要がありました。 そこでウォルターは自宅の庭にあったスズランを使うことを思いついたようです。 スズランも摂取する量を誤れば死に至るほどの猛毒を持っていますが、リシンほど致命的ではなく、回復した例も多いようです。 最終的にはリシンではなくスズラン毒だったということが判明し、ガスの仕業ではなかったことがジェシーにもバレてしまいますが、その時点ではすでにウォルターの目的は達していたので結果オーライ。 ただ、元々ジェシーが持っていたリシンは確かになくなっていたため、ジェシーは「一体どこでなくしたのか」と悩むようになります。 ここでもウォルターは小芝居を打って問題を収めました。 リシンを探すふりをして、ジェシーの家の掃除機にリシンの小瓶(実際には塩)を吸い込ませ、それを「発見」していましたね()(このとき「俺はなんてバカだ」と泣くジェシーがかわいいやら、かわいそうやらでもう…)。 ちなみに、元々ジェシーが持っていたリシンはソウルからウォルターの手に渡り、ホワイト家のコンセントカバーの裏に隠され、のちにリディア殺害に使われることになります。 どうしてスズラン毒を思いついたのか ウォルターがスズランに思い至ったのはある偶然がキッカケのようです。 「ピコーン!」の瞬間 ソウルが匿名でハンクの件をDEAに通報してくれたおかげで、ウォルターの家族もハンクの家で保護してもらえることになりました。 が、ウォルターは自分がいては家族が危ないからと自宅にひとり残ります。 その時ウォルターは、庭で半ばあきらめたように手元の銃をくるくる回していました。 最初の2度は銃口がウォルター自身を指して止まりますが、3度目には庭の「ある植物」のほうを指して止まります。 その銃口の先にあったのがスズランで、ウォルターはその瞬間に計画を思いついたようです。 ウォルターは怒り狂ったジェシーに殺される可能性もあったのでは? 自分を殺しに来たジェシーを説得し「ガスを殺さなければならない」と思い込ませるのは至難の業ですから、ウォルターがジェシーに撃たれて死んでしまう可能性も十分あったと思います。 ただ「 これが成功しないかぎりどう転んでも殺される」とウォルターにはハッキリわかっていたので、リスクの高い賭けにでたのだと思います。 結果的には、ウォルターに対してあれほど怒っていたジェシーもウォルターの話を信じました。 ウォルターの言うようにガスの仕業だったとしても辻褄が合うからですね。 ウォルターを殺すことに同意していなかったジェシーが自らウォルターを殺したとなれば、ガスとしては一石二鳥ですから。 私もジェシー同様ウォルターの「 平気で子供を利用するのは誰だ?目的のためなら子供も殺す男は?ガスだ!」を信じていたので、シーズン4最終話を観終わってビックリ。 一緒に見ていた家族と「マジでーーーー?そんな暇あった?どうやって?」とひとしきり盛り上がりました。 いつ、どうやって、は劇中では描かれていませんが、それについても考えてみたので、よかったら以下関連トリビアもどうぞ。 関連トリビア:.

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