がたい 意味。 にくい(難い)とがたい(難い)

ガタイ(がたい)

がたい 意味

筆舌に尽くしがたいとは?意味・語源は? 筆舌に尽くしがたいの意味は言葉では表現できないほどすごい状況を指す 筆舌に尽くしがたいの意味は、言葉では表現できないほどすごい状況を指します。 何かに秀でていたり、何かに突出している場合や、全体未聞の素晴らしいものがある時には「すごい」という言葉を使います。 また逆に何か極端にできないことがある場合や前代未聞の悲惨な状況を表す際にも「すごい」という言葉を使います。 「筆舌に尽くしがたい」という言葉は「地震の時の津波の惨状は筆舌に尽くしがたい」といった形で、この例文の場合にはその津波の様子が他の言葉で言い表せないほどすごい状態であることを示しています。 言葉に言い表せないという意味を示すことで、その物事がどれだけすごいものなのかを言い表す表現となります。 筆舌に尽くしがたいの語源は表現することができない状況に由来している 筆舌に尽くしがたいの語源は表現することができない状況に由来しています。 昔は「読み書き」とは言わずそれを「筆舌」という言葉を使って言い表していました。 「筆」が書くことを意味し、「舌」が読むことや言うことを意味していたのです。 そして「尽くす」とは、表現を吟味するニュアンスを持つ言葉になります。 今は「読み書き」を「筆舌」とは言いませんので聞き馴染みのない言葉になりますが、あまりにも凄まじい状況だとその状況を相手に伝えようと、文字に書き起こしてみたり、会話で直接伝えようとしても、それが相手にまったく伝わらないということが往々にしてあり得るのです。 そのため、相手に対して書いても言っても伝わらないことを「筆舌に尽くしがたい」と言うようになりました。 言葉というのは人間独自のコミュニケーションツールであり、便宜上相手に伝えることが多いことが伝えやすいようになっていますが、滅多にないような凄い状況は言葉で伝えることはできないものなのです。 筆舌に尽くしがたいという言葉は基本的ネガティブな状況を意味する表現 筆舌に尽くしがたいという言葉は基本的ネガティブな状況を意味する表現です。 そのため、ポジティブな言い回しをする場合には使わない言葉です。 「往々にして」という言葉がありますが、この言葉も「頻繁にある」状況を意味するのですが基本的にはネガティブなことにしか使わない言葉です。 「筆舌に尽くしがたい」や「往々にして」という言葉は基本的にポジティブな意味では使わないので「彼の学力は筆舌に尽くしがたい」と言えば、彼が悲惨な学力の持ち主であること示すことになりますし、「宝くじに当たることが往々にしてある」と言えば宝くじに当たるということが悪い出来事であることを意味します。 そのため彼の学力が高いことを示したい場合や、宝くじに当たったことを自慢したい時には違ったニュアンスで相手に伝わってしまうのです。 このような、ポジティブもしくはネガティブどちらかの意味合いでしか使われない言葉があることを覚えておくと、相手に伝わりやすい言葉を選び、正しい日本語で伝えることができます。 今は「筆」そのものを持っている人はいませんが、筆は昔、日本ではペンの代わりに一般的に使われていた書くための道具でした。 その名残があり、書くことを表す時に筆という文字を使う習慣が残っているのです。 そのため現在ペンで書いたり、パソコンでタイピングすることも含めて、文章表現すること全体を指して「筆」という漢字を使うことが少なくありません。 「筆舌」という言葉ができた頃には筆がメインでしたが今はそれは廃れて、ペンがメインになるどころか、書く道具すら使わないパソコンがメインになりつつあります。 「舌」という漢字は、ベロを表す漢字ですがこれはしゃべることを意味しています。 人間は文章表現について、様々な道具や文字を使って目に見えるように残すことも、会話により道具や文字無しで表現することもできます。 「筆舌」の「舌」は話すこと全般を表す言い回しであり、「筆」とは違った表現方法を表す言葉です。 つまり、「筆舌」という言葉は、どちらの漢字も表現することを表していますが、違った手段の表現方法を重ねて作られた熟語表現であると言えます。 筆舌に尽くしがたい以外にも使える筆舌の使い方 筆舌に尽くしがたい以外にも使える筆舌の使い方も紹介しておきます。 下記に2つの例文があるのですが、筆舌という言葉は今でも様々な場面で使うことができます。 筆舌に尽くしがたいという表現以外にも覚えておくようにしましょう。 筆舌に尽くしがたい以外にも使える筆舌の使い方• ・筆舌に私たちの思想を課したエッセイを出版し、広く世の中に理解を求めていく所存です。 ・筆舌に頼る状況に疑問を持たないのは思考を放棄することにも繋がるのだ。 災害の状況を言い表す場合には「先の震災で市街中心部は筆舌に尽くしがたい惨状となった。 歴史ある建物はことごとく倒壊してしまい、街並みがすっかり変わってしまった」といった形になります。 災害のことを相手に伝える場合には、筆舌に尽くしがたいとは言いつつも、最低限どのような部分で惨状になっているのかを伝える必要があります。 例文では建物が軒並み倒壊していることから、惨状であることを伝えています。 実際に誰かに災害の惨状を伝える場合にはこのような表現が必要になります。 このような言い方をする際には、相手だけではなく周囲で聞いている人がどう感じるのかも配慮して伝える必要があります。 特に災害は被災した人とそうでない人の心情は大きく違うので、もしもその場にその親族や当事者がいるようであれば、さらに配慮を盛り込んだ表現が必要になります。 大事故の惨状を言い表す場合には「先日の航空機事故は筆舌に尽くしがたい状況だった。 生存者はなく機体も原型を留めておらず、過去最高だと言われています」といった形で使います。 こういった言い回しをすると、事故の惨状はしっかり伝わり、残酷で具体的なシーンについては相手に想像させなくて済みます。 惨状に関して詳細を相手に伝えるよりは、要点だけを伝えてその他不要な部分は遠回しに伝えるのが相手への配慮であると言えます。 大怪我している状況を言い表す場合には「彼は凄惨な状況から何とか生き延びたが、筆舌に尽くしがたい状況だ。 しばらくは集中治療室を出られない状況であり、予断は許さないようだ」といった形で使います。 ここまで紹介してきた例文では、どれも筆舌に尽くしがたいという表現を使うことで、余計な情報を相手に伝えずにニュアンスと必要な状況だけをしっかり伝えることを可能にしています。 筆舌に尽くしがたいという表現を使うことで凄惨な状況を誇張する効果が期待できるシーンもありますし、相手に対する配慮になるシーンもあります。 相手を察して言葉をかける場合には「あなたの心情は筆舌に尽くしがたいものであり、私もかける言葉が見つかりません。 けれどいつでもあなたに寄り添っていることだけはできます」といった形で使います。 悲惨な状況にある人にこのような言葉をかけてどこまで響くかは分かりませんが、相手を察して何か言葉をかける場合には言葉は少なく、おせっかいにはならないように、できることをしてあげるしかないでしょう。 悲惨な目に遭った人の心情を言い表す場合には「交通事故で幼い子供を奪われた両親の気持ちは筆舌に尽くしがたい」といった形になります。 その心情は多くの人には理解できないもので、言い表せない深い悲しみがあります。 ちなみに下記の関連記事は筆舌に尽くしがたい状況にいる人に対してどのような行動をとるべきか、その参考になる内容が書かれています。 「言葉に表せない」という類語表現は、筆舌に尽くしがたいと同じように言葉に表せないほどすごいことを意味しています。 例文としては「彼のパフォーマンスは言葉に表せないほど芸術的だ」といった形で使います。 「言葉に表せない」という類語表現は筆舌に尽くしがたいという表現よりも幅広く使えます。 「言葉に表せない」という表現は例文のように相手を褒める時に使うこともできます。 そのため相手を絶賛する場合と凄惨な状況を表す場合でこれらの表現を使い分けると、表現力の向上が期待できます。 「千言万語を費やしても表現し得ない」という類語表現はどんな言葉を使っても言い表せないという表現です。 自分が知っている言葉では言い表せない状況を表現する時に使う言葉です。 例えば「あの絶景は千言万語を費やしても表現し得ないだろう。 あんな絶景は人生初めてで未だ興奮冷めやまぬ状況ですよ」といった形で使います。 例文のように感動や驚きを言い表す時に有効な言い回しであると言えます。 「目を覆うばかりの」という類語表現は、ネガティブな状況を誇張する場合に使う表現であり「台風で被害を受けた畑は目を覆うばかりの荒れようだ」といった形で使います。 筆舌に尽くしがたいと同じような使い方をします。 筆舌に尽くしがたいと言ってしまうと大袈裟過ぎる場合にはこの「目を覆うばかりの」という表現を使うことで、適切なニュアンスを表現できます。 同じような意味を表す言葉であっても、いくつかの言葉を使えるようになっておくと、その状況に合った細かいニュアンスを相手に伝えることができるようになります。 「言い知れない」という類語表現は「彼には言い知れない苦労があると思っている。 彼がいなければ会社はここまで成長しなかっただろう」といった形で使います。 この表現も、言葉では言い表せないほどすごいことを意味する言葉です。 言い知れないという言葉も決してポジティブなことを言い表す言葉ではありませんが、惨状等を言い表す場合にもあまり使われず、どちらかというと苦しみや悲しみといった感情を言い表す時に使う言い回しになります。 こういった言い回しが自然にできると、様々な状況で説得力のある言い方ができるようになります。 「得も言われぬ」という類語表現は、言葉には言い表せないことを伝える言い回しなのですが、すごいというニュアンスはあまりなく、それを適切に表現する言葉が見当たらないことを示している言い回しです。 例えば「新規事業は何を見てもうまく行きそうなのだが、何故か得も言われぬ不安がある。 取り越し苦労であればいいのだが」といった形で使います。 この場合には心から心配しているという意味合いはなく、根拠のない不安が頭をよぎっている状況を示しています。 不安の理由を、自分で説明することができないのです。 筆舌に尽くしがたいの意味の英語と例文は? 筆舌に尽くしがたいを英語表現にするとhardを使った表現となる 筆舌に尽くしがたいを英語表現にするとhardを使った表現となります。 hardという表現は「厳しい」「キツい」という意味合いから「固い」「一生懸命」といった意味まで、幅広い意味合いを表す英語表現です。 例文のような熟語表現を使うことで、英語で筆舌に尽くしがたいという意味合いを表すことができます。 英語での例文は下記のようになるのですが、基本的に英語表現においてもネガティブな状況を説明する表現となります。 この英語の構文でポジティブなニュアンスを表現しないように気をつけましょう。 筆舌に尽くしがたいの英語の例文• (被災地の惨状は筆舌につくしがたい)• (事故で子供を亡くした両親の心情は筆舌に尽くしがたい) 筆舌に尽くしがたいという言葉で相手に響く表現を実現しよう! ここでは筆舌に尽くしがたいという表現の意味や使い方、そして類語や英語表現まで例文をまじえながら幅広く紹介してきました。 何かあった時に他の表現を使うと根掘り葉掘りの質問が来る中、筆舌に尽くしがたいという表現を使うと、状況を察して質問が減ったり、質問の内容の中に気遣いが見られるようになります。 ここで紹介した筆舌に尽くしがたいという表現を使うことで、相手にうまく状況が伝えられる場面がいつか来るはずなので、その時にすっとこの言葉が出てくるように、理解し覚えるまで記事を読み込むようにしましょう!.

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筆舌に尽くしがたいの例文5選!意味・語源・類語・英語も

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がたいがいい、「がたい」の意味 「 がたい」という言葉自体は「 図体」「 体格」を示します。 使い方は 「がたいがいい」「大きながたいをしている」といった感じです。 しっかりしている、という意味で使われるので、「がたいが『悪い』」と使われることはありません。 「がたい」の由来や語源は? さて、「がたいがいい」などに使われる「がたい」の由来ですが、 実ははっきりとはわかっていません。 なのでここでは、有力と言われているいくつかの説を見てみましょう。 「がかい(外観)」+「図体」説 辞典などによく載っているのは、外観をしめす「 がかい」と「 図体」という言葉が合わさって「 がたい」となった説。 多くの辞書には、「がたい」の項にこの由来が有力として載っています。 「 架台(かだい)」というのは高い場所で作業する時の足場として作られる台や、橋や鉄道を支える構造物を言います。 土台をイメージするとわかりやすいかもしれません。 (下の画像は架台メーカーのアイ・エス・シー工業さんのサイトより) で、この架台が「がたい」と読み間違えられ、さらにそれが力仕事、格闘技、スポーツ界へと広がっていったとのこと。 「がたいがいい」というのは「 土台がしっかりしている」、つまりスポーツで言えば、「 体格がしっかりしている」という使い方なのだとか。 この説通りなら、「がたいがいい」の「がたい」は元々建設業からきたということになりますね。 「がたい」って漢字で書ける? さて、ここまで見てきてわかるように、 「がたいがいい」の「がたい」にあてはまる漢字はありません。 「がたい」を漢字で書いている例があったなら、それは間違いと思ってよいでしょう。 この「がたい」という言葉自体、もともとは不良が使う言葉と思われていた言葉なので、文章で書く機会自体少ないかもしれませんね。 文章で書く時には「がたい」ではなく「体格」という言葉を使った方が、漢字ですし、しっかりして見えるんじゃないでしょうか。 まとめると 「がたいがいい」の「がたい」という言葉について見てきました。 まとめると• 「がたい」の由来は2つの説がある• 「がかい」+「図体」説• 「がたい」に漢字はない ということでした。 意外と語源のはっきりしていない言葉って多いですよね。 文章に使う機会は少ないですが意外と口にする「がたいがいい」。 話のタネなどに使ってみてくださいな。

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「がたいが良い」の「がたい」の語源や意味って何?漢字は?

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筆舌に尽くしがたいとは?意味・語源は? 筆舌に尽くしがたいの意味は言葉では表現できないほどすごい状況を指す 筆舌に尽くしがたいの意味は、言葉では表現できないほどすごい状況を指します。 何かに秀でていたり、何かに突出している場合や、全体未聞の素晴らしいものがある時には「すごい」という言葉を使います。 また逆に何か極端にできないことがある場合や前代未聞の悲惨な状況を表す際にも「すごい」という言葉を使います。 「筆舌に尽くしがたい」という言葉は「地震の時の津波の惨状は筆舌に尽くしがたい」といった形で、この例文の場合にはその津波の様子が他の言葉で言い表せないほどすごい状態であることを示しています。 言葉に言い表せないという意味を示すことで、その物事がどれだけすごいものなのかを言い表す表現となります。 筆舌に尽くしがたいの語源は表現することができない状況に由来している 筆舌に尽くしがたいの語源は表現することができない状況に由来しています。 昔は「読み書き」とは言わずそれを「筆舌」という言葉を使って言い表していました。 「筆」が書くことを意味し、「舌」が読むことや言うことを意味していたのです。 そして「尽くす」とは、表現を吟味するニュアンスを持つ言葉になります。 今は「読み書き」を「筆舌」とは言いませんので聞き馴染みのない言葉になりますが、あまりにも凄まじい状況だとその状況を相手に伝えようと、文字に書き起こしてみたり、会話で直接伝えようとしても、それが相手にまったく伝わらないということが往々にしてあり得るのです。 そのため、相手に対して書いても言っても伝わらないことを「筆舌に尽くしがたい」と言うようになりました。 言葉というのは人間独自のコミュニケーションツールであり、便宜上相手に伝えることが多いことが伝えやすいようになっていますが、滅多にないような凄い状況は言葉で伝えることはできないものなのです。 筆舌に尽くしがたいという言葉は基本的ネガティブな状況を意味する表現 筆舌に尽くしがたいという言葉は基本的ネガティブな状況を意味する表現です。 そのため、ポジティブな言い回しをする場合には使わない言葉です。 「往々にして」という言葉がありますが、この言葉も「頻繁にある」状況を意味するのですが基本的にはネガティブなことにしか使わない言葉です。 「筆舌に尽くしがたい」や「往々にして」という言葉は基本的にポジティブな意味では使わないので「彼の学力は筆舌に尽くしがたい」と言えば、彼が悲惨な学力の持ち主であること示すことになりますし、「宝くじに当たることが往々にしてある」と言えば宝くじに当たるということが悪い出来事であることを意味します。 そのため彼の学力が高いことを示したい場合や、宝くじに当たったことを自慢したい時には違ったニュアンスで相手に伝わってしまうのです。 このような、ポジティブもしくはネガティブどちらかの意味合いでしか使われない言葉があることを覚えておくと、相手に伝わりやすい言葉を選び、正しい日本語で伝えることができます。 今は「筆」そのものを持っている人はいませんが、筆は昔、日本ではペンの代わりに一般的に使われていた書くための道具でした。 その名残があり、書くことを表す時に筆という文字を使う習慣が残っているのです。 そのため現在ペンで書いたり、パソコンでタイピングすることも含めて、文章表現すること全体を指して「筆」という漢字を使うことが少なくありません。 「筆舌」という言葉ができた頃には筆がメインでしたが今はそれは廃れて、ペンがメインになるどころか、書く道具すら使わないパソコンがメインになりつつあります。 「舌」という漢字は、ベロを表す漢字ですがこれはしゃべることを意味しています。 人間は文章表現について、様々な道具や文字を使って目に見えるように残すことも、会話により道具や文字無しで表現することもできます。 「筆舌」の「舌」は話すこと全般を表す言い回しであり、「筆」とは違った表現方法を表す言葉です。 つまり、「筆舌」という言葉は、どちらの漢字も表現することを表していますが、違った手段の表現方法を重ねて作られた熟語表現であると言えます。 筆舌に尽くしがたい以外にも使える筆舌の使い方 筆舌に尽くしがたい以外にも使える筆舌の使い方も紹介しておきます。 下記に2つの例文があるのですが、筆舌という言葉は今でも様々な場面で使うことができます。 筆舌に尽くしがたいという表現以外にも覚えておくようにしましょう。 筆舌に尽くしがたい以外にも使える筆舌の使い方• ・筆舌に私たちの思想を課したエッセイを出版し、広く世の中に理解を求めていく所存です。 ・筆舌に頼る状況に疑問を持たないのは思考を放棄することにも繋がるのだ。 災害の状況を言い表す場合には「先の震災で市街中心部は筆舌に尽くしがたい惨状となった。 歴史ある建物はことごとく倒壊してしまい、街並みがすっかり変わってしまった」といった形になります。 災害のことを相手に伝える場合には、筆舌に尽くしがたいとは言いつつも、最低限どのような部分で惨状になっているのかを伝える必要があります。 例文では建物が軒並み倒壊していることから、惨状であることを伝えています。 実際に誰かに災害の惨状を伝える場合にはこのような表現が必要になります。 このような言い方をする際には、相手だけではなく周囲で聞いている人がどう感じるのかも配慮して伝える必要があります。 特に災害は被災した人とそうでない人の心情は大きく違うので、もしもその場にその親族や当事者がいるようであれば、さらに配慮を盛り込んだ表現が必要になります。 大事故の惨状を言い表す場合には「先日の航空機事故は筆舌に尽くしがたい状況だった。 生存者はなく機体も原型を留めておらず、過去最高だと言われています」といった形で使います。 こういった言い回しをすると、事故の惨状はしっかり伝わり、残酷で具体的なシーンについては相手に想像させなくて済みます。 惨状に関して詳細を相手に伝えるよりは、要点だけを伝えてその他不要な部分は遠回しに伝えるのが相手への配慮であると言えます。 大怪我している状況を言い表す場合には「彼は凄惨な状況から何とか生き延びたが、筆舌に尽くしがたい状況だ。 しばらくは集中治療室を出られない状況であり、予断は許さないようだ」といった形で使います。 ここまで紹介してきた例文では、どれも筆舌に尽くしがたいという表現を使うことで、余計な情報を相手に伝えずにニュアンスと必要な状況だけをしっかり伝えることを可能にしています。 筆舌に尽くしがたいという表現を使うことで凄惨な状況を誇張する効果が期待できるシーンもありますし、相手に対する配慮になるシーンもあります。 相手を察して言葉をかける場合には「あなたの心情は筆舌に尽くしがたいものであり、私もかける言葉が見つかりません。 けれどいつでもあなたに寄り添っていることだけはできます」といった形で使います。 悲惨な状況にある人にこのような言葉をかけてどこまで響くかは分かりませんが、相手を察して何か言葉をかける場合には言葉は少なく、おせっかいにはならないように、できることをしてあげるしかないでしょう。 悲惨な目に遭った人の心情を言い表す場合には「交通事故で幼い子供を奪われた両親の気持ちは筆舌に尽くしがたい」といった形になります。 その心情は多くの人には理解できないもので、言い表せない深い悲しみがあります。 ちなみに下記の関連記事は筆舌に尽くしがたい状況にいる人に対してどのような行動をとるべきか、その参考になる内容が書かれています。 「言葉に表せない」という類語表現は、筆舌に尽くしがたいと同じように言葉に表せないほどすごいことを意味しています。 例文としては「彼のパフォーマンスは言葉に表せないほど芸術的だ」といった形で使います。 「言葉に表せない」という類語表現は筆舌に尽くしがたいという表現よりも幅広く使えます。 「言葉に表せない」という表現は例文のように相手を褒める時に使うこともできます。 そのため相手を絶賛する場合と凄惨な状況を表す場合でこれらの表現を使い分けると、表現力の向上が期待できます。 「千言万語を費やしても表現し得ない」という類語表現はどんな言葉を使っても言い表せないという表現です。 自分が知っている言葉では言い表せない状況を表現する時に使う言葉です。 例えば「あの絶景は千言万語を費やしても表現し得ないだろう。 あんな絶景は人生初めてで未だ興奮冷めやまぬ状況ですよ」といった形で使います。 例文のように感動や驚きを言い表す時に有効な言い回しであると言えます。 「目を覆うばかりの」という類語表現は、ネガティブな状況を誇張する場合に使う表現であり「台風で被害を受けた畑は目を覆うばかりの荒れようだ」といった形で使います。 筆舌に尽くしがたいと同じような使い方をします。 筆舌に尽くしがたいと言ってしまうと大袈裟過ぎる場合にはこの「目を覆うばかりの」という表現を使うことで、適切なニュアンスを表現できます。 同じような意味を表す言葉であっても、いくつかの言葉を使えるようになっておくと、その状況に合った細かいニュアンスを相手に伝えることができるようになります。 「言い知れない」という類語表現は「彼には言い知れない苦労があると思っている。 彼がいなければ会社はここまで成長しなかっただろう」といった形で使います。 この表現も、言葉では言い表せないほどすごいことを意味する言葉です。 言い知れないという言葉も決してポジティブなことを言い表す言葉ではありませんが、惨状等を言い表す場合にもあまり使われず、どちらかというと苦しみや悲しみといった感情を言い表す時に使う言い回しになります。 こういった言い回しが自然にできると、様々な状況で説得力のある言い方ができるようになります。 「得も言われぬ」という類語表現は、言葉には言い表せないことを伝える言い回しなのですが、すごいというニュアンスはあまりなく、それを適切に表現する言葉が見当たらないことを示している言い回しです。 例えば「新規事業は何を見てもうまく行きそうなのだが、何故か得も言われぬ不安がある。 取り越し苦労であればいいのだが」といった形で使います。 この場合には心から心配しているという意味合いはなく、根拠のない不安が頭をよぎっている状況を示しています。 不安の理由を、自分で説明することができないのです。 筆舌に尽くしがたいの意味の英語と例文は? 筆舌に尽くしがたいを英語表現にするとhardを使った表現となる 筆舌に尽くしがたいを英語表現にするとhardを使った表現となります。 hardという表現は「厳しい」「キツい」という意味合いから「固い」「一生懸命」といった意味まで、幅広い意味合いを表す英語表現です。 例文のような熟語表現を使うことで、英語で筆舌に尽くしがたいという意味合いを表すことができます。 英語での例文は下記のようになるのですが、基本的に英語表現においてもネガティブな状況を説明する表現となります。 この英語の構文でポジティブなニュアンスを表現しないように気をつけましょう。 筆舌に尽くしがたいの英語の例文• (被災地の惨状は筆舌につくしがたい)• (事故で子供を亡くした両親の心情は筆舌に尽くしがたい) 筆舌に尽くしがたいという言葉で相手に響く表現を実現しよう! ここでは筆舌に尽くしがたいという表現の意味や使い方、そして類語や英語表現まで例文をまじえながら幅広く紹介してきました。 何かあった時に他の表現を使うと根掘り葉掘りの質問が来る中、筆舌に尽くしがたいという表現を使うと、状況を察して質問が減ったり、質問の内容の中に気遣いが見られるようになります。 ここで紹介した筆舌に尽くしがたいという表現を使うことで、相手にうまく状況が伝えられる場面がいつか来るはずなので、その時にすっとこの言葉が出てくるように、理解し覚えるまで記事を読み込むようにしましょう!.

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