となりの怪物くん あらすじ。 映画『となりの怪物くん』の動画をフルで見るには?感想・評価も紹介!

「となりの怪物くん」のあらすじ・ネタバレ・感想

となりの怪物くん あらすじ

配信サービス 月額 税抜き 無料期間 配信動画数 特徴 1,990円 31日間 160,000本以上 配信動画数No. 恋人おろか友達すらいない2人は高校1年生の4月、ひょんなことで知り合う。 初めは無関心だった雫だが、やがて春の本当の人柄に触れ心惹かれていく。 そして二人の周りには、夏目、大島ら、個性豊かな友達も増えていった。 初めての友情、初めての恋。 そして、春のライバル・ヤマケンの登場によって初めての三角関係も巻き起こり、二人の世界が変わっていく。 そんなある日、春は絶縁状態だった父親の元へ連れ戻されることになり、雫の前から姿を消してしまう。 ガリ勉の雫がたまたま春と隣の席だったため、届けたプリントをきっかけに知り合った2人。 とあることから、春は雫にだけ心を開き、懐くようになります。 雫は無関心でしたが、同じように人間関係が得意じゃない彼女の周りにも、いつしか春といることで自らを取り巻く環境も変わっていきます。 step 2ワンちゃんのような男子 菅田将暉さん演じる吉田春のの変人なんだけど、犬のような雰囲気がすごく可愛らしいです。 雫の後ろについて回ったり、お家でご飯を食べさせてもらったりと、まさに犬! 時に感情的になったりするのもすごく愛らしい? step 3キャラクターが魅力的 雫や春はもちろんのこと、キャストのキャラそれぞれがすごく立っています。 クラスメイトの夏目役を演じる池田エライザさんは、すごく可愛らしさを出しながら、少し臆病なところでしたり、ササヤン役の佐野岳さんはすごく爽やかで親しみやすい印象を出しています。 他にも春の兄・優山役の古川雄輝さんの大人っぽさや、ヤマケン役の山田裕貴さんのちょっとスカした感じなど、ひとりひとりのキャラの個性にも注目してほしいです! 『となりの怪物くん』の感想 出典:映画『となりの怪物くん』公式Twitter 勉強一筋で生きてきた主人公・水谷雫が、破天荒な男の子・吉田春と出会い、心を開いていくストーリーです。 一見、正反対な2人がどことなく惹かれ合っていく映画。 少女漫画を実写映画化した作品はいくつもありますが、それらの中でも、特にストレートな女性好みの作品かと思います。 主演2人がすごく原作に近く、再現されています。 水谷雫を演じる土屋太鳳さんは、目の開き具合や少し冷徹な雰囲気など、いかにも「勉強することだけが生きがい」というガリ勉っぽさが出ています。 それでありながら、原作さながらの可愛らしさも出ていてよかったです。 菅田さん演じる吉田春は、優しいまっすぐな心を持ちながら、すごく非常識で変人です。 先生を威嚇したり、軽々と投げ飛ばしたり、人間離れしたキャラなんですが、菅田さんの抜群の演技力が素晴らしかったです。 すごく異彩を放つ個性なのに、彼が演じると本当に吉田春がいるような、ぶっ飛んだキャラなのに自然に見えてしまう。 菅田さん以外では演じられない役でしたし、菅田さんが吉田春にハマり役だったのか、吉田春が菅田さんにハマりキャラだったのか、そんな疑問が出るほどでした。 菅田将暉が動物的で可愛かった。 素直なキャラクターが好きな人は好きそう。 太鳳ちゃん演じる勉強一筋シズクの「勉強は裏切らないから」って気持ちにも同感したから面白かったのかも。

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映画『となりの怪物くん』ネタバレあらすじ結末|映画ウォッチ

となりの怪物くん あらすじ

「となりの怪物くん」1巻 ネタバレ ヒロイン「水谷 雫(ミズタニ シズク)」年収一千万円を目標とする勉強にしか興味がない高校一年生。 雫の隣の席である少年「吉田 春(ヨシダ ハル)」は入学初日に暴力事件を起こし停学処分になっていた。 担任の先生に頼まれ、春にプリントを届けた雫は、際に妙に春に懐かれてしまう。 はじめは、疎ましく思っていたが、次第に春に惹かれていく雫。 春も雫には好意を抱いているようだが、春の「好き」と雫の「好き」は少し違うようで…。 雫は春に想いを告げるが、春の気持ちもわかっていたので、「ハルに私を好きになってもらってから、また言う」と宣言。 これから頑張ろうと思う雫だったが、いきなり「優山がくる」というメールを見た春から「今日どっか泊まるぞ」と言われ!? 表紙からして、暴れん坊の男子生徒を三つ編みの優等生彼女が制御するとかそういう系かなあと予想しつつ購入しました。 ええと。 割と違った。 もっとおもしろかったです。 まず主人公のしずくちゃんが面白い。 ただの優等生かと思ったら全然違う。 優等生度合いが行きすぎてちょっとかなり一般の高校生からかけはなれてます。 なにしろ高1にして夢が年収一千万。 すげえ。 なにする気だ。 そして怪物くんたる男子高校生 ハル。 入学式初日に流血事件を起こしてから一度も登校していない。 そんなハルに、教師から頼まれたプリントを届けにやってきたしずく。 ハルは帰りがけのしずくに飛びかかったり、いきなり友達だと言いだしたり。 しずくの中のハルの印象は 「不可解 なんかコワイ」 もう二度と彼には関わらないつもりだったしずく。 しかし学校帰りに待ち伏せされてしまう。 そして彼にお金をたかる「トモダチ」がいることを知る。 関わらない方がいいと思いながら、しずくはその「トモダチ」に 言ってしまいます。 「彼ともっと誠実につきあってあげてください」 しずくの誠実な心が嬉しくて涙を流すハル。 「今にハルのまわりはたくさん人であふれるから」 友情のはじまりかと思いきや「俺シズクがスキかも。 性的な意味で」 なんてことを唐突に言い出すハル。 それは刷り込みみたいなもので、他に友達がいないから勘違いしているだけだと諌めるシズクだが、ハルはたとえ友達がこれからできても、自分の気持ちは変わらない、と言う。 そしてハルは学校に来るようになった。 来るようにはなったけど人との関わり方を知らないハルはすぐ喧嘩になってしまい、シズクともケンカしてしまう。 何の確認だよ! 第3話では新キャラ、夏目ちゃん登場。 美少女だけれどおバカ、というありふれた設定かと思いきや、加えて少々イタい部分が。 友達がいない彼女はネットを渡り歩き、ネットの住人としてしか友達ができない。 オフ会に行くために追試に受かりたい、勉強を教えてくれと頼んできます。 そのほか、野球少年ササヤンくんも登場し、にぎやかになってきます。 ハルの過去にはいろいろあるみたいで、彼の言葉の端々からそれを感じます。 「空っぽになったことはあるか?空っぽで なにもない 真っ暗で 俺はそれが怖い」 ハルにとって、シズクは自分の世界を変えてくれた人だけど、それはシズクにとっても同じこと。 「ハルが好きだ」 と告白し、ハルに好きになってもらってからもう一度言う、と告げます。 するとハルの携帯にメールが入ります。 「優山がくる」 じゃあ帰ろうか、というシズクに「今日どっか泊まるぞ」と言いだすハル。 最近の少女マンガが展開が早いのはよくわかりましたが。

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映画「となりの怪物くん」の感想(ネタバレ含)

となりの怪物くん あらすじ

映画『となりの怪物くん』のあらすじ C 2018映画「となりの怪物くん」製作委員会 C ろびこ/講談社 水谷雫はラジオから流れてくる西野カナの歌を耳にし、高校時代のことを思い出していました。 「あの頃の私は勉強が全てだった」 高校の入学式の日、同じクラスの吉田春は暴力事件を起こし、それ以来投稿していませんでした。 ある日、担任が雫に春のところに届けてくれとプリントを押し付けてきました。 無視しましたが、担任はプリントを置いて逃げるようにその場を去りました。 春の住所を訪ねると、そこはバッティングセンターで、春はいませんでした。 雫はバッティングセンターのオーナーにプリントを渡して帰っていきます。 しかしその途中、春が現れ、「学校のまわし者か?」と問うてきます。 「プリントを届けただけ」と無愛想に応えた雫に「プリントを届ける? 学校を休んだ時に友だちが持ってきてくれるやつか!? 」と、春はなにやら嬉しそうに叫びました。 春は雫の名前を聞くと「俺を春と呼べよ」と言います。 その時、三人組の男子高校生がやってきて春に挨拶をしました。 「お金貸して」という彼らに春は喜んでお金を貸しました。 雫はなぜか春と一緒にカフェに座っていました。 「あの人たちのこと友だちと思っているの? ただお金がほしいだけよ。 本当に友だちがほしければ学校へ行けば?」と雫が言うと、「みんな俺のことを怖がるんだ。 家まで来てくれたのは雫だけ」と春は応えました。 「あんな友だちならいない方がまし」と雫が言うと、春は立ち上がって雫の頭にジュースをかけました。 周りの客が「かわいそー」とささやいています。 しかし雫はやられっぱなしになるようなタイプではありませんでした。 すくっと立ち上がると春にジュースをかけてやりかえしてやるのでした。 翌日、隣の席の男子が、雫に春のことで話しかけてきました。 「あいつに俺、借りがあってさ。 中学で野球部に入ってたんだけど、いつもいじめられているやつがいたんだ。 春は助けなくていいのか?って言ってたんだけど、俺にはできなかった。 でも春は助けたんだ。 助けるために暴力を奮って学校に来なくなった・・・。 」 数日後、担任教師はまた雫にプリントを届けさせました。 その日も春はいませんでした。 春は親元を離れバッティングセンターを経営している従兄弟の三沢満善に世話になっていました。 帰ろうとする雫を三沢はひきとめ、「一発やってく?」と尋ねました。 来たボールに向かってバットを降りますが、まったく当たりません。 その時、雫は気がついてハッとします。 「あのときも春は助けようとしていたんだ」 入学式の日、一人の男子高校生がいじめられていたのです。 私は見て見ぬふりをした・・・。 でも春は助けに行ったのだ・・・。 その時、雫の後ろをあの三人組が通りました。 雫は駆け寄り、「春はあなたたちのこと友だちと思ってるから、彼ともっと誠実につきあってください」と言います。 三人は何言ってんだと憮然とした顔をしていました。 実は春はその光景を見ており、帰宅途中の雫を捕まえると、「なんだか嬉しくて」と嬉し涙を流し始めました。 気づけば雫はそんな彼をハグし、「今に春の周りにはたくさんの人で溢れるから」と励ましていました。 「雫がいるなら学校に行くのもいいかも」と春は言います。 翌朝、春は学校へやってきますが、ずっと雫の後ろにへばりついたままです。 そんなこんなで最初は大騒ぎでしたが、次第に春も落ち着き始めました。 雫は相変わらず友だちよりも勉強が大事と、日々勉強に励んでいました。 ところが、最初の試験で、彼女は2位。 張り出された成績表に記載された1位はなんと春でした。 学校帰り、春のもとに優山という名の人物からメールが届きました。 その名前を見ただけで、春は今日は家に帰らない、どこかに泊まると言い出しました。 結局、雫の家にとまることに。 雫の父親は何度も事業に失敗し、代わりに母親が働いていました。 ほぼ家にいない母に変わって、家事のほとんどを雫がしています。 春は雫の父親と弟と一緒に、雫の作った夕食を嬉しそうに食べました。 その夜、「雫はなんで勉強ばっかりしているんだ?」と問われ、「期待して裏切られるのが怖くなった」と応えます。 母と一緒に出かけようと楽しみにしていたお祭りは母の都合でいけなくなってしまった・・・。 そんなことが度重なって、雫は他人に期待することをやめたのです。 「勉強は自分が頑張った分だけ帰ってくるでしょ」。 夏休み、春と雫の周りにはたくさんの仲間が集まっていました。 そんな折、「吉田優山です」と名乗る男性が雫の前に現れました。 彼は春の兄でした。 「親父は厳しい人で、難しいところのあった春は中学に上る前に家から追い出されたんだ」と彼は言うのでした。 春は、子供のころ、一人の女の人がかけてくれた言葉を思い出していました。 「いいのよ、春くん。 ここにいて。 いつか誰かと触れ合ってあったかいと思った時、君はとても幸せになる」 季節は流れ、文化祭での催しも成功し、雫も笑顔をみせることが増えました。 春はすっかり落ち着いて、喧嘩をすることもなく、普通の高校生活を送っていました。 しかし、雫は自分がまた期待をし始めたのではないかと思い、表情を堅くするのでした。 雫たちといつもつるんでいる夏目という女子高生は、春の従兄弟の三沢満善に恋をしています。 「みっちゃんさん(三沢)が言ってたんです。 恋愛は人を丸くするって」 しかし、雫は素直になれませんでした。 「ずっと怖かった。 努力してもかなわないもの、どうにもならない他人の痛み」彼女はいつも心の中で震えていたのです。 やがて冬になり、バレンタインデーが近づいてきました。 その日は雫の誕生日でもあります。 雫は黙々と自分の誕生日のお祝いの準備をしていました。 雫や春たちのクラスの学級委員である大島千づるは、春のことが好きで、バレンタインチョコを渡そうと彼を呼び出します。 やってきた春は、その日がバレンタインデーだなんて思ってもいないようでした。 雫の誕生日のことで頭がいっぱいで、プレゼントに何をあげたらいいか相談に乗ってくれと言います。 彼女は持ってきたチョコを後ろに隠すと「雫が貰って嬉しいと喜んでくれるものをあげたらいいんじゃないかな」と笑顔を作って答えるのでした。 雫が父と弟とで自分の誕生祝いをしているところへ春がやってきます。 春がくれたプレゼントは万年筆で、「まさか春がこんな実用的なものをくれるなんて」と驚きながら、雫は歓びを隠せません。 そんな彼女を嬉しそうに見ながら春は言いました。 「雫が一番来てほしかったのは俺じゃないだろ? かあちゃんだろ?電話しなよ」 春から差し出された携帯電話で、雫は母親に恐る恐る電話をかけました。 電話に出た母に「今日は誕生日だったから話がしたくて」というと、「一時間後にかけ直すからゆっくり話そう」と返事が帰ってきました。 そのことを伝えると春は「良かったな!」と叫び、心のそこから喜んでくれました。 「春が好き!」 雫はようやく本当の自分の気持ちに気付くのでした。 一時間後の電話で「お母さん、好きな人が出来たよ」と報告し、楽しそうに微笑みました。 季節は巡り、新学年を迎えた雫たち。 春は大島千づると同じクラスになり、雫は夏目と同じクラスになりました。 「吉田君、進学しないって」。 ある日、担任にそうきかされて雫は驚きます。 あんなによく勉強ができるのに。 春に問いただすと「マグロ漁船に乗って働く」と応えます。 どうやら、いつまでも従兄弟の満善に世話になるわけにもいかないから自活しようと考えているようでした。 そんな折、優山がふたりの前に現れ、自分の誕生会をやるから是非ふたりに来てほしいと誘います。 頭を下げる優山を見て、「これが最後だ。 これ以上俺の世界を壊すな」と春は言うのでした。 誕生会の日、春と雫のもとにお迎えが来て、雫はドレスに着替えさせられました。 その美しい姿に春は目を見張ります。 ただの誕生会にしては大げさだと感じていた雫は大きな会場に大勢の人が集まっているのを見て納得します。 ただの誕生会ではなさそう、と。 なにより、春たちの父親はテレビで何度も見た顔です。 春の父は、優山の誕生会にもかかわらず、春を自分の後継者に任命します。 しかし、春は激しく反発して会場を飛びだしていきました。 優山は雫に告白するのでした。 「春がうちに来た時、俺がお前の居場所を作ってやるといったんだ。 でも親父は春の特殊な能力に夢中になって、春にかかりっきりで。 だから言ってしまった。 お前さえいなければって。 それであいつは家を出たんだ。 皮肉だな。 僕に居場所を作ってくれたのは春だ」 雫は春を追いかけました。 「戻ったら? 優山さんに押し付けないで」 雫には複雑な気持ちが湧いていました。 「春は手を伸ばせば届くのに全部逃げるなんて。 私たちは何にも手が届かないのに」 それを聞いた春は悲しそうに言いました。 「雫ならわかってくれると思ったのに」そうして雨の中、彼は走り去っていきました。 しばらくすると、雫は猛烈な後悔の念にかられました。 「謝ろう」 しかし、満善のところを尋ねても春はいませんでした。 どこかに行ってしまったのです。 春のいない日々が続き、高校最後の三年生の一年は淡々と過ぎていきました。 受験勉強に励む雫の側には、以前から春や雫と交流のあったヤマケンこと山口賢二の姿がありました。 無事受験が終わった時、ヤマケンは雫に好きだと告白します。 「あなたにはいつも助けられた。 一緒にいると落ち着いた。 でも、春といると、自分とは反対のことばかりで、振り回されて・・・」 そういうふうに応える雫を見て、春への深い思いを知ったヤマケンは「後悔するぞ。 今後、俺以上の男には出会えないだろうからな」と笑って身を引くのでした。 卒業式の日、担任がまた逃げるように雫に春あてのプリントの束を置いていきました。 それを抱えて春はバッティングセンターに向かいました。 プリントを受け取った満善が言いました。 「一発やってく?」 バットを構えながら、雫の頭にはこの三年間の春や仲間たちの思い出が蘇ってきました。 楽しくて、かけがえない日々。 もう二度と帰ってこない・・・。 涙で目が曇る中、思いっきりバットを降ったら、ホームラン。 呆然としていると、拍手が聞こえました。 春でした。 「相変わらず唐突に現れるからどうしていいか、わからないじゃない」と雫は言いました。 春はずっとメキシコ湾で船に乗っていたそうです。 そこで雫のことを想ったそうです。 「どれだけ救われたか。 希望を持ったか。 思い出して今ここに帰ってきた」 そんな春を見て雫の笑顔が戻ってきました。 「お帰り」雫は言いました。 昔の二人のことを思い出している雫のもとに春がやってきました。 二人はなにやら一緒にパーティーの準備をしているところでした。 それは二人の婚約パーティーです。 二人のもとに、高校時代からのかけがえのない仲間たちがぞくぞくと集まってきました。 「おめでとう!」と言いながら。 映画『となりの怪物くん』の感想 C 2018映画「となりの怪物くん」製作委員会 C ろびこ/講談社 ここ数年、人気少女コミックやラノベ小説などを原作とし、高校生同士の恋愛を描いた作品が次々と作られています。 今の邦画界には欠かせないジャンルになっているといえるでしょう。 女子高生を中心にした若い世代層に一定の指示があり、興行的にも失敗がないこと、若手人気俳優が多く登場し、そのファンを映画館に呼ぶことができるなど、こうした作品が量産される理由はいくつか考えられますが、最も大きいのは、 先行作品に良作が多いということではないでしょうか。 『アオハライド』 2014年)や『青空エール』 2016年)などの三木孝浩監督や、『溺れるナイフ』 2016 の 山戸結希監督の功績が大きいと思われます。 これらの作品が 興行的にも作品的にも成功したことで学園恋愛物が企画として通りやすくなっているのでしょう。 現実としては全ての作品が成功しているわけではなく玉石混淆なのは否めません。 ただ、このジャンルは見なくてもいいだろうと高を括っていたら、うっかり傑作を見逃してしまうこともありますので、要注意です。 この『 となりの怪物くん』も観ておくべき作品に仕上がっています。 住野よるのベストセラー小説の映画化作品『君の膵臓を食べたい』 2017 で、主演の若い二人を魅力的に描き、 涙腺崩壊の感動作に仕上げた月川翔監督が、コミック原作らしい軽妙な可笑しみを全編に散りばめながら、 主人公たちの喜怒哀楽を活き活きと描いています。 C 2018映画「となりの怪物くん」製作委員会 C ろびこ/講談社 菅田将暉や土屋太鳳は今や日本映画を代表するといってもいいくらい、人気と実力を兼ね備えた役者ですので、安心して観ることが出来ました。 土屋の仏頂面が面白く、あまり喜怒哀楽をみせない中での細かい心の推移の見せ方はさすがです。 一方、菅田将暉というと、筆者は『溺れるナイフ』が非常に好きなのですが、あの作品に観られたように、 エキセントリックで鋭い表情を見せるケースが多いように思います。 しかし、本作では、優しげで、柔らかい表情が多く観られ、それが映像的にも大 変心地よく、映画全体に満ちる空気にもなっていました。 この柔らかさ、穏やかさこそがこの作品の魅力であり、だからこそ観るものは、彼ら、彼女たちを好きになり、見守り、ラストに拍手を送りたくなるのです。 そんな、何か暖かで大切なものを得た気分に導いてくれる、多くの人々にとって大切な映画として、本作は記憶されることでしょう。 C 2018映画「となりの怪物くん」製作委員会 C ろびこ/講談社 まとめ C 2018映画「となりの怪物くん」製作委員会 C ろびこ/講談社 コミック作品の映画化の場合、コミカルな動きや、独特な台詞の言い回しが映画の魅力の一つになってきますが、映画としては、その中から、 役者の演技を超えた生身の瞬間が見えた時が成功と言えるのではないでしょうか。 月川翔監督はそういう意味でも、 役者の演技をうまく引き出すのに長けています。 ただ、大勢の出演者がいい味を出している中で、唯一つ、惜しまれるのは、 浜辺美波の見せ場があまりないことです。 『君の膵臓を食べたい』ではその美少女ぶりと、天才か!?と叫びたくなる演技ですっかり感心させられましたが、今回は少々その活躍を期待しすぎた感があります。 C 2018映画「となりの怪物くん」製作委員会 C ろびこ/講談社 まぁ、あれだけの出番でも しっかり存在感を出しているのは素晴らしいのですが(メガネ姿がかわいい!)。 さて、月川監督の次作は、欅坂46の平手友梨奈の初主演作だそうです。 『君の膵臓が食べたい』や本作での月川監督の充実ぶりを観ていると、もう期待しかありません。

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