【関連記事】 ・ ・ 「休校が感染拡大防止にどれほど寄与しているかわからないが、感染者数や陽性率を踏まえれば休校を維持すべきだ」。 府の吉村洋文知事は2日の府の対策本部会議後に記者団の取材に応じ、休校延長の理由を説明した。 府では1日、1日当たりで過去最多の34人の感染者を確認。 「一斉休校も選択肢として検討すべき」との見解を示した政府の専門家会議の判断を尊重したといえる。 休校中は週1~2回程度の登校日を設定する。 在校時間は約2時間とし、通常の授業を行わずに宿題を出し、家庭での自主学習の進捗も確認する。 登校日は感染拡大防止策も講じる。 学年や学級ごとに登校する曜日を分ける分散登校とするほか、1教室あたりの児童・生徒数を20人程度としたりして密集を避ける。 府内の市町村には小学校低学年の子どもを持つひとり親家庭ややむを得ない事情があれば、各学校の判断で子どもを預かり、運動場を開放するように求める。 学校現場では対策を模索する。 大阪市内のある府立高校は自宅学習用の課題を出す方針。 生徒を分散登校させて面談し、学習状況を把握することも検討中だという。 学習塾は受け皿づくりを急ぐ。 医学部などへの進学を目指す高校生向けの個別指導塾「京橋数学塾A4U」(大阪市)は、オンライン授業の準備を進めている。 夜間はこれまで通り教室で授業をするが、受講人数を絞る。 六人部鉄平塾長は「自発的に勉強をしない生徒の成績が下がらないように、できる限りのサポートをしたい」と話した。 大阪市は3日、市立小中学校の休校措置を延長するか、再開するかの対応を決める予定。 市教育委員会幹部は「休校もやむなしという局面だ」と話す。 8日からの再開を周知したばかりの堺市も「府の判断は無視できない」(担当者)とし、対応を再検討する。 保護者らからは、感染防止対策として理解を示す声が上がる一方、学習の遅れなどに不安の声も漏れた。 「子どもの命が何より大事。 休校延長は当然だ」。 大阪府吹田市の会社員女性(43)は同市立小学校の休校中、静岡市の母親を呼び寄せて小学校3年の長男の世話をしてもらった。 「共働きなので、休校延長となれば引き続き母に頼むことになるだろう」と話す。 一方、大阪市立小1年の長男がいるパート女性(41)は「パートは仕事を休めば収入が減る。 休校延長は困る。 延長するなら所得の補償もしてほしい」と主張する。 学習の遅れへの心配も募る。 同府豊中市の会社員男性(45)は中学1年の長女がいる。 「休校中は家でゲームをするか、外で友達と遊ぶかしていた。 成績が下がらないだろうか」と漏らす。 一方、府は府主催のイベントや休館中の施設についても5月6日まで中止か延期、休館とすることも決めた。 吉村氏は2日、府民にゴールデンウイーク中の帰省や海外旅行を控えることも求めた。 「全国に(感染を)広げないためにも、連休中は大阪にとどまってもらった方が良いかなと思う」と述べた。
次の首相は26日にスポーツ・文化イベントの今後2週間の開催自粛を要請したばかり。 その翌日に、より多くの国民の日常生活に関わる前代未聞の要請が出されることになった。 首相は首相官邸で27日開いた対策本部の会合の終了前、「感染の流行を早期に収束させるためには、患者クラスター(集団)が次のクラスターを生み出すことを防止することが極めて重要で、徹底した対策を講じるべきだ」と指摘。 その上で、「何よりも子どもたちの健康、安全を第一に考え、多くの子どもたちや教員が日常的に長時間集まることによる感染リスクにあらかじめ備える観点から、全国すべての小学校、中学校、高校、特別支援学校について、来週3月2日から春休みまで臨時休業を行うよう要請します」と述べ、全国一律の休校を要請した。 入試や卒業式を行う場合は、感染防止の措置を講じ、必要最小限の人数に限ることも求めた。 行政機関や民間企業に対しても、通学する子どもを持つ保護者が休みを取りやすくなる環境を整えるなどの配慮を依頼。 要請への対応によって「生ずる様々な課題に対しては、政府として責任を持って対応する」と話した。 厚生労働省は27日、保育ニーズに応えるため、保育園と学童保育(放課後児童クラブ)は「原則開所」を求めると自治体に伝えた。 学童保育については、通常の春休みと同様に、開所時間を早めるなど柔軟な対応を求めるとしている。 文部科学省も幼稚園は、休園の対象外という。 官邸幹部は、塾や予備校は「行ったら意味がない。 学校と同じようなもんだ」と述べ、自粛を求めたい考えを示した。 萩生田光一文科相は対策本部の会合後、説明を求める記者団に「28日の(閣議後)会見で正式に説明する」と述べるにとどめた。 政府が25日に決めた基本方針では、今後の感染拡大防止策として「学校等の臨時休業等の適切な実施に関して都道府県等から設置者等に要請する」と明記。 文科省も同日、ある自治体の学校で感染者が出た場合、感染者がいない周辺地域の学校も積極的に臨時休校を検討するよう求める通知を全国の都道府県教育委員会などに出した。 日本医師会の横倉義武会長は27日、首相に、集団感染の連鎖拡大を抑えるために3月を防止強化月間に位置づけ、学校の春休みの前倒しなどを国が地方に勧めるよう要望していた。 北海道教委は26日、道内の全公立小中学校を27日から3月4日まで臨時休校とするよう道内の市町村教委に要請。 千葉県市川市も27日、新型肺炎の患者3人が市内の同じフィットネスクラブを利用し、小中学校の教職員4人が施設の利用者だったとして、市立の全小中学校と幼稚園など約60校を28日から3月12日まで臨時休校にすることを決定。 各地で休校の動きが出始めていた。
次のSponsored Links 中国で感染者が超えているコロナウイルスの情報ですが 大阪だけではなく政府の方でも学校を休校するということでしたが 大阪府については具体的にはどういう休校情報をだすのでしょうか? 千葉市長が意見した両親が共働きで対応ができない家庭などについての 問題や休みの間はどうするのかについての情報についても気になるところですが 今回は休講情報について大阪府はどのような対応をとっているのかまとめていきます。 大阪府の小中高の休校情報について 26日段階での情報ですと、大阪府知事の吉村洋文さんは 条件付きで休校措置を養成するということを発表しました。 広い地域から児童・生徒が通う府立高校や私立学校など2校以上で 感染者が確認された場合、高校や特別支援学校など全府立学校を 14日間休校とすることを決めた。 同じ市町村内の複数校で感染が 確認された市町村や、私立校にも同様に休校措置を要請する。 大阪ではまだ学校の新型コロナウイルスの事例がないのですが Twitterでは「今すぐ休校にすべきだ」という声が大きいみたいですね。 しかし、最近でた情報では、3月2日から すべての府立学校を3月2日から 休校にするということになっています。 具体的な期間については下記の通り() sponsored link 大阪府内での休校情報について• 大阪市 2月27日午後4時半から、大阪市役所で新型コロナウイルスの対策会議が行われていて、この会議で、大阪市立の幼稚園や小・中学校合わせて471校について、2月29日から3月13日の約2週間、臨時休校にすることが決まりました。 ここで気になるのが「大阪市」と「大阪府」の休校の期間が違うことです。 具体的な対応については各学校に問い合わせないことにはわからないです。 ですが、保育園については休園情報がないので通常営業ですね。 休むことによって負担があるのは幼稚園も変わらないのでは・・・? 大阪市の保育園はお休みではないので 明後日からも真面目に働きます。 八尾市 2月27日段階の情報ですと、幼・小・中・高が対象のようですね。 堺市 臨時休校期間:令和2年2月29日(土曜日)~3月13日(金曜日) 幼稚園 9園 小学校 92校 中学校 43校 支援学校 3校(本校2校、分校1校) 高等学校 1校(全日制の課程、定時制の課程) ちなみに大阪府がダントツで学校を休校にしていますね。 というわけで以上になります。 最後までお読みいただきありがとうございました。 Sponsored Links.
次の