東京ラブストーリー 結末 なぜ。 東京ラブストーリー最終回のあらすじネタバレ!なぜ二人は別れた?原作漫画の結末は?

東京ラブストーリーの最終回だけは救いがある|CAT|note

東京ラブストーリー 結末 なぜ

東京ラブストーリーあらすじ! リカを町中探し回って、再びカンチは、小学校へ戻ってきます。 サッカーボールをゴールで拾おうとすると、別のボールが転がってきます。 ふと立ち上がって見ると、そこにはリカがいました。 リカは振り向いて「カンチ!」笑顔で呼びかけます。 リカ「ここでいいんだよね?カンチの生まれた町」 カンチ「そうだよ」 リカと二人で、カンチが彫った名前のある柱の前に立っています。 リカは「良かった、あったね。 何年前?」 カンチ「10年前かな?」 リカ「カンチが、かわいいーってころだ」 カンチ「悪かったよ、今憎らしくて」 リカ「私の名前も、10年も20年も残るのかな?」 カンチ「この春で、ここ廃校になるらしいんだ」 リカ「なくなっちゃうの?」 カンチ「取り壊しだろうな」 リカ「でも、まぁいいや。 私が覚えているから。 1秒でもカンチの名前と並んだってだけでさ」 カンチ「とりあえず、連絡をしなければ、みんな心配している」 リカ「カンチも心配した?」 カンチ「したさ」 リカ「どうして?どうして心配したの?別れた女に用でもあった?うそ、うそ、案内して!カンチの生まれた町。 約束叶えてよ?赤い糸は、切れちゃったけどさ。 約束は約束、ねっ」 ときこがさとみに「どうして、永尾君行かせたりしたの?もう、さとみのところへは戻ってこないかもしれないよ?」 さとみ「いいの、あとは永尾君が決めることだもん。 」 ときこ「平気なの?」 さとみ「我慢しなきゃいけない思いもあるの」 ときこ「たかが24歳で、そんなこと知らないといけないのかな?」 そこへ三上が現れます。 三上はバッティングセンターに、さとみを連れ出します。 「いいのか、抜け出してきて?」 さとみ「自分から誘っておいて、今日は卒園式の準備だけだから」 三上「そうか」 さとみは缶ジュースを三上に渡し、ベンチに二人で座ります。 三上「ときどき気晴らしにさ、ここへ来るんだ」 さとみ「私が、落ち込んでいると思った?永尾君のことで、ありがとう。 三上君の方こそ、いいの?むかしの彼女なんかのとこいて。 今の彼女が、やきもち焼いているかも。 なんていったって経験者ですから、私は。 三上君との写真を見ながら、涙で枕濡らしているかもよ。 」 三上「あいつ、結婚したよ。 今頃、オーストラリア辺りで、コアラと記念写真でも撮ってんじゃねーか。 永尾、リカ見つけたかな?泣きたくなったら、いつでも言えよ。 俺の胸貸してやるから。 」 さとみ「泣かないよ、もう。 三上君のおかげで、一生分の涙、なくなっちゃった」 三上「あっそう、なくなっちゃったか」 さとみ「笑って話せるね」 三上「なんか言ったか?」 すっかり、二人の間には、わだかまりはなくなったようです。 カンチ「一年でいちばーん、俺たちが盛り上がるのが、台風なんだよ。 この川なんかも決壊しちゃってさ。 町中にサイレンが鳴り響いて、大人たちは真っ青な顔しちゃってんだけど、俺たちはワクワクしちゃって。 麦わら帽子なんて、ひまわりにかぶせてさ、朝から晩までかけずりまわってさ、町中のガキみんな友だちだったんだ。 」 リカ「いいよねー私なんか、転校ばっかだったから。 」 カンチ「そっか、俺、転校したことないからな。 」 リカ「はじめまして~と、さよならの間が一か月なかたったこともあったし、お別ればっかり」 カンチ「そんだけ繰り返せば、慣れちゃったりするだろ」 リカ「そんなことないよ。 みんなとお別れするときは、いつでもつらい。 だからね、一緒にいる間は、精一杯楽しくしなきゃって。 あの子と最後に会った時、私、笑ってたかな?2度と会えないかもしれないから、なるべく笑顔でいなきゃって思うんだ。 」 手水舎で手を清めると、カンチはリカにハンカチを渡します。 リカは、そのカンチのにおいをかいで「カンチのにおいがする。 洗って返すね」と言って、しまいます。 お賽銭を上げる二人は、何をお願いしたのでしょう? 神社の階段から、町を見下ろしてリカは「この町から、カンチは出てきたんだね?東京はどう?」 カンチ「いいとこもあれば悪いとこもあるし、俺にはこっちの方が向いているのかもしれないけど、東京も好きだ。 」 リカ「戻って来たと思わない?この町で缶けりしたり、カブトムシとったり、裏山で探検ごっこしたり、台風にワクワクしてたあの頃に、戻りたいとか思わない?」 カンチは、首を横に振るとリカは「どうして?」とたずねます。 カンチ「なんていうかな、いろんなものを見たり聞いたりして、やっと今の俺になったから、捨てるワケにはいかないよ。 いままで会ったことのある人たちを」 リカ「その中に、私のこと入っている?」 カンチ「入ってるよ」 リカ「良かった」 カンチ「転勤断って、どうするつもりだ?今なら、まだ取り消せる。 和賀さんにも話してきたから」 リカ「ねぇカンチんちはどっち?」 三上が歩いていると、タクシーが目の前で止まります。 すると中から長崎が出てきます。 三上は「どうしたんだ?」 長崎「捨ててきちゃった。 」 三上「何を?」 長崎「全部。 向こう着いて、そのまま同じ飛行機で帰ってきちゃった。 」 三上「新郎は?」 長崎「泣いてた。 」 三上「両親は?」 長崎「泣いてた」 三上は口元に笑みを浮かべる。 長崎「笑わないでよ」 三上「笑うよ。 さいてーだな。 お前」 長崎「あなたと同じくらい」そういうと、長崎はボストンバッグを三上に渡し、三上に抱きつきます。 リカはカンチがジュースを買ってくる間、何かを書いています。 カンチ「ん、何?」 リカ「ちょっとね」 カンチは買ってきたジュースをリカに渡します。 リカ「ねぇ今度向こうへ行ってみよう。 カンチさ、ロスに行かせようと説得しようと思ってきたの?」 カンチ「それもあるけど、それだけじゃない」 リカ「行くよ。 私、ロスに行く。 顔に書いてるよ。 もう、君じゃないんだってさ。 うん、行くよロス。 カンチを好きだったこと、胸の一番奥にしまって。 そんな顔しないでよ。 しゅんとしてないで、しゃんとして!そうだ、私の旅立ちのために、乾杯しないとね。 そうそう、さっきお店あったよね。 シャンパンなんかないだろうし、缶ビールでも買ってくるわ。 すぐ、戻るからさ」 カンチ「リカ、もっと楽に生きろよ」 リカ「カンチもね。 」 するとリカは立ち止まって、カンチの方に走って、カンチに抱きつきます。 リカ「駅で待ってる。 さっき時刻表を見たら、4時48分の電車あったからさ。 あと1時間。 それまでに気が変わったら来て。 それでもダメだったら、そのままいなくなるから。 最後のお願い!じゃぁ4時48分。 会いたいから、さよなら言わないよ」 リカは、一人梅津寺駅へ向かい、ホームに立ちます。 海をぼーっと見つめるカンチでしたが、思い立ったように、駅へと向かいます。 待っている電車に飛び乗り、車内を通りますが、そこにリカの姿はありません。 電車は、扉をしめ、走って行ってしまいました。 カンチは、車掌さんに「今の電車48分の電車ですよね?あの、白いコート着た女の子、見ませんでした。 」 車掌さん「白いコート、あぁ見ました。 ほら、あそこに立っとりました。 」そう言って、ホームの先の方を指します。 カンチ「どこ行ったんですか?」 車掌さん「この前の4時43分のに乗りました」 すると、ホームの鉄枠のところに、洗って返すと言ったカンチのハンカチが結ばれています。 見ると、そこには「バイバイ、カンチ」と赤いルージュで書かれています。 カンチは、そのハンカチを丸めてポケットにしまいます。 リカは、電車の中で、子どもに「名前なんていうの」と聞くと「キョウタ」 男の子「お姉ちゃんは?」 リカ「あのねーリカ」 と、男の子と話しをします。 男の子にお菓子をあげようと、ボストンバッグから、プリッツの箱を取り出すと、そこにはカンチの小学校の写真も一緒に出てきました。 リカは、カンチの小学校のころの思い出話を思い出します。 それから、カンチのお誕生日のことなど、カンチとの過ごした思い出がよみがえってきます。 リカは、電車の中で、泣きじゃくっていると、男の子がよってきて、ハイとお菓子を渡します。 リカは、男の子の存在に、思い出の中から、現実に引き戻されたようです。 カンチが歩いていると、みどりが「おはよう」と声をかけてきます。 カンチ「あっおはよう」 みどり「どうしたの?」 東京ラブストーリーの最終回のあらすじ結末ネタバレ! 会社に入ると、みどりが「会社の発令出てるよ」 見ると、そこには「ロスアンゼルス支社勤務とする」とリカの名前が記載されています。 夜、さとみと歩いているカンチ。 さとみ「大ニュース、長崎さん新婚旅行放りだして帰ってきたんだって」 カンチ「なんで?三上とか?」 さとみ「そっか」 カンチ「リカ、ロス行った」 カンチは、一人家に帰り、ポストからハガキを取って部屋に入ります。 すると、そのハガキの中に、見覚えのある風景の絵ハガキが混じっています。 見ると、 ----こんにんちは、カンチ。 こんばんわかな?これからカンチにお別れを言おうと思います。 ちょっと悲しいけれど、でも悲しいだけでもありません。 いずれにしても、カンチと同じ季節に同じ道を歩けたことを、愛してやみません。 カンチ、今がいとしいよ。 カンチとお別れする今事時を、やっぱりいとしく思えるから、私のこれからは、きっと大丈夫に思えます。 カンチと出会えてちょっと人生、得したかなって。 サヨナラは、いいません。 約束もしません。 でも、また会えるよね。 赤名リカ 追伸、元気ですか? ----三年後---- カンチが和賀に「部長、〇〇の納品ですが、来週中には完了する予定です。 それから事業とのからみで、来週のイベントは僕がやることに」 和賀「それより、お前、今日友だちの結婚式」 カンチ「1時からです」 和賀「今日ぐらい、休んでもいい」 カンチ「いえ、そういうわけには」 和賀は、カンチをジッと見つめます。 カンチは「はっ?」 和賀「今のお前なら、赤名とうまくやっていけたと思って。 それとも赤名とのことがあって、無理やり大人になったのか。 まぁ仮定の話をしてもしょうがないか。 」 カンチ「まだ、どこにいるか、わからないんですか?」 和賀「ロス支社を半年で辞めて、それから音信不通だからな。 今頃、どこで何をしているのか」 さとみが待っているところへカンチはやってきます。 さとみ「ハイ、これ。 着替えるところある?」 カンチ「ここで着替えるから」 さとみ「三上君は、普段着でいいって言ってたけど。 」 カンチ「うーん、やっぱまずいだろ。 親戚だなんだと来るんだし」 さとみ「友だちだけみたい。 まだ、尚子さんの両親に許してもらってないからって」 三上と長崎の挙式がチャペルで行われます。 そこへ、長崎の両親が見えます。 挙式が無事に終わり、カンチとさとみは表参道を歩きます。 さとみ「三上君、尻に引かれてそう」 すると、さとみは、カンチの左足の靴紐がほどけているのに気づきます。 さとみが、しゃがんで靴紐を結んでいると、前からリカがやってきます。 カンチは「リカ!」と呼ぶと、リカはカンチに気づきますが、カンチの隣にさとみの姿がいることにも気づきます。 リカは「やっ」と返事をするとカンチのもとへ寄ってきます。 「永尾君じゃない。 さとみちゃんも久しぶり」 リカは、さとみの手元を見ると「あれーもしかして二人は」 カンチ「結婚したんだ」 リカ「やっぱり」 カンチ「東京帰ってたのか。 3年ぶりだな。 全然連絡取れない」 さとみ「私、そこで買い物してくる。 久しぶりに会ったんだから、同窓会したら」 カンチとリカは、いつもの屋上で話します。 リカ「永尾君、大人になったね。 あー3年経ったんだなって感じする」 カンチ「君は?」 リカ「あんまり、変わってないでしょ?」 カンチ「変わってない」 するとリカは、電話をかけるふりをして「もしもし」 カンチ「ハイハイ」 リカ「どっちかっていうと、さらに美しさに磨きがかかった感じでしょ?ちょっとはさ、お仕事したかなって思った?」 カンチ「ちょっとわね」 リカ「あーさとみちゃんにいいつけてやろう。 いい奥さんもらったね」 カンチ「そっちは?」 リカ「一人は、慣れてるからね」 カンチ「そんなもん、なれんなよ」 リカ「そんなさぁ、一生のうち、人を好きになるなんて、そうそうあるもんじゃないんだから。 好きになったら、あっという間なんだけどさ。 でも、だから永尾君を好きになれたこと、大切に思っている。 好きになったこと。 好きになってくれたこと。 明日、この恋が、どうなるとか考えて人好きになることじゃないし、あの時の私がいるから、今の私がいるんだし。 ちゃーんと自分に言ってあげられるよ。 よくやったねって。 」 カンチ「今、何しているんだ?」 リカ「おしえなーい」 カンチ「どうして?」 リカ「大丈夫、何をしてても私は私だから。 じゃっあんまり時間ないから。 」 カンチ「一緒に飯でも食わないか?」 リカは首を横にふります。 カンチ「和賀さん、心配してるんだ。 電話番号くらい」 リカは、またしても首を横にふります。 カンチ「そうか」 リカ「いいじゃん。 その方が。 今日みたいに街角で偶然、再会なんてさ。 また何年後かに」 そういって、ふたりは「じゃあね、バイバイ」 カンチ「そのうちさ、気が向いたら、会社にでも連絡くれよ。 がんばれよ」 リカ「永尾君もね」 カンチ「ありがとう」 リカ「何が」 カンチ無言 リカ「これじゃ、いつまで経っても帰れないね。 」 カンチ「いつだったかさ、こんなことあったよね」 リカ「あった。 じゃあさ、いつかみたいに、せーので後ろ向こう!」 カンチ「OK! 」 二人「せーの!」 二人は後ろを向き歩き出します。 カンチが、ふいに後ろを向くと、あの時とは違い、リカは後ろを向いたまま歩いています。 カンチは、あの時とは違うと、歩き続けると、「カンチ!」 そういって、リカは笑顔で手をふり、まっすぐ帰っていきます。 カンチは、さとみと話ながら、家路へと着こうとしています。 リカは、いつかカンチを元気づけようと、ドラム缶をけったガソリンスタンドの前に着くと、あの時のように、ドラム缶をけろうとしますが、リカは思いとどまります。 スポンサドーリンク 東京ラブストーリーなぜ電車? 田舎から上京したばかりのカンチに、リカはまるで昔からの友だちのように人懐っこく、カンチはすっかり舞い上がってしまったと思います。 本命のさとみは、三上に気持ちがあることから、リカのペースに徐々にハマっていって、好きと錯覚してしまったのが、運のツキだったのでは。 リカは、リカで、とにかくカンチのことが好き好きでしかたがない。 でも、その先までは、考えていなかったようです。 本能のおもむくままに突き進みますが、カンチとは、どうにもうまく交わすことができません。 リカが、ハンカチを洗って返すと言っていたのに、それをせず、約束の時間を破り、一本早い電車に乗ってしまったのは、カンチとの別れが怖かったのではと思います。 優柔不断で人のいいカンチは、さとみとの気持ちを固めたはずなのに、リカの待つ駅へと走っていきます。 リカは、それを悟っていたかのように、姿を見せず、帰ってしまいました。 感想 愛媛での駅の別れが最後になるかと思ったのですが、3年後、偶然、街角で再会を果たします。 リカの中で、カンチのことは過去の人としたのか「カンチ」ではなく「永尾君」と呼ぶところに、月日を感じます。 そして、さとみとの結婚は、やっぱりという思いで、何も未練もないように笑顔で交わすリカが印象的です。 リカの中では、あくまでも恋することに喜びを見出し、結婚は、また別のような印象を持ちました。 1986年4月に、いわゆる男女雇用機会均等法が施行され、女性でも能力のある人は、男性と同じ土俵で働くことが当たり前になってくる、そんな中でのドラマです。 小悪魔的でかわいいリカは、結婚にとらわれずに自由に恋をし、男性と同じように仕事をこなす。 そんな姿が、当時はウケたのだと思います。 フト思う。 バブルなあの時期、自由でいい女の象徴のようだった赤名リカ(by東京ラブストーリー)は、その後時が経ってどんなおばさんになったのかと…。 そしてフト気付く。 いっぱいおるやん私の周りに、赤名リカを振舞ってた女が。 現在ほとんど独身…。 — 及川眠子『ネコの手も貸したい』発売中 oikawaneko 今冷静に見返すと赤名リカが何故結ばれなかったのか? が良くわかる、非常によくできた傑作ドラマだと思いました。 第1話から第11話までカンチの気持ちはさとみオンリーで、全話でさとみへの強い思いが感じられます。 たまたまリカという存在が現れ、カンチの傷心に漬け込みGETに成功。 しかしカンチはさとみに対する思いが成就できない辛さを埋めるためにリカを利用してしまっただけだった。 という事がこのドラマで良くわかります。 そしてリカがカンチを好きになった理由がこのドラマでは描かれていなく、単なるノリのような感じなので、リカには恋愛を成就させるプロセスがなかったと感じました。 27年前はリカが支持されさとみが酷評されました。 しかし今冷静に見てみると真面目で奥手なさとみが何故酷評されたのかよくわからなく、逆に肉食系リカは目に余る構ってちゃん的な行動が多く、この結果は当然に感じました。 後半のカンチは罪悪感に縛られてしまいリカと別れることに苦しんでしまう。 でもカンチなりに頑張って別れを告げたし、さとみへの思いも成就できたのでハッピーエンドだったのでは・・とも感じました。 カンチがリカに「やっぱりさとみが好き」と言えば円満解決だけど、ドラマとしては面白みがなかったという事だったと思います。 当時はノリで見ていただけだったけど、今冷静に見ると、人間模様を良く描いた傑作だと改めて思いました。

次の

『東京ラブストーリー』鈴木保奈美&織田裕二の【平成版】見よう!

東京ラブストーリー 結末 なぜ

今週25日に発売された小学館)9号に、創刊35周年読み切り企画の一つとして『東京ラブストーリー』の25年後を描いた新作『東京ラブストーリー 〜After 25 years〜』(以下、新作)が掲載され、ネット上で賛否両論が飛び交っている。 ドラマは月9で視聴率32. 3% 元の作品は1988〜89年に発表された柴門ふみさんの代表作で、愛媛から東京の広告代理店に就職した永尾完治(カンチ)と同僚の赤名リカを中心に展開される恋愛マンガ。 1991年には、当時人気絶頂だった鈴木保奈美と織田裕二のダブル主演でフジテレビ系の「月9」枠でドラマ化され、32. 3%という視聴率(最終話)を叩きだした。 アフリカ育ちで開放的な性格ゆえに、カンチとつきあいながらも複数の男と無邪気に寝てしまうリカは、やがて上司の子を身ごもってしまい、シングルマザーとして生きることを決意。 カンチは高校時代に好きだった同郷の女性と結婚した。 子どもを「アフリカ」と名付ける 新作は、その25年後を描いている。 50歳になったカンチが娘から恋人の名前を「赤名アフリカ」と教えられ、動揺するところから物語が始まる。 娘からかつての恋人の息子を紹介されたカンチのケータイに、リカが電話してくる。 リカは自分の働く農場にカンチを招き、昔と変わらない屈託のない笑顔で迎える。 彼女は、昨今の恋愛しない若者を嘆いて「メスと一緒に過ごすことの楽しみ」を教えるために、稲刈り合コンを運営していた。 そんなリカを見たカンチは、「いい女になったなぁ」「なんで俺たち別れたんだっけ?」とうそぶき、「俺にもう少し強い気持ちがあれば…」と思ってしまう。 そんなカンチは40歳を過ぎた頃に脱サラし、郷里の中学校で民間人教頭になっていた。 一方、リカは息子が幼かった頃に父親がいないことを問われて以来、男も断って「なりふりかまわず子どもを育てた」と言う。 そして、自分の息子とカンチの娘との交際を認めてほしいと頭を下げるのだった。 別れても「話しかけていた」気がする恋 リカがカンチとの別れを「たった一つの後悔」と考えているように、カンチもこの25年間「リカに話しかけていたような気がする」と述懐する。 なんともいえない苦さだ。 ちなみに、ご覧の文章を書いているのは、50歳の独身男である。 そんな読者が新作を見ると、農地にすくっと立っている農作業着姿の「50歳のリカ」を初めて見るカンチの少しだけとまどった顔に共感する。 その直後にすぐ相変わらずの屈託のない笑顔を見せるリカに、なんともいえない懐かしさと安堵を覚える。 この新作は、柴門ふみさんが女の大らかな魅力と(それにとまどう)男の自意識を描く線とストーリー構成に天才的な仕事をするマンガ家であることを再認識できた傑作だ。 常見陽平さんは「駄作だと言ってもいい。 というか、カンチとリカの現在のルックスにがっかりというか。 これもまた現実なのだが。 それでも読んでしまうのだが」とが、そのとまどいも理解できる。 読者によって年齢や生い立ち、人生経験はそれぞれ違うのだから、反応が違うのも当たり前。 現代人のもろさを浮き彫りにするマンガ ネット上には、リカが息子に「アフリカ」という名前をつけたことを笑う若い読者も少なからず見受けられた。 だが、幼い頃に育った「草原のアフリカ」という故郷は既になく、「近代的された都市」で生きる覚悟をしたリカが、わが子に自分のルーツを刻み込みたかったのは自然なことかもしれない(柴門さんと同世代の歌手・さだまさしさんは、自身の祖父母に縁のある中国への思いを込めて「大陸」という名前を息子につけた)。 『東京ラブストーリー』というマンガは、若さゆえの選択がもたらす苦さと、社会や時代、環境などの急激な変化によって「今ここにある関係」の内実が翻弄される現代人のもろさを浮き彫りにしている。 大好き同士で結婚という「奇跡」 新作で、カンチとリカは自分たちの別れを「巡り合わせ」の妙だと受け入れる。 二人の恋愛物語は、お互いの子どもが付き合い始めることを了解し合うことによって、はっきりと終わったのだ。 二人の子どもたちは確かめ合う。 「大好き同士で結婚できる…あたしたちって奇跡のカップルなのね!」と。 そう、本当に「奇跡」なのだ。 そして、明日のことは誰もわからない。 わからないからこそ「今ここにある関係」の内実に対して恐れずに向き合い、関係を育てていく努力を分かち合うことに賭けてみてもいいのではないか。 『東京ラブストーリー』は、そう問いかけている気がする。 バブル期のチャラい恋愛中毒のマンガだと思い込んでいると、新作でリカの口から放たれるセリフにズキズキと胸をえぐられるだろう(とくに中年の男性読者は)。 そこでもう一度、小田和正さんが歌ったドラマ主題歌『ラブ・ストーリーは突然に』の歌詞を思い出してみてほしい。 その歌詞のせつなさに改めて気づくとき、どんな時代、どんな社会になろうとも、恋愛関係の「確かさ」に賭けることを応援するこのマンガの本質的な魅力にもピンとくるだろうから。 なお、読切短編のため、スピリッツを買うなら今週しかないことも付記しておこう。

次の

東京ラブストーリー2020の原作ネタバレ!前作ドラマとの結末の違いが衝撃!

東京ラブストーリー 結末 なぜ

後半これでもかというほどドロドロした展開が続いていたが、最終回は少しだけ救いがあった。 何度も観て結末も知っているし。 もうお互い心は決まっているので、あとはどういう別れ方をするかだけ。 作り手側としてはどれだけ切ない演出をするか。 27年経っても全然色褪せない切なく、悲しい別れでした。 考えたのは脚本家の坂元さんなのかな、天才ですね。 愛媛の海沿いのロケーションも良かった。 途中映るフェリーの行き先にあのころの僕は住んでいたので勝手に親近感。 対岸ですけどね。 10年くらい前に四国旅行した時に、愛媛での別れのシーンの梅津寺駅までは行かなかったけど、近くの三津駅まではあの電車にも乗ったことがある。 あの土地の雰囲気がわかるだけでも全然感情移入度が違う。 リカの回想は全て前半5話まで、そこに全ての幸せが詰まっていた。 それ以降は辛いシーンが多く、こちらも観てて辛かった。 リカよく頑張った。 あのリカの涙は悲しみの涙じゃなくて幸せの涙なんじゃないかな。 そう解釈した方がこちらが悲しくならずにすみます。 文面が素敵。 これからカンチにお別れを言おうと思います。 ちょっと悲しいけどでも悲しいだけでもありません。 いずれにしてもカンチと同じ季節に同じ道を歩けたことを愛してやみません。 カンチ、今が愛しいよ。 カンチとお別れする今この時をやっぱり愛しく思えるから私のこれからはきっと大丈夫って思います。 カンチと出会えてちょっと人生得したかなって。 さよならは言いません。 約束もしません。 でも、また会えるよね。 赤名リカ 追伸 元気ですか。 この文章構成力の高さ。 絵葉書っていうのも趣があっていいですね。 そしてまたビルの屋上で語り合う。 そんなさあ、一生のうちに人を好きになるなんてそうそうあるもんじゃないんだから。 好きになったらあっという間なんだけどさ。 でも、だから永尾くんを好きになれたことを大切に思ってる、思えるよ。 好きになったこと、好きになってくれたこと。 いっつもここ(胸の中)で元気してる。 明日、この恋がどうなるとか考えて人を好きになるわけじゃないし。 あの時のわたしがいるから、今のわたしがいるんだから。 ちゃーんと自分に言ってあげられるよ。 よくやったねってさ。 このプレゼン能力の高さ。 あ、ドラマでしたね。 いいじゃんその方が。 今日みたいに街角で偶然再会なんてさ。 また、何年後かに。 前にも書いたが、今の時代これができない。 別れてもインターネット、SNSで容易に追跡可能な現代。 そこからは切なさそのものが生まれない。 別れてしまうと「相手が何をしているかわからない」それが本来普通なんですよ。 今回の再放送で一番感じたのはそこですね。 便利になりすぎて、逆に不便な時代を生きている。 自分から「繋がりっ放し」を選ぶ人は必ず闇に落ちます。 街角で偶然再会にこそロマンがある。 そこに救いがあった。 流れてくる「チュクチューン」からの小田和正、ラブストーリーは突然に。 カメラワークも含めてこれぞ東京ラブストーリーという見事なエンディング。 後半は特に辛いドラマだった。 その悲しい物語の最高の美しい終わらせ方。 だから多分こうして27年経っても人々を切ない気持ちにさせたんだと思う。 24歳の鈴木保奈美さんの美しさ、可愛さを両方共永久保存してくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 もうひとつは小田和正さんのラブストーリーは突然に。 あの曲なくしてこのドラマの切なさはありえない。 名曲は時代を超えます。 保奈美ワールドと小田ワールドの融合。 これが東京ラブストーリーの魅力。 個人的には少しだけ知っているあの時代の東京に再び触れられて懐かしさと嬉しさを感じた。 あのころの自分のピュアだった気持ちも思い出した。 あの時の自分がいるから、今の自分がいるんですよね。

次の