首を横に振った ポケモン。 伝説のスターブロブ2のミュウツーの逆襲

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首を横に振った ポケモン

概要 ポケモンの体内から放たれた特殊なパワーが周りの空間を歪ませ、実際の大きさよりもポケモンを巨大に見せる現象。 が発見した。 ダイマックスはから出る「ガラル粒子」と呼ばれる赤い光が発生している場所でしか起こらない。 そのような場所は「」と呼ばれ、マグノリア博士がに持たせたパワースポット探しマシーンが反応する。 以外のおよびはパワースポットの上に建てられている。 のからも赤いオーラが出ていることがあり、調べると野生のダイマックスポケモンをで捕獲できる。 ダイマックス中は姿が大きくなる以外にもHPが上がる、技がに変化する、いくつかのを無効にするといった効果がある。 全てのポケモンがダイマックスすることができるが、1回のバトルで1度しか使えず、3ターン経つと元の大きさに戻る。 でのはダイマックスポケモンとして登場し、ターンが経過しても元に戻らない。 マックスレイドバトルにおいてもトレーナー側のポケモンは通常通りダイマックスの回数とターンの制限を受ける。 また、参加する4人のトレーナーの内、1人しかダイマックスさせることができない。 ポケモントレーナーは地上に落ちたから溢れ出るエネルギーを使い任意のタイミングで自分のポケモンをダイマックスさせられる。 ねがいぼしが埋め込まれたを持つトレーナーしかダイマックスは扱えない。 但しダイマックスそのものはポケモン単独でも起こる現象の為、条件さえ揃えばバンド無しでもダイマックスの発動そのものは可能である。 ダイマックスレベル 各ポケモンにはダイマックスレベルというパラメータが設置される。 ダイマックスしたポケモンは、ダイマックスレベルに応じて最大と残りHPが数倍に増える 端数切り捨て。 ダイマックスが終了すると最大HPは元に戻り、残りHPも補正値で割られる。 ただし、のみダイマックスレベルに関わらずHPが増えない。 やなど、HP実数値が500を超えるポケモンがダイマックスレベルを上げてダイマックスすると、 HPが999で止まらず、1000を超えることもある。 プレイヤーが使用できるポケモンのHPが4桁になるのはこれが初めて。 最大となるのは100でHP31、252振り、ダイマックスレベル10のハピナスをダイマックスさせた場合で、驚異の HP1428を拝むことができる。 ダイマックスレベルはを使用することで1上げることができる。 通常、捕獲や孵化で新たに手に入れたポケモンはダイマックスレベルは0の状態でスタートするが、マックスレイドバトルで捕獲した個体のみ、最初からダイマックスレベルがいくつか上がっている状態で捕獲される。 ・・はダイマックスすること自体ができないポケモンであるため、ステータス欄にはダイマックスレベルの項目はあるが、0のままでレベルを上げることはできない。 ダイマックスレベル HP倍率 0 1. 50 1 1. 55 2 1. 60 3 1. 65 4 1. 70 5 1. 75 6 1. 80 7 1. 85 8 1. 90 9 1. 95 10 2. 00 キョダイマックス 一部のポケモンのみ、 キョダイマックスというより個性が際立つ姿へと巨大化することができる。 キョダイマックスできるポケモンは同じ種類のポケモンの中でも限られており、マックスレイドバトルにおいて低確率で入手するなど、特殊な手段でしか入手できない。 キョダイマックスできる個体かどうかは、名前横のXのようなマークの有無で容易に判別できる。 キョダイマックスが使える種族のキョダイマックス個体は必ずキョダイマックスになるため、使い分けることは出来ない。 見た目の姿が異なることと、専用のキョダイマックス技が使えること以外は、通常のダイマックスと能力などは一切変わらない。 専用のキョダイマックス技が使えるということは、そのキョダイマックス技が対応しているタイプの技は「通常のダイマックス技」にならないということなので、キョダイマックスできることは必ずしもメリットにはならない。 (例:キョダイマックスはが使える代わりにが使えない。 ) キョダイマックスできるという特性はしないため、対戦で使う場合は捕獲した個体を直接育てるか、内のストーリーを進めていくと利用できるようになるを与えるしかない。 なお、ステータスにキョダイマックスのマークがあっても、未進化などの理由により対応するキョダイマックスのすがたがない場合、ダイマックスパワーを送り込んでも通常のダイマックスしか発動しない。 ダイマックス未進化個体はダンデから譲り受けるヒトカゲとミツバから譲り受けるフシギダネ・ゼニガメ(二者択一)を除き、通常プレイでは入手できない。 ただし、期間限定のピックアップ配信などで進化前のキョダイマックス個体が入手できる場合がある。 (例:2020年2月の) キョダイマックスのステータスがあるピカチュウ、ニャース、イーブイはできず、の効果も得られない。 また、キョダイマックスしたニャースのみ、が声を担当している(キョダイマックスしていない時は通常のニャースの鳴き声)。 通信対戦のにおいては、シリーズ2より一部のポケモンのキョダイマックスが使用可能になった。 使用できないキョダイマックスは、「キョダイマックス可能な個体」そのものが参加が禁止される。 同じ種族のポケモンでもキョダイマックスではなく通常のダイマックスになる個体は使用可能。 ゲーム内に登場するおよびそれに準ずるクラスのトレーナーは、ダイマックス自体を使わないを除き、全て「切り札」としてキョダイマックスポケモンを使用してくる。 一覧 ポケモン 通常時高さ キョダイ高さ キョダイマックスわざ 出現巣穴 イベント入手 2. 0m 24. 池の中の陸地 東側、壁に囲まれた窪み でから入手 ゼニガメと選択 1. 7m 28. 6m 25. 岩に囲まれた陸地 でから入手 フシギダネと選択 1. 1m 17. 4m 21. 4m 33. 6m 25. 5m 20. 3m 19. 5m 24. 3m 18. 1m 35. 9m 21. 1m 28. 4m 27. 9m 40. 2m 14. 4m 14. 0m 24. 8m 42. 3m 24. 4m 24. 8m 22. 6m 24. 0m 75. 1m 26. 5m 32. 3m 30. 0m 23. 8n 43. 9m 29. 9m 26. 通常出現する場合、柱の色は紫。 ダイマックスわざ ダイマックスしたポケモンが覚えているわざは全て対応したに変化する。 ダイマックスわざは強力な効果を持つ。 キョダイマックスしたポケモンが覚えている特定タイプの攻撃技は、専用のキョダイマックスわざに変化する。 キョダイマックスポケモンによりタイプや効果はそれぞれ異なる。 及びマックスレイドバトルにおいて、ダイマックスわざは味方を攻撃対象に選択できない。 マックスレイドバトル、及びマルチバトルでは各チーム1回ずつ、つまり1チーム1人しかダイマックスを使用できない。 複数人が参加する場合はホストから順番にダイマックスの使用権が毎ターンローテーションするようになっており、順番が回ってきたときのみダイマックスを使用できる。 誰かがダイマックスを使用した時点で他のトレーナーのダイマックス使用権は消滅する。 ダイマックスはにより解除される。 ダイマックスポケモンは、およびの効果を受けても交代されない。 ・はダメージのみ受ける。 ただし、自ら交代する 相手に交代させられる訳ではない 効果の・・・はダイマックス状態であっても発動する。 ダイマックスポケモンは状態にならない。 ダイマックスポケモンに対する・は「うまく決まらなかった」と出て失敗する。 は「効果が無いようだ」と出て失敗する。 すでに・状態のポケモンがダイマックスしても状態は解除されない。 ただし、ダイマックス中はこの状態を無視して技を出すことができる。 状態はダイマックスによって解除される。 相手の状態で出せない技もダイマックスわざにすることで出すことができる。 ふういん状態のポケモン自身がダイマックスした場合、ダイマックスわざのベースになる技のみが縛られたままで、ダイマックスわざを封じる効果は無い。 ダイマックスポケモンに対するは成功し、相手はダイマックス中でもを出せなくなる。 状態のポケモンがダイマックスしても状態は解除されない。 ダイマックス中でもにより動けなくなること、状態で自分を攻撃すること、で技が出せなくなることはある。 ダイマックスが解除された直後のポケモンにを使うと失敗する。 ダイマックスが解除された直後のポケモンにを使うと、その前に使用したダイマックスわざのベースとなった技にアンコールがかかる。 ダイマックスポケモンに対する・・・は「は 首を 横に振った この技を 仕掛けることが できないようだ...... 」というメッセージが出て失敗する。 このときもは消費する。 においてのみ、これらの技に加え他のポケモンのに影響を与える技やも「しかし うまく 決まらなかった! 」というメッセージが出て失敗する。 ・・は「ダイマックスの ちからで はじかれた! 」というメッセージが出て使用できない。 を参照。 レイドボスポケモンが出すけたぐり・くさむすび・ほろびのうたは成功するが、ヘビーボンバー・ヒートスタンプ・・は失敗する。 ダイマックスわざに対するは失敗するが、レイドボスポケモンが使う通常技に対してさいはいをするとダイマックスのちからではじかれる。 マックスレイドバトルでも味方に使うことはできる。 状態になったポケモンを倒してもダイマックスポケモンはその効果を受けない。 状態はダイマックスポケモンに対しても有効。 通常のバトルにおいて、ダイマックスポケモンに対するは成功する。 ダイマックスする前に状態になっていて、ダイマックス中にカウントが0になった場合も効果が発揮されになる。 ダイマックスポケモンにはが効かない。 マックスレイドバトルに限り、一撃必殺技は当たればバリアを2枚削る効果がある。 ダイマックスポケモンに対する・・はが通常の2倍になる。 ダイマックスポケモンに対する・は失敗する。 攻撃側か防御側のどちらかがダイマックスしていると特性は発動しない。 ・・特性で特性を上書きしたり、で状態にしたり、・特性でダイマックスポケモンの特性を自分にコピーすることはできる。 ダイマックスポケモン自身の特性トレース・で他のポケモンの特性をコピーすることもできる。 最大HPにより決まるダメージ量や回復量は、ダイマックス前のHPを参照する。 ただし、の回復量はダイマックス後の数値を参照する。 ダイマックスしたポケモンが・・を受けた場合、ダイマックス後のHPをダイマックスレベルに応じた補正値で割った値を現在の自身のHPとして算出する。 ダイマックスしたポケモンが・・を持ったポケモンの攻撃を受けた場合、反動ダメージや回復量はダメージからそのまま算出される。 効果の発動にHP量が関係する特性やもちものなどはダイマックス後の数値を参照にすることも多い。 ・・・はダイマックス後のHPが半分になったときに発動する。 はダイマックス後のHPが半分になることでダメージが2倍になる。 の発動条件はダイマックス後のHPによるが、回復量はダイマックス前のHPに依存する。 ダイマックス中、・特性による効果は無くなる。 技を使ってからダイマックスしても終了後の状態はリセットされず、ダイマックス前に使用した技しか使えない。 はダイマックス中でも効果があり、特防が上がる代わりにが出せなくなる。 ダイマックス状態になるとは消滅する。 ダイマックスしたポケモンに対してすると通常のサイズのポケモンに変身する。 キョダイマックスしたポケモン、 ムゲンダイマックス に対しても、通常の姿の通常のサイズで変身する。 へんしんしたポケモンがダイマックスすることはできる。 ただし、キョダイマックスする個体にへんしんしてダイマックスしてもキョダイマックスの姿にはならず、通常の姿でダイマックスする。 マックスレイドバトルにおいてダイマックスがダイマックスしていないポケモンに対してへんしんを使うと、ダイマックスした姿でへんしんする。 ・・はダイマックスすることができない。 ムゲンダイナ ムゲンダイマックス はシナリオのイベント限定の姿となる。 マックスレイドバトルにおいてダイマックスがこれらのポケモンにへんしんしようとすると失敗する。 主催者がこれらのポケモンを使用した場合、は発動しない。 特性の効果でこれらのポケモンに化けている場合もダイマックスできない。 対戦 ダイマックスは対戦において強力だが、対策されるとパーティの力が発揮し切れなくなることもあるため、あまりダイマックスに頼り過ぎない方が良い。 パーティ6匹を全てダイマックス型にしてしまうと3匹選出する際の選択肢が狭まって柔軟な対応ができなくなる。 選出3匹のうち1匹から2匹が非ダイマックス型になるようにパーティを組むと選択肢が増える。 ダイマックスはHPをダイマックス前の2倍にする効果があるので、HPが削れたポケモンでダイマックスを切るのは不適切。 ただし、積み技を積んだ後や等のHPが一定割合以下になって発動する特性と組み合わせる場合はその限りではない。 かといって初手でダイマックスするというのも、などで簡単に対処されやすいので好ましくない。 ダイマックスポケモンには先発向けであり火力と技範囲に特化した、可能な限り場を荒らして退場する「逃げ切り先行型」、味方の起点作りを活かして積み技を放って全抜きを狙う「積みエース型」、単体で全抜きを狙いに行く「対面エース型」、ダイマックスに合わせてこちらもダイマックスする「対ダイマックス型」が存在する。 その配分としては「逃げ切り先行型」を0~2匹、「積みエース型」型を1~3匹、「対面エース型」を0~1匹、「対ダイマックス型」を1~2匹用意することが望ましい。 また、ダイマックスにターン制限があることから攻撃を回避したり軽減できたりするや、を使ってターン稼ぎする戦術が大きく評価されている。 、、同様に発動時のアニメーションはカットできない。 シリーズにおけるが、最後の切りふだで巨大化するという技を使用していた。 ソード・シールドにはガラル図鑑に登録されていなかったが、バージョン1. 0以降にて登場。 アニメ版ので、とがとある装置で巨大化して戦うというシーンがある。 しかし、両ポケモン共ソード・シールドには未登場のため、ゲームで見ることはできない。 によれば、ダイマックスはイギリスの巨人伝説をヒントとして考案された。 大森滋によれば、キョダイマックスのデザインは下から見上げたときにインパクトのあるデザインとなるよう意識されているという。 キョダイリザードンの腹の模様などがそれにあたる。 アニメにおけるダイマックス で初登場した。 とがで野生のがキョダイマックスするところに遭遇し、列車との衝突を阻止した。 ・でもポケモンがダイマックスするエピソードがあった。 ポケモンカードにおけるダイマックス 「ポケモンVMAX」として登場した。 ポケモンVMAXの一覧はを参照。

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首を横に振った ポケモン

水中ポケモンショーに向けてピエロ特訓中……。 なんて言うと遊んでるみたいだけど、ちゃんとしたミッション中の僕。 ヤマトは現在、ウパー達と戯れてます。 遊んでてごめん。 「ウパー」 「ウパッ」 「かーわーいーいー!! 」 ウパーの可愛さに身悶えているとゲシと背中を蹴られた。 振り返ればピエロ姿のジャッキーが僕を睨んでいる。 遊んでてごめん。 「迷子になった子供達と会ったらしい、一緒に行動することになるみたいだから顔だけでも会わせとくだろ?」 「こんな広野で迷子かー、大変だっただろうねぇ…」 苦笑いを浮かべながらジャッキーが指差した先を見れば見覚えのある子供達の姿。 くるり、とジャッキーの方へと視線を戻して僕は首を横に振った。 「知ってる子達…」 「うわ、めんどくせぇ…!! 」 まさかのサトシくん達だった。 ピカチュウが相変わらず可愛いけど、ここでサトシくん達と会うのはマズイ。 ポケモンレンジャーだって知ってるんだからこんな所でピエロやってたらミッション中だってすぐにバレるよ!! はい、と渡されたピエロのお面を付けてからサトシくん達の様子を見る。 次の街までサトシくん達も一緒に行くことになったのでそれまで気は抜けないけど、ジャッキーがなるべくサトシくん達の周りをウロウロしてくれてるおかげでサトシくん達の意識は僕の方に向いてはいない。 次の日の朝、ヒロミちゃん達がサトシくん達を連れて外で朝ご飯を食べることになった。 サトシくん達の前で面を取れない僕への配慮だろう。 僕もマリーナ一座のポケモン達と一緒にゆっくり朝ご飯を食べることが出来た。 ジャッキーも外に行っちゃったし、マナフィのタマゴの様子だけ見て置こうかと立ち上がった時。 誰かの話し声が聞こえた。 「誰だ!! 」 「ピ、ピエロニャ!! 」 「早く逃げるわよ!! 」 「おう!! 」 うろたえる男の口から何処かで聞いたことのある可愛い声。 そして逸早くトレーラーから飛び降りたニャースにマナフィのタマゴを持った女が続く。 「タマゴ…!!! 」 ロケット団だった!! ファントムばっかりに警戒してたけどまさかロケット団まで来るなんて、くっそ!! 喋るニャース可愛いな!!! 「ニャースごめんね!! 」 ユキワラシをボールから出して冷凍ビームの指示を出す。 カチーンと凍ったニャースを見て男が悲鳴をあげた。 「ニャーが氷漬けニャー!!! 」 「ムサシィイイ!! 」 なーんか、可笑しなことになってる気がする…。 でも今はそれどころじゃない。 「タマゴを返せ!! 」 「ユキィ!! 」 「あ、あの色違いのユキワラシ…」 「嫌なことしか思い出さないニャ…」 顔を青褪めさせる男と女。 氷が解けたらしいニャースが「逃げるのよー!! 」と女の声で叫んだ。 「待てー!!! 」 「ひぃい!! アイツ、シンヤの知り合いのポケモンレンジャーだろぉおお!!! 」 「シンヤが居たらヤバイニャー!!! コワいニャー!! 」 「タマゴだけは絶対に死守すんのよコジロウ!! 」 シンヤは不在だよコノヤロー!! 「ユキワラシ、あの女の人からタマゴを奪い返してこーい!! 」 「ユキー!! 」 ぶん、とユキワラシを女に向かって投げる。 背中にユキワラシの頭が直撃した女の手からタマゴが飛んだ。 それをキャッチで受け止めてユキワラシにもう一度「冷凍ビーム」の指示を出す。 「「「ぎゃああああ!! 」」」 カチーンと凍ったロケット団。 このままニャースだけ貰ってジュンサーさんに突き出してやろうと思っていれば後方から電撃が飛んで来てロケット団は凍ったまま空の彼方へと消えて行った。 「あああ!!! タマゴが!!! 」 ジャッキーの情けない声。 隣でサトシくんとピカチュウが慌てていたけど、そのジャッキーに「おーい」と声を掛けてマナフィのタマゴを見せてやる。 「…ぁ、良かった…!! 」 「遅いよ、ジャッキー…」 「悪い」 っていうか、ロケット団を結局逃がしちゃったけど…、まあしょうがないか。 キョトンとしたサトシくん達と面越しだけど目が合った気がして僕は首をかしげて見せる。 「その、色違いのユキワラシ…」 あ。 「シンヤさんの幼馴染のヤマトさんだぁ!! 」 えぇぇぇええええ!? そこはポケモンレンジャーのヤマトさんだぁ!! って言って欲しかったんだけどぉおお!!! 「結局、僕ってシンヤのオマケ…」 「ぁ、いや、そういうわけじゃないんですけどぉ…」 慌てるハルカちゃんに「良いんだよ、もう言われ慣れてるから」と返事を返す。 幼馴染が有名過ぎるってなんかヤだ。 便利だけど。 結局、サトシくん達にバレちゃったのでジャッキー共々、サトシくん達に正体を明かす。 そして今回のミッションの内容も説明して、このマナフィのタマゴがどれだけ大事なものかも説明した。 ジラーチの時同様この子達なら何かあったとしても協力してくれるだろう。 勿論、危険な目に遭わせるつもりはないけど。 「なーんか、ヤマトさんのピエロイメージが強くなっちゃったかも…」 「えぇー…、ピエロになるのまだ二回目なのに…?」 「シンヤさんが居ないのは残念だなー」 マサトくんって正直な子だね。 お兄さん、ちょっとズキンと来たよ今の。 小さく溜息を吐いた時、サトシくんの肩に乗っていたピカチュウが威嚇しだした。 慌てて顔を上げればヘリコプター。 ヘリからスピアーが二匹放たれた。 次から次へと忙しいなぁ…。 「こんな所にもお出ましか…!! 」 「さあ、大急ぎでトレーラーに戻るんじゃ!! 」 シップさんの言葉にジャッキーが「急げ! 」とサトシくん達を急かす。 ミサイル針を放ってくるスピアーの一匹にユキワラシの冷凍ビームを当てて僕もトレーラーへと向かい走る。 転びそうになるマサトくんの背を押してからシップさんに攻撃を仕掛けたスピアーに向かって、ユキワラシの冷凍ビームを放つ。 「早く!! 」 ジャッキーの姿を見失ったことに気付いてはいたけど、ここはまずシップさん達をトレーラーに避難させるのが先だね。 マナフィのタマゴはジャッキーに任せよう。 ファントムの姿を見付けた時、辺りを赤い光が覆った。 「ハルカ!! それを僕に!! 」 慌てて走るジャッキー。 そのジャッキーをファントムが羽交い締めにして止める。 そのファントムを止めようとマサトくんとサトシくんがファントムに飛び付いた。 けど、マズイ!! 「ハルカちゃん!! 」 そう名前を呼んだ時、目も眩むほどの光りがタマゴから放たれた。 「フィィイイイ!! フィィイイ!!! 」 ああ…。 泣くマナフィを慌ててあやすハルカちゃんを見て呆然としているとトレーラーが近くまでやって来てくれた。 こっち、と手を振るヒロミちゃんを見て僕はジャッキーの名前を呼ぶ。 「ジャッキー!! 」 「ああ、行こう!! 」 サトシくん達をトレーラーに乗せて自分もトレーラーへと飛び乗る。 走り出したトレーラーから体を出して手を伸ばし、走って来たジャッキーの手を掴んだ。 トレーラーの中ではマナフィの泣き声が響く。 ジャッキーの方へと視線をやればジャッキーは眉を寄せて表情を曇らせた。 「よーしよしよし、泣かないでマナフィー。 大丈夫よー」 「フィ…、マナ」 「お、笑ったぞ!! 」 「良かったぁ! 」 うーん、 困った事になって来たなぁ…。 マサトくんの次はハルカちゃんか…、僕もことごとくツイてないというか…なんというか…。 ハルカちゃんから離れると泣き喚くマナフィを見て僕は小さく溜息を吐く。 こういう時にシンヤが居てくれたらなぁ…。 ファントムからの攻撃に止むを得ず、後方のトレーラーを捨て僕らは水の民の遺跡へとやって来た。 水の民の造った神殿、アクーシャ。 海と同化して人の目では見ることは出来ない。 でもそのアクーシャへ、生まれながら本能的に行くことの出来るマナフィ。 ファントムの狙いはアクーシャに眠る秘宝、海の王冠。 マナフィにアクーシャまでの道のりを案内させ宝を手に入れるというのが目的なんだろう…。 皆既月食の時、アクーシャは人の目にも見えるようになる。 その時が唯一…ファントムが宝を手に入れるチャンスってわけだ…。 「キミたちには礼を言う。 ここまで力を貸してくれて感謝する。 だが、この地下水路を出たらお別れだ…。 これ以上キミたちを巻き込むわけにはいかない」 小舟に揺られ地下水路を進んでいる時にジャッキーがそう言った。 ポケギアが圏外なので一生懸命振って電波を探していた僕はジャッキーの言葉に固まる。 「でも…」 「これは、ポケモンレンジャーのミッションなんだ」 地下水路を抜けた先は海だった。 」 「あ、うん!! 」 ポケギア片手にジャッキーの傍へと駆け寄る。 これから水の民の末裔であるマリーナ一座の人達と僕らポケモンレンジャーは海の神殿アクーシャを目指す。 サトシくん達を連れてはいけない、と言い張るジャッキー。 でもハルカちゃんが居ないと色々とまずい気がするんだけど…とは思いつつも言い返せずに黙りこむ。 悲しげな表情を浮かべるハルカちゃん達の視線が痛い。 「連絡は取れたのか?」 「ううん、ポケモンセンターに連絡しても来てないって…。 家に連絡しても出ないし…」 まあ、お留守番してる子が居たとしても電話には出ないようシンヤが言ってるだろうし…。 参ったなぁ、ハルカちゃん達とここで別れるならさすがにシンヤに協力してもらわないと…。 結局、シンヤに頼ってる自分が嫌になるけどさ…。 船が出港した。 ジャッキーが抱きかかえるマナフィはよく眠っていたけど、急にぐずって泣きだした。 横で慌てるジャッキーを見て、やっぱりなぁと溜息を吐く。 「ん…、なんだこれ?」 「え!? その声、サトシくん!? 」 「フィー! 」 慌てて視線をあげればサトシくんがジャッキーの声で喋って手を振っている。 「オーイ!! オレはこっちだー!! 停めてくれー!! 」 「わーお」 「マナフィ…お前がやったのか…!! 」 「マナマナー!! 」 マナフィの技、ハートスワップによって入れ変わったサトシくんとジャッキーが元に戻った。 キャッキャッとハシャぐサトシくん達を見て、ポケギアに視線を落とす。 シンヤが来てくれたら…マナフィもハルカちゃんと離れても大丈夫だと思うんだけど…。 サトシくん達も同行しての船の旅。 一緒に遊んでサトシくん達のポケモンと戯れて、楽しいんだけど…ジャッキーの表情はたまに険しい…。 分かってはいるんだけどねぇ…、でも、この子達なら大丈夫だと思うんだよ。 マサトくんと目が合ったのでにこりと笑みを返す。 まだ、シンヤとは連絡が取れない。 「マナ!! 」 「元気だね、マナフィ」 「マナマナー!! 」 「あ、そうだ。 良い物あげるよ、おいでー」 手招きすればマナフィは少し警戒してなのかハルカちゃんの後ろに隠れてしまった。 …ふっ、…ポケモンに懐かれないのは相変わらずだね、僕…。 「だいじょーぶ、ヤマトさんは優しいのよ」 「カモ…」 「これ、シンヤのとこから貰って来た水タイプ用のおやつだよ」 「へぇー、なんでそんなの持ってるんですか?」 「水タイプのポケモンにはよくお世話になるからねー、背に乗せて貰った時とかお礼にってあげる用」 はい、とハルカちゃんに渡せばマナフィは匂いを嗅いでから目を輝かせた。 タケシくんも欲しがったので分けてあげれば「さすがだなぁ! 」と言ってタケシくんはうんうん頷いていた。 シンヤ印、売ったらかなりの儲けになると思うな。 今のところ、シンヤの作ったおやつがポケモン達に不評だったことって無いし。 「おいしー?」 「マナ!! スキー!! 」 「気に入ったみたいだねぇ、マナフィ可愛いなー!! 」 「フィー!!

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一日千秋の思い

首を横に振った ポケモン

ラプラスは、涙を流しながら、首を横に振って、その言葉を否定する。 ピジョットも、否定するように首を横に振っていた。 ・・・・嫌な訳無い ・・・僕(私)達だって・・・ 君を忘れたくなんて 無かった 忘れたことなんて無かった・・・ 君は、僕(私)にとって、大切なトレーナーで、大好きな、一番大好きな人だから・・・・。 嬉しくて、泣きそうになるんだ・・・君と、私達は、同じ気持ちな事が・・・。 嬉しくて・・・嬉しくて、涙が出るよ・・・・・。 ラプラスは、そのボールに、触れボタンを押す。 「!」 もう一回、ボタンを押し、抵抗も無く入った。 揺れる事無くポーンと 音が鳴り、ラプラスが、サトシの元に帰ってきた事を知らせる。 「・・・・お帰り・・・・ラプラス・・・・」 サトシは、ラプラスの入ったボールを抱きしめる ピカチュウと、ピジョットが、サトシにひっつき、一緒にラプラスを抱きしめる。 シゲルは、そんな、サトシ達を見守る。 いつの間にか、タケシと、カツラ、ジュンサーさんがいて、一部始終を見ていたようで、 黙って見守っていた。 更新日:2012-02-23 07:36:52•

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