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銃器擬人化TPS『プロジェクト・シルバーウイング』事前登録スタート!美少女になった銃器達と文明存亡の危機に立ち向かう

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ゲーム攻略ライター募集 仕事内容 「Game8. jp」のゲーム攻略コンテンツに関わる全ての業務をお任せします。 ・ゲームの攻略記事の執筆 ・ゲーム攻略に関わるデータの分析 ・ゲーム攻略記事に使用する画像作成・編集 ・ゲーム攻略動画の撮影・編集 など 充実した研修体制 当社の編集部ライターは、 9割が未経験からスタートしています。 研修体制が整っていることもあり、入社前に専門的な知識やスキルは必要ありません。 研修後も先輩ライターが隣にいるので、webライティングやSEOの知識を優しく指導してもらうことができる環境があります。 現在、未経験でアルバイトから入社したメンバーの 8割が社員に昇格し、活躍しています。 ゲームエイトには30程度の部活が存在しており、参加しているメンバーが一番多い部活は「スマブラ部」となっています。 企業対抗のスマブラ大会に「スマツク!vol. 1」に出場し、優勝したこともあります。 キャリアアップの段階 社員インタビュー ゲームエイトの編集部メンバーに、会社の雰囲気やインタビューをした記事も参考にしてみてください! 当てはまる方は応募をご遠慮ください 弊社では不正行為に関わる方の入社をお断りしております• アプリデータを改ざんし、ステージの進行を省略する行為や、モンスターやアイテムの種別や個数を変更する行為をしている方• RMT(リアルマネートレード)に関わる方• 不正行為を助長する行為に関わる方• その他、ゲーム利用規約に反する行為、迷惑行為に関わる方.

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質問はあるか?」 紗南「あたしは大丈夫だよ」 ありす「私も今のところは大丈夫です」 杏「はいはーい、質問いい?夜フェーズってみんな目を瞑ってるけど、誰が進行するの?」 奈緒「ああ、それぞれのアクションが終わったタイミングで、スタッフさんがベルを鳴らして知らせてくれるらしい」 杏「なるほどね、了解」 奈緒「他に質問はないな。 それじゃ各々自分の役職を確認してくれ」 確認中…… 奈緒「よーし、確認終わったなー。 それじゃ全員目を瞑ってくれ。 スタッフさんは全員目を瞑ったの確認したらベルを鳴らしてくれ」 ……チーン 奈緒「ベルが鳴ったな。 それじゃ占い師は『誰かのカード』か『中央の2枚のカード』を確認してくれ。 スタッフさん、終わったらベルよろしくな」 ……チーン 奈緒「それじゃ次は人狼だな。 仲間がいるか確認し終わったら、スタッフさんに適当に自分が人狼だとアピールしてから目を閉じてくれ」 ……チーン 奈緒「じゃあ最後に怪盗だな。 誰かのカードと交換してくれ。 杏のカードは村人だった」 杏「はーい、村人でーす」 ありす「私は怪盗でした。 紗南さんと交換して村人になりました」 紗南「村人でーす。 ……でしたなのかな?」 奈緒「……」 杏「……」 ありす「……」 紗南「……」 奈緒「……みんな黙ったら放送事故だよ!」 杏「あ、うん、まぁ、最初だし処刑なしでいっちゃう?」 紗南「あたしも処刑なしでいいような気がする」 ありす「では処刑なしにしましょうか」 奈緒「それじゃ各々右隣の人に投票で処刑なしにするぞ。 もし杏が昼フェーズの最初に『怪盗です、誰とも交換しませんでした』って言ってたら疑ってたよね?」 奈緒「ん?あー、確かに胡散臭いな、それは」 杏「でしょ。 そういうことだから、杏が最初に情報を出さなかったっていうことに関してはそれで納得してね」 杏「次に紗南に質問。 杏がありすと交換してた場合、まだ3人の中から処刑者を決めようっていう段階で、わざわざ杏が怪盗だったって宣言するメリットってないよね?」 紗南「……確かにないね。 黙ってればあたしや奈緒さんが処刑されるかもしれないし」 杏「というわけで、ありす、これをふまえて何か反論はある?」 ありす「さっきと同じです。 私を処刑して自分が処刑されないようにするための嘘です」 杏「そうだよねー、そうであることを祈るしかないよねー。 杏さんが交換してたらわざわざ2人処刑するって提案しませんよね」 杏「そりゃそうよ」 奈緒「結果的にありすが自滅した感じだったなー」 紗南「杏さんの行動とありすちゃんの思考が悪い方向に噛み合った結果だったねー」 ありす「もう1戦やりましょう。 紗南とありすは奈緒に投票、杏と奈緒は紗南に投票で」 ありす「あれ、奈緒さんはわかりますけど、紗南さんも処刑ですか?」 杏「1人だけ処刑するよりも2人処刑した方が勝ちやすいからねー」 奈緒「うーん、処刑なしに持っていくための材料がないからどうしようもないなー」 紗南「説得で処刑なしになったりしない?」 杏「ならないよ。 というか紗南は奈緒以上に人狼ありうると思ってるから通らないよ」 紗南「えっ、あたしの方が上?」 杏「そうだよ。 それじゃあ投票いくよー。 今のだって私が2人から村人って言われてなければ指揮取れなかったし」 ありす「私が同じ状況だったとしたら、多分杏さんみたいに指揮取れなかったと思います」 奈緒「杏敵に回したくないなー」 紗南「よーし、リベンジしよう。 今度は中央の2枚を見ました。 人狼と怪盗でした」 杏「へー、人狼と怪盗が中央ってことは、他に情報は出てこないと。 一応聞くけど他の2人は占い師だったり怪盗だったりする?」 奈緒「いや、あたしは普通に村人だぞ」 紗南「同じく村人だよ」 杏「うーん、とりあえずこれ以上情報は出ないだろうし、ひとまずありすに色々決めてもらおうかな」 杏「というわけでありすさんや、2人処刑するように誰が誰に投票するかまで指示してくれない?」 紗南「あれ、ありすちゃんを信用する方針?」 杏「まぁ、とりあえずはね」 ありす「えー、それでは……。 あれは嘘だ」 杏「今の提案から考えて、ありすと奈緒の2人が人狼の可能性があるから、杏と紗南がありす投票、ありすと奈緒が紗南投票を提案するよ」 ありす「……まぁ、真ん中の2枚を見たという主張で、おとなしく信用してほしいと言ってもちょっと難しいですか」 奈緒「あー、ありすがニセモノの場合のためか、ありだな……」 紗南「……いや、それには乗らないよ。 あたしは杏さんが単独で人狼だと思うから、杏さんに投票したい」 杏「へー、根拠を聞いてもいい?」 紗南「ありすちゃんへの質問の仕方と処刑の提案の仕方かなー。 ありすちゃんがあたしと奈緒さんの処刑を提案してたら、それに乗っかろうとしてたような質問の仕方かなって」 紗南「あと、ありすちゃんへの疑惑を出した時に自分を処刑対象から外したのも気になるかなー」 杏「なるほどねー。 とりあえず今の根拠に反論していくよ」 杏「まず前者は、ありすが人狼だった場合の仲間を探り出すにはああいう聞き方しかなかったからだよ。 私も杏さんに投票したいですね」 杏「ありゃ、杏の処刑は確定かー。 それじゃあ杏は奈緒に票を合わせて処刑者を増やそう」 奈緒「ありすか紗南か……。 うーん、この2択なら紗南に投票かなー」 杏「結局ありすの提案通りだね。 それじゃ投票いくよー。 奈緒さんと交換して占い師になったよ。 あたしはありすちゃんに投票するから、奈緒さんは杏さんにお願いね。 さてまずは、ここに村人のカード2枚と人狼のカードが2枚あります。 ……スタッフさん、さっきの村カットにならない?」 紗南「『ダメです』だって」 ありす「諦めて次の村をやりましょう。 怪盗見つけたんで、杏が名前出す前に自発的に情報出した方がいいと思うよー」 奈緒「……」 紗南「……」 ありす「……」 杏「あー、あわよくばと思ったけどだめかー。 撤回、怪盗は見つけてないよ。 奈緒を占って人狼でした」 奈緒「おっと、あたしかー。 まぁあたしは別にそれでもいいんだけども。 ありすちゃんは?」 ありす「私も問題ありません。 奈緒さんに投票ですね」 奈緒「よーし、それじゃあ投票するぞー。 相槌しか打ってない気がします」 奈緒「あたしも似たようなもんだなー。 そんなに胡散臭かった?」 ありす「というより、主張が強くて目立ってたから処刑されたという印象ですかね」 奈緒「基本的に黙ってたあたしが一番勝率高いもんなー。 処刑回数も少ないし」 ありす「そういえば奈緒さん5戦目以外全勝ですね」 奈緒「そうなんだよなー。

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「今日は皆でマリオカートをやりましょう!」 そう宣言したのは我らがゲーム部の部長、夢咲楓。 赤い瞳に薄い栗色のロングヘアーの美少女だ。 私たちは都内にある高校でゲーム部として活動している。 私の名前は桜樹みりあ。 すごくかわいらしい顔立ちに、ピンクのツインテールで、自他共に認める完璧美少女だ。 ちなみに事実を言っただけでナルシストではない。 そんなのはアイツだけで充分だ。 「どうしてマリオカートなんですか?」 そう質問したのは風見涼。 男子とは思えない顔立ちと白髪にヘアピンをつけているのが特徴だ。 ちなみに身長が低いのがコンプレックスらしい。 「うーん。 いろいろ理由はあるけど、ゲーム部全員でゲームをしたことがあまり無いのとあのお祭りが開催されることが大きな理由かな」 「なるほど、キズナアイ杯ですか。 そのための練習と言うわけですね。 さすが会長です。 」 そう言ったのは、さっき言ったアイツこと道明寺晴翔。 超がつくほどのナルシストである。 ゲームの腕はたしかだがしゃべり方がことごとくウザい。 私とは馬が合わず、私はこいつのことを『ハルカス』と呼んでいる。 相手も私のことを『アホピンク』と呼んでいるのでお互い様だろう。 「そう。 まだ選ばれるか分からないけどもし声をかけられたときにゲーム部の名に恥じない試合をしないといけないからね」 「それは分かったけど、どんなルールでやるの?楓ちゃん」 「個人戦でもいいけど今回は二VS二のチーム戦でアイテムはダイナミックにしましょう。 ここに赤く塗っている割りばしと塗っていない割りばしがあるからそれで別れましょう。 」 そう言うと楓ちゃんは私たちに見えないようにいつの間にか手に持っていた割りばしを持ってこっちに差し出してきた。 「はい。 まず、みりあちゃん引いて」 「はいはーい」 そう言って私は一番右側の割りばしを引いた。 そして先端は赤く塗られていた。 「次は、晴翔くん」 「ふん、アホピンクと同じチームにはなりたくないからな。 俺は普通の割りばしを引き当てよう。 」 「こっちだって願い下げだっつーの」 いつものようにハルカスと私はケンカじみた言い合いをする。 そして、ハルカスは引き当ててしまった。 私と同じ赤く塗られた割りばしを……。 「なん…だと、部長チェンジを要求します!」 「楓ちゃん!お願い!もう一回だけやらせて!」 私とハルカスは楓ちゃんに猛抗議した。 ハルカスと同じチームなんて死んでも嫌だ! 「ダメ、くじ引きは運なんだから。 引いちゃったものは仕方ないでしょ。 二人とも部長命令よ」 楓ちゃんは頑なに認めてくれなかった。 「くそ、決まったものは仕方がないか……。 おい、アホピンク!俺の邪魔はするなよ」 「はぁ?こっちのセリフだっての。 そっちこそ邪魔しないでよね」 「はいはい、ケンカしてないでやるよ」 楓ちゃんの一言によって私たちのケンカは幕を閉じた。 [newpage] かくしてゲーム部のマリオカートが始まった。 「やったー。 みりあ、一位独走!」 現在、私が一位を走りそこからハルカス、涼くん、楓ちゃんと続いている。 「みりあちゃん、早いな~」 「ふん、図に乗るなよアホピンク。 すぐに追い抜いてやるから覚悟しておけ」 「晴翔くん、みりあちゃんと同じチームでしょ」 「はん、ハルカス程度に抜かれるみりあじゃないっての」 同じチームだからといって私とハルカスのケンカがなくなるわけではなく、どちらかというとどちらが前に出るかでずっと揉めている。 そもそも、ハルカスが絡んでくるのであってみりあは悪くない。 そうしているうちに…。 「あー!アカこうらがー!」 私の後ろからアカこうらが迫ってきていた。 「アイテム!……コインじゃ守れないよ!」 そして、とうとう当たってしまい私はハルカスに抜かれてしまった。 「ちょっと、ハルカス!今のアカこうらあんたでしょ!」 「ふん、俺の前を走るのが悪い」 「同じチームでしょ!なんで当ててく……あー!また来た!」 「ご、ごめんね?みりあちゃん」 次は涼くんのアカこうらだった。 そして私はどんどん抜かれて最終的に一位から八位にまで下がってしまった。 「あーもう、全部ハルカスのせいだー」 「ふん、無様だな。 アホピンクよ」 私は頬を膨らませ仕方なく八位から上がろうとする。 「アイテム~!こい!」 私はアイテムをとり、スロットが止まるのを見ながら操作をする。 アイテムはトゲゾーこうらだった。 トゲゾーこうらとは一位の人を追いかけていく青いこうらのことだ。 そして今の一位はハルカスだ。 「死ね!ハルカス!」 私は迷わず一位のハルカスに向けてトゲゾーこうらを投げた。 これでアイツを下位に落とせる。 私はほくそ笑んでハルカスの画面へと目を向ける。 「ふん!甘い!」 しかし私のトゲゾーこうらはハルカスのアイテム、スーパークラクションによって防がれてしまった。 「んなぁ!?」 「ふははは!今の声、すごく滑稽だったぞ!」 ゲームのラスボスのような笑い方をするハルカスを一睨みし画面へと視線を戻す。 私はアイテムを取りこのあとをどうしようかと考えながら走っているとアイテムスロットが止まった。 そのアイテムを見て私は口元が緩んでしまった。 回りからみたらすごく悪い顔に見えるだろう。 なにせ、そこにはキラーがあったのだから。 そして……。 「ごめんね、ハルくん」 涼くんがハルカスにアカこうらを投げた。 「な!?涼、貴様ー!?」 「ナーイッス、涼くん!」 アカこうらによってハルカスが滑り、私はキラーを使った。 そして先ほどまで私を見下していたハルカスを抜き去った。 そして試合が終わり涼くんが一位で楓ちゃん、私、ハルカスの順番でゴールした。 「ざまぁ、ハルカス!」 「いやいや、みりあちゃん。 チーム戦だからみりあちゃんも負けてるからね?」 楓ちゃんが苦笑しながら言ってきたが私はハルカスを蔑むのをやめない。 「あれぇ、さっきなんて言ってたっけ?滑稽?ぷふー今のあんたのが滑稽なんだけどー」 「なんだと、貴様!」 そういうと、ハルカスは私の頬をつねってきた。 「ひひゃい!ひひゃい!?」 つねられたのが結構痛く、私は涙目になってしまった。 わたしはすぐに帰りの支度をし部室のドアまで歩き。 「ハルカスのアホ!死ね!」 そう言ってローカを走り、途中で先生に注意されながら学校を後にした。 [newpage] みりあちゃんが走って帰ったあと私は晴翔くんにお説教をしていた。 「晴翔くん、さすがにやり過ぎよ。 」 「しかし、会長!あのアホピンクが…」 「元々、晴翔くんから始めたケンカでしょ?きちんと謝りなさい?」 晴翔くんはばつの悪い顔をし、頷く。 そして帰りの支度を始めた。 そしてリュックを背負い…。 「まぁ、アホピンクも帰ったので今日の部活は終わりでしょう。 ………お先に失礼します」 「あ、ちょっと」 私がそう言うものの晴翔くんは帰ってしまった。 「私、まだ終わるって言ってないんだけどな」 「まぁまぁ、部長。 さすがにあの雰囲気で続けるのはちょっと……」 あはは、と少しひきつった笑いをしながら今まで無言だった涼くんが話しかけてきた。 「大丈夫かしらね、二人とも」 「まぁ、ハルくんはあぁ見えて優しいですから大丈夫だと思いますよ」 涼くんと晴翔くんは中学からの親友らしくお互いに理解し合っている。 そんな彼が言うのだから大丈夫なのだろう。 「でも部長、どうしてハルくんとみりあちゃんを同じチームにしたんですか?わざわざすべての割りばしを赤く塗ってまで」 見せないように注意していたつもりだったが涼くんには見られていたらしい。 「あ~見られちゃってたか。 まぁ~同じチームなら少しは仲良くしてくれるかと思ったんだけどね」 私がそういうと涼くんは可愛らしい笑顔を浮かべて言った。 「あはは、まぁ同じ部活ですからね。 でも二人とも本心から嫌っている訳じゃないと思いますよ?ハルくんは本当に嫌なら話したりしないですし、みりあちゃんもやり過ぎるときもありますが楽しんでやってる節がありますから」 「そうね、まぁ後は二人次第かしらね」 その後、私と涼くんは当たり障りのない会話をしていた。 すると下校時間を告げるチャイムが鳴った。 どうやら話し込んでいたらしい。 「あ、下校時間ね。 じゃあ涼くん帰りましょうか」 「はい、部長。 あ、鍵は僕が返してきますよ」 「あ、じゃあお願いできる?」 涼くんは「はい!」と元気よく返事をして私から鍵を受け取り職員室へと歩いて行った。 私は下駄箱へと歩きながら彼と話した時間を思いだし少し笑みをこぼした。 そして……少し寂しくも感じていたのだった。 [newpage] 部室から飛び出してきた私はイライラしながら家へと帰っていた。 「ハルカスのアホ、死ね!あーもう、涼くんはなんであんなのと親友なんてやってるんだろ」 一人愚痴をこぼしながら早足で歩く。 するとゲームセンターが近くにあるのが目に入った。 私はこのイライラを鎮めようと一人ゲームセンターへ入っていった。 まず向かうのはUFOキャッチャーだ。 どのような景品があるか見回り、めぼしい物を探す。 そして私の目に留まったのはかわいいピンクのウサギのぬいぐるみだった。 「きゃー、かわいい!」 私はすかさず五百円を機械にぶちこんだ。 しかし何度やってもとれる気配がなく私は渋々諦め奥へと進んでいく。 奥にはリズムゲームや格闘ゲーム、プリクラの機械があり、あまり人の気配はない。 一人でプリクラを撮るのは恥ずかしいし格闘ゲームはあまり得意とは言えないので私はリズムゲームをすることにした。 「とりあえずMaiMaiでいいかな」 私はリズムゲームで十五分ほど遊ぶ。 ゲーム部に所属しているだけあって上手な方だと思う。 「よし、やったー!」 画面にはフルコンボと書かれている。 充分イライラも収まったことだし帰ろうとすると…。 「ねぇねぇ、君一人?」 「俺らとどっか行かない?」 他校の男子生徒二人に絡まれてしまった。 ナンパというにはなんとも古典的というかテンプレというか…。 「え、えっと、みりあそういうのはちょっと…」 「いいじゃんかー。 行こうぜ、遊んでそうな見た目してるんだしさ」 「あ、あの、このあと用事があって」 「いいから、来いって!」 無理やり手首を捕まれる。 ヤバいと思って助けを呼ぼうと声を出そうとする。 しかし…。 (あれ?声が出ない) 私は自分が震えているのに気づいた。 私は恐怖を感じていた。 どうしようも出来ない今の状態に。 (誰か、助けて!) 私は涙目になり心の中で叫んだ。 「おい、貴様ら何をやっている!」 相手の手を掴みあげる一つの人影が私の横にあった。 [newpage] 部室から出て俺様はアホピンクの後を追っていた。 流石に今回はやり過ぎてしまったと少し反省している。 部長に言われたので謝ろうとは思っているがあのアホピンクに頭を下げると思うとやはり抵抗があるが致し方ない。 そう考えて走っているがなかなか追い付けない。 「全く、あのアホピンクはどれだけ足が速いのだ」 すると近くにゲームセンターがあるのに気づいた。 格闘ゲームでもして気をはらそうと思い、俺様はゲームセンターへ入った。 目当ての格闘ゲームへ行く最中にUFOキャッチャーが目に入った。 そこにはピンクのウサギのぬいぐるみがあった。 「ふん。 なんとも、あのピンク頭が好きそうなものだな……まぁ、謝るのにあった方が効率がよいか」 そう思い俺様は百円を入れてウサギを取ろうとする。 少し手こずってしまったが既に誰かがやった後なのだろう。 少し動いていたので五百円で取れた。 「ふん、これほど俺様にかかれば造作もないな!」 ウサギのぬいぐるみを抱えて高笑いするというなんとも言えない状態になってしまったが…まぁいいとしよう。 そしてそのウサギをリュックにしまい当初の目的である格闘ゲームのある奥へと進んでいく。 するとそこで見慣れたピンク頭を見つけ、その回りに二人の男子生徒がいるのが見えた。 雰囲気から察するにナンパされているようだ。 「いいから、来いって!」 そう言って男子生徒の一人がアホピンクの手を掴みあげた。 それを見た時、俺様の体は後先考えず動いてしまっていた。 相手の手を掴みあげて俺様は言った。 「おい、貴様ら何をやっている!」 [newpage] 横に現れた影を見るとそれはハルカスだった。 「ハル……カス?」 私は声が出たことに驚いた。 そして体の震えが止まっているのに気がつき、相手の手から抜け出しハルカスを盾にするように隠れた。 「ああ?なんだお前?この子の彼氏かなにかか?」 「ふん。 何アホなことを抜かしている。 俺様とコイツが釣り合うわけないだろう。 だが、連れではあるな。 さっさと消えろ」 ハルカスが相手に食って掛かる。 いつも通りの態度にいつもならウザいと感じるところだが今はそれが頼もしく思えてしまう。 しかし、相手には挑発しているように感じるようだった。 「てめぇ、調子にのってんじゃねえぞ!」 相手がハルカスに殴りかかってきた。 が、ハルカスは避けずに相手のパンチを受けた。 いや、性格にはよ避けられなかったが正しい。 「カハッ」 ハルカスは無抵抗に殴られ咳き込んでしまう。 だがなんとか耐え、立っている。 「はっ雑魚かよ!」 そして、ハルカスは二人に何度も殴られる。 二発目からはガードをしているもののその痛みは考えれるものではないだろう。 だが、ハルカスは。 …彼は絶対に倒れなかった。 「もう、もう…やめて…」 いくら仲が悪いとはいえゲーム部の仲間が傷つくのは嫌だった。 私は震えながら相手に求める。 「なら、こっちに……っ!」 相手の手が私に伸びてくる……がそれを遮るように彼は私の前に立つ。 「こいつ!!」 ハルカスを倒すように思い切り手を振り上げた。 流石にヤバいと思ってしまい私は目を瞑ってしまった。 すると……。 「君たち!何をしている!!」 私は瞑っていた目をあける。 するとそこには騒ぎを聞きつけてきたのだろう。 警官が相手の手をつかんでいた。 「君たちには一緒に来てもらう。 事情聴取だ。 君たちもいいかね?」 そう言って私たちを一瞥した。 「はい」 相手の男子生徒二人がゲームセンターの控え室へ連れていかれた。 私はハルカスに肩を貸そうと近づいた。 「なんだ」 「なにって、肩を貸してあげるって言ってるの。 立っているのもやっとなんでしょ」 「ふん、そんなものいらん」 そういうとハルカスはふらふらしながら歩いていく。 が、倒れかけたのですかさず私は肩にハルカスの手を通した。 「いいから、貸し一ね」 ハルカスは離れようとしたが私の目を見てため息を吐き私に身を預けてきた。 「おもっ」 ハルカスの体重を感じながら私たちは控え室へと入った。 [newpage] 「やっと解放された~」 あの一見から三十分がたった。 相手の男子は学校へ連絡され退学処分をくらったらしい。 私たちはハルカスは一回も相手に手を挙げていないので被害者ということで学校からの処分はなかった。 私はすごく安堵した。 「てか、なんであんたはやり返さなかったの?」 「ふん、俺様は弱いものいじめはするつもりがないのでな」 ハルカスにウザいと感じながらもいつもと同じように返してくれて安堵した。 「そういえば、なんでゲーセンにいたのよ」 「ふん、部長に頼まれたから追いかけてきただけだ。 ……あ」 なにかを思い出したのかハルカスはリュックを蜊始めた。 そしてぬいぐるみを取り出した。 「え?これって」 「アホが好きそうなぬいぐるみだと思って俺様が取ってやったんだ。 あと…まぁ、今日は流石にやり過ぎたからな……す、すまなかった」 ハルカスは少し恥ずかしいのか頬を染めながら言った。 私はその言葉を聞いて驚いた 「えっ、ハルカスが謝るとかキモいわー。 鳥肌立つわー」 「なっ!貴様!」 「あーあー聞こえな~い」 ハルカスが私に何か言ってくるが耳を塞いで聞かないことにした。 が、私はまだお礼をいっていないことに気がついた。 「ハルカス、ありがとね。 助けてくれて。 あと、こっちもごめん」 そう言うとハルカスは照れ臭そうに顔をそらした。 少しはコイツのことを見直してやってもいいかもしれない。 「ふ、ふん。 永遠に感謝するのだなアホピンク!」 「なっ!こっちが折角見直してやろうと思ったのに!ハルカスのアホ!」 そう言いながらハルカスは帰っていった。 私はその後ろ姿を見ながら。 「ほんと、ハルカスの…あほ」 そう呟き私は帰路へつく。 窓ガラスには夕焼けのせいだろうか、頬が赤く染まった私が写っていた。

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